リリカルなのは〜〜strikers前章〜〜第5話 |
翌日・・・
リンドウ「旦那、来ましたよ」
ゼスト「よく来てくれたな、感謝する」
リンドウ「まぁ、今日はあいてましたし」
因みに俺がゼストの旦那と初めて会ったのはまだ俺が嘱託魔導師時代のころだ。まぁ、あのころは力だけはあったのでこれも経験だといろいろなところの仕事の手伝いとして派遣されていた。
ゼストの旦那と出会ったのもそんな中で確かあの時も施設の破壊か突入捜査だった気がするな…それからもたまに手伝いとして派遣されたことがある。旦那は管理局の中でも珍しいくらいに正義感の強い人であり俺は敬意をこめて旦那と呼んでいる。
クイント「そういえば風の噂で聞いたわよ、リンドウ君インターミドルに出てるんですって?」
リンドウ「え?まぁ、そうですね」
メガーヌ「私とクイントも学生時代に都市本戦の決勝で戦ったことがあるのよ」
リンドウ「それはすごいっすね」
クイント「まぁ、リンドウ君なら都市本戦までは楽勝でしょうね、都市本戦に出ることになったら応援にいくわね」
リンドウ「はは、ありがとうございます」
因みに今ではゼスト隊の人たちとは仲良くさせてもらっている。
ゼスト「おしゃべりはその辺にして、手早く済ますぞ、施設に入ったら俺とナカジマ、雨宮とアルピーノで分かれる。隊の者は言われたとおりに動け」
「「「「了解!」」」」
リンドウ「そういや旦那たちが追ってる事件って確か…」
メガーヌ「戦闘機人に関するものよ」
リンドウ「ここもその施設なんすか?」
メガーヌ「その可能性が高いから調べにきたのよ」
まぁ、そりゃそうか…
施設に入ってしばらくたち奥に進むとメガーヌさんが口を開いた。
メガーヌ「やっぱり、ここも戦闘機人に関する施設みたいね」
リンドウ「そんな分かりやすいのありました?」
メガーヌ「今までの施設で見た機会がいくつもあったわ、この先には生体ポットもあるかもしれないわね」
どこのどいつかは知らないがくだらねえことやってんな…
そんな時不意に通信が入った。
[分隊長!こちらチームC、現在隊長たちが戦闘機人と交戦中です!できれば増援をお願いしたく ]
メガーヌ「分かったわ、すぐに…」
するとどこからか現れた魔導機械のようなものが現れてきた。
リンドウ「こいつら!あの時の!…」
メガーヌ「リンドウ君?」
リンドウ「メガーヌさんは隊員たちを連れてこのまま旦那の元に向かってください」
メガーヌ「でも、そしたらリンドウ君が!」
リンドウ「俺はちょいとこいつらに用があるんで」
メガーヌ「…分かったわ、あとで必ず合流よ!」
リンドウ「はい」
リンドウ「今、道を作ります≪解放≫雷の暴風」
メガーヌさんたちはその場を離れて行った。
リンドウ「あの1件以来忘れたことは1日たりともなかったぜ…」
去年なのはを墜としたアンノウン機…あれはテメエらの同族か…
リンドウ「1機残らず叩き潰してやらぁ!」
Sideなし
通信が入る前ゼストたちは戦闘機人と戦闘を繰り広げていた。
ゼスト「まさかここまで戦闘機人の技術が進んでいたとは」
ゼストとクイントが3人の戦闘機人と戦闘を繰り広げているが数の分がありそれなりに押されている。
クイント「あの眼鏡をかけている戦闘機人がやっかいですね」
ゼスト「あぁ、そうだな」
押されている中持ちこたえているのはひとえにゼストとクイントが強いということだろう。それに隊員の後方からの援護射撃も効果を発揮してるのだろうが…
ゼスト「今度はこちらから行くぞ!」
クイント「はい!」
Sideリンドウ
リンドウ「くそ、結構手こずったか…」
今俺の周りでは例のアンノウン機の残骸と化したものが散らばっている。何機破壊したかは正直数えてないが…
リンドウ「旦那たちは大丈夫かね…」
とりあえず俺も旦那たちの元へ向かうことにする。
リンドウ「旦那!!」
俺が旦那たちの元にたどり着くと3人の戦闘機人と戦闘を行っていた。途中でメガーヌさんも参加したのでなんとか5分5分といった所だな…
ゼスト「雨宮か!」
リンドウ「大丈夫っすか!?」
ゼスト「正直アルピーノが来なかったら危なかった。感謝する」
「ちっ…こいつらに加えて雨宮リンドウまで出てきたとなるとまずいな」
俺の事を知っている!?まだそれほど目立つことをした覚えはないが…なんで知ってるんだ?
「どうやらここまでだな、退却するぞ!」
リンドウ「そう簡単に逃がすわけ…」
途中で爆発音のような物が響き渡った。
「この施設は間もなく爆発する。貴様らとて逃げねば命を落とすぞ」
そう言って戦闘機人たちは去って行った。
ゼスト「くそっ…ここは脱出するぞ!」
☆★☆★
俺たちが施設を脱出した少し後に施設は爆発して粉々になった。
リンドウ「間一髪だったっすね」
ゼスト「ああ、そうだな。それより今日は助かった、礼を言わせてくれ」
リンドウ「いえいえ、別にそんな…」
クイント「謙遜しないの。今日の突入捜査、リンドウ君が居なかったら私たちも無事じゃなかったかもしれないんだし」
リンドウ「まぁ、旦那たちの手伝いをできたならよかったですよ」
こうして旦那たちとの合同任務は終了した。
☆★☆★
そして今はインターミドルの地区予選!
リンドウ「ここからエリートクラスか」
なのは「エリートクラスからはDSAAの個人計測ライフポイントを使っての勝負になるからね」
リンドウ「それは何度も聞いた」
さて皆さん、ここでSN戦はどうした?と思うかもしれませんが俺もアリシアも勝ちました!結果は…
予選1組
雨宮リンドウ(初)
SN戦1R1分30秒KO勝利
予選4組
アリシア・テスタロッサ(初)
SN戦1R5秒KO勝利
となりました。アリシアの5秒KOはマジで全力でやった結果です。マジなにやってんだろうね…
理由としてはフェイトとアルフの一言が原因でフェイトが「気を抜いちゃダメだよ」といいアルフが「思いっきりやんな」と言った結果…
アリシアの奴はマジで気も抜かず文字通り思いっきりやり5秒KOを記録。大会最速記録だそうです。
俺はほどほどにやって目立たない記録で勝利。目立ちすぎると大変だしな。組み合わせとしては予選で俺が3年前の都市本戦優勝者、去年の都市本戦4位とあたる組み合わせ。他はまぁ行けるだろう。
アリシアは去年の都市本戦8位、去年の都市本戦出場者とあたる組み合わせ。8位を倒せればまあ問題ないだろう。
そんなこんなでインターミドル地区予選スタートです!
さてさて、今回の話、どうだったでしょうか?
ゼスト隊の話を簡略化したのはすみませんでした!ゼストたちは生かしたいなと思っていたんですが思うように話が浮かばずこんなことに…本当にすみませんでした!!
次回からはインターミドルオンリーで行きたいと思います
今後も楽しんでいただければ幸いです
説明 | ||
ゼスト隊の話は簡略化しています。すみません! | ||
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