第7話「いざ、期末テスト!!」
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エヴァの別荘から戻った翌朝。何時ものように学校に向かった。しかし、もうすぐHRが始まるのにネギが来ない。それ処かバカレンジャー5人組に図書館部隊の近衛に早乙女、それにのどか達の姿も見えない。このメンバー全員遅刻か?等と考えていたら、早乙女達がやって来た。

 

早乙女「杜皮先生大変だよ!!」

 

ツバサ「朝から騒がしいぞ早乙女。」

 

のどか「ネギちゃん達が、図書館島に入ってから連絡が取れなくなりました〜!!」

 

あやか「なんですって!?」

 

当然雪広を筆頭に騒ぎ出す2-A。

 

ツバサ「落ち着けお前ら!!今から学園長に報告に行くから、それまで大人しく待っとけ。」

 

クラスの連中にそう言うと、俺は急いで学園長室に向かった。

 

ツバサ「杜皮です。学園長居られますか?」コンコン

 

近右衛門『開いておるから、入ってきなさい。』

 

ツバサ「失礼します。」

 

学園長に入る。そのまま俺は学園長に詰め寄った。

 

ツバサ「俺が何を言いたいか分かてますよね?」

 

近右衛門「ネギちゃん達の事じゃろ?安心せい、今この水晶で覗いておったが、皆勉強をしておる。」

 

ツバサ「ひとまず安心しました。ですが、そこが安全かは分かりません。」

 

学園長「大丈夫じゃ。それに、何かあってもネギ君で対応出来るレベルじゃ。」

 

ツバサ「つまり、今回の出来事はあなたがしたんですね?」

 

近右衛門「そうじゃ。」

 

ツバサ「・・・一体貴方達魔法使いは何を考えてんだ!!借りにもネギは14歳だぞ!!それに、他の一般の生徒まで巻き沿いにいて!!おおかた、これはネギ君の為の試練とかなんとか言って、他の魔法使いの連中に手を出させないようにしたんだろ!!いくら英雄の娘でも、大人がそこまでプレッシャーをかけてると、いずれ潰れるぞ!!」

 

そう言い残して、俺は急いで学園長室を後にしようとした。しかし、学園長に止められた。

 

近右衛門「いかんぞ!!これはネギ君の修行の一環じゃ!!」

 

ツバサ「悪いけど、自分のクラスの生徒も守れないで何が副担任だ!!悪いが、貴方は俺に貸しがあっても、あんんたにはもうないぞ。」

 

そのまま言い残して、図書館島に向かった。中に入ると、あまりの広さに驚く俺。

 

ツバサ「いくらなんでも、広すぎるだろ?」

 

下を見てみる。かなり深くて底が全く見えてない。

 

ツバサ「仕方ない行くか。八咫鏡〜。」

 

光の反射を利用して、図書館島の底に向かう。途中で、大きな穴が空いている場所を見つけた。

 

ツバサ「多分ここから落ちたんだろう。証拠に、学園長が操ってたゴーレムのハンマーが落ちてる。しかし深いな・・・」

 

そこから慎重に降りて、ようやく底らしき場所に到着した。

 

ツバサ「さて、一体何処にネギ達はいるんだ?エアーロケーション!!」

 

音響マップを開き、ネギ達の居場所を探す。すると、マップ上に数人確認できた。恐らくネギ達だろう。俺はその方向に向けて歩き始めた。

 

 

ネギside

 

 

ネギ「では、これわかる人?」

 

「「はい!」」

 

ネギ「ハイ佐々木さん。」

 

まき絵「35です。」

 

ネギ「正解で〜す。」

 

ここに落ちてから2日が経ちました。僕は今魔法を封印してるので、何時ものように杖に乗って飛ぶことができないので、助けを呼びに行けません。でも、後1日で封印は解けるので助けを呼びに行くつもりです。

 

ネギ「それにしても、こうも都合よく教科書やキッチンがあるなんて。この学園はやっぱり凄いな。」

 

感心していたら、佐々木さん達がタオルを持ってこちらに来ました。

 

まき絵「ねぇネギちゃん。私達今から水浴びに行くんだけど、一緒に行かない?」

 

ネギ「そうですね。流石に2日もお風呂に入っていないと。」

 

古「なら一緒に行くアル!!」

 

こうして僕は、佐々木さん達と一緒に水浴びに出掛けました。

 

まき絵「ここなんだけど、結構水温かいんだ。」

 

ネギ「本当ですね。」

 

僕を含めて四人で体を流してます。色々あったので、綺麗さっぱりになりたいですね。すると、何処からか声が聞こえてきました。

 

??「誰かいるのか〜?いたら返事をしてくれ〜」ガサガサ

 

そう言いながら草むらから現れたのは、なんとお兄ちゃんでした。僕達を捜しに来てくれたんだ。

 

ネギ「お兄ちゃん!!ここだよ!!」

 

ツバサ「ネギか!?そこにいるのか?」

 

そう言ってお兄ちゃんは現れました。しかし、ここで問題が発生しました。現在僕達は水浴びをしているので裸です。そのなかにお兄ちゃんが現れたら、当然こうなります。

 

「「キャアァァァァァ!!!!」」

 

僕と佐々木さんは大声を挙げました。当然です。裸を見られたしまったんですから。

 

ツバサ「わわ、わざとじゃない!!取り合えず離れる!!着替えたら呼んでくれ!!」

 

そう言ってお兄ちゃんは、草むらの影に隠れました。

 

 

ツバサside

 

 

あ〜ビックリした!!エアーロケーションでネギ達の居場所を見つけて歩いてたら、声が聞こえたからそっちに向かうと、ネギ達が裸で水浴びしたんだもん。驚いたっつの!!しかし・・・佐々木達はともかく、楓は流石と言わざるおえないな。そんな考えをしてると、ネギから着替え終わったと言われ戻る事にした。

 

ツバサ「その・・・悪かったな。」

 

ネギ「別にいいよ。僕達の事心配で来てくれたんでしょ?」

 

ツバサ「まあな。」

 

まき絵「とと、取り合えず皆の所に戻ろう。」

 

佐々木に言われて、残りのメンバーの所に向かった。

 

ツバサ「他の連中は無事か?」

 

「「「杜皮先生!?」」」

 

ツバサ「無事みたいだな。よかった。なら・・・」

 

俺は全員が無事とわかると、節婆の威圧能力だけにして話始める。

 

ツバサ「さてと、取り合えず全員の説明を聞こうか?」

 

明日菜「それは・・・その。」

 

木乃香「それはやな〜・・・」

 

夕映「なんと言うですか・・・」

 

楓「ござ〜・・・」

 

古「アイヤ〜・・・」

 

まき絵「その・・・」

 

「「「「「「ごめんなさい!!!!」」」」」」

 

7人は一斉に俺に向かって謝罪していた。ま、ちゃんと謝ったし、今回は許してやるか。

 

ツバサ「今回は許してやる。皆ネギの為にやったわけだし。ただし、2度目はないぞ?」

 

ネギ「ありがとうお兄ちゃん!!」

 

ツバサ「別にいいさ。さて、お前らまだ飯食ってないんだろ?」

 

明日菜「そう言えばそうね。」

 

木乃香「ウチ等まだご飯まだやったな。」

 

ツバサ「なら今から俺が作ってやる。悪いが近衛、手伝ってくれるか?他の連中は飯が食えるように準備してくれ。」

 

「「「「「「「は〜い!!」」」」」」」

 

ツバサ「そんじゃ近衛、キッチンまで案内してくれ。」

 

木乃香「わかったえ。こっちや♪」

 

近衛がキッチンに案内してくれた。見ると、かなり本格的なキッチンだ。材料も結構ある。なら・・・

 

ツバサ「近衛、丼を8つ出してくれ。メニューはフレッシュ天丼だ。」

 

木乃香「了解や。」

 

近衛が丼を取りに行った。早速調理開始だ。コンロは3つか。なら1つは土鍋で米を炊く。残り2つで作るか。まずは衣だな。材料をあっという間に切り終わる。そして天ぷらを揚げる。その間に天つゆを作る。・・・天つゆ完成。ん?天ぷらもいい感じに揚がったな。なら盛り付けだな。と思ったがまだ丼が来ていない。・・・ようやく来た。

 

木乃香「センセ〜、持ってきたで。」

 

ツバサ「サンキュー近衛。なら、盛り付けて完成だ。」

 

木乃香「もう出来たん!?いくらなんでも早すぎるえ!!」

 

ツバサ「気にするな。ほら、さっさと運ばないと冷めるぞ。」

 

木乃香「なんか納得いかんわ〜・・・」

 

ブツブツ文句を言う近衛はほっといて、俺は作った天丼を運んだ。既にテーブルの準備は出来てるみたいだな。

 

ツバサ「お待たせ!!杜皮特製フレッシュ天丼だ!!!!」

 

明日菜「出来るのはやっ!?今準備終わったばかりよ!!」

 

ツバサ「それはいいから、さっさと食うぞ。食ったらそろそろ出ないとまずいしな。」

 

「「「「「「「いただきます。」」」」」」」

 

皆俺の作った天丼を美味しそうに食べている。こう笑顔で食べてくれると嬉しいんだよな。節婆の能力を使ってるから、余計にそう思うよ。ほとんどが『さっちゃんの作る料理に匹敵かそれ以上』等と言っていた。

 

ツバサ「さてと、それじゃあそろそろ帰るぞ。」

 

そう言った途端に、泉からゴーレムが出てきた。

 

ゴーレム『フォフォフォ』

 

明日菜「動く石像!?」

 

ネギ「あれも落ちてきたんだ!?ラス・テル・マ・スキル・マギステル。光の精霊11柱!集い来りて敵を射て!!いくらえ、魔法の矢!!魔法の射手!!!!」

 

し〜ん・・・

 

古「まほーのや・・・?」

 

アホか〜!!なに思いきり魔法って言葉言ってんだ!!

 

ゴーレム「フォフォフォ、ここからは出られんぞ?もう観念するのじゃ。迷宮を歩いて帰ると、三日はかかるしの〜。」

 

夕映「み、三日!?」

 

古「それではテストに間に合わないアル!!」

 

ツバサ「安心しな。あの滝の裏に脱出用の扉がある。そこから出ろ。」

 

明日菜「ホントに!?ありがとう杜皮先生!!!!」

 

ツバサ「お前らは先に行け。」

 

ネギ「で、でもそれじゃお兄ちゃんが!!」

 

ツバサ「いいから行け!!!!」

 

ネギは渋々頷きながら、他の連中を連れて出口に向かった。

 

ツバサ「・・・で、心配になって慌てて出てきたゴーレムさん?いや、学園長。」

 

近右衛門「フォフォフォ、ツバサ君にはお見通しじゃったか。」

 

ツバサ「ほい、ネギ達が持ってた魔法の本。」

 

近右衛門『フォ!?何時の間に持ってたんじゃ?』

 

ツバサ「俺が持ってた本とすり替えたんだ。」

 

近右衛門『なかなかやるの〜。』

 

ツバサ「で、俺に何か様ですか?」

 

近右衛門『なに、ネギ君の試験の追加事項を伝え忘れての。』

 

ツバサ「追加事項?」

 

近右衛門『そうじゃ、もしネギ君が2-Aを最下位から脱出出来なければ、連帯責任として、ツバサ君には以前話した件を白紙にさせてもらう。』

 

ツバサ「なっ!?」

 

学園長が言い出した例の件。それは、土日や祝日限定だが俺は店を出したかった。喫茶店だが、ちゃんとした料理も食べれる。正直トリコの節乃と、ワンピースのサンジの料理技術や知識があれば、はっきり言って四葉や超にも勝てる。なのにこのぬらりひょんときたら、その話を連帯責任でなしにするとか言いやがった。ここに、いつも所有している斬鉄剣があればな。・・・今何処かで、何故斬鉄剣なんだと聞こえてきたが、それは俺がルパンの五エ門が好きだからだ。因みに、銃弾もキチンと斬れますよ♪

 

近右衛門『今何か嫌な寒気がしたわい。』

 

ツバサ「そうですか。」

 

多分それはテストが終わってからの、学園長の悲惨な未来に反応したんだろ?

 

ツバサ「取り合えず帰りますけど、もし最下位にならなければ、覚えておいてくださいよ。ふふふっ・・・」

 

そして、ゴーレムをゼブラ直伝のボイスミサイルで、粉々にしておきました。その時に学園長の悲鳴が聞こえたが、気にしないでおこう。長い螺旋階段を登って直通エレベーターに乗り地上に出た。すると、何故か下着一枚の姿のバカレンジャー+@がいた。

 

ツバサ「・・・とにかくさっさと帰って服を着ろ。」

 

そう言って俺は家路に向かった。神楽坂も以外にいい体型だったな・・・そんなことを考えてたのであった。

 

作者【以外・・・いや、かなりスケベ〜ですな。】

 

ツバサ「ほっとけ!!」

 

電波な会話がありましたが、気にせずに次にいきましょう。

 

翌朝、いよいよテスト当日である。俺は担当である自分のクラスの試験官なので、教室に向かう。ま〜、和美や裕奈、アキラに真名等はそこそこ点はとれるから安心だが、以外にバカレンジャー予備軍に近い刹那にエヴァと茶々丸。そしてバカレンジャーか。

 

ツバサ(マジで最下位脱出出来るのか?)

 

不安が拭えない。遅刻でようやくバカレンジャーと図書館部隊のメンバーがやって来た。遅刻なので別教室でのテストになっていた。後は、真面目に結果だけ良いことを願う。そして、運命の結果発表!!

 

司会「今回の2年生の学年平均点数は、73.4点!・・・では、第2学年のクラス成績を良い順に発表しましょう!第1位、2年え〜・・・」

 

明日菜「もしかして・・・」

 

司会「2年F組!!平均80.8点!!」

 

古「あ〜!!」

 

1位はF組か。なにやら古が叫んでいたが。

 

司会「第2位、2年え〜・・・S組!!79.8点!!」

 

それから次々クラスが呼ばれているが、まだA組は呼ばれていない。

 

司会「下から三番目の22位〜!!2-P!!70.8点!」

 

ハルナ「ひいいっ!!」

 

まき絵「ま・・・まずいよ!!次出てこないと最下位確定・・・」

 

木乃香「ネギちゃん・・・」

 

明日菜「ネギ・・・」

 

ツバサ「まずいな・・・」

 

ネギ「お兄ちゃん・・・」

 

ネギは不安そうに俺の顔を見てる。何て声をかけてやれば・・・

 

司会「次は下から二番目・・・」

 

まき絵「2-A!!」

 

古「2-A頑張るアル!!」

 

司会「ブービー賞です。え〜と・・・これは・・・2-Kですね。平均点69.5点!!次回は頑張ってくださいね〜。」

 

一同「え・・・と言うことは・・・最下位確定〜!?」

 

ツバサ「・・・仕方ないか。」

 

俺はネギ一人に責任を負わせるつもりはなかったので、懐に入れてた辞表届けを近衛に渡して、ネギと一緒に下足場を後にした。

 

ツバサ「こればかりは仕方ないさ。」

 

ネギ「うん・・・でも、何でお兄ちゃんまで一緒に?」

 

ツバサ「流石にネギ一人に責任を負わせるつもりはない。」

 

ネギ「ありがとう。」

 

俺達は駅につき切符を買う。

 

ツバサ「大人と子供を一枚ずつ新宿まで。」

 

すると、後ろから神楽坂が声をかける。

 

明日菜「ネギ!!杜皮先生!!ゴ、ゴメン!!本当にゴメン!!私達のせいで最終課題落ちちゃって・・・それに、魔法の本も無くしちゃって・・・

 

ツバサ「神楽坂、それは誰の責任でもない。魔法の本で最下位を脱出できても、俺もネギも嬉しくないぞ?」

 

ネギ「そうですね。ですから、皆さんのせいではありません。」

 

木乃香「ネギちゃん〜!!」

 

まき絵「ま・・・待ってネギちゃん〜!!」

 

楓「ツバサ殿も待つでござる〜!!」

 

ツバサ「あ〜これ以上増えたら困るし、俺達はもう行くな。」

 

ネギ「皆さんサヨナラ!!」

 

走り出したネギを佐々木がリボンで捕まえる。しかし、捕まえた場所が悪く、そのままネギは勢いよく転けた。

 

ネギ「ふぎゅ!?」

 

まき絵「ご、ごめんネギちゃん!!」

 

木乃香「ネギちゃん!!もう一度おじいちゃんに相談しよ!!杜皮先生の事もや!!」

 

楓「そうでござる!!拙者このままツバサ殿と別れるつもりはないでござる!!」

 

??「それについては同意だな。」

 

声のする方を向くと、そこには真名がいた。真名だけではなかった。後ろにはエヴァと茶々丸、それに和美に裕奈にアキラ刀子にシャークティまでいた。

 

ツバサ「えらい大勢で来たな。」

 

和美「あったり前だよ。」

 

裕奈「杜皮先生、私達になにも言わずに行くなんて酷いよ!!」

 

エヴァ「キサマ・・・お前もナギと同じことをするのか!!」

 

茶々丸「私を人間にした責任をまだとってもらっていません。それに、約束もまだです。」

 

ツバサ「お前ら・・・とは言っても、学園長が出した課題をクリアしてないからな。」

 

学園長「呼んだかの?」

 

なんと、学園長がいきなりあらわれた。

 

ネギ「学園長先生・・・」

 

学園長「いや〜すまんのネギちゃんや。実はな、遅刻組のテストの採点はワシが担当しておっての。」

 

ネギ「えっ?」

 

ツバサ「・・・なるほど。今回の2-Aの平均点にコイツらの分が含まれてないと。」

 

学園長「そう言うことじゃ。」

 

まき絵「で、でも・・・私達の点数を足したくらいじゃ・・・」

 

学園長「なら、ここで発表しようかの?まずは佐々木まき絵、平均点66点。よう頑張った。」

 

まき絵「ええっ!?うそっ・・・66点!!」

 

学園長「部活熱心なのもいいが、もちっと勉強もな。次に古菲67点、長瀬楓63点。」

 

古「ホ、ホントアルか!!」

 

学園長「綾瀬夕映63点。普段からもっと真面目にの。早乙女ハルナ81点、宮崎のどか95点、木乃香91点。この辺は問題ないの。最後に・・・神楽坂明日菜。71点!!ようやったアスナちゃん。」

 

明日菜「あっ・・・じゃあ!!」

 

学園長「うむ、これを2-Aに合計すると・・・平均点がいたのだった81.0となり、0.2点の差で・・・なんと、2-Aがトップじゃ。」

 

一同「や・・・やった〜!!!」

 

ツバサ「ったく、ヒヤヒヤさせやがって。」

 

楓「ツバサ殿!!」

 

真名「ツバサにぃ!!」

 

和美「ツバサ兄!!」

 

楓達は、俺に抱き付いてきた。ま、嬉しいがな。

 

ツバサ「ありがとな。近衛、渡した辞表届破いてくれ。」

 

木乃香「はいな♪」

 

すると木乃香は、受け取っていた辞表届をビリビリに破いた。

 

ツバサ「サンキュー。さて学園長、約束は守ってもらうのと、少しばかり痛い目にあって下さい。」チャキッ

 

俺はそう言うと、持っていた斬鉄剣を抜く。

 

学園長「ふぉっ!?ツバサ君や、何故刀を抜いておるのかの・・・」ダラダラ

 

ツバサ「いえいえ、生徒や俺に、あんたの都合で振り回されたので、その仕返しにと・・・」

 

学園長「ま、待つのじゃ!!落ち着けばわかる!!」

 

ツバサ「それは無理ですね。では、一刀流・・・波動!!」

 

学園長「ふぉ〜!!!」キラーン

 

ツバサ「・・・また、つまらぬ物を斬ってしまった。」キン

 

一同「・・・・・・」

 

エヴァ「ツバサ・・・やりすぎだ。」

 

一同は黙り、エヴァでさえ学園長に同情していたのであった。しかし、こうしてはれてネギは担任になり、俺も店を持てるようになった。めでたしめでたし。

 

学園長「めでたくないぞ〜!!!」

説明
ようやく期末テストの話です。
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ネギま オリ主 最強 ハーレム ワンピース技 トリコ技 

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