ソードアート・オンライン『明星の勇者』第二十六話
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ここは…学校?

 

いやこの風景は前世で通ってた学校だ

 

 

 

男性「おい、祐也!」

 

 

祐也「なんだよ?」

 

 

そうそうよくあいつとアニメやゲームの話をしてたっけ…

 

 

学生「俺さ、二次小説みたいに転生できたらさ、自分だけのハーレムを作りたいな〜」

 

 

祐也「無理無理、というかそういうのって踏み台のフラグだぞ」

 

 

学生「自己中心の奴がだろ?」

 

 

祐也「まあ、そうだがよ…でもさ、それって全部が神が与えたもんだろ?」

 

 

学生「おいおい、祐也、全部じゃないだろ?」

 

 

祐也「何かあったか?」

 

 

学生「あるだろ、例え力や命は与えられたものたけど…と…は自分自身のもんだろ?」

 

 

 

ああ…そういえばあったな…俺自身が生前から持ち合わせてるもの…

 

 

 

 

それは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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クオイの森

 

 

 

カイン「…ん…此処は…」

 

 

俺は倒れている体を起こし回りを見るとどうやらクオイの森の安全圏内でどうやら気絶して二時間ほど眠っていたらしい。

 

 

 

カイン「あったじゃないか…俺が持ってるもの」

 

 

そういって俺は服についた土を払うとクオイの森の奥へと進んだ。

 

 

カイン「はあぁっ!」

 

 

安全圏内を出るとオタオタの群れが襲いかかってくるも雑魚に等しいので一撃で倒して進む。

 

 

カイン「よし、もう少しで…」

 

 

もう少しでクオイの森を抜けられると思った時に目の前で新たらしくモンスターが現れたがそのモンスターはこの森で戦ったモンスターより強いとそう思えた

 

 

カイン「此処でエッグベアが来るか…」

 

 

この森でもっとも強いエッグベアにアックスピーク、そしてウルフが2体現れる。

 

 

先に動いたのはエッグベアでその大きな手でひっかきを繰り出してきて後ろにとんで避けるが次にウルフ2体が側面から同時に襲いかかって来て、肉薄で当たるも諸には食らっていないなで少々のダメージだ。

 

 

そんな中にアックスピークが上から急降下してくるがそれは横から飛んできた泡によって阻まれた。

 

 

そして次にアックスピークは横から出てきたあるものの短剣の餌食になりポリゴン化して消滅した。

 

 

ラピード「ワァン!」

 

 

カイン「ラピード!」

 

 

俺がラピードの突然の救援に驚くのも束の間次は前後からウルフが俺を狙ってくる。

 

 

ラピードの救援に先程の泡による攻撃の妨害…ここまできたら直ぐに理解した。

 

 

だからこそ俺は前からくるウルフを切り裂く。

 

 

そして後ろのウルフも俺の後ろにいる者によって倒された。

 

 

カイン「ほんと、ナイスタイミングだな…シリカ」

 

 

俺の背中を守ったのは互いに信頼しあってここまで来たパートナーのシリカだった。

 

 

シリカ「…カインさん…パートナーを置いて一人でいかないでください、それと例えまたあたしを置いていこうとしても絶対に着いてきますから、カインさんが宇宙人でも異界人でも未来人でも気にしません、あたしにとってはかけがえのないパートナーです」

 

 

全く…俺が気づかないうちにかなり親しい関係になってたもんだな…

 

 

カイン「…んじゃあ、一緒に行くか?」

 

 

シリカ「当然です」

 

 

そういって視線は残りのエッグベアに向けられ残りのHPは7割程度だ、その上に恐らく中ボスレベルのモンスターなので苦戦は必死なんだけどな。

 

 

だけど、不思議なことに隣にシリカがいるだけで安心できる、それ以上に

 

 

 

カイン(負ける気がしない!)

 

 

カイン「行くぞ!シリカ一気に畳み掛ける!」

 

 

シリカ「はい!」

 

 

そういって俺が先に行きその後ろをシリカが着いてくる。

 

 

エッグベアはというと先に戦っているラピードに翻弄されておりこちらに気づいていない。

 

 

カイン「双牙斬!」

 

まずエッグベアに二連撃の双牙斬で体はジャンプしたことにより飛び上がり…

 

 

 

カイン「崩襲脚!」

 

 

そのまま一気にエッグベア目掛けて急降下して飛び蹴り食らわせて

 

 

カイン「幻狼斬!」

 

 

そこからエッグベアの背後に回り込み横に切りつる。

 

カイン「円閃襲落!」

 

 

俺はアイアンソードを手の平で回転させて六連撃与えて最後に飛び上がりジャンプ切りをくらわせる。

 

 

 

カイン「爪竜連牙斬!!」

 

 

そしてそのまま八連撃の剣が舞っているような攻撃を与えて最後の一撃でエッグベアを怯ませる。

 

 

カイン「シリカ!スイッチ!」

 

 

シリカ「スイッチ!はああァァっ!」

 

 

硬直が解けない俺の横をシリカが通りすぎて短剣ソードスキルのトライ・ピアースをくらわせるのだが残りは1割だけになる。

 

 

俺は硬直が解けたもののシリカは硬直が解けないのでかなり危険な状態だがそこはピナのバブルブレスで幻惑させたりラピードが攻撃を邪魔させたりして硬直が解ける時間を稼いでくれた。

 

 

カイン「シリカ!止めはあのコンビネーション技で行くぞ!」

 

 

シリカ「はい!」

 

そういってエッグベアから少し距離をとって俺達はソードスキルを発動させる。

 

 

カイン「くらいな!衝破!」

 

 

カイン シリカ「十文字!」

 

 

そういって俺は瞬迅剣をシリカはアーマー・ピアースを同時に食らわせてエッグベアはポリゴン化して消滅した。

 

 

 

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後書き

 

 

どうも〜ウイングゼロです!

 

 

さてとまあこんな感じでシリカと合流とカインの悩みを解決させちゃいました。

 

 

早すぎるとかいうやつもいるかもしれませんがそこは察してください。

 

 

それでは次回は……甘いかもしれませんね

 

 

それでは次回にお会いしましょうさいなら〜

説明
VSエッグベア
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コメント
やっぱりシリカは助けに来てくれると信じてましたよ、次回は甘いのか、まぁ、甘さMAXの作品ばっかり見ているので大丈夫です。耐性ついているので。(ディーン)
2人がなんとかなって良かったです! 次回が甘いですか?・・・大丈夫だ、問題無い!(本郷 刃)
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