真・恋姫†無双?紅き闘士?その5 |
『孫一家の休日』
江東の虎目覚める
蓮音「ん〜‥休みなのに今日はすこし早起きしたから一刀でも起こしに行こうかな♪」
すぐに着替え、自分の部屋から一刀の部屋の前に来て
(え〜と、一刀の国のまなー?で『のっく』というのをするのよね?)
コンコン
蓮音「一刀〜?起きてる〜??(すこし暗いけど)朝よ」
・・・
蓮音「もぅ〜…まだ寝てるのかしら?むぅ〜」
(返事はないし、勝手に入っちゃお♪)
ガチャ
蓮音「お邪魔しま〜す…ふふ、まだ寝てるわね♪
昨日は蓮華と小蓮を紹介した後で遅くまで起きてたものね♪」
(そういえば、二人ともかなり、懐いてたわね…小蓮は問題ないって分かっていたけど
あの真面目な蓮華があそこまで懐くなんて…一刀には人を引き寄せるナニかがあるのかしら?)
蓮音「それにしても、気持ち良さそうに寝てるわね……」
・・・
・・
・
蓮音「そうだ!!私も寝たりないし、一緒に寝ちゃおう♪!
いただき…じゃなかったお邪魔しま〜す♪」
(暖かいわね〜♪ふふ、一刀起きたらどんな反応するのかしら♪?あぁ
気持ちよくてもぅ・・・眠ちゃい・・そ・・う・・ス〜ス〜)
一方、長女雪蓮、起床
雪蓮「ん〜!良く寝たわ!いつもより早く起きちゃったし…お酒飲むのもね・・・
と言っても、他にする事は・・・・・・・♪ お義兄様の部屋にでも侵入しよっと♪」
すぐさま服を着替え静かに部屋を出て一刀の部屋に着いた。
ガチャ
雪蓮「…お邪魔しま〜す…まだ寝てそうね?にしても、すこし大きく‥‥…!?」
雪蓮は声を出しそうになったがすぐ、口を塞いだ。
(え!!なんで母様が!?…昨日一緒に寝たとか?う〜ん、母様の服装がいつもの服ね…
という事は私と同じで、勝手に入ってきてそのまま寝ちゃったのかしら?)
そんな事を考え苦笑している雪蓮であるが
雪蓮「うん!私も寝よっと♪お邪魔しま〜すお義兄様♪あぁ〜…なんか安心する♪スースー」
行動は早かった、蓮音とは逆のほうに入り一刀の腕に絡みつきすぐ、可愛い寝息を立て始めた。
蓮音、雪蓮が一刀の部屋で寝ている時、三女小蓮ちゃん寝ぼけてはいるものの、起床。
小蓮「ふぁ〜、ん〜一人で寝るのもさみしいな‥‥そうだ!!
お義兄ちゃんが昨日いつでも部屋に来て良いよって言ってたから、一緒にねてもらおう♪」
まだ眠たい目を擦りながらフラフラと一刀の部屋に歩いて行く。
小蓮「おにいちゃんは、起きてないかもしれないから…勝手に入ろうっと!」
控えめに扉をあけ
カチャ
小蓮「おにいちゃん?おじゃましま〜す…あれー?なんでお母様と雪蓮姉様がいるんだろう?」
なぜ?部屋を間違えたのか?そんな事を考えている、幼い弓腰姫。
次第に考えるのが面倒になったのか、はたまた答えがでないからやめたのか
小蓮の取った行動は‥‥
小蓮「お母様と雪蓮姉様もいっしょにねてるから、シャオもおにいちゃんと一緒にねる!」
そして、もぞもぞと一刀の寝ている布団の中に入っていき、自分が邪魔にならないのを考えてか
一刀の身体の上に抱きつき、瞬く間に可愛い寝息を立て至福の笑顔で寝始めた。
そして、次女の蓮華ちゃん起床
蓮華「ん〜…気持ちの良い朝ね、今日私は休み…そして、一刀兄様も休み…」
蓮華は、この一瞬でさまざまな事を想い描いていた。
一刀兄様と散歩…一刀兄様と買い物…一刀兄様と食事……その他多数‥
色んな、妄想が膨らんでいき顔がニヤけるのを抑えずにそのまま妄想していく
蓮華「!?オホン…さて、一刀兄様を起こして一緒に朝餉でも食べるとしましょう。」
服を着替え、軽い足取りで一刀の部屋に向かう蓮華。
(一刀兄様の国では『のっく』とやらをするのが礼儀なのよね…)
扉に向かい控えめで手の甲で叩く
コンコン
蓮華「返事がないわね?まだ寝てるのかしら?」
(これは好機では?一刀兄様の寝顔が見れて、
起こす事もできる…ふふ、いきなり良い感じよ!)
蓮華はニヤつきそうになるのを抑え、扉を開けた。
カチャ
蓮華「失礼します、一刀兄様。まだ寝てるわね…あら?」
蓮華は違和感を感じた。
なぜあんなにも布団が盛り上がっているのか?
それにあの桃色の髪は…
蓮華からドス黒いなにかが立ち上がる。
蓮華「私以外と楽しく寝てるわね、ふふふ、ドウシテクレヨウカ・シ・ラ?」
蓮華が黒いなにかを増幅させている時
初めに起きたのは雪蓮だった。
雪蓮「う〜ん…気持ちよかった…えっ……」
軽く伸びをし横を振り向くと、黒いなにかを発している妹、蓮華が佇んでいた。
(ここに居たらダメな気がするわ!)
雪蓮「あはは…そうだ!冥琳に用事があるんだった!」
そのまま一刀の部屋から走って逃げる。
雪蓮の勘は告げていた、このまま居たら危ないと・・・
まさに脱兎のごとくその場から逃走。
次に、起きたのは蓮音
蓮音「可愛い息子と寝るとこれ程、気持ちいいなんて………」
(あら?小蓮も一緒に寝てたのね♪
うん?あっちの布団が少し空いてるから雪蓮も居たのかしら?)
身体を伸ばし動きだそうと振り向くと、ドス黒い気ではない何かが蓮華から立ち昇っている。
(まずいわ、非常にまずい。なにかわからないけどここに居たら巻き添え確定ね)
冷静に分析し
蓮音「さ〜てと、小蓮連れて朝餉にでも行こうかしら〜」
何も無かったかのように
(後は頼んだわよお義兄様♪)
寝ている小蓮を担ぎ、逃走。
そして、義長兄 北郷一刀 起床!
一刀「ふあぁ〜…う〜んよく寝た。うん…??お、おは…よう…蓮華…」
一刀は目を疑った。
昨日会ったばかりだったが、あんな目をしていただろうか?
(目が据わっていらっしゃる…なぜに?起こしに来てくれた感じではないな…)
蓮華「昨日はお楽しみダッタヨウネ、オニイサマ?」
一刀「な、なんの事だ?蓮華?」
蓮華「先程まで、母様と姉様と小蓮と一緒に寝てたでしょう??私をノ・ゾ・イ・テ」
ありえない程の、ドス黒いなにかが蓮華を包む。
一刀「いやいや、一人で寝たぞ??昨日、最後まで蓮華と話してそのまま部屋で寝たじゃないか?」
蓮華はそこで気が付いた。
昨日、母様達に紹介された義理の兄。
すごい優しい笑顔で挨拶され、蓮華はとても気に入り母様達が真名を許しているのであれば
なんて、理由を付けてはいたものの快く真名を預けたのであった。
そう昨日は宴だったのだ。
宴の最中に蓮華は天の御使いである事も聞き、天の話を目をキラキラさせながら
一刀にせがんで、皆が寝ても一刀と二人で遅くまで話をしていたのを思い出した。
蓮華「一刀兄様ごめんなさい。私の勘違いで…私以外、一刀兄様に引っ付いて寝てたから…」
一刀「えぇ!?そうなの?いや、俺もごめんな。勘違いさせちゃったみたいで。なにか用事あった?」
蓮華「はい!、今日はなにか予定はあるのですか?一刀兄様?」
一刀「今日は、街を見に行こうかと思ってるよ?」
蓮華「ご一緒しても良いでしょうか?」
一刀「良いよ?じゃあ、案内してもらおうかな!朝餉でも食べに行こうか蓮華。」
蓮華「ありがとうございます!はい!では行きましょう一刀兄様!」
(ふふ、一刀兄様と一緒♪それにしても後で、皆にキカナイトネ…)
一刀(!?なんだ、この悪寒は?まぁいいか。)
朝ご飯を食べに二人で歩いて行くのであった。
続くかも・・・
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ども雪人です! 一昨日からPC調子悪くてUPできませんでした>< 今回は拠点っぽいものにしました。 では、生温かい目で見てください!どぞ〜! |
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コメント | ||
この話中の一刀たちの年齢を知りたいのだが?(西湘カモメ) わく惑星様>なぜかヤン華は定着しつつありますからねw(雪人) バズズ様>種馬補正の高さは否定できないです・・・w(雪人) act様>次の拠点では・・・(雪人) 蓮華はいろんな作品でヤンデレ化するな(わく惑星) 蓮華がいきなりデレるとは・・・ ここの種馬はやりおる・・・ (バズズ) ヤンデレ蓮華降臨(弱)!! これから徐々に強力になっていくだろう。(act) |
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孫堅 雪蓮 蓮華 小蓮 北郷一刀 拠点 真・恋姫†無双 | ||
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