ドリームss |
ここはソドー島。ここには色んな世界の住人が住んでいる。ある場所は巨大な学園があり、またある場所には素晴らしい食材がある。そんな島のソドー島。これは、ある一人の機関士を中心としたお話である。
???「ん〜!!よく寝た。今日はどの機関車だったかな?」
この男性がこのお話の主人公。飛翔である。彼は、この島で唯一全ての機関車の運転ができるのである。
飛翔「取り合えず、仕事に行くか〜。」
彼は、あくびを我慢しながら、自宅を後にした。途中で、学生に出会った。
飛翔「おはよ〜。今日も皆元気だな。」
明日菜「お早うございます飛翔さん。」
木乃香「飛翔さん、お早うさん。」
一夏「どうもです飛翔さん。」
彼等の名前を紹介しよう。こちらの二人の女性は麻帆良学園の生徒である。もう一人の男性は機関車Is学園の生徒である。
一夏「千冬姉が迷惑をかけてませんか?」
飛翔「いや、千冬とアイツはある意味相性バッチしさ。」
彼の言う千冬という人物。先程紹介した機関車Isの彼のお姉さんである。
一夏「あ〜・・・ゴードンね。確かに千冬姉の正確だと、あの機関車との相性はピッタシだ。」
飛翔「だな。ほら、そろそろ遅刻するぞ?」
「「「は〜い!!」」」
3人と別れた飛翔は、仕事へと向かった。そこには既に他の機関士達が集まっていた。そこには、この鉄道の責任者であるトップハムハット卿の姿もあった。
ハット卿「皆おはよう。今日も安全な走行をお願いしたい。」
一同「わかりました。」
ハット卿「よろしい。それで飛翔君。今日君には千冬君と一緒にゴードンにのってもらう。」
飛翔「わかりました。」
ハット卿「うむ。くれぐれもスピードを出しすぎんようにな。」
ハット卿はそう言って、奥の部屋に入っていった。
千冬「今日は飛翔とか。久々にスピード記録を塗り替えれそうだな。」
真耶「お、織斑機関士〜!!危ないですよ〜。」
タカミチ「そうだね。充分気を付けてよ。ま、飛翔君がいるから大丈夫と思うけど・・・」
秋名「そうですね。」
どうも彼等は心配いていた。
飛翔「さて、そろそろ機関車を迎えに行きますか。」
機関士達は、自分の機関車を機関庫まで迎えに行った。
ピットマス機関庫
機関車達は、機関士と助手が来るのを待っていた。
トーマス「飛翔は今日は誰に乗るのかな?」
トーマスがささやいた。
パーシー「僕だったら嬉しいな♪」
ヘンリー「今日は僕だよ。」
ジェームス「僕に決まってるさ♪」
ゴードン「いや、今日こそ俺様だな。」
そんな会話をしていると、機関士達がやって来た。
一同「皆おはよう。」
機関車達「おはようございます。」
飛翔「今日も一日頑張ってくれよ。後、今日はゴードンに乗ることになった。ゴードン、久々にスピード記録を塗り替えるか?」
ゴードン「あったり前よ。なんたって俺はソドー島一番の早い機関車だ。」
千冬「結構だな。それじゃあ飛翔、そろそろ行くぞ。」
飛翔「了解。」
彼と彼女は、ゴードンに乗り込みボイラーに火を入れた。すると、ゴードンはどんどん蒸気を作り出した。そして、客車のあるナップフォード駅に向けて出発した。
飛翔「久々にゴードンを運転するな。」
千冬「本人は凄く嬉しそうだぞ?ま、私も嬉しいがな///」
ゴードン「今日は飛ばすぞ〜!!」シュッシュッ
飛翔「スピードもいいけど、お客を安全に運ばないとな。」
そんな会話をしながら、ナップフォード駅に到着した。
飛翔「千冬、お客が全員乗ったか確認してくれ。」
千冬「わかった。」
そう言われてホームを見る。駅員が緑の旗を上げた。
千冬「準備OKだ。さぁゴードン!!私と飛翔が今日は乗ってるんだ。安全に走りながらスピード記録を塗り替えるぞ!!」
ゴードン「おうよ!!」フォーフォー
汽笛を鳴らし、ゴードンは駅を後にした。出だしは順調に進んでいた。時間通りに駅に着き、スピードも充分出せていた。しかし、トラブルが発生した。ゴードンがトンネルに入る時に汽笛を鳴らした。すると、そこから汽笛が鳴りっぱなしになっていた。
飛翔「うるせ〜!!クソッ、終点のナップフォード駅までかなり距離があるぞ。」
千冬「そうだな。この駅を過ぎれば、後は止まるのはナップフォードだけだ。」
飛翔「仕方ない。我慢して走るしかないな。」
千冬「出来るだけ急ごう。途中で学園の前を通るからな。」
飛翔「あ〜!!アイツらに何か言われそうだな。」
それからゴードンは駅を出発した。そして、急いで終点のナップフォード駅に向かった。
タカミチside
タカミチ「ヘンリー、今日は調子はどうだい?」
ヘンリー「ボチボチかな?」
タカミチ「そうか。」
すると、駅にエドワードがやって来た。
ヘンリー「やぁエドワード。」
エドワード「やぁヘンリー。」
タカミチ「お疲れ秋名君、恭助君。」
秋名「お疲れ様ですタカミチさん。」
恭助「お疲れ様です。」
タカミチ「どうだい?だいぶなれたかい?」
秋名「えぇ、助手が恭助ですし、エドワードもよく働いてくれてます。」
そんな話をしていると、何処からか音が聞こえてきた。
タカミチ「ん?何の音だろう?」
秋名「何でしょう?」
エドワード「この音・・・もしかしてゴードン?」
その通りだった。ゴードンは勢いよく走ってきていた。そして、あっという間にエドワードの駅を通過していった。
タカミチ「す、凄い音だったね。」
恭助「もしかして、汽笛が故障したんでしょうか?」
秋名「だろうな。飛翔さんも最悪な時に乗り込んだな。」
飛翔&千冬side
飛翔「うわ〜、今駅でヘンリーとエドワードを見たぞ。絶対にタカミチさんや秋名達に何か言われるわ。」
千冬「仕方ないだろ?故障はどうにもならんさ。」
そのままゴードンは、勢いよくゴードンの丘をかけ登り下っていった。そして、ようやくナップフォード駅に到着した。しかし、トップハムハット卿やお客達は耳を塞いだ。
ハット卿「ぐわ〜やかましい!!その煩い音を止めさせるんだ!!早く修理工場に行ってきなさい。」
飛翔「ゴードン、行くぞ。」
ゴードンはナップフォード駅を後にした、修理工場に向かった。そして、ようやくうるさかった汽笛は収まった。そしてピットマス機関庫に戻った。
飛翔「やれやれ、今日は偉い目にあったよ。」
千冬「全くだ♪」
タカミチ「ハハハ、大変だったみたいだね?」
秋名「流石にあの汽笛を午後から聞いてたら嫌だな。」
恭助「そうだな。」フッ
真耶「何かあったんですか?」
飛翔「あぁ、ゴードンの汽笛が壊れてね。午後はずっと鳴りっぱなしの状態で走ったのさ。」
真耶「大変でしたね〜。」
千冬「ホントにだ。さて、我々もそろそろ帰るとするか。」
飛翔「だな。飯食って帰ろうぜ。」
タカミチ「と言うと、何時もの所かな♪」
秋名「あそこ以外に行く気はしないですね。」
そう言って俺達は着替えて飯を食いに出掛けた。
飛翔「毎度〜。」
小松「皆さん、いらっしゃいませ。」
節乃「お〜よく来たの。」
五月「いらっしゃいませ。」
超「待ってたヨ♪」
ここは、島で一番上手い飯屋だ。この四人の作るのはとにかくめちゃくちゃ旨いのだ。その上安いから、お財布にも学生にも優しい。
小松「そう言えば、今日は何やら凄い音が聞こえましたよ?」
超「ワタシにも聞こえたヨ。学校でも、かなりの騒ぎダタヨ。」
飛翔「面目ね〜。ゴードンの汽笛が故障してな。それで後半はほとんど鳴りっぱなしで走ってたわけ。」
節乃「大変じゃったの。」
五月「なら、今日は何か疲れの取れるメニューにしますね。」
千冬「助かるぞ四葉。」
茶々丸「皆さんお疲れ様です。お冷やをお持ちしました。」
タカミチ「悪いね茶々丸君。」
茶々丸「いえ、それに節乃さんや小松さんですから、直ぐにできると思います。」
飛翔「確かに、あの二人の包丁捌きは全く見えないからな。」
流石は食義を極めているだけはある。そしてあっという間に料理は完成した。
小松「皆さ〜ん!!お待たせしました。」
節乃「ほい、まずはにんにく鳥の親子丼じゃ。」
五月「そしてこちらは、ギガシャキレタスです。」
超「全麺で作った焼きそばに拉麺ヨ。」
秋名「いつ見ても旨そうだ。」
一同「いただきます!!」
千冬「絡操、サマーウイスキーを頼む。」
真耶「私には、ルビールを」
こうして賑やかな食事を始めた。そして、俺達は会計を済ませて家に帰っていった。
飛翔「明日は・・・」
俺は明日担当の機関車を確認していた。
飛翔「ん?明日もゴードンだ?何かあったか?」
そう思っていたが、明日ハット卿が説明してくれるだろ?と思い眠りについた。
説明 | ||
色んな世界のキャラクターが集合。メインはなんと、機関車トーマスの舞台ソドー島!? | ||
総閲覧数 | 閲覧ユーザー | 支援 |
5882 | 5632 | 1 |
タグ | ||
オリ主 機関車トーマス トリコ Is ネギま ヨザクラカルテット けいおん | ||
虎命!さんの作品一覧 |
MY メニュー |
ログイン
ログインするとコレクションと支援ができます。 |
(c)2018 - tinamini.com |