人の心をもつ栞
説明
千年の時を全うした神木で作られた栞は、長く大切に使われることで人の心が宿ると云う。

「ご主人様、昨日はどうして本を開いてくれなかったんですか?この本すごく素敵なお話なんですよ!」

読みかけの本を開くと挟んでいた栞の中から彼女がすねた表情で現れる。

「それじゃ、続きから読んで差し上げますからね。次のページから凄いことになるんですから。
ご主人様ほらほら、それからですね〜ご主人様この後ですね〜・・・・・」

彼女はすねた表情から一転、笑顔で僕に一生懸命語りかけてくる。
どうやら今夜は彼女の朗読で眠れそうにないみたいだ。 

今回はこんな妄想をしながら描いてみました。
栞の中から現れる女の子が朗読してくれる設定なんですけど、こんな栞あったら欲しくないですか?
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コメント
尾岸 元さん>コメントありがとうございます。読み聞かせている彼女もびっくりドキドキで読んでるって可愛いですね。読みながら一緒に泣いたり笑ったり怒ったりして。(Aki)
猿田さん>ありがとうございます。いつもはしょーもない設定の絵とか描いてますけど突然良さそうな設定を思いつくと、背景つきでしっかいり描いちゃうんですですよ。(Aki)
よく考えたら、しおりって、読み手と一緒に物語を追っていく形になるんですよね。クライマックスの意外な大どんでん返しに驚く彼女とか想像しただけでほっこりします。(尾岸 元)
ありがとうございま〜す。この構図が思いつかなければ描いてなかったかもですね。構図は大事ですね。(Aki)
彼女としおりと彼女が座る本の位置関係、構図が見事です〜♪(よもやまたろう)
タグ
オリジナル 女の子 ニーソ 

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