ついに決断!その時さーやは・・・?
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11月25日の夜・・・。

 

ファイヤとローラとアーキラが寝静まった後だった・・・。

 

さーやが滝がある丘の上で座り込んでいました。

 

さーやが両頬杖をついていた。

 

すると、さーやが光り始めた!

 

それに気がついたさーやは何とか抑えようと闇の力を使って、光を抑えました。

 

 

 

光が治まると疲れが出たのか、息切れをしました。

 

さーや(ウウ・・・・・・。私・・・・・・一体?)

 

{真のオレカマスターを目指し、旅を続けるさーや。しかし、様子が変だった。}

 

すると、ロビンが起きた。

 

さーやがいなかったのか、さーやの所に行きました。

 

ロビン「さーや様、寝る時間がすぎてますよ!」

 

さーや「あ・・・ごめん・・・。心配した?」

 

ロビンは頷いた。

 

さーやはロビンの頭を撫でた。

 

さーや「私は大丈夫・・・。心配しないで・・・・・・。」

 

ロビンは笑い・・・・・・。

 

ロビン「そうですか・・・・・・。じゃあ、おやすみなさい・・・さーや様。」

 

ロビンがそういうと元の場所に帰った。

 

さーやはため息をした・・・。

 

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11月26日の朝・・・。

 

ライオ「ふあぁ〜・・・おはよう!アイアンメイデン!」

 

アイメイ「おはようございます。」

 

すると、ローラはさーやがいないのできょろきょろとあたりを見回した。

 

ローラ「あれ〜?さーやはどこ〜?」

 

さーやが元の場所に帰ってきました。

 

だけど、さーやの目にはクマが出来ていました。

 

それを見たメロウはびっくり!

 

メロウ「さーや様!目にクマが出来ています!」

 

セイレンはため息をつき・・・。

 

セイレン「仕方がないわね・・・・・・アクア!」

 

セイレンはアクアを放った!

 

アクアがヒットしてさーやの目が覚めた。

 

さーや「ふにゃっ!?ウウ・・・・・・。まだ眠いのにぃ・・・・・・。」

 

メロウ「さーや様!夜更かしはいけないです!」

 

さーや「で・・・でも・・・・・・。」

 

アーキラは心配そうな顔・・・・・・。

 

 

 

みんなが歩いて数時間・・・・・・。

 

いつもはご機嫌元気のさーやだったが、今日はやけにおかしい様子・・・。

 

あっちにフラフラ・・・こっちにフラフラ・・・・・・。

 

氷の魔法使いメロウが心配そう・・・・・・。

 

氷メロウ「まるで記憶のとんだ、わたしのようだわ・・・・・・。」

 

キャプアズ「気の毒な女だなぁ・・・・・・。」

 

みんなが歩いていると・・・。

 

さーやがまた光り始めました!

 

さーやはまた、何とか抑えようと闇の力を使って、光を抑えました。

 

光が治まると疲れが出たのか、息切れをしました。

 

さーや(ごめんね・・・・・・。みんなに話すまではなってはダメなの・・・・・・。)

 

それに気が付かないファイヤとローラとアーキラ。

 

ファイヤ「・・・・・・さーや!おいて行くぞ!」

 

さーや「あっ!ごめんなさい!!!」

 

また、数時間は歩き・・・・・・クラックルのいる船に着いた。

 

みんなが船に乗り終わると、さーやはため息をした。

 

さーやのオレカモンスターたちはひそひそ話を始めた。

 

タンタ「(小声)ねえ、いつもは元気のさーや様だが・・・今日はひそかに変だよ・・・。」

 

ダンテ「(小声)確かに・・・・・・。雰囲気も違うし・・・さーや様らしくないぜ・・・・・・。」

 

ダルタ「(小声)寝不足でくたくたな顔だ・・・。」

 

レオン「(小声)これってもしかして、さーや様の体におかしな事態に入ってるってことかな・・・?」

 

アレス「(小声)それだけじゃないぜ・・・。体はふらふらだし・・・目にはクマが出来ているぜ。」

 

アズール「(小声)さーや様は元気な人だってわかっているぜ。」

 

ダイヤ「(小声)どうして寝不足になったのかってことよ・・・・・・。」

 

さーやのオレカモンスターたちは難しい顔で考えました。

 

 

さーやのカボタンがさーやに近づいた・・・。

 

さーやが光り・・・さーやは慌てた。

 

さーやは闇の力を使って、光を抑えました。

 

光が治まると疲れが出たのか、息切れをしました。

 

それを見たカボタンはびっくり!

 

カボタンはさーやのジャンヌの所に行き・・・・・・。

 

カボタン「かぼ、かぼかぼかぼ!」

 

ジャンヌ「え?『さーや様の様子がおかしいと思ったら、体が光ってた!』って???」

 

カボタン「かぼかぼ、かぼかぼかぼ!!!」

 

ジャンヌ「『しかも、体が光っていたから闇の力で抑えていた!』・・・さーや様・・・・・・。」

 

すると、ローラはファイヤに尋ねた。

 

ローラ「ねえ、ファイヤ・・・。今日って何月何日?」

 

ファイヤ「今日って・・・・・・11月26日・・・・・・。」

 

すると、アーキラは何かに気が付く。

 

アーキラ「ああ!!!」

 

ラファエル「?!!どうしたんですか!?アーキラさん。」

 

アーキラ「今日はさーやの誕生日だよ!」

 

サリエル「わわわっ!大声を出すなって!!!」

 

さーやのサリエルは慌ててアーキラの口をふさいだ。

 

さーや「ん?どうしたの?」

 

サリエル「さ・・・さーや様・・・船のデッキで待っててください・・・・・・。」

 

さーや「あ・・・はい・・・・・・。」

 

さーや以外が船の部屋に入った。

 

アーキラ「よし・・・・・・。クリフ、ソロン、ユーグ・・・君たちも出て来て・・・。」

 

アーキラは聖堂騎士長ユーグと賢者ソロンと大僧侶クリフを出した。

 

ダイヤ「わたしたちはすでにカードから出てるから大丈夫!」

 

ゾンビ「ウグ、ウグ。」

 

さーやのゾンビもうなずく。

 

魔女キャミ「じゃあ、さーやさみゃには内緒のバースデーパーティプランを出しましょう。」

 

ライオ「おお!それはいい考えだ!」

 

アーキラ「じゃあ、僕の考えた作戦道理で行くよ・・・みんな、よーく聞いて・・・・・・。ゴニョゴニョゴニョゴニョ・・・・・・・・・・・・。」

 

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その夜・・・・・・。

 

さーやは船のデッキに座り込んでいた・・・・・・。

 

クラックルのキャプテンアズールがタオルを隠して、さーやに近づく・・・・・・。

 

キャプテンアズールがさーやの顔を隠した。

 

さーや「キャア!いったいなんなの!?」

 

キャプアズ「へへ、まあついてきて・・・・・・。」

 

さーやは仕方がなく、キャプテンアズールについて行くと・・・・・・。

 

キャプテンアズールがさーやの目を隠していたタオルを外した!

 

さーや以外「お誕生日おめでとう!さーや!」

 

さーやはびっくり!

 

さーや「ええ!?も・・・もしかして・・・・・・?私のために・・・?」

 

ファイヤ「今日が誕生日だから祝ってあげるぜ!」

 

ローラ「お誕生日おめでとう。」

 

さーや「ウウ・・・・・・みんな・・・・・・。」

 

アズール「じゃあ、今夜は豪快に盛り上がろうぜ!」

 

ヘイムダル「ああ・・・・・・、楽しくやりましょう・・・さーや様。」

 

ベルゼブブ「美味しいお料理も食べような、さーや様。」

 

さーや「・・・・・・うん!」

 

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みんながわいわい騒ぎ、楽しい夜が過ぎ・・・・・・。

 

さーや「あ・・・あの・・・皆さん、実は・・・・・・。」

 

氷メロウ「でも、その前に・・・・・・わたしの作った氷ケーキでろうそくの火を消すのよ!」

 

さーや「じゃあ・・・いくよ・・・。」

 

さーやは思いっきり息を吸い、ろうそくの火を消した。

 

みんなは拍手をした。

 

さーや「あ・・・・・・あの・・・・・・。皆さん、船のデッキに来てください。」

 

さーやが立ち上がって、外に出た。

 

みんなは不思議に思い、外に出ました。

 

外に出ると、さーやのユーグが訪ねた。

 

ユーグ「さーや様、どうしたんですか?」

 

さーや「実は私・・・・・・もうすぐ成人なの。」

 

クラのキャプアズ「え?成人!?俺たちの仲間入りってなるのか???」

 

さーやは黙ってうなずいた。

 

ファイヤはさーやを抱きしめた。

 

さーや「?!ファ・・・ファイヤくん???!」

 

ファイヤ「さーや・・・・・・成人になっても・・・・・・お前はお前のままでいいぜ・・・・・・。」

 

さーや「ファイヤくん・・・・・・。」

 

バルト「私からもお願いだ。いつものさーや様に戻ってほしいです。」

 

デュラ「いつものさーや様は明るくて優しくて・・・・・・。」

 

フランボーイ「1人が苦手だけどぼくたちにとっては大事なモンスター・・・・・・。」

 

キャミ「さーやさみゃの心優しい気持ち・・・・・・。」

 

ギャミス「クールでおしとやかがあたしたちにとっては元気の源じゃ。」

 

パール「キュルル〜。」

 

さーや「・・・・・・みんな・・・・・・ありがとう・・・・・・。」

 

すると、さーやが光り出した!

 

クラン「さーや様・・・・・・。」

 

さーや「成人になっても・・・・・・私は私のまま・・・・・・私はいつまでも、みんなの事が好きさ・・・・・・。」

 

怒のアンカー「さーや・・・・・・。」

 

ヴァイヨル「さーや・・・。」

 

さーやは見る見るうちに成人の姿に・・・・・・。

 

さーや「皆様のおかげで私は立派な成人になれたわ・・・・・・。」

 

モノケロス「さーや様・・・・・・。」

 

魔導ミミ「さーや様、かっこよく見えるぜ!」

 

魔導シシ「うん・・・。僕はかわいく見えるよ。」

 

さーや「・・・・・・皆様・・・・・・。」

 

その時、空には数えきれない星が現れた!

 

ミミ「わー!綺麗な星だ!!!」

 

シシ「綺麗だな・・・・・・。」

 

アーキラ「さーや・・・。」

 

さーやは微笑んだ・・・・・・。

 

さーや「皆様、これが私の感謝の気持ち・・・プレゼントです!」

 

 

 

 

そして・・・朝・・・。

 

ファイヤはさーやに尋ねた。

 

ファイヤ「なあ、さーや・・・・・・成人になっても旅は続けるのか?」

 

さーやは笑った。

 

さーや「もちろん、続けるわ。真のオレカマスターになるまでは続行です!」

 

ファイヤも笑い・・・・・・。

 

ファイヤ「言うと思ったぜ!」

 

ローラとアーキラがプレゼントを持ってきた。

 

ローラ「さーや、プレゼントをどうぞ!」

 

さーやはプレゼントを開けた。

 

さーや「こ・・・これは!?」

 

ファイヤ「斜め掛けバッグだ。」

 

さーや「・・・・・・。」

 

アーキラ「さーや、これで冒険に役立ててね。」

 

さーや「・・・・・・ありがとう、アーキラ・・・。」

 

アズール「さーや様が冒険を続けるぜ!」

 

ダルタ「僕もうれしい!いつものさーや様だ!」

 

ダイヤ「いつものさーや様が一番!」

 

さーや「皆様・・・・・・。」

 

 

 

{無事、成人となったさーや。成人になっても、やっぱり旅は続けるようです。さあ、さーや!真のオレカマスターを目指すのだ!}

説明
もうすぐ、さーやの誕生日・・・。さーやはみんなに話すまでは成人になりたくないようです・・・。そして、みんなが集まる時・・・。さーやは・・・立派な成人・・・果たして・・・?
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