真・リリカルなのは 第十一章 機動六課設立編 第四十一話 クラナガン防衛戦 |
クラナガンまで侵攻してきたガジェット
民間人が多い為、守りながら戦わなくてはならない
民間人はガジェットの到来でパニックに陥り、避難が難航していた
ティアナ「やぁ!!!」
スバル「はぁぁぁぁぁ!!!!!」
エリオ「えぇい!!!!」
キャロ「お願い! フリード!」
スターズとライトニングは合流し、ガジェットを破壊していくが、数が多すぎる為、苦戦している
ティアナ「クッ」
私たちだけじゃ………持たない
スバル「ティア………どうする?」
ティアナ「隊長達が来てくれるまで、退く訳にはいかない」
ガジェット「!!!!!!!!!!」
1体のガジェットが、ティアナ達に襲い掛かる
しかし、ティアナとスバルは気づいていない
エリオ「ティアナさん!!! 後ろです!!!!」
ティアナ「仕舞っ!!!」
気づくのが遅かった
スバル(やられる…………………)
ティアナもスバルも目を瞑ってしまう
?「ナックルバンカー!!!」
突如、長くて青い髪をした女性がガジェットを殴り、吹き飛ばした
?「大丈夫?」
スバル「え? ギ、ギン姉!?」
ティアナ「ギンガさん!!」
彼女の名前はギンガ・ナカジマ
スバルの姉である
スバル「どうして、ギン姉が?」
ギンガ「ガジェットが首都に現れて、放っておくわけないでしょう?」
ティアナ「ともかく助かりました! 此処ら一帯のガジェットを殲滅します! お手を借りても?」
ギンガ「ええ!」
〜クラナガン上空〜
なのは「あまりにも数が多すぎる……」
フェイト「このクラナガンにレリック、またはロストロギアがあるって言う事だね」
はやて「ともかく、民間人の避難を最優先や。ウチが結界張って、広域魔法でガジェットを殲滅する」
なのは「わかったよ、私はフォアードの手助けに行くから、フェイトちゃんは」
フェイト「わかってるよ、民間人の避難所までの道を切り開く!!」
各々自分の役目を把握しているようだ
はやて「ルナちゃんとアマルと合流したってや。レインはもうすぐフォアード達と合流するみたいやから」
フェイト「わかった」
はやて「ほな、行くで!!」
〜フォアード視点〜
ギンガの手を借り、そして、レインと合流を果たしたフォアード達
ガジェットの大半を撃退することに成功
ティアナ「良し、此処ら一帯はもう大丈夫でしょう」
ギンガ「ん?」
スバル「どうかしたの? ギン姉」
ギンガ「あの子は?」
ギンガの視線の先には、女の子が倒れていた
下水道を歩いていた子だろう
エリオとキャロは、女の子に駆け寄る
エリオ「気を失っているだけです」
キャロ「保護しましょう!」
ティアナ「ええ、そうね」
ガジェット「「「!!!!!!!!!」」」
安心したのも束の間、突如としてティアナ達の前にV型のガジェットが現れた
しかも3体もである
ティアナ(不味い!!!)
私たちは、もう魔力が切れかけている……………
流石にこの状況でV型はキツイ
しかし、そのガジェット達は一瞬で消えて無くなった
ティアナ「え?」
ピンク色の閃光に飲まれて、消滅したのだ
なのは「大丈夫? みんな」
ティアナ「なのはさん!」
なのはが救援に来てくれたのだった
なのは「他のガジェットは、私が相手をするよ。ティアナとエリオ、キャロは、その女の子を護衛して。もうすぐヴァイス君がヘリで迎えに来てくれる。スバルとレイン、ギンガ陸曹は、地下下水道にあると思われるロストロギアを確保して!」
スバル「わかりました!!」
ギンガ「良し、行くわよ! スバル」
スバルとギンガ、レインは地下下水道の入り口から内部へと入っていく
なのは「ディバインバスター!!!!!」
なのはは、砲撃でガジェット達を粉砕していく
キャロ「凄い………」
エリオ「やっぱり なのはさんは強い」
ティアナ「……………………………」
私とは比べ物にならないぐらいの強さだ
けど、何時かは追い越します
ティアナ(今はまだ、あなたに頼ります。私は一人前になるまでは、みんなと一緒に戦いぬきます)
それで、いいんですよね? なのはさん
〜地下下水道〜
レイン「暗くて何も見えねぇ」
スバル「そうだね」
ギンガ「静かに。敵が居るかもしれない」
3人はゆっくりと進んで行く
すると、紫色の髪の女の子と、紅い髪の小さな女の子が居た
レイン「ん? 何で子どもが居るんだ?」
アギト「げっ! 見つかっちまったか!」
ルーテシア「………………………」
ホテルアグスタに居た2人だ
良く見ると、ルーテシアの手には紅い宝石が握られていた
スバル「あれはレリック!!!」
ギンガ(あれがレリック)
アギト「ルールー、逃げようぜ!!」
アギトはルーテシアの服を引っ張る…………しかし
ルーテシア「召喚行使」
彼女はレアスキルを発動する
アギト「え?」
レイン「キャロと同じレアスキルか!?」
すると、地震のような揺れが起きる
ギンガ「な、何!?」
スバル「地震!?」
アギト「ルールー!! 一体何を召喚したんだ!!」
ルーテシア「地雷王」
アギト「こんな所で!?」
巨大な地響きと共に、地面が陥没する
それは、地下が埋まったことを意味する
なのは「え!?」
ティアナ「どういうこと!?」
いきなり地面が陥没したことに驚く
次の瞬間、地面からレインが飛び出してくる
レイン「危なかったぜ!!」
レインが空けた穴から、青い道が出現し、それを伝ってスバルとギンガも出て来る
ギンガ「すみません、なのは一尉…………レリックを奪われました」
スバル「早く非難を!! 何かとてつもなく大きなものが出てきます!!!」
なのは「取り合えず、あなた達3人もヘリに乗って!!」
既にヴァイスが到着していた
フォアード達とギンガをヘリに乗せ、クラナガンから避難させる
まずは女の子を病院に連れだすことが最優先であると判断したためだ
なのはも空を飛び、スバルが言っていた大きな何かを待つ
そして、地面が砕かれ、その大きな何かが出現する
地雷王「!!!!!!!!!!!!!!!!」
なのは「虫か………」
恐らく召喚行使だね
なのは「これは少々、骨が折れそうだね」
ルーテシア「雷導砲」
地雷王は2本の角の間から、電気の弾を撃ち出す
なのは「ディバインバスター!!!!!」
しかし、その程度の攻撃では、なのはを倒せない
砲撃で電気の弾を相殺させる
ヴィータ「ラテーケンハンマー!!!!!!!!!」
ヴィータが突如として地雷王に接近し、アイゼンを頭に叩きつける
地雷王「っ!!!」
痛かったのか、少しだけ怯む 地雷王
なのは「ヴィータちゃん!!!」
ヴィータ「またせたな!! なのは!!」
ヴィータが援軍に来たようだが、何時ものヴィータとは少し違う
バリアジャケットは真っ白で、髪は黄色っぽくなっている
ヴィータ「これがアタシとリインのユニゾンだ!!!」
アギト「今回は逃げようぜ? レリックも貰ったしよ」
アギトはルーテシアに逃げるべきと言うが、
ルーテシア「まだ」
彼女は、なのは達に挑むようだ
ルーテシア「地雷王、行く」
地雷王「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
巨大な虫 地雷王
このまま放っておけば、クラナガンは破壊される
除去することは出来るか?
次回は地雷王との激闘!
説明 | ||
題名通りです! クラナガンでの戦闘 |
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