新・恋姫無双〜鬼が支えし者〜
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・・・・・・桂花と和弘が休んだ次の日(ナニガアッタカハサクシャモシラナイ)

 

廖化が泣きながら和弘に謝って来たが、和弘は「自分が油断していたから謝る必要はない」と言った。

 

「逆にこれが戦なら敵の大将を射ったからお手柄だ!」と、言いこの話は終えた。

 

それからは、皆と兵達を集めて前回の奇襲訓練について説明をした、

 

そして残りの数日は廖化達も交えて半々に分けて実戦訓練に移ったのだ。

 

最初は皆は奇襲訓練の事があったので動きが固かったが、次第に動きも良くなり動き回っていた。

 

そして訓練も無事に終わり潁川の街に帰る日、

 

砦の前には訓練を終えた500人の兵達が並んでいた、

 

「主よ、兵達も様になりましたな、」

 

陳到が兵達を見て和弘に喋り掛けると

 

「ええ、私の弓隊も様になりましたわ、」

 

「うん!僕と光姉さんの剣、槍兵達も強くなったよ!ねぇ光姉さん!」

 

「ええ、剣と槍の瞬時で交換も速くなりましたし、」

 

皆が口々に自分の兵達の自慢をしていると、

 

「ええ、確かに強くなったわ、でもまだ訓練は終わった訳じゃないわ」

 

桂花がそう言うと和弘が砦の防壁の全て兵達の見える所まで行くと、

 

「皆!良くこの5ヶ月の訓練に耐えてくれた!感謝する!

 

しかしこれから先はこの様に訓練する事はできない、次に訓練をするとしたら潁川の街を出てからになる、だから皆、訓練は終わった訳では

 

ない、それにどんなに強い軍の兵でも訓練に終わりはないからね、

 

おっと、話が反れた、皆!訓練御苦労様!これより帰還する!全員行軍せよ!」

 

「「「「「「応!!」」」」」」

 

和弘の言葉と供に兵達は街に向かって行軍を開始した、

 

それを見届けると皆の方をむくと、

 

「と、言う訳で皆には悪いけど本格的な訓練はこれからだから、」

 

そう言うと李厳と廖化がどう言う事かと和弘に聞いていたが、そこで桂花が口を開いた、

 

「此処からは私が説明するわ、光、廖化、貴女達このまま戦に出て勝てると思ってるの、」

 

「「え、どう言う事です!」」

 

廖化と李厳は驚いているが呂岱と陳到は考え始めた、何か思い当たるのだろう、

 

「理由は簡単よ、今まで兵達の訓練は基礎中の基礎よ「それは何故です!」あまり陣形訓練が出来てないのよ。」

 

「??、でも陣形の訓練はしましまよ、」

 

「ええ、訓練はしたわ、でもね廖化、したのは陣形の形だけなのよ、「え!」陣形を使うには兵達の連携が物を言うのよ、もしもっと広い地

 

で行軍中に賊を発見、そして止まって陣形を構築、光、貴女が賊の大将でさらにそんな軍を見つけたら陣形が組終わるのを待つの、」

 

李厳は悔しそうに首を横に振った、

 

それを見て桂花は続けた、

 

「そう言う事よ、更に言えば貴女達此処の隊で偵察、接敵、伏兵、軍との接触など上げれば色々あるわ、」

 

そう言うと李厳達はゴクリと喉をならした、そこで和弘が喋りだした、

 

「皆、これは覚えていてくれ俺達の兵達いやもう軍と呼ぼう、俺達は少数精鋭で行くつもりです、

 

と言う事は被害なしとは言えない、いつか死者がでる、それを最小限にする為にも訓練は止めれないんだ」

 

「そして思い出してちょうだい、私と和弘がなんで義勇軍を作ったのかを、もし貴女達の故郷に寄ったとしてその時、賊が来て訓練が足りず

 

負けました、その時貴女達は納得出来るの、」

 

桂花が言い終わると皆が同時に否定した、

 

「それさえ分かってくれれば後は分かるよね、「「「はい!」」」

 

「それじゃ戻るわよ、街に」

 

そう言うと皆は砦の門へ歩き出した‥‥‥‥

 

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後書き

 

漸く訓練編が終わりました。

 

次は少し街での風景になりますので御了承下さい。

 

今回はかなり短めにしました。

 

次回は少し長めに書きます。

 

ではでは(^-^)/

説明
こんばんはです!
最近、自分の作品を読み直したのですが一話目はもう一年前になっていました、ビックリです。
それはさておき、毎回恒例の
始まるざます♪逝くでがんす!フ、フン!読まないんだからね!
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