真・恋姫†無双?紅き闘士?その7 |
一刀と冥琳が街に行き、視察しようとしていたすこし前
城内では…
『一刀と二人きり…視察?いいえ…逢引にしかならないわ!』
自分の部屋で仕事をしている、蓮音が気付く。
『冥琳とお義兄様、二人きりかぁ……良い‥なあああ!?冥琳ったら抜け駆けよ!』
お義兄様と二人きりで街に向かう親友を考えてる時、雪蓮も気付く、
そして同時に扉を開け目が合い頷く。
ここは、尾行するしかないと!!
(肉食系)孫親子、ここに出陣!
そんな張り切っている孫親子を
酒を飲みながら見ていた祭も
『ワシも、小僧と冥琳を肴に酒でも飲むかの。』
祭さんこっそり出陣!
一方、冥紗は…
『明日は私と二人きりね…どんな話が聞けるのかしら??』
純粋に街の感想に興味を持っていた。
かくして、3人の尾行作戦が開始される。
『中々、…活気が…モシャモシャ…あって笑顔もある…モグモグ…良い街だな』
一刀は肉まんを食べながら冥琳に言う。
『お義兄様食べながら話すのは行儀が悪いですよ?』
すこし呆れ気味に言う冥琳。
『ごめんごめん、あっ冥琳も食べる?ほら、あ〜ん』
一刀にとって何気ない行為だが冥琳は心中焦っていた、いや照れていた。
(ここは食べた方が良いのか?しかもお義兄様の食べ掛け!!う〜ん…)
冥琳は恥ずかしながら口を開けすこしかじった。
(なんて恥ずかしいんだ!街の人が見てるではないか!)
『冥琳?どうしたんだ?さっきから回りが気になる?』
一刀にそう言われ冥琳は
『はい、街の皆に見られてるような気がするのと、別にすごい視線を感じます。』
回りをキョロキョロ見回しながら歩く冥琳
『そうだね、みんな見てるね。後、うしろから蓮音さん達も付いて来てるからね。』
すこし苦笑しながら言う一刀に言われ冥琳が振り向こうとすると
『まぁ気にせず視察続けよっか冥琳?』
一刀に手を引っ張られ軽く顔を紅くさせる冥琳に後ろの尾行部隊は
『もう!あ〜んなんて!ずるいわ!私もされたい!後、私も手繋ぎたい!!』
『あの冥琳がねぇ〜良いなぁ…後、食べ掛けは私も欲しい!!』
『小僧もやるのぉ、あの冥琳がのぉ?良い酒の肴じゃ』
3人でワーワー言うております。はい。
『あれだけ目立つ3人が集まって分からないと思ったのが不思議だよ本当。』
そう笑いながら一刀は冥琳に言う。
『まぁあの方々だからだろう…では、視察の続きとしましょうかお義兄様』
そのまま、二人は衛生面、警備体制、どのようにすれば活気が付くか話しながら
有意義な時間を過ごし、城内に戻る。
城内で一刀は全員に天の国の知識を話しながら抽象的ではあるが案をだしていく。
話が終わり、一刀は冥紗を手招きし3人が付いて来ていた事をにこっそり耳打ちで伝え。
『冥紗さん後はよろしく♪』
さわやかな顔で冥紗に言い残し中庭に鍛錬をしに行った。
一刀が中庭に行った頃3人は冥紗に呼び出され怒られ
山のように溜まっていた書簡を、3人に振り分け
『終わるまで寝かせませんよ?』
そう笑顔で言う。
3人にうむも言わさずやらせる辺り、
さすが、筆頭軍師と言えよう。
終わりが見えない3人は愚痴を言いながらも
真面目にこなして行くのだった。
その頃、一刀は鍛錬をしながら思い悩んでいた。
現代とこの国の差…
(やっぱ、生半可な気持ちじゃ心が壊れるだけだろうな・・・)
それを消そうと鍛錬に打ち込む…
納刀から抜刀
横薙ぎ
切り上げ
袈裟切り
突き
納刀
その不安を消す為、打ち込む。
(覚悟はできた、後は目の当たりにしてそれに耐えれるかどうかだな…)
そう、心で呟き、
空を見上げる。
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こんばんわん!雪人です! とりあえず、尾行作戦からの一刀君の…です。 何分駄文ですが暖かい目で見てくださいませ! キャラ崩壊気にしない方どぞ=! |
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コメント | ||
naku様>代表的なのは歳上のお姉様方(熟)です☆ただ、あげて頂いた他のも考えてみたらかなり当てはまりますね笑そして、漢が2つ押しw(雪人) | ||
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