真・リリカルなのは 第十一章 機動六課設立編 第三十一話 へぇ〜ロストロギア展覧会があるんだ、楽しみだね! いや、ウチら護衛任務やからなbyはやて |
体が入れ替わちゃった事件(はやて命名)から3週間後、アグスタというホテルでロストロギア展覧会が行われるという情報が入った
間違いなくガジェットが出て来るだろう
その為、はやては六課のメンバー総動員で、アグスタの警護を行うことを決めた
はやて「というわけで、アグスタに行くで!!」
なのは「なんかテンション高いね はやてちゃん」
はやて「なのはちゃん、もしかしてアグスタの事 知らんの?」
フェイト「え? 何の話?」
はやて「フェイトちゃんもかいな!?」
リイン「ホテルアグスタと言えば、満足度120%! ミッドで数少ない5つ星ですぅ〜」
はやての代わりにリインが説明する
カイト「はぁ、遊びに行くつもりか? 貴様」
はやてに呆れる カイト
はやて「さて、さっさと行くで!!」
リイン「行くですぅ〜」
颯爽と部屋から出ていく はやてとリイン
なのは「きっと前のお仕置きで、頭が残念になったんだね」
フェイト「そうだね」
パルプンを投げて、探すのに苦労した
その復讐として、なのははスターライト フェイトはプラズマザンバーをお見舞いした
はやては、3日ほど なのはとフェイトに話しかけられなかった
なのは&フェイト恐怖症となっていたのだ
カイト「そんなことよりさっさと行くぞ」
〜アグスタ〜
はやて「と言う訳でやって来ました!! アグスタ!!!!!!!!」
カイト「煩いぞ! 少しは声を控えろ!」
はやての頭を殴る カイト
スバル「最近はやてさんが、ちょっとおかしい気が………………………」
ティアナ「そう? いつもおかしいと思うけど?」
スバル「何気に酷い発言だよ……………………」
なのは「それじゃ、フォアードのみんなは外で警備だよ」
フォアード「「「「「はい!(おう!)」」」」」
アマル「……………………………………………………………」
なのは「副隊長とシャマルさん、ザフィーラもお願いします」
ヴィータ「おうよ!」
シグナム「任せておけ」
フォアード、副隊長格、シャマルとザフィーラは外での警護だ
はやて「ほな、行くで!!!!!」
走って入口に向かって行く はやて
カイト「奴はガキか?」
フェイト「まぁまぁ、取り合えず行こう」
なのは「そうだね」
はやてに呆れる カイト
それを諌める フェイト
同意する なのは
隊長格は、アグスタの内部で待機するようだ
カイト「そもそも何故、俺が待機なのだ……………」
文句を言う カイト
なのは「そろそろフォアード達だけでも戦えるようにしとかないといけないから」
フェイト「カイトは心配してるんだよ なのは」
カイト「バカが、そんなわけあるか」
フェイトの発言を否定する カイト
喋っている間に はやてに追いつく3人
なのは「あれ? はやてちゃん、どうして立ち止まってるの?」
カイト「行く先がわからんのだろ、アホだからな」
フェイト「はやて どうかしたの?」
心配した フェイトは、はやてに話しかける
はやて「フフフフフ、さて揃った所でお着換えタイムや!!!」
なのは「え!?」
フェイト「どういうこと?」
はやての発言に混乱する2人
はやて「ウチらは、管理局とバレへんようにする必要が在る」
カイト「なるほどな。管理局が来たら、観客からしてみれば不安だな……………最悪、パニックに陥る可能性もある」
はやて「管理局が居る=ここで事件が起きたと認識されたら厄介やからな」
フェイト「流石はやて、意外と考えて行動してるんだね」
フェイトは、はやてを見直す
はやて「意外は余計やけどな」
なのは「着換えって、変装ってこと?」
はやて「そういうこと」
フェイト「どんな変装するの?」
はやて「カイト君は普通のタキシード」
カイト(ふざけた服装だったら殺してやろうと思っていたがな)
無言で受け取る カイト
はやて(フッ 君の行動パターンは既に読めているよ)
なのは「じゃあ私たちは?」
はやて「着換えは3種類の1つずつや。普通のスーツか、ドレスか、バニーガール」
フェイト「……………1つだけ変なのが入ってるよ?」
はやて「なぁなぁ カイト君、ウチにどれ着てほしい?」
フェイトの発言を無視し、上目線でカイトに意見を求める はやて
普通の男ならイチコロだが……………………………
カイト「死ね」
帰ってきた返答は残酷だった
はやて「どれを着ても、似合うやって? カイト君 口が上手いわぁ〜」
はやてには、そう聞こえたらしい
カイト「……………………………………………………………………」
これ以上 はやての相手をするとストレスが溜まると判断した カイト
ややこしい奴は無視が一番
はやて「本来やったらウチがバニーを着て、カイト君を誘う所や………しかし!! バニーには巨乳が必要………フェイトちゃんに譲ろう」
フェイト「ちょっ!?」
はやては、バニーは巨乳があってこそ輝くと弁舌する
フェイト「………………………………………………………………………」
他の人達は大体ドレス
なのに私だけバニー
絶対浮くよ…………………………
いや、浮くだけならまだいい
間違いなく変態だと思われるよ…………………………
はやて「さて、ドレスは なのはちゃんやな」
なのは「え? どうして? 出来ればスーツがいいんだけど?」
はやて「じゃあ着換えよか!!」
なのはの発言を無視し、自分はスーツを持って更衣室へ
なのは(バニーよりかはマシか)
なのはも更衣室へと入っていく
フェイト「…………………………………………………………………………」
ああ、終ったな 私の人生
フェイトは、何かを諦めたように更衣室へと入っていく
〜10分後〜
はやて「ほな行こか」
はやては、真黒なスーツに伊達メガネをしている
なのは「これ派手すぎない? 恥ずかしいんだけど………」
真っ赤なドレスの なのは
フェイト「ハハハハ、私に喧嘩 売ってるの? なのは」
目が据わった状態で なのはを睨めつけるバニーフェイト
なのは「ゴメン…………フェイトちゃん」
今のフェイトは恐ろしく、なのはですら逆らえなかった
カイト「客はどれぐらい居る?」
はやてに問う
はやて「ん? 1000人ぐらいちゃう?」
フェイト「ハハハハハ!!!! そうか!!! 1000人の前にこの姿を曝すのか!! 愉快だよ!!!!」
壊れた フェイト
はやて「この部屋で良かったはずや」
そのフェイトを無視出来る はやての器は大きいのだろう
部屋に入ると、かなり広い所であり、中央にはステージがある
そのステージを囲むように椅子が並べられている
はやて「一番 後ろに座るで」
なのは「うん」
カイト「そろそろか」
カイトがそう言うと、ライトが消え、ステージ以外が暗くなる
そして、ステージに立ったのは……………………
なのは「ん? 何所かで見たことが在るような………………」
はやて「ホンマやな」
知ってるような男性が居た
カイト「………………………………………………………………」
こいつら……………………わざとだろう
カイトは、男の正体を知っているようだ
知ってるような男「本日はよく集まっていただきました! これから4時間ほど、ゆっくりお楽しみください!!」
どうやら彼が司会者のようだ
知ってるような男「司会はこの私 ユーノ・スクライアでお送りします!!」
なのは&はやて「「ユーノ・スクライア?」」
首を傾げる2人
名前を聞いても思い出さないようだ
カイト(哀れ…………………)
流石のカイトも、ユーノを哀れんだ
なのはとはやては懸命にユーノという人物が誰だったを思い出そうと考えるが、2分で諦めた
え?フェイトはどうしたんだって?
ご想像にお任せします
次回からシリアスに戻るはず……………うん、そのはず
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ホテルアグスタ編スタート!! | ||
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