真・リリカルなのは 第十一章 機動六課設立編 第五十二話 私が来たらすぐに決着が付くでしょ?私ってチートキャラだし ……そういうのは自分で言うもんじゃないよ?byフェイト |
なのはが救援に来てからは状況が一変、圧倒的に有利となった
魔力切れが近かったフォアード達も休むことが出来る
なのは「ディバインバスター!!!!!!!!!!!!」
ピンク色の閃光が、次々とガジェットを葬り去る
ティアナ(たった1人で戦況を覆すなんて)
なのはさん…………あなたはチートキャラです
ガジェット「!!!!!!!!!!!!!!!」
V型のガジェットが、油断しているフォアード達に襲い掛かる
なのは「っ!!! ティアナ! 後ろ!!!!」
なのはに言われ、気づいた時は既に遅かった
ティアナ「仕舞った!!!」
やられる!!
ティアナだけでは無く、フォアード達 全員がそう思った……………しかし
はやて「ブラッディダガー!!!!!!!!!」
はやての技によって、V型は砕け散る
なのは「はやてちゃん!!! ナイスだよ!!!」
はやてが救援に来たのだった
はやて「フォアード!! 何してるんや!! ここは戦場や!! 安全な場所なんかあらへん!! 1秒たりとも油断すな!!」
フォアード達を叱る はやて
スバル「す、すみません……………」
はやて「なのはちゃん!! このガラクタ共はウチがやる!! なのはちゃんはフェイトちゃんの援護に回ってや!!」
はやては なのはの近くまで飛んでいき、フェイトの手助けを命じる
なのは「フェイトちゃんの?」
はやて「今1人でレリック探してるねんけど、全く連絡が無いねん」
なのは「わかった。ここは任せるよ!!」
なのははフェイトの援護に回る為、急いでフェイトが居るであろう場所に飛んでいく
はやて「さぁ〜て…………ぶっ壊したるで!! このガラクタが!!!」
シュベルトクロイツを掲げ、ガジェットを一掃する魔法を発動する
はやて「響け! 終焉の笛! ラグナロク!!!」
白い光に包みこまれて、ガジェットは消滅していく
はやて「まだまだ行くで!!!!」
もしガジェットに心が在ったのならば、はやてに恐怖しただろう
眩しい光が収まると、そこには機械の残骸が大量に地面にばら撒かれてるのだから
そして、再び光に抱きしめられるガジェット
はやての前では数は無意味だった
〜フェイトVSクアットロ〜
その頃フェイトはレリックを守る為、クアットロと大量のガジェットを相手にしていた
クアットロ「粘るわね………」
クアットロは正直言って感心していた
フェイトもバリアジャケットが所々 破れ、掠り傷からは血が滲み出ていた
しかし、それでもバルディッシュを振るい、次々とガジェットを破壊していく
そして何よりフェイトの目は死んでいなかった
体力も魔力も限界に近い彼女だが、諦めと言う言葉は頭を掠ってすらいない
バルディッシュを振るい戦う彼女は、まるで自分の方が優勢であるかのように振る舞う
そして、それがクアットロの怒りを買う
クアットロ「チッ」
心底面白くないという表情だ
クアットロはフェイトが諦め、絶望に屈し、膝を付く姿が見たかったのだ
だがフェイトは諦めていない
寧ろ絶対に勝つと態度で示しているようだ
クアットロ(詰まらん………さっさと絶望すればいいものを)
奴といい、高町なのはといい、他人を救う為にここまで傷付いて、何故笑顔で居られる?
クアットロ「全く以て不可解だ」
それ以上に不愉快だ!!!!
クアットロ「ガジェット!! さっさとその女を殺せ! 肉を切り裂き、血飛沫を飛ばせ!! その女の顔を絶望色に攻め上げろ!!!!!!」
性格が変貌したかの様に叫ぶ クアットロ
ガジェットが一斉にフェイトに襲い掛かる
フェイト「まだまだ……………全然戦える、そうでしょう? バルディッシュ」
バルディッシュ【Yes sir】
フェイト「やぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」
バルディッシュ(ハーケンフォーム)を構え、そのまま一回転し、自分を囲もうとするガジェットを一掃する
フェイト「行くよ!!」
バルディッシュ【カートリッジロード! ザンバーフォーム!】
大剣に変形したバルディッシュで次々とガジェットを切断していく
そのたびにクアットロには怒りが溜まる
クアットロ「ガラクタが! そんな雌1匹 仕留められないか!!!!」
ガジェット「「!!!!!!!!!!!!!」」
ガジェットX型が、粘着性のある糸を出し、フェイトの両腕を縛る
フェイト「甘い!!」
フェイトはその糸に電気を流し、ガジェットを黒焦げにする
フェイト「やぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
バルディッシュを横に振るい、一気に5体のガジェットを切断する フェイト
フェイト「ジェットザンバァァァァァァァ!!!!!!!!!!」
ガジェットを悉く切り裂いていく
しかし、一向に減る様子は無い
倒しても倒しても、次々とガジェットは現れる
クアットロ「クククククク、そろそろ諦めたら?」
フェイト「それはないね」
クアットロの言葉を拒絶する フェイト
フェイト「私は死ぬまで諦めない!!!!」
クアットロ「チッ ならば死にながら絶望するといい!!! 他人の為に自分を蔑ろにする愚か者めがぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
またも一斉に襲い掛かるガジェット
なのは「ディバインバスター!!!!!!!!!!!!」
ガジェットはピンク色の光りに飲まれ、消滅する
クアットロ「クソッ」
あと1歩という所で!!!
クアットロはレリックを諦めたのか、その場を去っていく
なのは「フェイトちゃん!!!」
フェイト「来てくれたんだね!!! なのは!!!!!」
なのは「勿論だよ! さぁ! 行くよ!!!!」
フェイト「うん!! なのはが居れば百人力だよ!!!!」
その後、2人の連携によりガジェットは殲滅された
その数、約600機
その場所は機械の残骸で埋め尽くされたのだった
〜隊長格VS戦闘機人〜
シグナム「紫電一閃!!!!!!」
シグナムの必殺技がチンクに決まる
チンク「グワァァァァ!!!!!!!!!!!!!!」
吹き飛ぶ チンク
シグナム「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、や、やったか?」
シグナムもボロボロであり、所々 火傷している
恐らくチンクのISを受けてしまったのだろう
ヴィータ「フランメ・シュラーク!!!!!!!!」
ヴィータ一撃がまともに入り、地面に叩きつけられる セッテ
セッテ「グッハッ!!!!」
ヴィータ「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、ざ、ザマァみやがれ………………」
ヴィータの勝ちだろうが、ヴィータも限界なのか、彼女を捕縛しない
カイト「食らえ!!!!!」
ハリケーンフォームになっている カイト
トーレはISを使い、スピードで翻弄しようとするが、カイトを振りきれないでいた
そして、カイトの斬撃が襲い掛かる
トーレ「舐めるな!!!!」
ウィザード(双剣)の斬撃を受け止め、何とか反撃に転じようとするが、カイトはその暇を与えない
カイト「オラァ!!!!」
トーレ「っ!!!!」
バキィ
カイトの蹴りが、トーレの頭に決まる
トーレ「グッ!!」
カイト「いい加減にくたばれ!!!!」
双剣を振るい、何度もトーレを斬り付けていく カイト
トーレ(クソ!!! クアットロは何をしている?)
このままでは負ける………………
トーレ(リミッターを付けた状態で、これほどの強さとは)
ルナ「これでどう!!!!」
レンゲル(薙刀)を振るい、ウェンディを切り裂こうとするが、
ウェンディ「食らわないっス!!」
ライディングボードで防がれる
先ほどから これの繰り返しである
ルナ「クッ」
決定打を与えられない…………
ウェンディ「おっと、クア姉が失敗したみたいっス! 今日は諦めて帰るっス!」
ライディングボードの上に乗り、飛び去っていく ウェンディ
クアットロから念話でも届いたのだろう
ルナ「ま、待て!!」
残念だが、ルナにウェンディを追うほどの体力は残っていなかった
同じころ、トーレも撤退を始める
カイト「逃がさん!!!! 貴様らにはスカリエッティの居場所を話してもらわなければならんのでな!!!!」
追撃する カイト
しかし、この事は読んでいたのか、ガジェットが出現し、カイトの行く手を阻む
カイト「邪魔だ!!! このスクラップ共が!!!!!」
ガジェットを切り裂いて行くが、トーレには逃げられてしまう
彼女はチンクとセッテを回収し、急いで逃げる
だが、今回はレリックを守りきった
久方ぶりの勝利と言える
本当に久方ぶりの勝利でしたね
さて、まだまだ襲い来るスカリエッティ一味
六課はレリックを守り続けられるのか?
次は戦闘シーンではありません
ということでまた次回!
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VS戦闘機人 今度こそレリックを守りぬけるか? |
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リリカルなのは あくまで主役はなのは・・・・・・と思う 流れは原作 魔法少女リリカルなのはStrikerS | ||
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