八神家で会議をしたものの、いい案が出て来なかった所に。リンディとすずがの二人が訪問して来た

ヴォルケンリッター達には二回で待機してもらって、僕とはやてが出迎えた

そして僕はリンディとクロノ。そしてすずかと再会した

リンディは僕だと判るとすぐに抱き着いて来た。ヴォルケンズの皆と再会した時とは違い、倒れる事は無かった

強く、強く抱き合った。離れていた時間を埋める為に唇を重ねる

しばらくして互いに抱擁を解いて息子と対面した

流石に自分よりも若返った父親との対面は互いに違和感が強くて苦笑いしてしまった

そして僕にとって将来の娘になる少女、エイミィとも挨拶を交わした

最後にすずかとも再会の抱擁を交わした

僕が休学したことを心配してくれていたそうだ、ヤッパリ友愛とは別の感情を僕に持ってくれたようだ

コレはまた大変な事になるかもｂｙクライド

一応、法律的にはOK何だけどね・・・・・イヤ、リンディとはやてなら了承してくれるだろう

・・・ついでに悪乗りもしそうで心配だ

これから余計にクロノの胃に負担が掛かるかも知れない

すずかとの抱擁を解く処で互いの頬に口づけを落とす

その後、僕達はヴォルケンズの皆と一緒に今までの事を話し会った

僕が助けられた話

僕とはやてが初めて出会った話

僕が兄さんとどんなことをしていたのか

僕の学校での話

話せる限りの事を全て話した

僕と兄さんが休暇も兼ねてこの町に戻って来たこと

僕と兄さんが一時的に此処に帰郷していることも話した

次の事件はAs編とは言っても相当のイレギュラーが無い限り僕と兄さんの出番は無い

なので今回は安心してデスクワークに勤しむ事が出来る

もちろん、天下三分の計で生まれた『時空管理局（本局・地上）』『聖天十字騎士団』『聖王教会』

この三つが安定するまでそう時間はかからない

なのですぐにでも戻って来れる事も伝えた・・・・・・・のだが

『すずか』が、僕がまたしばらくこの町を離れる事を離した辺りで。俯いて何やらぶつぶつと呟いている

急に携帯電話で何処かに連絡すると。チャイムが鳴らされた

僕が玄関に行くと、月村家に仕えるメイド長とすずか専属メイド『ノエル・K・エーアリヒカイト』『ファリン・K・エーアリヒカイト』の二人が居た

すずかの迎えかな？と思ったのも束の間

すずか・ノエル・ファリンの三人に捕まり。車に押し込められた

八神家はもちろん、リンディ達も唖然としている中ですずかは

すずか「ちょっとクライドくんをお借りします。必ずお返しします」

と言い、僕を連れ去った

そして冒頭に戻ります

・・・・うん

クライド「解せない」

クライド「日も傾いて来たし。そろそろ家に戻らないと・・・・・コレどうしよう？」

そして今、僕の周りにはこの家中に居る猫とすずかに囲まれて身動きが取れません

助けて兄さんｂｙクライド

俺も同じ状況だｂｙ一刀

兄さんもこれのワンコバージョンで大変らしい・・・・・・どうしよう？

その後駆けつけて来てくれたノエルさん達の御蔭で風邪を引く事は免れた・・・・・だが

すずか「クライドくんはあったかいね？・・・・・・えへへっ////♪」スリスリ♪

何ですかこの猫みたいにすり寄ってくる娘は？

愛でていいよね？よしっ愛でます！

すずかのお姉さんの忍さんと一緒に夕食を一緒にとって一拍することになったんだけれども

運悪く他の客室は全部掃除中らしい・・・・本当かな？

っと言う事で僕はすずかの部屋で寝泊まりをする事になったんだけれども

離れてもくっ付いてくるのだこの娘

しょうがないな〜

僕は向かい合うように彼女を抱きしめた

当然目の前にはすずかの顔がある、そんな事知るかと思考を他所に投げ飛ばして。僕は彼女を抱きしめた

おでこに唇が当たった気がしたが・・・まぁいいか？

僕達は部屋にまで追って来た猫達に包まれて眠りについた

・・・つづく？