指先の虹(詩) |
虹色の夢の橋消えてくのを
君は悲しそうに空を見上げてる
僕の手で君の目を覆ったとしても
君のこころ地面に染みを作ってゆく
明日にはもう一度太陽のような
陽だまり咲くようにと祈りを歌うよ
交わした言葉の一端 手繰り寄せれば君がいた
なんて幸せなことだか 気付かずにいた
願うことは単純で だけどその分遠くて
もがいて伸ばした指先 今も震えているよ
世界の名を忘れたとて 僕は君を覚えていて
世界が眠りにつく中 僕は君を愛そう
あの日交わした約束が 色あせることなどなくて
隣に空いた空白が 胸に響いていたい
震えた指先に僅か 残る願いのぬくもりを
手放すことなどできずに 生き続けている
世界の名を忘れたとて 僕は君を覚えていて
世界が眠りにつく中 僕は君を愛そう
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