魔法少女リリカルなのはtheSORCIERofZERO 第五話 新たな力 |
今回は更新を遅れてしまい申し訳ございませんでした。
中間テストと大学の受験がありまして遅れました。
そして今回は久しぶりの魔法少女です
これはもうあれだね、ウルトラマンじゃなくて仮面ライダーだねこれ。
「ウルトラマン…………アレス」
ゼロは後ろに現れたもう一人の巨人、ウルトラマンアレスに驚いていた。
「君も……ウルトラマンかい?」
「あぁ……アンタの事は知っているぜ……ウルトラマンアレス……俺はウルトラマンゼロだ……ゼロてっ呼んでくれ」
「わかった、ゼロ」
アレスとゼロは巨人達を睨み、構える。
「とりあえず、奴等を倒そう」
「行くぜ!!!」
二人は走り出し五体の巨人達を蹴り飛ばす。
巨人達は手に剣を出現させ斬りかかるが二人はその斬撃を避け、拳を入れるが鎧を着ており効き目が無く、暫くこの状態が続く。
sideゼロ
「チィ!!!」
クソッ!!!
変身してから身体の調子が変だ、力が抜けていく。
しかも周りは高層ビル、派手に動けない。
「どうなってる………」
《リョウ!!!》
その時だった、ビルの屋上に逃げ遅れた子供がいた。
一体の巨人がその子供に気が付き剣を振り上げ、子供目掛けて振り下ろす。
「やめろーーー!!!」
ギリギリ間に入り子供を庇う。
巨人の剣が背中を切りつけ激痛が走るが堪えて振り向き巨人の剣を両手で掴む。
「この、野郎がぁ!!!!!」
頭部のゼロスラッガーをウルトラ念力で動かし巨人の身体を切り裂いていく、身体はバラバラになり消滅した。
その瞬間、身体から力が抜けていき倒れる。
《リョウ!!!!》
「クソッ!!!動けよ、この………」
意識が少しずつ薄れていき、ついに失った。
???
リョウside
「ん、くぅ……………」
落ちていた意識が戻ってくる。
今見ているのはアスファルトの地面ではなく、家の天井だった。
寝ている俺の隣には銀髪の女性が座っていた。
「目が覚めたか」
「お前は?」
「寝ぼけているのか?私だ、リィンフォースだ」
「リン?………ッ!!!」
さっきまで戦っていた事を思い出し、一気に起き上がる。
「リン!!!奴等は!!!」
「落ち着け、奴等ならアレスが全て倒した………それにあれから一週間になる」
「そうか………」
リンと喋っていると部屋の戸が開き、男が入ってきた。
その人物には見覚えがあった。
「やぁ、目が覚めたみたいだね」
「あ、はい、あの………もしかして士郎さんですか?」
「あぁ、久しぶりだねリョウ君、子供の頃の面影が残ってたから直ぐ分かったよ、いつも僕の店にケーキを買いに来てくれたね」
士郎さんは喫茶店を営んでいて、そこで売っている士郎さんが作ったケーキは絶品でよく買いに行っていた。
「思い出話はここまでとして、リョウ君すまないけど、一緒に道場まで来てくれないか?」
士郎さんに言われ、後を着いていき道場の中に入る。
すると士郎さんは道場の真ん中辺りに立ち止まり、俺の方を向いた。
リンは士郎さんの奥さんの桃子さんに呼ばれて行ってしまった。
「なんですか?」
「さて、まさか君がウルトラマンだとは思わなかったよリョウ君………いや…………ウルトラマンゼロ」
「ッ!!!どうしてそれを………まさか……」
士郎さんは右腕を顔の横に上げると右腕に光が集まり収まっていく、するとアレスが着けていた腕輪があった。
「そう、僕がアレスだ」
「士郎さんが………アレス?」
「ゼロ………いや、リョウ君………これから言うことは心して聞いてほしい」
その言葉に、衝撃を受けた。
「君は暫く、ウルトラマンの力は使えない」
士郎さんは今なんと言った?、使えない?、何が?ウルトラマンの力が使えない?
「そんな、俺はなんの為に…………」
「そこでだリョウ君、君は自分の内にあるもう一つの力を使って戦うんだ」
「もう一つの力?」
「これだ」
腕輪から光が出て士郎さんの腰辺りに集まり少しずつ収まっていくと、ベルトの様なものが現れた。
バックルは少しデカく右側には何かを入れる溝がある。(仮面ライダーレンゲルのバックルに似たような物)〈わからない人はググってね〉
「それは?」
「ウルトラマンでも知るものは少ないもう一つの力…………」
士郎さんの右手に光が集まりカードになった。
それをバックルの右の溝に入れる。
「セットアップ」
そう言うとバックルの右側をスライドさせる。
《set up》
するとベルトから光が出て士郎さんの全身を包み、そして収まるとそこには全身を鎧のような物を身を包み佇む士郎さんだった。(鎧はヘクターギアに似たような物)
「ファイターと呼ばれる力だ」
「ファイター、これが………」
「さぁ、君の力を見せてくれ」
(光を力に!!!)
腰の周りに光が集まりベルトが現れた。
バックルの形は士郎さんのとは少し違う。
右側にはレバーの様な物があり、それを引くとバックルの中からカードを入れる所が出てきたが、肝心のカードがない。
「カードを出すときははイメージするんだ」
士郎さんの助言をもらいカードをイメージする。
すると右手に光が集まりカードになった。
それを直ぐにバックルから出てきた所に入れる。
「セットアップ!!!!」
ガチャン!!!
《set up》
レバーを押すとカードを差した所がバックルの中に入っていく。
そして士郎さんと同じようにベルトから光が出て俺の身体を包みそして収まる。
「どうやら無事に行ったようだね」
「これがファイター………」
自分の身体を見ると、確かに俺は士郎さんと似た鎧を来ている。
「この姿のままだと色々と不味いから、元に戻ろうか」
そう言うとベルトを外し、元の姿に戻る士郎さん、俺も同じように元の姿に戻る。
「うん、次はカードについて説明しよう」
「カード?」
「ファイターは技、武器、能力をカードを使って引き出す、まぁカードが無くても闘えるけどカードを使ってどう有利に闘うかだ」
「カードを使って闘う…………」
俺は自分の中にどれぐらいのカードがあるのだろうか?
「そしてファイターには二つの特徴がある」
「二つの特徴?」
「ファイターにはアーマーファイターとバーストファイターの二つがある、今僕達はアーマーファイターにしかなれない」
「どうしてアーマーファイターにしかなれないんだ?」
「バーストファイターになるにはある条件がある、その条件を満たすとバーストカードが現れる」
「その条件ってのは?」
「わからない………僕も使ったことはあるけど数える位しか使ったことがない、そしてもう一つは相手の技、特定の武器なら完全に物にすることが出来る」
「それってかなり凄い事じゃあ………」
このファイターの力はかなり強力だ。
だが強力だからこそ危険だ。
「士郎さん、俺にファイターの戦いを教えて下さい」
「わかった、これから君にはファイターとしての戦いを覚えて貰うよ、期間は三週間」
「お願いします」
必ず物にしてやる、はやてを守れるぐらい強くなる。
ミッドチルダ 某所
???side
「執務官でもデバイスを取られたらこんなに弱いのか?」
「クッ!!!」
膝をつき肩から息をしながら目の前の男を睨む私、最近管理局員が襲われる事件が頻繁に起こっていた事件を調べていた時だった。
一瞬の隙を突かれてバルディッシュを奪われた。
「まぁ執務管はポイント高いんでここで死んで貰うわ」
そう言ってブレードを振りおろす男、今まであった出来事が走馬灯のように頭のなかに流れてくる。
(ゴメン、なのは……はやて………)
目を瞑り、来る痛みを待つが一向に来ない。
何があったのか目を開けてみると………。
「えっ?」
「な、なにもんだテメェ」
私の目の前に一人の男の人が立っていた。
髪の毛は金髪で肩まで伸ばし、黒いスーツに黒の手袋をしている。
左手の指の間でブレードを挟み、右手は私のデバイスを持っている男の腕を持っていた。
「そのデバイス……返してもらおう」
「ぐぁぁぁぁ!!!」
男は腕を振りほどき後ろに下がる。
男の手からデバイスを取り上げると後ろの私に投げる。
「クソッこうなったらヤケだ」
ブレードを振り上げながら間合いを詰める。
「…………バーシュ」
《YES MASTER》
金髪の人の手に大鎌が現れた、何故だろう…………私のバルディッシュに似ているように見える。
大鎌を両手で持ち姿勢を低くして構えると姿が消え、男の懐に入り込んでいた。
「えっ?」
「なっ!!!」
「終わりだ………」
大鎌を横に振り抜いた、切られた男はその場に倒れこんだ。
すると立っていた男が私の方を向き、顔を見た。
瞳は赤で髭を少し囃していた。
「大丈夫か?」
「は、はい」
「そうか、なら安心だ…………いくら執務管といえどデバイス無しで闘えないといざという時に足を引っ張るぞ、気を付けろ」
そう言って背を向け歩いていく男、追いかけて事情を聞かなければならないが身体が言うことを聞かない。
「あの、貴方名前は?」
私の質問が聞こえたのか振り向く、次に発した言葉に衝撃を受けた。
「アリューグ……………アリューグ・テスタロッサだ………機会があればまた会おう、俺のもう一人の娘よ」
そう言って消えていった。
その後私は衛生班に救助された、だけど頭の中はさっきの言葉で一杯だった。
あまりまとまってなかったですよね?
もっとまとめないといけないですね。
頑張りますのでよろしくお願いします。
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お久しぶりです、KANNBARUでございます。 この度は更新が遅れてしまい申し訳ございません。 学生ならわかる中間テストと大学の受験があり、遅れました。 雑になってたらごめんなさい。 |
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