真・リリカルなのは 第十一章 機動六課設立編 第四十九話 隊長格VS戦闘機人 |
フォアード達が見事な連携でガジェットW型を撃退している頃、隊長格は戦闘機人と戦っていた
前回に引き続き、チンクとトーレ
そして、セッテとウェンディの4人だ
チンクにはシグナムが
トーレにはカイトが
セッテにはヴィータが
ウェンディにはルナが、それぞれ当たっている
シグナム「食らえ!!!!」
シグナムがチンクに切り掛かる
チンク「悪いが食らう訳にはいかんのでな」
チンクは接近戦が得意なシグナムから距離を取る為に、離れていく
しかし、それを許すシグナムではない
シグナム「逃がさん!!!!」
チンクを追いかける
チンク「別に逃げているわけではない。距離を取っているだけだ」
スピードではやはりシグナムに分がある
チンクは飛べない為、上手く距離を取れないでいた
チンク「フム、私の流れに乗れないか………………致し方ない」
チンクは、シグナムに向けてナイフを飛ばす
シグナム「ふっ!!」
シグナムは横に避け、ナイフから距離を取る
チンク「やはり…………」
私のISを警戒しているな
シグナム「お前の戦い方はヴィータから聞いた。あのナイフを爆発させることが可能だとな」
チンク「戦い方を知ったつもりかもしれないが、ISだけではないぞ? 私達は戦闘機人だ、普通の人間以上の戦闘力を誇っている」
シグナム「だろうな…………だが勝つ。そしてスカリエッティの事を話してもらうぞ」
チンク「それだけは出来ぬ相談だ」
シグナム「行くぞ!!我が剣にて、お前を捕える」
チンク「いいだろう、私もお前を倒す…………いや、殺す気で行く!」
〜ヴィータVSセッテ〜
ヴィータ「食らいやがれ!!」
アイゼンを振るい、セッテを叩き落とそうとする
セッテ「はぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
ヴィータの一撃を、自身の固有装備であるブーメランブレードで弾く
2人は互いに空を飛び、戦っている
ヴィータ「チッ 前の奴は飛べなかったから、全員飛べないと思っていたけど、違うみてぇだな」
セッテ「沈め!!」
ブーメランをヴィータに向けて投げる
ヴィータ「食らうかよ!!!」
アイゼンで弾き返す
ヴィータ「とっとと片を付けるぜ!!」
アイゼン【カートリッジロード! ラテーケンフォルム!】
ヴィータ「行くぜ!!!」
セッテに急接近する ヴィータ
セッテ「っ!!」
ヴィータ「ぶっ飛べ!!!!!」
アイゼン【ラテーケンハンマー!!!】
ヴィータの一撃が…………………決まらなかった
ヴィータ「何だと!?」
まともブーメランブレードで防がれたのだ
セッテ「舐めるな!!!」
ザシュッ
ヴィータは逆に切り裂かれる
ヴィータ「グッ 痛ってぇな………………」
一旦セッテから離れる ヴィータ
セッテ「………………………………」
私は新参者だ…………
もっと働かねばならぬ
セッテ「まずは奴を葬る…………………」
ブーメランを振るい、ヴィータを殺そうとする セッテ
ヴィータ「何のこれしき!!!」
セッテの斬撃をアイゼンで受け止める
セッテ「何!?」
ヴィータ「オラッ!!!」
セッテはアイゼンで脇腹を殴られて吹っ飛ぶ
ヴィータ「シュワルベフリーゲン!!!」
小さな鉄球を打ち出し、更なる追い打ちをする ヴィータ
ヴィータ「これ以上、スカリエッティに好き勝手やられてたまるかよ!!!」
〜カイトVSトーレ〜
トーレ「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
トーレは自身の固有装備インパルスブレードで、カイトを切り裂こうとするが、
カイト「当たるか!!!!!」
しゃがんで躱し、ウィザード(銃)でトーレを撃つ
トーレ「グッ!!」
流石は天城カイト………………ドクターが気に入るわけだ
前に戦った騎士よりも遥かに強い……………
トーレ(ドクターには悪いが、こいつは殺すべきだ)
こいつはもっともドクターの野望の邪魔になる存在
トーレ「邪魔はさせん!!! 貴様ら管理局に邪魔はさせんぞぉぉぉぉ!!!!!!!」
何としてでもカイトを殺す
その想いがトーレを奮起させる
しかし、カイトにとっては無意味だった
カイト(先ほどよりも動きが良くなったな……………が)
ウィザード【セイバーフォーム!】
刃でトーレを切り裂く
トーレ「グワッ!!」
カイト「俺には勝てん………その程度ではな」
トーレ「クッ」
私1人では分が悪いか……………
カイト「バラバラにしてやる!!!!」
ウィザード【プロミネンスバレット!!!!】
炎の弾丸が、トーレに向けて放たれる
トーレ「この程度!!!!」
インパルスブレードで次々と弾丸を切り裂いていく トーレ
カイト「はぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
トーレに接近し、
カイト「これで終りだ!!!!」
ウィザード【カートリッジロード!】
カイト「バニシングブレード!!!」
ウィザードの刃に炎を纏い、トーレを切り裂こうとする
トーレ(この技を食らってはアウトか)
ならば!!!
トーレ「IS発動!!! ライドインパルス!!!」
超高速で動き、カイトの斬撃を躱す トーレ
カイト(速い………)
カイトは後ろを振り向く
すると、自身が元居た場所にトーレが立っていた
カイト「それが音に聞くインヒューレントスキルとやらか?」
トーレ「そうだ。私のISライドインパルス。超高速移動だ」
カイト「なるほど、確かに速かったな」
トーレ「いくら貴様でも、私には着いてこれんぞ!」
カイト「舐めるな」
ウィザード【ウェイクアップ! Verハリケーン】
真っ赤なバリアジャケットは緑色に変わる
ウィザードも双剣へと変化する
トーレ「色が変わった?」
カイト「俺もスピードには自信がある…………………貴様はここで終りだ」
〜ルナVSウェンディ〜
ウェンディ「食らえっス」
ウェンディの固有装備ライディングボードから、エネルギー砲が放たれる
ルナ「やぁ!!!」
しかし、そのエネルギー砲はレンゲル(薙刀)で真っ二つにされる
ウェンディ「私の砲撃が切断されたっス!?」
ルナ「悪いけど、あなた達には捕まってもらうわよ?」
ウェンディ「それは嫌っス」
ルナ「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!」
ウェンディに接近し、レンゲルで切り裂こうとする
ウェンディ「そんな攻撃、食らわないっス」
ライディングボードで、ルナの攻撃を弾く
ルナ「クッ」
アレは単なる大砲って訳じゃなさそうね
ウェンディ「お返しっス! エリアルショット!!!」
再びエネルギー砲が撃たれる
ルナ「無駄よ!!」
しかし、ウェンディの攻撃はルナには無意味のようだ
またしてもレンゲルに切り裂かれた
ウェンディ「むぅ…………」
確実に当たる方法を考えないといけないっス
ルナ(さて、どうやって勝とうかしら?)
私は接近戦で力を発揮できるけど、相手も決して弱い訳じゃない
しかも、あの武器の硬さが異常ね
レンゲルで切り裂けないなんて
ルナ「これは少々、骨が折れそうね」
一筋縄ではいかない戦闘機人
奴らをを捕え、スカリエッティの情報を聞きだせるか?
というわけで決着はまだ着きません
次回、戦場に乱入する影
それは一体?
敵か?味方か?
次回もお楽しみに!!
説明 | ||
題名通りですね 六課隊長格は戦闘機人を止められるか? |
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