真・リリカルなのは 第十一章 機動六課設立編 第四十話 ひとまずの休息
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なのはの過去を知り、自分達の考えの甘さを実感したフォアード達

 

あの映像は亀裂を修復しただけではなく、フォアード達を成長させた

 

それから3日後に、スターズの再試験が行われた

 

ライトニングも無事に終了し、フォアード達は訓練の第一関門を突破した

 

そして、なのはも今までの訓練プログラムを見直し、新しく創り変え、応用も教えるようになった

 

フォアード達にそれぞれ隊長・副隊長がマンツーマンで戦い方や自身の技術を教え込む

 

そして、フォアード達はどんどん成長していった

 

そして、今日は珍しくフォアード達の訓練が休みであると言われる

 

スバル「え? 訓練が無いんですか?」

 

なのは「そういうことだね」

 

ティアナ「どうしてですか?」

 

なのは「ぶっちゃけ特に理由は無いよ。最近はガジェットも出て来ないみたいだし、久しぶりに街に出かけたりして、気分転換でもしておいでよ」

 

なのはにそう言われ、フォアード達は街に出ていくようだ

 

ティアナとスバルはショッピングに

 

エリオとキャロはデート

 

レインは部屋で寝ている

 

アマルはルナが付き添いで街に見学しに行くようだ

 

隊長格も休みだが、なのは達は休んだら落ち着かないということで仕事をしている

 

ただ、カイトは出かけたみたいだ

 

ティアナ「スバル、さっさと行くわよ」

 

スバル「待ってよ〜 ティア〜」

 

ティアナ「そろそろ新しい服を買わないとね」

 

今持っている服はボロボロの奴が多いしね

 

ティアナ「スバル、あんたは何を買うの?」

 

スバル「お菓子だよ」

 

ティアナ「相変わらずね……………」

 

スバルの両腕にはパンパンに詰まった紙袋が4つもあった

 

ティアナ(こうやってのんびりするのも久しぶりね)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜アマル&ルナ視点〜

 

アマルはルナに連れられて、近くの服屋に来ていた

 

ティアナとは違って小さめな服屋だが……

 

ルナ「う〜ん…………アマルに似合うのどれかな?」

 

アマルの服を探しているようだ

 

アマル「……………」

 

アマルは興味なさそうだ

 

ルナ「何時も黒い服ばっかりで、バリアジャケットも真っ黒だから……………偶には明るい色、黄色とかいいわね。でもピンクの方が女の子らしいかな?」

 

ルナの姿は、まるで母親である

 

アマルは、知っている人は少ないが、フェイトのクローンである

 

誰が何の為に創ったかは不明だが、遺伝子を調べてみるとフェイトと一致した

 

しかし、クローンといっても見た目だけが一緒であり、他は全く違う

 

例えば性格など

 

管理局上層部にバレれば、アマルは殺処分されるかもしれない

 

そう考えたリンディは、彼女にアマルという名を与え、ルナが引き取ったのだ

 

アマルも口には出さないが、状況は把握しており、ルナには感謝している

 

ルナ「良し、ここはピンクで行くか」

 

ルナは、アマルを更衣室に入れ、着替えさせる

 

いかにも女の子らしい服装である

 

ルナ「サイズもピッタリね…………これを買うわ」

 

ルナは、自信とアマルの服を買った後、六課に戻ろうとする

 

アマル「……………………」

 

クイクイ

 

アマルは、ルナの服を少しだけ引っ張る

 

ルナ「ん? どうかした?」

 

アマル「…………………」

 

アマルは無言で、ある方をを指差す

 

そこにあったのは……………

 

ルナ「鯛焼きね、そう言えばアマルはかなりの甘党だったわね。買っていきましょか」

 

アマル「うん……………」

 

アマルは甘党だ

 

と言うより甘いものしか食べない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜?〜

 

ここは地下の下水道

 

本来なら作業員しか入らない所である

 

しかし、この下水道を歩いている女の子が居た

 

女の子「うぅ………ママ、パパ何所?」

 

どうやら迷子のようだ

 

しかし、ただの迷子ではない

 

そもそも、女の子が地下の下水道に入れるはずがない

 

そして、女の子の右足には枷の様なものが付いている

 

女の子「ママ………パパ」

 

女の子の服装はボロボロである

 

そして、何時間も歩いている

 

体力が限界だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜エリオ&キャロ視点〜

 

キャロ「エリオ君、次は何所に行こうか?」

 

エリオ「え〜と……………次は」

 

出かける前に、シャーリーに渡されたメモを見る

 

エリオ(映画は見たから、次は喫茶店でお昼ごはんか)

 

シャーリーはデートの仕方をメモにして渡していたようだ

 

エリオ「そろそろお昼ご飯にしようか?」

 

キャロ「そうだね」

 

2人は街中を歩き出す

 

久しぶりの平和

 

しかし、それもすぐに崩れさる

 

ストラーダ【マスター 緊急連絡です】

 

エリオ「え? つ、繋げて! ストラーダ」

 

ティアナ「エリオ!!」

 

連絡してきたのはティアナだった

 

エリオ「どうかしたんですか? ティアナさん」

 

ティアナ「クラナガンにガジェットが侵攻してきたわ!!」

 

エリオ「え!?」

 

このタイミングでガジェットが襲い来る

 

ティアナ「今何所?」

 

エリオ「ちょうどクラナガン中心部います!! キャロも一緒です!!」

 

ティアナ「わかったわ、ガジェットが居る所の地図を送るわ」

 

エリオ「お願いします!!」

 

ティアナ「バカレインもこっちに向かって来てるみたいだから、そこで合流しましょ!」

 

エリオ「はい!!」

 

キャロ「エリオ君!」

 

エリオ「行こう! キャロ! 中央図書館の近くだ!」

 

キャロ「うん、召喚行使!!」

 

フリードリヒを召喚し、急いで中央図書館の近くに向かう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜カイト視点〜

 

カイトはとある場所に来ていた

 

カイト「ここも随分と変わったな」

 

俺が地球に住み始めて以来か……………

 

カイト「相変わらず人は居ないがな」

 

懐かしい……………

 

俺がガキの頃に住んでいた場所だ

 

そして、全てを無くした場所でもある

 

カイト「俺は今、管理局の一員です…………あなたは俺に失望したでしょうか? 遙斗さん。お前は俺を恨むだろうか? リト………そして」

 

お前は今、何所で何をしているんだ? ミナト

 

カイト「きっと、お前は生きているよな? そう簡単に死ぬような奴じゃないよな?」

 

俺の今の道が正しいのかは、わからない

 

けど、進むしかない

 

この先にある………答えを知る為に

 

カイト「さて、もう行くとしよう」

 

二度と此処には来ない

 

俺にそんな甘えは必要ない

 

遙斗さんやリトの墓があるわけじゃないしな

 

ウィザード【ロード! はやて指令から緊急連絡です!!】

 

カイト「繋げ」

 

はやて「カイト君!!! 今何所に居るんや!!!!」

 

連絡して来たのは はやてだった

 

カイト「ベルカ自治区だ」

 

はやて「何でそんな遠い所に……………今すぐにクラナガンに戻ってきて!!!」

 

カイト「何があった?」

 

はやて「大量のガジェットが現れたんや! 現在フォアード達が応戦中、隊長格も現場に向かってるわ!!」

 

カイト「すぐに行く」

 

さて、今はこの混乱を収めることが最優先か………

 

カイトはクラナガンに向かって飛ぶ

 

そして、クラナガンが戦地に変わる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と言う訳で40話でした

 

今回は視点変更が多かったですね

 

出来る限り少なくしていこうとは考えていますが………

 

そして、徐々にカイトの過去が明らかとなりつつありますね

 

彼の過去がわかるのはまだ先ですが………

 

何時ぐらいに明かそうか悩んでいます

 

ViVidの前か、それとも後かで

 

でもViVidの後は大分先になっちゃいますねw

 

え? ViVidやるつもりかい!ですって?

 

恐らくやります

 

カイトの過去を明かして終わるのも手かなとも考えていますが………

 

ともあれ、次回はクラナガンでの戦闘です

 

お楽しみに〜

 

 

 

説明
さて、ヴィヴィオ登場か?
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リリカルなのは あくまで主役はなのは・・・・・・と思う 流れは原作 魔法少女リリカルなのはStrikerS 

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