真・恋姫†無双―二つの呂旗―
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真・恋姫†無双―二つの呂旗― 第四話『覇王少女』

 

 俺たちは厳顔さんと別れ成都で3泊して旅支度を整え今度は大陸東部の北、豫州へと足を向けた。現在は荊州北部。荊州に入ってから、東部に近づくにつれて賊が多くなっていった気がする。3人旅なので狙われやすく、ここ三日辺り毎日のように賊が喧嘩を吹っ掛けてくる。

 

 一刀「ふぅ、討伐完了。」

 

 此処まで来ると人を切る感触はだいぶ慣れてしまった。

 

 恋「・・・一刀、大丈夫?」

 

 一刀「ん?ああ、大丈夫だよ。それより・・・」

 

 丁原「・・・・こ、腰が・・・」

 

 一刀「丁爺をどうにかしようか。」

 

 恋「・・・・斬る?」

 

 二人「うぉぉい!?」

 

 恋「・・・冗談?」

 

 二人「疑問形!?」

 

 恋「・・・・ぽっ」

 

 一刀「照れる意味が判らないよ。恋、冗談はそこまでにして本当に野営の準備をしようか。」

 

 恋「・・・分かった。」

 

 丁原(・・・割と本気の目じゃった。いつか儂恋に殺されるかものう・・・)

 

 一刀「大丈夫だよ。歴史通りには行かせないから。」

 

 丁原「心を読むな!と言うか歴史では儂殺されるの!?」

 

 一刀「・・・・(スッ」

 

 丁原「目、を、反、ら、す、な。」

 

 一刀「ま、所詮他人の空似だよ、丁爺。」

 

 丁原「そうであってほしいのぅ・・・」

 

 落ち込む丁爺を放置して俺たちは野営の準備を進める。丁爺の護衛に俺が残り、恋は肉の調達に向かってい行った。

 

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 恋(・・・お肉、・・・お肉。・・・居ない。)

 

 ???「ヴゥゥゥゥゥゥ」

 

 恋「・・・肉!」

 

 ???「ヴゥゥ、わんわん!」

 

 恋「・・・?何?」

 

 虎A「ガゥ」

 

 虎B「ガゥ」

 

 傷ついた老人「せ、セキトや、逃げるんじゃ。儂はもうこの傷では助からん・・・」

 

 セキト「く〜ん」

 

 虎×2「ガァァァ!!」

 

 セキト「!?」

 

 恋「・・・ふっ!」

 

 虎×2「ギャウン!!」

 

 恋「・・・大丈夫?」

 

 傷ついた老人「・・・あなたは・・・?」

 

 恋「・・・旅人。」

 

 傷ついた老人「ならば、その武を見込み、お願いがあります・・・」

 

 恋「・・・?」

 

 傷ついた老人「・・・その犬を、セキトをお連れください。儂の、大切な家族なのですが・・・儂はもう・・・どうか・・・」

 

 恋「・・・・・・・・・・・・・分かった。」

 

 セキト「く〜んく〜ん」

 

 傷ついた老人「セキトや、もういいのじゃ。長生きするんじゃぞ?・・・・儂の分まで・・・・長・・・・・・」

 

 セキト「ワォォォォン!!」

 

 恋「・・・・家族を・・・守る。・・・・一刀はそうすれば強くなるって言った。・・・なら恋は・・・家族を、守る!」

 

 虎A「グ、グゥゥゥゥ」

 

 虎B「ガァァ、」

 

 恋(一刀の言った事、今なら・・・分かる。大切な家族。死んでほしくない人。なら恋は・・・)

 

 虎×2「グオオオオン」

 

 恋「・・・・無駄。お前たちは恋の敵。恋の家族を奪う敵。だから容赦しない。」

 

 ズバァ!!

 

 虎A「ガァァ!!」

 

 虎B「グバッ!!」

 

 恋「・・・肉確保。・・・・セキト、恋は恋。一緒に・・・行く?」

 

 セキト「・・・・・ワン!」

 

 恋「セキト、ちょっと待ってて。」

 

 恋(せめて、お墓を作る。)

 

 少女建築中・・・

 

 恋「・・・・こんなもん?・・・一刀の口調移った。」

 

 セキト「ワン!」

 

 恋「・・・行こう。」

 

 セキト「ワオォン」

 

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 一刀「恋、お帰り。・・・ん?」

 

 恋「・・・一刀。・・・新しい家族。」

 

 一刀「・・・説明してくれるね?」

 

 恋「・・・こく」

 

 恋は森の中で会った事を一つ一つ順を追って説明してくれた。

 

 一刀「・・・そうか。お墓を作ってあげたんだね。偉いよ、恋。(なでなで」

 

 恋「・・・・・////////////」

 

 丁原「で、その犬がセキトか。」

 

 コーギーか。何でもありだね此処・・・

 

 一刀「よろしくねセキト。」

 

 セキト「ワン」

 

 こうして、俺たちの旅に新たな家族が加わる事になった。

 

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 セキトが家族となって早七日、丁爺の腰は一晩で馬の振動に耐えられるぐらいには回復したのですぐに出立。今は豫州の汝南に来ている。此処まで旅をしてきて分かった事と言えば本来の歴史であるはずの城や町はほとんど無く。郡の名前を冠した城と町が主流らしい。覚えやすくていいけどね。

 

 一刀「で、此処は何処だろう?」

 

 どうやら迷子らしい。勘は問題なく働いてるけど・・・どうしようか。

 

 ???「こっちですわ。」

 

 ???「あなたの策に乗った私が馬鹿だったわ!!」

 

 兵士?「待ちやがれ、クソガキども。」

 

 ???「待つわけ無いでしょう。この下男!」

 

 ???「ちょ、何挑発してるんですの!?」

 

 兵士?「上等だ。俺達黒山賊を舐めやがって。」

 

 ???「あう!」

 

 ???「華琳さん!?」

 

 華琳と呼ばれた少女「足が・・・麗羽、あなただけでも逃げなさい!」

 

 麗羽と呼ばれた少女「そ、そんな事はできませんわ!」

 

 黒山兵「死にさらせぇ!」

 

 ガキィン!

 

 黒山兵「・・・な、なんだと?」

 

 一刀「ふう、道に迷ってみるものだね。この状況道に迷わなきゃ出くわさなかったよ。」

 

 華琳と呼ばれた少女(・・・なに?この男。白い、ただ白い。)

 

 麗羽と呼ばれた少女「た、助かりましたわ。」

 

 一刀「ねえ、黒山賊って言った?頭目は?牛角?それとも張燕?」

 

 黒山兵「な!?何でお前が牛角の大旦那と燕の旦那の事を知ってやがる!」

 

 一刀「ふぅん、どっちもいるんだ。」

 

 旦那って呼んでる時点で男は確定っと・・・

 

 一刀「さて、君には二つの選択肢がある。黙って引くか、黙って死ぬか。どっちがいい?」

 

 俺は恋の見よう見真似だけど闘気を出して相手に当ててみる。・・・どうやらうまくいったらしい。

 

 黒山兵「な・・・こんなガキが・・・大旦那以上の闘気を・・・」

 

 一刀「どうする?生きるか死ぬか。Dead or Alive?」

 

 黒山兵「は?でど・・・あら?」

 

 一刀「生きたいか?死にたいか?そう聞いたんだよ。どうする?お、じ、さ、ん。」

 

 黒山兵「・・・止めておこう。ガキのいたずらごときに命張れるか。」

 

 一刀「賢明な判断を出来る人は好きだよ、お兄さん。」

 

 黒山兵「はっ、良い性格してるぜお前。どうだ、ウチに来ないか?」

 

 一刀「悪いけど、興味はないかな。」

 

 黒山兵「へ、そうかい。一応俺には報告義務がある。そのガキを痛い目に合わしたって証拠が居るんだが?」

 

 一刀「・・・・ねえ、そこの金髪クルクル・・・ってどっちもクルクルか。背の高い人。君・・・漏らしてるよね?」

 

 麗羽と呼ばれた少女「な!?なななな何を言ってますの?わわわわたくしは、も、漏らしてなど・・・」

 

 華琳と呼ばれた少女「・・・なるほど。麗羽、あなたの漏らした下着で懲らしめた証拠になるらしいのよ。それで私達は見逃してもらえるらしいわ。安いものでしょ?名門袁家の袁本初?」

 

 え、袁本初!?袁紹だったのか、この子。

 

 袁紹「・・・し、仕方ありませんわね。と、殿方は向こうを見ていて下さいまし!!」

 

 黒山兵「なんだよ。ガキの脱衣なんて見ても何とも思わねえんだがな。」

 

 一刀「正直、好みじゃないから別段・・・」

 

 袁紹「向こうを!向いてくださいまし!!」

 

 二人「はい・・・」

 

 もう、命狙われてた自覚あるんだろうか?

 

 袁紹「こ、これでいいですわね!」

 

 黒山兵「ん?おぉ、これで勘弁してやらぁ。まったく、今日は大事な祝言の日だってぇのに・・・ぶつぶつ」

 

 華琳と呼ばれた少女「・・・行ったわね。」

 

 袁紹「で、ですわね。」

 

 華琳と呼ばれた少女「あなた、助けてくれてありがとう。あなた、名は?」

 

 一刀「ん?俺は呂北、字を丁郷って言うんだ。」

 

 袁紹「わたくしはえn」

 

 一刀「袁本初だろ?さっき聞いた。有名人だしな!」

 

 袁紹「・・・・おーほっほっほ。わたくしの事を知っているとはなかなか見所がある方ですわ!」

 

 一刀「・・・俺が気になるのは君。」

 

 華琳と呼ばれた少女「私?私は正直男に興味は無いのだけれど、名は名乗らなければ失礼でしょうね。私は曹操、字を孟徳よ。」

 

 曹操!?・・・ちっちぇ〜。は、なんか目が怖い!?

 

 曹操「ねえあなた。さっき麗羽、本初の事を大きい方と言ったでしょう?それは私が小さいって事でいいのよね?」

 

 一刀「えっと・・・怒っていらっしゃる?」

 

 曹操「・・・いいえ?ただ気に入らないだけよ?」

 

 一刀「それを怒ってるって言いません?」

 

 曹操「ならそうなのでしょうね。どう詫びてくれるのかしら?」

 

 うは、めっちゃ怖えぇ。まだ俺とさほど歳は変わらないと思うけど、覇王様ぱねぇっす。

 

 一刀「えっと・・・気に障ったんなら謝るよ。でも、まだまだ成長する歳なんだし大丈夫だって。それに・・・俺は可愛くていいと思うよ?(なでなで」

 

 曹操「んな!?ちょ、勝手に・・・」

 

 一刀「うぉう、ご、ごめん。知り合いにするのと同じことしちゃって・・・嫌だったよね。男に興味無いって言ってたし・・・」

 

 曹操「・・・ま、いいわ。許してあげる。」

 

 一刀「ま、追われてた事情は詮索しないよ。それじゃ、俺はこれで。連れを探さなきゃならないから。」

 

 うん、俺が迷子とかプライドが言うなって五月蠅いし。いいよね?

 

 曹操「そう、本当にありがとう。」

 

 袁紹「あ、か、感謝しますわ!」

 

 一刀「ああ、じゃ、またどこかで。・・・・・行ったか。・・・彼女が、覇王・・・か」

 

 

 

 曹操「呂北・・・何かしら。何でこんなに胸の奥があったかくなるのかしら。まるで・・・かけがえのない人に出会ったこの感じ・・・まさか、ね。」

 

 袁紹「どうしましたの?華琳さん。」

 

 曹操「なんでもないわ。帰りましょう?その前に・・・お漏らし袁紹の下着を調達しないとね。」

 

 袁紹「そ、それは忘れてくださいまし!」

 

 曹操「そう?なら履いてないまま街の往来を歩く?」

 

 袁紹「・・・ちょ、調達いたしましょう。」

 

 曹操「ふふふ、素直な麗羽は好きよ?」

 

 袁紹「・・・//////////」

 

 

 

 一刀「・・・・・どうしてこうなった。」

 

 丁原「う〜、ひっく、いい気持ちじゃの〜」

 

 恋「・・・一刀。・・・丁爺が今日は復活しない。」

 

 一刀「・・・そうか、なら今日は宿をとって休むか。」

 

 セキト「ワン」

 

 恋「・・・休む?」

 

 一刀「ああ、そうだね。」

 

 恋「なら運ぶ。」

 

 一刀「そうしようか。店主!勘定お願いします。」

 

 店主「ん?おぉ?子供が支払いとは情けねぇ爺さんだな。」

 

 一刀「ま、どっちが子供で親かちぐはぐなのは認めるよ。」

 

 店主「ん、確かにお代はいただいたよ。まいど〜!」

 

 そして、町の宿に到着し時間が余ってる事に気づく。どうしようか悩んでいると。

 

 恋「一刀・・・・街見て回ろう?」

 

 一刀「ん?ああ、そうしようか。」

 

 ・・・ん?これって・・・まさかデート!?・・・いや、セキトが居る。だから大丈夫。

 

 セキト「わんわん。ぅわん。」

 

 あれ?セキトさん?なぜ寝る態勢なのですか?なぜそのような『行ってきな坊主』みたいな顔をなさるので?(ちなみに男の子は確認済み)・・・セキトってもしかして大人?マジで?いいの?幸せ満喫しちゃっていいの!?うひゃっほいって叫んじゃうよ?

 

 恋「行こう。」

 

 一刀「ああ、行こうか。(うひゃっほい!!)」

 

 こうして俺は恋とデートする事になったんだ。

 

 一刀「それにしても汝南て大きな町なんだね。」

 

 恋「・・・こく」

 

 一刀「さて、何処を回ろう?」

 

 恋「・・・・く〜」

 

 一刀「うん、まずは食べ歩き決定。」

 

 恋「////////////////」

 

 一刀「ははは、照れない、照れない。」

 

 恋「・・・あれがいい。」

 

 一刀「ん?おお、良いね。おじさ〜ん肉まん(チラ)・・・・31個頂戴。1個は手渡しで。」

 

 肉まん屋「あいよ。・・・・ほれ・・・はい確かに。毎度。」

 

 一刀「・・・ん・・・おお、おいしいな。」

 

 恋「・・・ん・・・もきゅもきゅ」

 

 一刀「ほわわ〜ん」

 

 恋「もきゅもきゅ」

 

 周辺住民「ほわわ〜ん」

 

 一刀×周辺住民「はっ!!」

 

 恋「・・・・?」

 

 一刀「あ、あはは、何でも無いよ。さて、食べながらどこ行こうか?」

 

 恋「一刀と一緒なら・・・どこでも。」

 

 一刀「ははは。ん〜この街に詳しくないし。どうしようか。」

 

 ???「あら、呂北じゃない。」

 

 一刀「・・・・あ、曹操さんじゃないか。さっきぶりだね。」

 

 曹操「・・・隣の人はだれかしら?」

 

 一刀「ん?ああ、恋。この人は曹操さんって言うんだよ。自己紹介して。」

 

 恋「・・・呂布、字は奉先。」

 

 曹操「・・・へえ、家族かしら。妹?」

 

 一刀「え?ん〜俺と恋は家族だけど兄妹じゃないんだよね。俺は今世話になってる人に拾われて今に至るから。」

 

 曹操「え?拾われた?・・・・それは悪い事を聞いたわね。」

 

 一刀「ああ、良いんだよ。拾われたのはまだ・・・5,6カ月前ぐらい?だから。」

 

 曹操「・・・それで同じ呂姓なの?」

 

 一刀「うん、俺は元々こっちの国の人間じゃないから前の名前じゃ不便だろうって。だから改名したんだ。」

 

 嘘は言ってない。大丈夫。

 

 曹操「そう、で、今何をしてるのかしら?」

 

 一刀「ん、ちょっと落ち着けr」

 

 恋「逢引。」

 

 一刀「・・・・へ?」

 

 ちょ、恋さん?何を言ってらっしゃる?俺自惚れちゃうよ?調子のっちゃうよ?

 

 曹操「!?・・・そう、なら邪魔したわね。呂北、この先に小川の流れる開けた場所があるわ。そこなら落ち着けるんじゃないかしら。」

 

 一刀「あ、ああ。ありがとう曹操さん。」

 

 曹操「ええ、私も母を待たせているから。それじゃあね。」

 

 一刀「あ、ああ。」

 

 恋「・・・・曹操。」

 

 曹操「なにかしら?」

 

 恋「・・・・負けない。・・・けど、ありがとう。」

 

 曹操「・・・・ふ、あはは。ええ、そうね。こっちこそありがとう。」

 

 恋「・・・ふるふる・・・それじゃ。」

 

 曹操「ええ。」

 

 

 

 曹操「本当に・・・あの一言で気付かされる私も私ね。呂布、負けないわよ?いずれ手に入れて見せる。私が初めて見初めた男なのだから。」

 

 ???「華琳。こんな所に居たの?あら、なんか嬉しそうね?」

 

 曹操「あ、お母様。・・・ふふ、私もいつか身を固める日が来るのだと思うと嬉しくなってしまったの。」

 

 曹嵩「へえ、あなたにそこまで言わせる男がいたの?どんな人?」

 

 曹操「とっても白い・・・温かい男の子よ。」

 

 曹嵩「・・・なんかイヤラシイ表現よ?」

 

 曹操「お母様、その考えにいたる時点でお母様がイヤラシイです。」

 

 曹嵩「・・・ごほん。華琳、帰るわよ。」

 

 曹操「はい。」

 

 曹操(呂北・・・いずれあなたの真名を預けさせるわよ!そして・・・も、もらってもらうわよ/////////)

 

 

 

 一刀「・・・いい場所だな。」

 

 恋「・・・・こく・・・・曹操に感謝。」

 

 一刀「ああ、そうだな。」

 

 恋「でも、注意は必要・・・主に恋が。」

 

 一刀「・・・?どう言う事?」

 

 恋「・・・分からないなら・・・いい。(ピト」

 

 ぬぅ、恋の頭が俺の肩に・・・あ、胸元が緩んで・・・み、見えそう。はっ!いかんいかん。自重しろ、俺!

 

 一刀「・・・ん、そうか。なら気にしない。」

 

 平静を保ててる。保ててるよな?

 

 恋「・・・すー・・・すー」

 

 一刀「ん?あ、寝ちゃったのか。」

 

 そう言えばセキトも俺の膝の上で良く寝るな。俺・・・睡眠ステータス付与とか持ってるのかな?

 

 一刀「・・・俺は、此処で生きていく。」

 

 それが・・・俺の運命ならば・・・

 

 

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 次回

 

 丁原「う〜む、北に行くか南に行くか・・・・」

 

 ???「ラ〜♪ララ〜♪」

 

 恋「・・・一刀の馬鹿。」

 

 一刀「へ〜、あれが・・・・」

 

 第五話『南か北か』

 

 少年は分かれ道となる街へと到着する。そこで出会うのは・・・・

 

 

説明
覇王様登場です。
ついでに愛すべき駄迷家登場です。
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コメント
早速、華琳様がデr……いや、堕とされた!w しかし、麗羽の扱いがぞんざい……あんまり蔑ろにする展開になりませんように……愛すべき馬鹿なのだから……。蔑ろにされつつ、徐々に堕ちていってMっ気ムンムンな麗羽もいいと思うんだ……。原作準拠っぽくてw(kyou)
落としてもいいが見境なく手を出しちゃいけないぞ。(禁玉⇒金球)
こうはっきりと「好みじゃない」と言う一刀も珍しい。その熱さで一人を一途に愛するのも、その懐の広さで多くの女性を愛するのも、そのどちらも彼には似合う…でも恋姫には「あっち」の台詞を言わせるとヤバイ人がいるので(某白馬長史と某桃色の歌姫)ご用心。(Jack Tlam)
一刀さんに好みのタイプってあったんですか?w(nao)
↓でもほら、性格と高笑いが・・・・・・(アルヤ)
あの一刀が「好みじゃない」!? 数年後の麗羽(の一部分)をみても同じことを言うのだろうか(GUN)
次回は歌が好きな三姉妹の誰かに会うんだろうか? 今後が楽しみです。(俊)
おお、フラグマスターの名は伊達じゃないですね、一刀。会って直ぐの曹操を堕としたんだから。袁紹の方も印象に残る出会い方をしたもんだ。再会した時にどんな反応をするのか、凄く楽しみだ。(俊)
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 恋姫†無双 北郷一刀 二つの呂旗 

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