真・恋姫†無双 異伝「空と命と夢の狭間に」第十三話
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「何を言ってる?私が行くのは娘の所…天水に決まってるだろうが」

 

 陛下のその言葉に俺は半ば呆然となる。

 

 一体この人は何を言ってるんだ?

 

 この人って皇帝じゃないのか?

 

 大体このまま洛陽から出て行ったら張譲とか何進とか放ったらかしになる

 

 んじゃないのか?

 

 その後に起きるであろう混乱についてはどうするつもりなんだ?

 

 俺の頭の中ではそんな考えがグルグル回っていた。

 

「おい、聞いてるのか北郷!」

 

 陛下のその声で俺はハッと我に返る。

 

「何をこのような時に呆けておるか。さあ、命達の所まで案内せい」

 

 陛下はそう言うと、スタスタと外に出て行く。

 

「うう〜〜〜〜ん、久々の日の光だな。やはり外は良い!」

 

 そして腰に手を当てながらしみじみと呟いていた。

 

「お待ちを、陛下!このままあなたがいなくなったら洛陽は…いや、この国

 

 はどうなるのです!?張譲や何進は放置ですか!?」

 

 俺のその言葉に、陛下はふうっとため息をついてから面倒臭そうに答える。

 

「…嫌になった」

 

「…嫌になった?何がですか?」

 

「皇帝やってるのがだ」

 

 …いきなりこの人は何を言ってるんだ?そもそも皇帝って嫌になったから

 

 ってやめられる物なのか?

 

 

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「一体何を…そんな事言った所で」

 

「だから嫌になったんだって」

 

「…ガキの言い分ですね、それ」

 

「そうだな…ガキの言い分だ、それは認める。でも私は嫌な物は嫌なのだ」

 

 ガキって認めたぞ…ある意味凄い神経だな。

 

「そもそも皇位継承権からかなり離れた私を半ば無理やりに皇位に据えた挙

 

 句に、なったからには少しでも国を良くする為に頑張ろうとすれば『先例

 

 と違う』だの『伝統に合ってない』だの言って実際は何もしようとしない

 

 官僚どもや、自分自身の権力と贅沢ばかりに執着する貴族ども…それに本

 

 来なら後宮の世話係に過ぎないはずの宦官どもが専横の限りを尽くす宮中。

 

 それが人の世なのか?一歩洛陽を出れば…いや、洛陽の中でも少し路地の

 

 裏に入ればその日の食い物すら確保出来ずにやせ衰え、挙句の果てに餓死

 

 する者達ばかり。なのに、宦官や貴族どもは何時も食い切れない程の食い

 

 物を山盛りにして並べ立て毎日毎晩酒を喰らうばかり…国の根幹となるべ

 

 きの民はやせ衰えて民のおかげで食べていける者達ばかり肥え太る。それ

 

 が人の世の理と言うのか!?ならば私は嫌だ、私だけは嫌だ!!例えこの

 

 世に生きる者全てがそれを甘受しようとも私だけは許さない!!」

 

 へぇ…皇帝って、もっと権力の事とかばかり考えているものかと思ってい

 

 たけど、この人はこの人なりに色々考えているようだ。でも、それが何故

 

 全てを放って出て行こうとする事になるのだろう?

 

 俺がそう思っていたのが顔に出ていたのか、俺の顔を見てから陛下は言葉

 

 を続ける。

 

「だから私はな…いっそ漢なんて国は一度崩壊してしまえば良いと思ってる。

 

 むしろ私の手で崩壊させようとな」

 

 

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 陛下のその言葉に俺は耳を疑う。

 

「はい!?…崩壊させる、ですか?」

 

「ああ、そうだ」

 

 それって…仮にも皇帝たる人が言う台詞なのか?国を改革させるとかじゃ

 

 なくて崩壊させるってどういう論理だ、それ?

 

「漢はもはや長く生き過ぎて根元から朽ちかけた大樹のようなものだ。そう

 

 なった木は切り倒すしかないだろう?だから私は漢という国もそうするつ

 

 もりなのさ。漢が無くなれば張譲も何進も何も出来はせん」

 

 陛下はそう自信満々に言うが…それって極論じゃないのか?

 

「しかし陛下…お言葉ですが、民達はどうするのです?此処でただ漢という

 

 国が無くなれば待っているのは戦乱の世、一番苦しむのは今陛下が国の根

 

 幹と言った民達ではないのですか?」

 

「ああ、そうだな。残念ながらそうなるだろう。そしてそうなった場合、民

 

 達は私の事を暴君だの暗君だのと罵るだろうな。だがそれでも私は構わな

 

 いと思っている。国を変えるにはな、まずは民達が立ち上がる必要がある。

 

 そして立ち上がる為の力こそ怒りだ。役人を憎み、皇帝を憎み、そして国

 

 そのものを憎む。そうなって初めて民は国を変えようと立ち上がり、新た

 

 な国、新たな統治者の為の力となるのだ。その為なら私の評価など大した

 

 事ではない」

 

 陛下の言葉に俺は驚きの一言しか思いつかない。まさか皇帝自らが革命の

 

 火種になろうとするとは聞いた事が無い。おそらくこの人が考え続けてき

 

 た事の結論なのだろう。普通権力の頂点に立った人は自分の身の安全しか

 

 考えない。ましてや自分の評価を下げてまで国を変えようとなんて考える

 

 人は俺は初めて見た。皇帝自らがそこまで言うとは本当にこの漢という国

 

 は腐りかけているのは間違いないという事か。

 

 

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「それで…このまま天水に行くとして、それからどうするのですか?」

 

「しばらくは張譲達がどうするか見届けつつ力を蓄える。それから…」

 

「それから?」

 

「機を見て新しい国造りの為に動き出す」

 

 俺の質問に陛下はそう答える。自ら壊してまた自ら造り上げるって事か?

 

「言っておくが、国を造る中心になるのは私では無い。私がまた出て行った

 

 所で誰も信用しないだろうからな」

 

「それじゃ一体誰を…まさか、み…劉弁様に?」

 

「ああ、そうさ。その為に自分自身をわざと捕らえさせて娘達を逃がしたん

 

 だ。ところで…今、もしかして劉弁の真名を言いかけなかったか?」

 

「…バレました?」

 

「ほう…どれどれ」

 

 陛下はおもむろに俺に顔を近付けると何やら匂いを嗅ぎ始める。

 

 うわっ、何て近くに皇帝の顔が…しかも命の母親だけあってこの人も美系

 

 だし。確か陛下も盧植様と同じ位の年齢だったはず…しかしとてもアラフ

 

 ォーには見えない。むしろ盧植様よりも若く見える。知らなかったら二十

 

 代前半だと言われても信じてしまいそうな位だ。

 

 俺がそんな事を考えている間も陛下はずっと俺に顔を近付けて匂いを嗅ぎ

 

 続けていた。そして…。

 

「ふむ…かすかに命の匂いがするな。しかしヤッてるというわけではなさそ

 

 うだな。精々接吻止まりという所か?」

 

 顔を離すとニヤリと笑ってそう問いかけてくる。なっ!?匂いを嗅いだ位

 

 でそんな事まで分かるのか、この人!?

 

 

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「はっはっは、ちょっとカマをかけられた位で顔に出すとはまだまだ若いな」

 

 陛下は慌てふためく俺の顔を見て笑っていた。

 

「さて、それについては天水に着いてからじっくり聞くとして…まずは喧騒が

 

 終わる前に此処から離れる事にしよう」

 

 陛下はいきなり真顔に戻るとまたもやスタスタと出て行ってしまい、俺は慌

 

 てて追いかける。

 

「お待ちください、へい…」

 

 俺がそこまで言いかけた瞬間に陛下は俺の口を手で塞ぐ。

 

「おい、此処でそう叫ばれたら一瞬でバレるだろうが」

 

「なら何とお呼びすれば…『空だ』…はい?」

 

「私の真名の『空(そら)』を預けよう。そう呼べ」

 

「は…はい!?」

 

 いきなりな展開に俺はついていけない…幾ら何でも皇帝陛下を真名で呼べっ

 

 て…。

 

「いいからそう呼べ!そしてお前の真名も教えろ!!」

 

「は、はい!俺の国では真名という物が無くて…強いて言えば一刀がそれに…」

 

「よし、なら今から一刀と呼ぶぞ。だから私の事も空と呼べ。これは命令だか

 

 らな、良いな!」

 

「は、はぁ…分かりました、空…様」

 

「まぁ、それで良いか。なら行くぞ、一刀」

 

 へい…空様はそう言うとまたスタスタと行ってしまう。さすが皇帝と言うべ

 

 きなのか、まったく反論の余地も無く逆らう事もさせない雰囲気であった。

 

 出来ればそういうのを普通に張譲や何進に行使してほしいと思うのは俺の我

 

 が儘だったりするだろうか?

 

 

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「空様、天水に行くならそっちでは…」

 

「行く前に少し寄る所があるだけだ」

 

 空様は宮殿を出ると、南の方角へ進んでいた。

 

 ちなみに街の人達は儀式の場で起きている騒ぎのとばっちりを受ける事を恐

 

 れてほとんどが家に閉じこもっている。たまに様子見に顔を出す人はいるが、

 

 まさかこんな所を皇帝が歩いているなどとは予想だにしていないのか(そも

 

 そも皇帝の顔をちゃんと知っている可能性も低いが)、俺達を多少は訝しげ

 

 な顔で見るだけですぐに家の中へ引っ込んでしまうので、此処まで特にこれ

 

 といって咎めだてされる事もなく来ている。

 

「確か此処だな…」

 

 空様がそう言って足を止めたのは、路地裏にあった古井戸の前であった。

 

「この井戸に何かあるのですか?」

 

「ああ、そうだ。北郷、この井戸の底にこの位の大きさの巾着があるはずだか

 

 ら、ちょっと中に入って取って来てくれ」

 

 俺は空様に言われて井戸の中に入ると、確かに底には空様が言っていたよう

 

 な片手で持てる位の大きさの巾着があった。

 

「空様、これですか?」

 

「ああ、これだこれだ」

 

 俺が井戸の中から出て巾着を空様に渡す。

 

「さて、後はこれをどうするかだが…北郷、お前持ってろ。そしてこの巾着の

 

 中は私か命か夢が良いと言うまで絶対に開けるな、良いな」

 

 空様はそう言うと巾着をまた俺に押し付ける。俺は戸惑いながらも巾着を受

 

 け取る。一体これは何が入っているのだろうか…まあ良い、俺の使命はこの

 

 巾着の中身を守る事だけだ。

 

「さて…用事も済んだ所で行くぞ」

 

 空様は今度こそ天水の方角に向かって歩き始める。

 

 俺は盧植様達の事が気になりつつも空様の後を追っていったのであった。

 

 

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 その頃、儀式の場では、張譲一派と何進一派の戦いに終止符が打たれようと

 

 していた。

 

「ふふん、手間取らせおって。しかしこれで終わりだな、張譲」

 

 何進は勝ち誇った顔で張譲を睨む。

 

 やはり軍部を統べる大将軍だけあって、多大な犠牲を払いながらも張譲達を

 

 完全に追いつめていたのであった。

 

「さあ、これでお前ら宦官も終わりだ。皆の者!張譲を討ち取『トスッ!』…

 

 ぐはっ!」

 

 何進が最後の号令をかけようとしたその瞬間、何処からともなく飛んできた

 

 矢が何進の首に刺さる。

 

「ぞ…ぞんなばがな…」

 

 何進はただその一言のみを発して地に倒れ、二度と立ち上がる事は無かった。

 

「もう少し早くやってくれると思っておったがの…袁紹」

 

 そう言葉を発したのは、追いつめられていたはずの張譲であった。

 

「あらあら、こういう場面でも演出しない限り何進が無防備になってくれるは

 

 ずはありませんではないですの?これでも苦労しましたのですよ、如何に張

 

 譲様達の命を守りつつ何進の言いなりに事を進めるのは」

 

 そう言葉を返すのはつい先程まで何進と一緒に張譲と戦っていたはずの袁紹

 

 であった。

 

 実は既に彼女は張譲に内通しており、何進が儀式の場において張譲を暗殺し

 

 ようとしている事は最初から彼女から伝わっていたのであった。

 

「まあ、良い。何進が死んだのなら問題は無い。儂は先に屋敷に戻る故、後は

 

 任せるぞ」

 

 張譲は何進の死体に唾を吐きかけるとそれ以上振り返る事も無くその場を去

 

 っていった。

 

「それではこの場はこの袁本初が取り仕切らせていただきますわ。無駄な抵抗

 

 はやめる事ですわね。お〜ほっほっほっほっほっほ!」

 

 その場にはただ袁紹の高笑いが響き渡るだけであった。

 

 

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「麗羽…まさかそこまでするなんて」

 

 曹操は袁紹のやり方に眉根を顰めてそう呟いていた。

 

「華琳様、我らは如何すれば…」

 

 さすがの夏侯淵も冷静に判断する事が出来ない。

 

「何を言うか、秋蘭!あのような奴に従うなど我らが正義に反する行為であろ

 

 う!幸いにも我らは無傷、このまま袁紹を討ち取っ『それはダメよ』…何故

 

 ですか、華琳様!?」

 

 夏侯惇が憤りのままに袁紹を討ち取ろうと言い出すのを曹操は止める。

 

「今行けば確かに袁紹は討ち取れるかもしれないわ。でもそれだけでは終わら

 

 ないわ。もし私達が袁紹を討ち取ればその瞬間に周りの兵達が牙を剥いてく

 

 る。そして今の戦力ではそれに太刀打ち出来ないわ」

 

「では…」

 

「ええ、甚だしく不本意だけれども此処は従うしかないでしょう。まずは無事

 

 に陳留に帰る事を優先する事にするわ…但し」

 

「但し?」

 

「このままでは終わらせないわよ。今度は私が…」

 

 そう言っている曹操の眼には強い光が宿っていた。

 

 それを夏侯姉妹は頼もしそうな顔で見ていたのであった。

 

 

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「瑠菜、我らはどうする?」

 

 盧植にそう聞いてきたのは皇甫嵩だった。

 

「まさか袁紹がね…てっきり何進の腰巾着だとばかり思っていたのに…」

 

 そう言って唇を噛み締めるのは朱儁であった。

 

 三人は一刀と別れた後、何進と張譲の争いに介入しようと軍を進めたものの

 

 止める事が出来ず、少し距離を置いたその間に一連の出来事が起きてしまっ

 

 たので、対応に苦慮していた。

 

「一刀が無事に陛下と会えていればとっくに此処に来ているはず。それが無い

 

 という事は…失敗したという事ね」

 

 まさかその皇帝自身が一刀を連れて勝手に洛陽を離れたなどとは露知らない

 

 盧植は忌々しげにそう呟いていた。そこへ…。

 

「申し上げます!洛陽の北東二十里に黄色い布を付けた賊が現れたとの事、そ

 

 の数およそ一万!」

 

 駆け込んできた伝令の言葉に一同は驚愕に包まれる。

 

「そんな…今まで精々七〜八百位だったのに!?」

 

「こうしてはおれん、我らはそっちの討伐に向かうぞ!誰ぞある!袁紹殿にそ

 

 の旨を伝えよ!」

 

 皇甫嵩の一声で三将軍は賊の現れた方角に軍を進める。さすがに袁紹も賊討

 

 伐に行く事を止める事は無かったのであった。

 

 そしてその賊の登場により、劉宏と一刀が洛陽から姿を消した事は、誰にも

 

 気付かれなかったのであった。ちなみに張譲がそれに気付くのは五日後の事

 

 であり、その頃には二人は馬を乗り継いで既に涼州に入っていたのであった。

 

 

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 〜天水にて〜

 

「「母様!」」

 

「おおっ、元気そうだな我が娘達よ」

 

 知らせを受けて(洛陽を出た所で董卓さんの手の者に伝えていた)出迎えに

 

 来ていた命と李粛さん(まだ一刀は劉協からは真名を預かってはいない)と

 

 空様が感動の対面を果たしていた。

 

「空様、お元気そうな様子で何よりです」

 

「おおっ、月か。世話をかけた」

 

 続いて董卓さんとも話をする。董卓さんは空様とひとしきり話をし終わると

 

 俺にも声をかけてくる。

 

「北郷さん、ありがとうございました。大変だったでしょう?」

 

「いえいえ、さほどの事は…でも」

 

「でも?」

 

「盧植様達に何も言わずに出て来てしまったもので…」

 

「盧植様には私の方からお詫びを言っておきますのでご安心を」

 

 董卓さんはそう言って微笑む。

 

「そうじゃ、そうじゃ、そういう事は月に任せておけば良い。それよりも早く

 

 家に帰って璃々に元気な顔を見せてやると良いぞ。一刀が帰ってくると聞い

 

 てから一生懸命準備をしておったからの」

 

 そこに命がそう話しかけてきて俺の腕に自分の腕を絡ませてそのまま引っ張

 

 っていく。

 

「ちょっ、ちゃんと歩けるから…おお〜い、命ってば」

 

 その様子を見ていた李粛さんが面白く無さそうな顔で見ていた事に俺は気付

 

 かなかったのだが…。

 

「おやおや、娘達もすっかり色気づいて…これはしばらく退屈せずにすみそう

 

 だな」

 

 それを見ていた空はそう言ってほくそ笑んでいたのであった。

 

 

                                           続く。

 

 

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 あとがき的なもの

 

 mokiti1976-2010です。

 

 そういうわけで陛下は結局天水に来てしまいました。

 

 これから一体どうなってしまうのでしょうか?

 

 そして最後に現れた黄色い布の賊の勢いが増してきます。

 

 次回から何話か拠点的な話を入れた後で黄巾編へと入って

 

 いきます。

 

 

 それでは次回、第十四話にてお会いいたしましょう。

 

 

 

 追伸 麗羽は自分の栄達の為に張譲と手を結んだだけで

 

     その内また、いざこざを起こしますので…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明

 お待たせしました!

 前回、一刀によって助け出された陛下が

 開口一番とんでもない事を言い出したの

 で一刀は困惑を隠せません。

 果たして陛下の言葉の真意は?

 二人のその後の行動は?

 それではご覧ください。
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コメント
親子丼って、美味しいですよね…( ゚д゚)(七詩名)
きまお様、ありがとうございます。大丈夫、一刀の胃も精力も人の千倍は強いですから…多分。そして…常に歴史は繰り返すという事ですね。おそらくそれは夏王朝の時代から変わりない真理でしょう。(mokiti1976-2010)
アーバックス様、ありがとうございます。面白いと言っていただき感謝感激です。空のこれからの活躍もお楽しみに。(mokiti1976-2010)
はてさて、一刀の胃に穴があくのと赤玉がどこかから出てくるのとどちらが先になるのやらw(オイ 破壊の中からの再生、それは実際にありますね。ただ前王朝を滅ぼした側が「いつか自分たちの王朝もこうなる」と涙した、なんて話も中国史には残っていますが・・・。(きまお)
最近、忙しく読めなかったので一気読みさせていただきました。とても面白い時間を過ごせました。今後の空様の行動が楽しみです^^(アーバックス)
summon様、ありがとうございます。はい、思い切った行動に出ました。そして…間違いなく修羅場は訪れますとも。軽くどころではなく…。(mokiti1976-2010)
(続き)それと革命とは常に混乱の中から生まれる物です。それを皇帝自身がやる事は確かに愚行でしょうが、本人は千年先に悪名を残そうとも…という心境です。私の文才ではなかなか表現出来なくて申し訳ないですが。(mokiti1976-2010)
陸奥守様、再びありがとうございます。実際、空の言っている事は理想論なのは事実です。民達が何処まで立ち上がる力があるのかはこれからの動きと民の支持を得る事の出来る新しき指導者の登場次第ですからね。(mokiti1976-2010)
空様は思い切った行動をしましたね。しかし、一刀さんが空様の真名を呼ぶことによってまた軽く修羅場る気がするなぁ。(summon)
(続き)なぜここに疑問を呈したのかというと空さんが国を変える為の主力を民に求めているように思ったからです。ですので場合によっては空さんの行動は混乱を撒き散らすだけの愚行になるんじゃないかなと思いしたので。(陸奥守)
長年の苛政や黄巾党の乱等が民の気力体力を削りまくり、怒れるほどの気力体力が残っているのか、怒れたとしても怒りで気力が回復しても体力まで回復するわけないし、体力が無くては気力があってもあまり意味を成さないのではと思ったのです。(陸奥守)
D8様、ありがとうございます。三将軍に関しては不憫ではございます。果たして一刀との再会はあるのか?そして…メインヒロインが拠点でどのように活躍するかは色々考え中です。(mokiti1976-2010)
残された方々が不憫で仕方ない・・・。さてさて、メインヒロイン(?)が集結しましたが果たして拠点ではどうなるか・・・(D8)
観珪様、ありがとうございます。華琳さんは間違いなくそうなるでしょう。それと…玉璽に関してはあえて考えの範疇から外したというのもあります。詳しくは後々に。(mokiti1976-2010)
黒鉄 刃様、ありがとうございます。むしろ黄巾党の発生が民の怒りが爆発するきっかけとなる可能性もあるかと。(mokiti1976-2010)
陸奥守様、ありがとうございます。確かに皇帝がいてこその物もありますしね。張譲も漢という国を失わせるつもりなどは無いのは確かですし…。そして…むしろ民に求めてるのは体力以上に気力なのではないかと。(mokiti1976-2010)
華琳さまは陳留で落ち着いたあと「そういえば一刀!」みたいになるんですかねww それにしても、歴史を知っていて、尚且つ聡明な一刀くんが巾着の中身を(当たってるにせよ、外れているにせよ)玉璽と推測しなかったのは不思議ですね(神余 雛)
初めまして?m(_ _)m、陸奥守さん民の代わりが黄巾党では?。(黒鉄 刃)
何て言うかやっぱり皇帝は外に出すべきじゃなかったのだ。張譲はこの部分だけを言えば漢にとって忠臣だった。逆説的だけど。後空さんの気持ちも分かるけど民に怒りを力に変える程の体力残っているのだろうか。(陸奥守)
kyou様、ありがとうございます。陛下の破天荒はまだまだ続きますのでお楽しみに。置いていかれた人々については後々に…そして麗羽さんは、権力にしがみつくのに一生懸命な結果このような事に。おしおきは…いずれ必ず。(mokiti1976-2010)
じゅんwithジュン様、ありがとうございます。命知らずな方は、とりあえずおいておくとして…妙手ではありますが、皇帝自らそんな事を言い出した責任は間違いなく取る必要はあります。どのような形でなるかは考え中ですが。(mokiti1976-2010)
牛乳魔人様、ありがとうございます。確かにそういう意味もあったかもしれません。何せ三人とも超巨乳ですから(マテ。そして…ああ、手遅れでしたか。ご愁傷様です。(mokiti1976-2010)
THE 破・天・荒 陛下万歳!w そして、置いて行かれた方々の運命は……?w それにしても、麗羽様……こんなの麗羽様じゃないwまぁ、ある意味麗羽様だけどwやっぱりキツイO・SHI・OKIしなければならないですね。(kyou)
↓ ああ、相変わらずの命知らずがこんなところでも……。 さて、それにしてもこの皇帝は凄いですね。ですが国を一度滅ぼすというのは妙手かもしれません。下手をすればその咎を背負うことにもなりかねませんが……ね。(じゅんwithジュン)
皆!タイトルの「空と命と夢の狭間に」は「空と命と夢の(おっぱいの)狭間に(一刀が挟まれる)」と言う意味だったんだよ!ナンダッテー タイトルに月がないのは月には挟むだけのおっぱいが無(スパーン(牛乳魔人)
ジン様、ありがとうございます。夢のデレはこれから始まる拠点の話の中であるかも…デレるのはもはや時間の問題です。(mokiti1976-2010)
これは夢がいつデレるのかが楽しみですね^^ まぁこの調子だと案外すぐにデレそうですけどね^^(ジン)
Jack Tlam様、ありがとうございます。それだけ嫌がらせの連続だったら嫌になって当然です。だからこその思い切った考えなのですが。そして…アレに関しては一刀なら何かに活用してくれるのではないかという期待を込めてという事です。(mokiti1976-2010)
カノン様、ありがとうございます。そう、アレです。そして…麗羽さんの演技力もさる事ながら何進がアホだったというのもありますが。それと…御三方に再会した時にはきっと色々とあるかもです。(mokiti1976-2010)
一丸様、ありがとうございます。ふっふっふ…そりゃ、そもそもそうである事を匂わせてましたし。その辺は特に捻る予定はありませんでしたので。(mokiti1976-2010)
たっつー様、ありがとうございます。確かにその三人を並べたら似てる…ただ違いとしては璃々は見た目相応の腕力しか無い事だけですね。(mokiti1976-2010)
なるほど、そういう理由がありましたか…そりゃ嫌になるわ。しかし皇帝自らが国を壊して革命の火種になるとは、思い切ったことをするものですね。そして…『アレ』を一刀に預けたのは何かのフラグであろうか。(Jack Tlam)
いた様、ありがとうございます。外史だからという事でかなり好き勝手な設定で突っ走っております。こんなので良かったらこれからも頑張っていきますのでよろしくお願いします。(mokiti1976-2010)
yoshiyuki様、ありがとうございます。普通に考えればそれが妥当な所なのですが…ふっふっふ。それと華琳さんはあえて距離を置いていたというのはあります。(mokiti1976-2010)
古井戸の中の巾着って......やっぱ『アレ』ですよね?ところでこの作品の袁紹、意外と演技力はあったのね。しかし、自分達に何も言わず洛陽を抜け出したと御三方が知ったらどうなるやら。御愁傷様です。(カノン)
あれ?ww最初のころに予想してた「空の真名を持つ人は陛下」があたってしまったwww・・・ではでは、続き楽しみに待ってます。(一丸)
他の作品とまた変わった設定で、ホント楽しませてもらってます! 次回も頑張って下さいね!!(いた)
麗羽さんは取りあえず、大将軍就任と言うあたりでしょうか。ある意味、白い人並みに空気だった華琳様。なにかのフラグでしょうが、前作以上に展開の読めないこの作品、いい意味で予想を裏切ってくれることでしょう。(yoshiyuki)
平野水様、ありがとうございます。麗羽の妄執はまだまだ続きますので…果たしてどうなる?そして…まあ、一刀はお疲れのまま璃々と命が一晩はしゃいでいるのに付き合いますのでね。(mokiti1976-2010)
naku様、ありがとうございます。はい、そこから拝借しました。本当は一喝しようかとも思ったのですが、さすがに相手が皇帝なのでああいう表現にしてみました。それと…そのエンドはそれはそれで面白いですけどね。(mokiti1976-2010)
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