真・リリカルなのは 第十一章 機動六課設立編 第二十四話 最悪!入れ替わった体! |
ミッドに帰って来てから4日後、ロストロギア反応があり、近くにガジェットが確認された
しかも、かなりの数である
はやて「これは、放っておけんな」
なのは「はやてちゃん!!」
はやて「一様、陽動という可能性を考慮して副隊長は残ってもらうで」
シグナム「わかりました」
シグナム、ヴィータ、ルナは待機のようだ
はやて「機動六課、出撃や!!」
なのは「スターズ、行くよ!!!!」
フェイト「ライトニングも出る!!!」
カイト「……………テンションが高い奴らだ」
なのは達は、ロストロギア反応があった場所に行く
そこはミッド郊外であり、人口もかなり多いとされている場所である
フェイト「結界を張らないと行けないね」
なのは「クラナガンの次に人口が多い場所だからね」
カイト「なら、さっさと張れ」
フェイトが結界を張り、ロストロギア捜索が始まる
ティアナ「なのはさん」
なのは「ん? どうかしたの? ティアナ」
ティアナ「何ていうか、変ではありませんか?」
なのは「何が?」
ティアナの言っている事がいまいち理解出来ない なのは
ティアナ「近くにガジェットが居るのですよね? 何故ここに来ないのですか?」
なのは「確かに………………………」
そう、ガジェット達は何時もなら問答無用で襲い掛かってくる
しかし、今は完全に待機状態なのだ
スバル「罠ってこと?」
ティアナ「私はそう思う」
なのは「けど、ロストロギア反応を見過ごすわけにはいかないからね、取り合えず探そう」
ティアナ「わかりました………………」
レイン「ってか、アレじゃね?」
カイト「ん?」
レインが指差す方向には、五角形で黄色い宝石のようなものが落ちてあった
フェイト「間違いないね」
なのは「良し、回収しよう」
なのはにそう言われ、レインが近づいて行く
カイト(ロストロギアが落ちてあるだと?)
不自然だな………………………
レインは、ロストロギアを拾おうとする………………………その時
ピカッ
レイン「っ!!!!」
フェイト「何!?」
なのは「これは!?」
突然、ロストロギアが光り出す
あまりの眩しさに、なのは達は目を開けて居られなかった
カイト「クッ」
エリオ「眩しい!!」
キャロ「う…………………」
アマル「……………………………………………………」
どれ位の時間が経っただろうか?
漸く光が収まり、目を空けることが出来るようになった
なのは「う〜ん…………………………へ?」
なのはは驚愕した
視界が低いのである
なのは「アレ? 何か何時もと違う?」
キャロ「い、一体何が…………………」
なのは「わ、私!?」
なのはの目の前に居たのは、なのはだった
フェイト「う、目がチカチカするよ…………………」
キャロ「アマルさん、珍しく喋りましたね」
フェイト「え? 私はアマルじゃないよ? なのは」
キャロ「私はキャロですよ? アマルさん」
フェイト「へ?」
カイト「どうやら、体が入れ替わったらしいな」
フェイト「キャ、キャロ!」
カイト「俺はカイトだ」
鋭い目つきのキャロは、カイトだった
ティアナ「こ、これは………………………」
スバル「わ、私……………フェイトさんになっちゃった!!!!」
エリオ「視界が……………高い」
レイン「おっ! 旦那の体か……………ある意味ラッキーかも」
アマル「…………………………………………」
なのは「ちょっ!!!! これ、どうなってるの!!!!!」
意味がわからず、パニックになる なのは
カイト「落ち付け、先ずはデバイスが正常に動くか確かめろ」
偉そうに指揮をしている キャロ…………………………中々シュールである
カイト「俺の体に入っているのは、レインか?」
レイン「そうっす」
カイト「ウィザードを貸せ!」
キャロの体でウィザードを使えるか試してみる カイト
カイト「ウィザード!!! セットアップだ!!」
ウィザード【…………………………………………………】
ウィザードは反応しない
カイト「おい!! 聞いているのか!!」
ウィザード【マスターとして、認識できません】
カイト「チッ やはり無理か」
なのは「そんな!! レイジングハート!!!!」
レイジングハート【…………………………………………………】
レイジングハートも無反応
フェイト「バルディッシュ!!!!!」
バルディッシュ【……………………………………………………】
バルディッシュも同様である
ティアナ「では、この体に合ったデバイスなら………………………」
カイト「そう言うことだろうな」
レイン「ふ〜ん、ウィザード!!」
カイトの体を持っているレインがウィザードを使う
ウィザード【セットアップ!!! レディ!!】
レイン「お! 出来たぜ!」
体が入れ替わった途端、バリアジャケットが解除されていたのだ
レインがウィザードを使い、再びバリアジャケットを羽織る
カイト「取り合えず、ロストロギアを回収…………………」
落ちているはずのロストロギアを見ようとするカイト…………しかし
フェイト「な、無い!!!!」
なのは「え!? あのロストロギアがなかったら、元に戻れないんじゃ!!!」
カイト「どうやら、1回使うと消滅するタイプのようだな」
なのは「そんな!!!!」
カイト「取り合えず、一旦戻るぞ」
ロストロギアが無いのではどうしようもない
そう判断したカイトは一旦 六課に戻るようにした
〜はやて視点〜
はやて「マジで?」
なのは達は急いで戻り、自分達に起きた出来事を話す
エリオ「本当だよ!!! 私は なのはだよ!!!」
※はやてには、エリオに見える
はやて「ま、まぁ喋り方で大体分かるけどな……………」
なのはちゃんがエリオって…………………面白いやん
はやて(けど、一番面白いんは……………………)
はやては、キャロに視線を向ける
キャロ「…………………………………………………」
椅子に座り、足を掛け、偉そうにしている キャロ………………もとい カイト
はやて(あのキャロは傑作や…………………)
アマル「とにかく!! あのロストロギアが必要なんだ!!!!!」
レイン「私はずっとレインのままなんて嫌です!!!」
フェイト「私もフェイトさんの体は落ち付かないというか…………………」
はやて「取り合えず、体が入れ替わったのを纏めよか」
心 体
なのは→エリオ
フェイト→アマル
カイト→キャロ
ティアナ→レイン
スバル→フェイト
エリオ→ティアナ
キャロ→なのは
レイン→カイト
アマル→スバル
はやて「めちゃくちゃやな……………………読者が困るで」
エリオ「もう、読者の事なんてどうでもいいよ!!! 元に戻る方法を考えてよ!!!」
怒鳴るエリオ…………じゃなくて なのは
はやて「無茶言わんといてや エリオ」
エリオ「私はなのは!!!!!」
はやて「めっちゃややこいやん………………」
キャロ「取り合えず、あのロストロギアが何かを調べる必要があるな」
アマル「どうやって調べるの?」
キャロ「無限書庫が在るだろうが……………」
はやて「あ!!! ユーノ君が居るやん!!!」
キャロじゃなくてカイトの提案で頼れる友の存在を思い出した
エリオ「ユーノ君!!! 初めて役に立つと気が来たの!!!!」
はやて「それ、第一章の最終話でも言っとたで?」
キャロ「この状態では混乱される、貴様が連絡しろ 八神」
はやて「キャロに貴様って言われると、何か心が痛い…………………」
胸に手を当てる はやて…………わざとらしい
アマル「カイト! キャロの体を使っている間は、言葉使いを直して!!」
キャロ「なら、貴様は喋るな」
はやて「はよ、元に戻さなアカンな」
果たして、なのは達は体を取り戻せるのか?
今回は何時も以上に弾けました
体入れ替わっちゃった編スタートです
多分長いです
因み次回以降は「」の前の名前は体の方で記載します
アレ?なんか口調変じゃね?と思ってもミスではありません、あしからず
説明 | ||
題名で内容がわかると思います 入れ替わります |
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