とある傭兵と戦闘機(SW番外編) 理由と覚悟 後編 |
光が収まると、そこには葉夏が小さい女の子を抱えてうずくまっていた
その横には、気を失った鈴音が倒れこんでいる
その腕に、小さな羽を握って
「・・・”仲間”か・・・」
ヘイトはふと疑問に思った
自分に、本当の仲間は居ただろうか?
フィリアにも、葉夏にも互いに信頼できる寮機が居た
私には、居ただろうか?
あんなにも、近くで一緒に居られるような仲間は居ただろうか?
そう、彼女の横を飛べる人間は居なかった
彼女の隣を任された者は皆、死んでいった
何故味方からも死神と呼ばれているか
それは、二つの意味を持っている
死神のように、喰らい付けば離れる事はないその追従性
そして、死神のように捉える事は不可能なその凶暴性
追従できない、背中を追いかけると必ず墜ちる
そんな噂が部隊に広まり
彼女の後ろには、誰一人付く事は無くなった
本当は、寂しかった
真っ暗な空を一人で飛んで
恐怖と寂しさを、震える手をただ抑え込んで
「私は、これからも一人なのかな・・・」
ふと、呟いた
言葉に、なってしまったその疑問
「一人にはさせないよ」
と、優しい温もりが私を包む
「ヘイト、私達は仲間だよ。一人じゃないでしょ?」
顔を上げると、円卓の鬼神・・・フィリアさんが私を抱きしめていた
「それに、今までも一人じゃないじゃん」
そう言うと、ラプアが私に向かってかけて来た
気が付いた
私はずっと一人だと思ってた
でも、本当は違った
ラプターが・・・ラプアがいつも一緒に居た
私は・・・一人じゃなかった
「ぐすっ・・・うっ・・・」
世界を救った英雄は、ただ涙を頬から零した
再び、エースの変化が現れた
今度はブレイズが、死神や鬼神と同じように
機体を・・・パイロットではなく一人の少女として受取った
守る物として、失いたくないものとして
神様より与えられた、使命そのもの
守るモノを持つ者
そして強さを持つ者
そしてーーー死を誰よりも身近に感じていた事のみに与えられる 試練
俺はそう思う
それに命を奪われた者として、そう感じる
しかし俺はこの三人を前にして
恐怖よりも、不思議とやわらかい優しさのようなものを感じてしまう
「ダウェンポート、お前はあの世界が恋しいとは思わないのか?」
「俺か?俺ァ残してきたモンなんざ無いからな。強いて言うならブレイズ達だな」
ま、心配無用化だったがなと付け加えるダウェンポートはどうやらどうでもいいようだ
休憩がてら、俺とダウェンポートは煙草をふかしながら外ではしゃぐ子供達を眺める
その姿に、何故か自分が遺してきた娘を思い出す
今は・・・俺の事なんか知らされずに幸せに平和に暮らしているといいな
少し寂しいが、それが一番だろう
「・・・ハミ公、お前まさか”娘に自分を知られたくない”とか思ってんじゃないだろうな?」
「・・・さあ?どうだろうーーーー」
と、濁そうとした瞬間に右からのフルスイングナックルを食らった
「・・・ぐっ・・・」
「真面目お堅いお頭もそろそろ弾けさせた方がいいか?
お前がどう思っていようが、お前はお前、お前の娘はお前の娘だ
何がどうあれ、娘が知ろうとする事にお前は関係ないんだよ
知ろうとするものが何であれ・だ」
そうして煙草を一息付かすダウェンポート
「だからこそ、お前は義務を持ってるんだよ
自分の子供の面倒くらい自分で見ろ。これは親の権利であって義務なんだぜ?」
そうして笑うコイツは、明らかに”親”の顔をしていた
「ま、俺に子供は居ないから説得力なんざないけどな」
煙草を消して、タオルで汗を拭う
「おじちゃんっ!!」
と、先程から外で遊んでいた少女達がダウェンポートに駆け寄る
「おう何だ?元気いいやつは大好きだぜ」
二人の子供の頭を撫でながら、人懐っこい笑みを浮かべる
「犯罪者は〜た〜い〜ほ〜!!」
ゴッ
「ほごっ!?篠原てめぇ!!」
「ロリコンの変態はた〜い〜ほ〜☆」
「ちょっお前それバールか!?今俺の頭ドついたのそれか!?殺人鬼かお前は!!」
「だいじょーぶだいじょーぶ、変態は中々くたばんないから〜」
「変態じゃない俺はその渾身の一撃であの世行き確定なんだよ!!こっちくんな!!」
逃げるダウェンポートとそれを追う今を生きるパイロット、そして戦闘機だった少女達
そうだな、お前は皆に好かれる性質を持ってるんだ
それも、”エース”の性質なんだよ
「どうした?そんなに上向いてよ」
後ろから相棒に投げかけられる
私は、気が付くと空を見上げているらしい
何かぼーっと、空を恋しがっているように見えるらしい
いや、実際に私は恋しいんだと思う
日常的に、空に居た時間が長かったからかな
いつしか私が居るはずの地面が、別の世界に思える
いつしか私が居る場所は、空に移り変わっていた
「寂しい顔ばっかりだぞ、最近のお前は」
「そう?」
「鏡見てから言えよ。ホントお前はとりつかれてるな」
それだけ、今の私には何の力もない
魔法力を発動させようとしても、魔法力はもう私には無い
魔法力は、あの戦闘を最後に空っぽになった
力は無い・・・けれど
「私にはフィアが居る。ラリーが居る。ヘイトや葉夏、向こうの世界の皆も
こっちの世界の皆も、私にとっての大切な宝物だよ」
「何か気恥ずかしいな、その中に俺が居るのもな」
「当たり前だよ。相棒だもん」
「そうかい、あんがとよ相棒」
「いえいえ、パパ」
「ブフォッ!!おまえなァ・・・」
と、あたふたする相棒を尻目にフィアを撫でる
「ぱぱ〜」
フィアが満面の笑みでラリーに呼びかける
「おあぁぁぁぁぁぁぁお前は何をしているんだァァァァァ!!」
頭を抱えて叫ぶラリーを見ては何故か笑いがこみ上げてくる
ラリったラリー・・・寒っ
「それにしても何だ?かなり大掛かりな作戦でもあるのか?」
と、フィアを肩車にしたラリーが真剣な眼差しで聞いて来ーーー
ガシッ
それをさせんと言わんばかりフィアがラリーの顔に手を回す
「おぅあっ!?フィア・・・俺の顔にしがみ付くな・・・」
「えへへ〜♪」
そして話の鼻を捻じ伏せられるラリー
怒らない辺りラリーは優しいなぁ
ちなみに、フィアに目を突かれて転げまわってる相棒がさっき言いかけたのは
恐らく二日後に発動される作戦の事についてなんだろう
その作戦の謳い文句は、”決戦”
人類の土地を取り戻す為に、彼女達は戦いの空に赴く
私はそれを下から見上げるしかない
既に私には大尉の階級は無い
この基地に居る権利は存在しない
ただの、一人の民間人だ
だけどまだ、私達にはやらなければいけない事がある
この世界でやり残した事がまだある
「世界の鍵・・・か」
自分のライフルに装着された純銀弾
その使い道が・・・わかった気がする
いつかは必ず訪れるその時まで
それが数分後なのか数年後なのかは判らない。でも、それは必ず訪れる
形容するなら・・・それが”運命”なのだから
「転げまわるのやめてよ。おもしろすぎるんだけど」
「ドライぃ・・・ってえ・・・」
「あうぅぅ・・・ごめんなさい・・・」
フィアが涙目になってラリーに謝ってる
「あぁ・・・大丈夫だから気にするな」
そうしてグシグシとフィアの頭を撫でるラリーは、どこからどう見ても父親の姿だった
「楽しそうだね」
「そりゃあな、こんなに楽しい事はないぜ」
「だよねぇ・・・」
私も楽しいもん
「やっほーそこの親子さん達!!」
「「やかましい」」
「その息の合い様でその返しは無いよ〜、フィアちゃんその人たちは?」
「お母さんと・・・お父さん」
「「フィアぁぁぁぁぁぁぁ!!」」
冗談のつもりだったのにラリーがパパになってるぅぅぃ!!
「ラリー、そこに正座★」
「何だよお前がフィアに変な事言うからそうなるんだよ。な、フィア」
「ぱぱ〜」
ブスッ
「がぁぁぁぁぁ目がっ!!目がぁぁぁぁぁぁぁ!!」
どうやらフィアの攻撃の合図はパパらしい
そして再び転げまわるラリーを見てまた笑いがこみ上げてくる
いつまでも、こんな日々が送れたらいいのに
「フィリアさん。貴女は魔法力を失い、戦う力を持ちません
同時に、あの作戦への参加権を失ってしまった訳ですが・・・」
「それでも、私は501の戦いを見届けたいです」
例え作戦が失敗したとしても、私は皆を咎めたりなんかしない
「そうですか・・・ただし身の安全は保障できかねます
今の貴女は民間人である事を忘れないように」
「ありがとうございます」
「感謝されるような事はしていないわ。むしろ、ここにはあなたに感謝している人が多いわ
この基地の・・・501は貴女の支え無しではこんなに強くならなかったわ」
そうして優しく微笑むミーナ中佐は私に頭を下げた
「だから・・・あなたは、ずっと”十二人”の一人なの
永遠の、貴女以外には勤まらない十二番目のウィッチよ」
そんなに・・・大層な人間には私はなれない
だけど・・・
「ありがとうございます。私は501のメンバー・・・フィリア・フェイリールドです
今も・・・そしてこれからも」
敬礼をして、私は部屋を後にした
それはもう夕日が完全に落ち、恐らく日付が変わるまであと数十分くらいだと思う
部屋に戻って、机の上に置いていたフルートを持ってハンガーに向かった
「流石に誰も居ないね・・・」
ハンガーに誰も居ない事を確認して、私は滑走路の真ん中に立った
月明かりに照らされた雲達と、涼しげな海風を肌に感じながらすぅっと息を吸い込む
♪ーーー♪〜〜〜♪
頭に思い浮かんだその時だけの楽譜を奏でる
溶け込ませるように、響かせるように
私はフルートの一人演奏を、雲達や海岸沿いの木々、そして501の基地に優しく響かせる
誰も聞いていない、阻む者も居ない
ただ気分の赴くままに、私は一人だけの演奏会を続けた
翌日
「ふあぁ・・・よく・・・寝たぁ・・・」
芳佳が食堂に到着すると、ふと首を傾げる面々の姿があった
「あ、おはよう芳佳ちゃん」
「おはよう宮藤」
「おはよう・・・ございます・・・」
眠気に苛まれる芳佳は目を擦って何とか復帰する
しかし、何故かここに居る全員寝巻きのままなのだ
「一体、何が起きたんだ?」
「私に聞かれてもわからないよ〜」
この日、基地に居る全員が正午まで熟睡するという事件が発生していた
いつも定刻きっちりに起きるはずの起床当番員までもが寝過ごし、基地でいの一番に目覚めたのは
あのハルトマンなのだ
「私がハルトマンに起床で遅れを取るとは・・・不覚どころの問題じゃない!!」
「ひどいよトゥルーデ〜」
「でも、坂本少佐までも寝坊ってのもな」
「我ながら気合が足りんな・・・」
そう、この基地の機能活動時刻が明らかに遅れているのだ
「まるで時間がズレたみたいだナ」
エイラが呟いて、手元のカードを捲る
「誰を占ってるんだ?」
「今回はフィリアだナ・・・悪魔」
「・・・それはどういう意味だ?」
「裏切り、拘束、」
「「「ーーーー!!」」」
皆して同時にエイラの手元を見る
「でもそれは正位置の話ダナ」
手元のカードには、エイラの向かい側からカードを見る皆から見れば正位置なのだが
占い師、エイラの位置から見ればーーー
「悪魔の逆位置。意味はーーー”覚醒”」
にっと笑うエイラ。そして微笑むサーニャ
夜間哨戒班の二人は知っている
昨晩、空に起きた異変を二人は目の当たりにしていた
「あーあ、明後日かぁ・・・」
「もう明日よ、エイラ」
夜間哨戒任務中、基地を出て哨戒空域の一番離れた場所で引き返す為に方向転換した
その時、透明な吹奏が遠くから響いて来た
「サーニャ〜これはラジオか〜?」
「いや・・・違うわ・・・この音色は・・・フルート」
魔導針を用いて、音を探索したサーニャはふと思い出した
この音と、空気を伝わってくる心に透き通る音色は
フィリアが、フルートを用いた際に生じる不思議な音だという事に
とけるような、肌寒い空の風を緩和させる温もりが
音と共に、肌寒い気温の空を通じて伝わってくる
「いい音だな〜・・・サーニャにもらったフルートでもこんな音だせないよ〜」
「これは・・・フィリアさんのフルート・・・」
「えッ!?」
「共振と同調の・・・魔法力」
「魔法力って・・・あいつの魔法力はもう・・・」
そう、フィリアは魔法力を失っている
空を飛べなくなる程に
「でも・・・これはフィリアさんの温もりだもの・・・」
「だとしたら・・・」
「ええ・・・」
サーニャとエイラは顔を見合わせる
”フィリアは、魔法力を失っていない”
そう確信して、基地への帰途に着いた二人は
その優しい演奏を耳にしながら夜空の飛行を続ける
そして夜空を見上げると
波のように、透き通った風の波紋が空に広がっていた
「それにしても、体が軽い気がします」
「お、宮藤も気が付いたか?」
シャーリーがその場でジャンプして体の調子を主張する
もっとも、芳佳の目線は弾むシャーリーの豊かな胸部に向いているのだが
「だな。私も今日は調子がいい」
「トゥルーデはいつも同じ調子じゃん」
「いや、今日はその比じゃないんだ」
「と、言うと?」
「朝の目覚めが、すんなり・・・というか、自然に起きられた気がするんだ
ゆっくり目覚めるのは久しぶりだ」
んーっと背筋を伸ばすバルクホルンは肩の力を抜いて目を擦る
その何気ない動作は普段のバルクホルンには絶対に見られない光景だ
「そーいえば昨日、誰かが楽器で演奏してたよ〜」
ハルトマンが昨日の夜の事を思い出す
「夜に目が覚めて、トイレに行こうと思って廊下を出たら
どこからか知らないけど、管楽器の演奏みたいなのが聞こえてきたんだ」
「管楽器?」
「うん、音のトーンは高めだったよ
でも刺さるような甲高い音じゃなくって、耳に優しい、子守唄みたいな不思議な伴奏だったよ〜」
ふあぁと大きな欠伸をするハルトマン
「うーん・・・それは何処から聞こえていた?」
「わっかんないよ〜・・・近くでもなく、遠くもなくって感じだった
でもすっごく心地いい音だったよ〜」
「ううむ・・・謎が深まるばかりだな」
「そういえばミーナは?」
「まだ寝室じゃないか?」
結局の所、原因を突き止められないままこの話はお開きになった
そして、一日自由時間にも関わらず501のメンバーは全員再び眠りに付いた
「・・・んぅ・・・」
ぐっすり眠るミーナは物凄く気持ちよさそうに枕に頭を埋めていた
この日、遅起きレース第一位のミーナが起床したのは
だいたい午後四時くらいの事だった
「静かだな・・・」
整備班長がそう呟く
それもそうだ
全ての機体のチェック、及びその予備機体の整備や調整
ここでやれる事は全てこなした
ベネッチア上空のネウロイの巣
それを攻撃する作戦の為の翼を見繕った俺達の501としての仕事は
501の整備班の仕事も、良かれ悪かれ明日で最後なのだ
作戦が失敗しても501は解散され
作戦が成功しても、ロマーニャの501の必要性が無くなる
即ち、遅かれ早かれこの基地はこの一ヶ月以内で用済みとなる
「さて・・・ここに配属されてからの時間はえらく短く感じたな」
整備班の面々は、整列して班長の言葉を真剣に聞いていた
そう、何にせよここで工具を用いる事はこれで最後なのだ
「今日より一ヶ月以内に貴官達は原隊の整備部門に戻る。各員の、俺達の持ち場に戻るだけだ
だが・・・俺はそうは思わないぞ」
整備班の面々の呼吸が重なる
「俺達は、これからも伝説の翼を共に支えた家族だ
だからーーー行って来い。そして共に戦うぞ!!俺達の戦いを!!」
号令と共に、整備班全員が敬礼をする
それは一寸の乱れなく、そして完璧な全員の意思の一致
最後の空を飾るのが彼女達ならば
最後の翼を支えるのは、空を飛べない彼等なのだから
「さて、俺達はどうするかね」
また人が増えた501.5航空団
外で紙飛行機を飛ばして駆ける三人の少女を眺めながら、パイロット達は話を続ける
格納庫には、たった一機だけ戦闘機が残されていた
片方の羽を血に塗られたF−15C イーグル
鷲の名を名実共に冠する
世界最強の空対空、制空戦闘機
テニスコートと同じ長さの全幅を持ち、その体を停止状態から打ち上げられる絶大な羽ばたき
そして、軽やかに空を駆け回る事のできるその俊敏性
どれを取っても、世界最強の戦う為の翼
そして、人間の身代わりの犠牲物
ハンガーには、ぽっつりとこの世界の翼の形になったストライカーのみだった
「どうするもこうするも無い。俺達は戦闘機のパイロットなんだ」
「目の前の敵をすべて撃墜する・・・それが俺達の仕事だ」
「そうだな・・・しばらく疎しかったから忘れてたぜ」
そう、恐らく明日の戦いが最後の戦い
この世界での、最後の空戦
「俺達は彼女達に任せるしかない・・・しかし、それでも手に余るようなら」
「私達の出番って事だね」
三人の・・・時代を救ったエースが立ち上がる
その瞳には、人間のそれを超えた光があった
そして同時に、人を超えた深さを秘めていた
雨雲のような重く濁りある”灰”
暗がりの闇夜のような透明な”黒”
そして、無限に広がる空そのものを体現したかのようなような明るく深い”蒼”
世界は、大きな節目を迎えようとしていた
ーーー世界を超えたエース達の、最後の戦いが始まるーーー
更新不定期エェ・・・
無能っぷりを露呈する駄文を申し訳ない
次回、いよいよストライクウィッチーズ編最終章
彼女達は、再び大空を飛翔する
意見感想募集中
よろしくお願いします〜
説明 | ||
自分を追いかけてきた相棒をみて、主人公はある事を決意する。 そういう主人公を見て、背中を追いかける者 それを見上げる者 それがどうであれ、物語は進んでいく |
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コメント | ||
円卓の鬼神+片羽の妖精+リボンの死神+漆黒の悪魔 …ああ、勝ったな(確信)(ガルム) いやはや、待っていました。これからが山場ですね。最後まで読ませてもらいます。(駿河) |
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