九番目の熾天使・外伝 -蒼の物語-クリスマスすぺしゃるっ! |
クリスマス すぺしゃるっ!
今日は12/25。
つまりはクリスマスである。大半の人は家族と共に一夜を過ごし、またある者達は愛人と共にレッツパーリィし、そして残る者達は武装して「リア充殲滅戦」を行う。
そんな日に、ある会場にある者達が集まっていた。
とある会場・・・
ギイィ・・・・・
零人「・・・あれ。誰も居ないぜ?」
ソルナ「・・・の様だね。」
最初に現れたのは、零人とソルナ。ちなみに現在は脱走者だというのはココでは置いておこう。すると、向かいの扉が開き、誰かが入ってきたのだ。
一夏(GS)「・・・アレ、人が少ねぇな・・・・・」
箒(GS)「・・・だな・・・と言うかあそこにいる二人だけだぞ?」
続いて現れたのは、一夏と箒の二人。いきなり誰かに呼び出されたと思ったらこんな場所だったので少し心配な感じだったが、取り合えず、二人は向かいに居る零人に話しかけたのだ。
一夏「おーい!もしかしてココに居るのってお前等だけかー?」
零人「あー・・・そうでーす。」
ソルナ「って言うか誰も居ないねー・・・」
さて。この四人がどうしてこんな所に呼び出されたか。それを知るために四人は集まってどうしてここに来たかを話していた。
零人「・・・取り合えず。解る事はただひとつ。」
一夏「俺達は誰かに集められた・・・・・か。」
箒「・・だが、一体何のために?」
ソルナ「状況からして、パーティ会場だねー・・・・」
零人・一夏「「・・・・・じゅる・・・・」」
箒「・・・二人共?」
イクス『食欲全開ですね・・・・』
ソルナ「ってことは・・・私達はパーティする為に集められたのかな?」
箒「・・・だろうな・・・・だが、問題は誰が私達を招待したか・・・・」
???「その役目は、私に任せてもらおうっ!!」
零人「なっ・・・その声は!?」
一夏「まっ・・・・まさか・・・レーツェ・・・」
ドゴッ!
刹那。扉が誰かに蹴り飛ばされて開けられた。其処には・・・
ズルズルズルズル・・・・・
誰かが、背部に機械の様な物を背負った少女達に引きずられて現れたのだ。それを見た例とは直ぐに誰か理解したのだった。
零人「・・・・・・・・・・・。」
その正体は・・・・・
Blaz「どーも。Blazだよ。 グフッ・・・」
四人「「「「テメェか作者ァァァァァァァァァァァァァァァァァァア!!!」」」」
ご存知、作者のBlazだったのだ。
箒「貴様か!この駄目作者!!」
零人「わざわざ呼び出して何かと思ったらSMプレイが御所網かよ!?」
Blaz「んな理由ねーだろ!?第一こうなったのはこの子達が・・・・・・」
叢雲(艦これ)「何か言いたいことがあるの?」
Blaz「いえ・・・・何も無いです・・・・」
さて。何故、作者がこうなっているかと言うと・・・
Blaz「まぁ。今回はクリスマスパーティをすると言う事で・・・一夏達の方ではご存知彼女の了承を得てますし、彼女達はブイン基地から連れて来た艦娘達です。」
一夏「なるほど・・・・理由は大方予想は付く。」
零人「だが・・・どうして俺達に差出人不明で送ってきたんだ?」
Blaz「いやー・・・だってさー俺だって分かったら何されるか・・・・」
イクス『大体の予想は付いていたと。』
ソルナ「大剣で斬られ、滅多切りにされてそしてデットエンドだもんね・・・・」
雷「デットエンドって・・・それ私達のこと?」
イクス『何ならマスターがしますが?』
Blaz「やめてください、死んでしまいます。」
イクスの言葉で零人は大剣を用意してそれを見てBlazはドン引きしていたのだ。だが其処を瑞鶴が引止めて、高雄が話しを纏めたのだった。
瑞鶴「まぁまぁ。堅苦しいのは其処までにしておいて・・・」
高雄「ここは素直に作者さんのご好意をいただきましょう。」
箒「・・・まぁ・・そうだな。」
Blaz「えー・・では堅苦しいのは全部スルーとして・・・ココに!クリスマスパーティの開催を宣言します!それでは!」
=かんぱーい!!=
電「・・そういえば、作者さん。今回ってパーティだけなのですか?」
ソルナ「確かにそうだね。」
箒「まぁ・・・それだけでも良さそうなメンバーが若干二名居るがな・・・・」
箒がそう言いある一方を見ると、其処には大量の料理をとてつもないスピードで食っていた瑞鶴と扶桑が居たのだった・・・
Blaz「ああ。勿論これだけではないぞ。ちゃんとイベントが一つあるからな。」
雷「ホント!?」
Blaz「ああ。クリスマスといったら・・・あれだからな。」
Blazの「アレ」と言うと雷電姉妹などは顔を合わせて笑い、嬉しそうな顔で喜んでいたのだ。しかし・・・
Blaz「しっかし・・・・鈴羽たち遅せぉな・・・・」
Blazはそう言いつつ自分の持っていたタブレットで時間を見ていたのだ。時刻は既に一時間経過。果たして無事に「アレ」が出来るのか?と思っていると。
ドカンッ!
鈴羽「おっまたせー!」
ニュー「プレゼント持ってきたよー!」
別の扉から鈴羽とニューが現れて、カートに「プレゼントといえばこんなサイズ」と言うぐらいの大きさのプレゼント箱を複数用意して持ってきたのだ。
零人「ゲッ!?ニュー!?」
ニュー「にゅ?」
Blaz「大丈夫。アイツはお前が知っているニューじゃないから。な、ニュー」
ニュー「ニュ〜♪」
ニューはBlazに声を掛けられると、Blazに抱きついて嬉しそうに笑っていたのだ。それを見た女子面々は軽く殺意が湧いたと言うのは当然だったのだ・・・。
鈴羽「なんだろうねー・・・軽く殺意が湧いてくるよー」(バール装備)
箒「奇遇だなー私もだー」(斬艦刀装備)
一夏(殺る気だ!絶対殺る気だぁ!!)
Blaz「ウッ・・・・・・えーでは・・・早速だけど・・・プレゼント交換ゲームを始めようか。」
ソルナ「って普通にやるの?」
Blaz「いんや。ちょっと面白さを加えているよ。」
電「面白さ・・・・ですか?」
Blaz「そうそう。ってことで・・・・雷。これ食べてみそ。」
Blazはそう言い、一個のシュークリームを雷に渡したのだ。それを雷は頭に「?」を浮かべつつも一口食べたのだが・・・
雷「かっ・・・・・・・らああああああああああああああああああああああいっ!?」
雷はとてつもない大声で叫び、そこら中を走り回っていた。そして、それを見て扶桑が水を渡したのだった。
扶桑「大丈夫、雷?」
雷「ううう・・・水飲んだら余計ヒリヒリする・・・・・」
零人「おい作者。あれって・・・・・・」
Blaz「ブートジョロキア。」
Blaz以外「「「「「「「「「「「「世界一辛い香辛料じゃねーか!!!!!!」」」」」」」」」」」」
ブートジョロキア。
北インド及びバングラディッシュで作られている香辛料。つか唐辛子。
辛さはハバネロなどを楽に超える辛さで「世界一辛い唐辛子」として2007年に認定された。
ちなみにタバスコと比較するとその差は
約200倍である。
箒「子供になんちゅう存在を混ぜ込んで食べさせているんじゃお前は!!」
零人「テメー明らかに俺達殺す気だろ!?」
Blaz「大丈夫だ。あれを混ぜているのは一個だけだ。そして、ここにちゃんと治療薬もある。それをセットで入れているから大丈夫だ。」
一夏「どう考えても大丈夫じゃないだろソレ・・・・」
Blaz「まぁやるとしたらこいつを当てた奴は相当の運の悪さって事だ。」
その言葉にメンバーは「無責任な・・・」と思いつつも全員、輪に成って椅子に座ったのだった。そして、Blazは自分の近くのテーブルにCDラジカセを配置させて準備を整えたのだった。
Blaz「んじゃ用意はいいか?」
ソルナ「しつもーん。また雷に辛いアレが当たったらどうするのですかー?」
Blaz「そん時は雷をオニにして雷さんをします。」
全員(あ・・・考えているのね・・・・・・・)
※ちなみに「雷さん」とは円に人が座って、真ん中に一人が顔を伏せてゴロピカ言って円に座っている人たちがボールを回していくゲームです。
Blaz「では。プレゼント交換ゲーム・・・・スタートッ!」
(BGM”MAXON”)
Blazがカセットの再生ボタンを押すと曲がかなり熱い曲だったのでそれを聞いた一同はズッこけたが、気を取り直してプレゼントを回し始めた。その中には・・・
零人「プレゼント交換に使うBGMじゃねーだろ絶対・・・・・」
叢雲「しかもかなり熱い曲だし・・・。」
と半ば愚痴りつつもプレゼントを回している面々が居たり・・・
瑞鶴「ブートジョロキア・・・・どれだけ辛いのかな?」
扶桑「さぁ・・・けど・・・食べては見たいわね。」
と罰ゲームを逆に楽しみにしていたり・・・
鈴羽「・・・・・・・・・。」
箒「・・・・・・・・・・・・・。」
メチャ真剣でプレゼント交換をしていたり・・・
ニュー「♪〜」
何も解らず、楽しんでいる者も居たりした。
そして・・・・・
カチッ!
自動的にカセットが止まると全員持っていたプレゼント箱を見つめた。ちなみに、外装は全部同じ色なので何が入っているかは誰にも分からないのだ。
Blaz「んじゃあ開けよっか。」
とBlazが言ったので全員空けようとするが・・・
Blaz「あ、ちなみにダミーとしてさっきのブートジョロキア入りのシュークリームと同じ形をしたシュークリームを入れておいたから。つまり二人は絶対中身はシュークリームだよ。」
それを聞き、ほぼ全員は硬直したしまったのだ。しかし、確率は13分の2。もし当たっていたら。そんなポジティブとネガティブをあわせて考えつつも全員プレゼントをあけるのだった。そして、最初に絶句したものが現れたのだった。
瑞鶴「・・・・・・・・・・・・・・・。」
箒「お・・・おいまさか・・・・・」
瑞鶴「い・・・いや・・・シュークリームじゃないの・・・ただ・・・・」
ソルナ「・・・ただ?」
瑞鶴「これを私にどうしろと・・・・・・・」
と言い、瑞鶴が見せたのは・・・
扶桑のブロマイドだったのだ。しかもご丁寧に10枚入りで。
零人「・・・どうとも言えねぇな・・・嬉しいといえば嬉しいが・・・」
一夏「って言うかそんなの扶桑さん本人知ってんのかよ・・・」
扶桑「知ってると思う?」
イクス『明らかな盗撮ですよね・・・・』
Blaz「ちなみに返却と交換は無しだよ。」
瑞鶴「・・・・山城にでも上げよう・・・」
と瑞鶴が落胆していると次に絶句した顔をしていたのは雷だったのだ。
電「ま・・・まさか・・・雷・・・・」
雷「大丈夫、私も違うわ。けどこれって・・・・・・・・」
雷がそう言い箱から取り出したのは・・・・・
ゴ〇ゴ〇の実だったのだ。
雷「これをどうしろと・・・・・・」
零人「食ったら死活問題だな。」
箒「そ・・・そうだよな・・・海軍だし・・・・」
高雄「と言うかさっきからまともな物がある意味無いのだけど・・・・」
と、高雄が言いつつ箱を開けると・・・
高雄「こっ・・・・コレは!?」
ソルナ「っ・・・まさかシュー・・・」
高雄「えっと・・・・・現金五万三千円が・・・・・」
零人・一夏・箒「「「さんま御殿かよっ?!」」」
叢雲「と言うか一気に現実に戻ったわね・・・」
と中身がマジの現金だったのに全員ツッコミ、改めて中身を探った。
そして、次々と中身か発覚したのだが・・・
ソルナ=指貫グローブ
ソルナ「零人ちゃん要る?」
零人「・・・何で俺?」
電=ポケモンハートゴールド
電「・・・何で少し前のでしょうか?」
雷「資金的な問題じゃない?」
扶桑=シシガミ・バングのブロマイド五十枚
扶桑「・・・・・・」(シュポッ・・)
五秒で燃やした。
箒「と言うか誰だ・・・」
叢雲=アーマーシュナイダー
叢雲「そう・・・これで作者を殺れって意味ね。」
零人「絶対名前を引っ掛けたな。」
箒=ウォークマン
箒「ここに来てまともなものが・・・」
ソルナ「まともっていいね・・・」
箒「・・・・ああ・・・・」
零人=肩叩き券
零人「じいちゃんのかよっ!?」
零人「さて・・・これでほぼ全員が出揃ったが。結果として・・・」
箒「罰ゲームは一夏か・・・・はたまた作者・・・と言うことだな。」
そう。残ったのは一夏と作者の二人だけ。問題はどちらが罰ゲームのシュークリームを当てるかだ。後はそれだけだったのだが・・・
雷「・・・アレ。扶桑。一枚だけ写真が燃えてないよ?」
扶桑「・・・あら本当。しかも・・・・何か模様が・・・」
零人「模様・・・・ってまさか・・・・!」
イクス『微弱な魔力検知。発信源は・・・その紙ですッ!!』
零人「ちっ・・・扶桑さん!それを上に投げて!!」
刹那。零人の言葉に全員が反応し、扶桑は一気に燃えなかった紙を力いっぱい上に投げたのだ。そして、零人とBlazが銃を抜いて一斉射し紙を破こうとしたが・・・
イクス『魔力増大・・・これは・・・転移魔法です!!』
零人「っ・・・・!!」
光が紙の周りを覆っていくと、誰が出てきたのだ。それは零人達にとっては知っている筈の姿が現れたのだった。
「ハーハッハハハハハハハ!!」
叢雲「って・・・子供?」
零人「・・・・お前は・・・確か・・・・!」
箒「知っているのか、零人。」
零人「ああ・・・テメェは確か・・・・・・」
零人「島田ッ!!」
島田「誰がスパロボ史上最強のモブ一般兵士じゃあああああああああ!!」
ソルナ「それだけで解ったって事は薄々解ってるってことだよね・・・・・」
一夏「で?お前誰?」
島田「フッ・・・俺の名は聖羅・・・・聖羅帝・・・・そのゴミ作者の作品の・・・オリ主だ!!」ばばーん
零人「あれ。そんな奴居たっけ?」
一夏「俺達も知らないな・・・・」
Blaz「すまん俺もだ・・・・・・」
島田「テメェ等全員殺したろうかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
と、島田が怒っていると冷静だった叢雲が島田に話し掛けて来たのだ。
叢雲「・・・で。何の用なの?アナタ。」
島田「ふっ・・・何の用とは心外な・・・・俺はお前達を助けに来たんだ。」
箒「・・・は?」
島田「そうさ!お前達はそのアホで愚図な作者達に操られて嫌々参加させられているんだろ!?だから俺が助けてやるって事だよ!!」
島田はどうやらまたも脳内がお花畑のようでそれを聞いた面々は終始呆れていたのだった。
その島田はどうやら決まったと思い、完全に調子に乗っていたのだ。其処に雷が島田に話し掛けて行ったのだった。
雷「あのさー頭大丈夫?脳外科行く?」
島田「くっ・・・・もう其処まで洗脳されているとは・・・しかも話し方も変わっている・・・なら・・・俺が助けるまでだ・・・・!待っていろ・・・・・
電っ!!」
雷「・・・・・・は?」
箒(・・・駄目だコイツ・・・・救い用が無い・・・・)
島田はそう言い雷を見つめた。どうやら彼は雷を電と間違えたらしく。姉妹は完全に怒っていたのだ。ちなみに、雷電の見分け方は簡単でヘアピンをしているか否かで、しているのが「雷」していないのが「電」である。
電「・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
零人(駄目だ!メッチャ、キレてるっ!!!)
零人は電の顔を見たが、目のハイライトは既に消えており負のオーラが出まくっていたのだ。そして、周りに居た者達も電に対して怖いとしか思えなかったのだ。
しかし、怒らした本人は・・・
島田「待ってろ!今すぐ君も助けるよ!電ッ!!」
一夏(あ・・・・アイツ死んだわ。)
零人(・・・・南無三・・・・・)
と、他の面々は島田の死亡は確実と解り。心の中で死亡確定の言葉を掛けていたのだった。
そして・・・
『不明なユニットが接続されました。』
『直ちに解除してください。』
雷電姉妹は主任砲(ヒュージキャノン)と弾道ミサイル(ヒュージミサイル)を展開し、島田に構えていたのだった。それを見たBlaz達は一斉に退避したのだった。
ソルナ「ちょっ!?」
Blaz「どっからんな物出してきたよ!?」
鈴羽「と・・・取り合えず退避ー!!」
箒「言われなくても!!」
島田「ん?何だ?何をする気だ?」
雷「何って・・・・・」
電「ちょっとお手伝いをね・・・」
島田「・・・・・あー!そう言う!」
刹那。
雷電「「ってことで死ねぇぇぇぇええええええええええええええええええええええええええ!!!!」」
雷電姉妹は究極の暴力を使用して会場は爆煙が吹き荒れたのだった。
ちなみにBlaz達は物陰でやり過ごしていたが、爆風がとてつもなく、必死に地面などにしがみついていたのだった。
Blaz「のおおおおおおおおお!!」
そして、直ぐに爆風は止み。一同は会場内を見た。其処には・・・・・
雷「はぁ・・・はぁ・・・・・」
電「ぜぇ・・・・ぜぇ・・・・」
疲れきった雷電の二人が居ただけで、恐らくは島田は塵になったのだ。
一行はそう思い、中に入り、二人の元に駆け寄ったのだった。
叢雲「あなた達大丈夫?」
電「は・・・はいぃ・・・・・」
零人「と言うかOW使って喋れるか・・・・」
イクス『末恐ろしい子達ですね・・・・』
だが・・・・・
島田「フッ・・・・・・フフフフフ・・・・・・」
高雄「っ・・・・その声・・・まさか・・・・」
瑞鶴「まだ上に居るよ!」
箒「ちっ・・・・!」
島田はまだ生きていたのだ。声だけだがそれは確かで爆煙が少しずつ晴れていき、島田の姿が見えてきていた。そして、その姿を見た瞬間・・・
島田「それがどうしたぁ!!」←かなりボロボロ。
全員「「「「「「「「「「「「「どうかしてるわァあああああああああああああああ!!!」」」」」」」」」」」」」
扶桑「と言うかよく生きてたわね。彼。」
ソルナ「生命力はG並だね・・・・」
箒「止めてくれ、背筋が凍る・・・・・」
島田「ハハハハハハ!待っていろ、女性諸君!!今其処のモブ三人から助けてやるぜ!!」
すると、島田は月光蝶を発動しようとし、それを読んだBlazはどうするべきかと考えたが。
其処である提案を思いついたのだった。
Blaz「っ!!零人、この箱のシュークリームを2箱分持ってくれ!瑞鶴ッ!」
瑞鶴「えっ、何!?」
Blaz「零人をブン投げろ!!」
瑞鶴「えっ?!どうして!?」
Blaz「説明している暇はなし!急げ!それとも、十六万馬力は伊達か!?」
箒「そういえば・・・瑞鶴は旧日本海軍の中でトップの馬力を誇っていたな。」
豆知識。
艦これに出ている艦の中で最も馬力があるのは瑞鶴で先ほどBlazが言った通り、十六万馬力を誇る。対して同じ航空母艦の赤城でも改装後でやっと十三万三千馬力。天下の大和でも15万3553馬力と旧海軍史上で最も馬力があるのは瑞鶴なのである。(余談だが大鳳も同じく十六万馬力だが出オチなどを考えてあえて伏せておく)
瑞鶴「・・・・了解。何考えてるかは解んないけど・・・兎に角アイツに向かって彼を投げればいいんだね!」
Blaz「そう言う事。」
零人「・・・・なるほど。そう言う・・・・」
零人が理解していると、瑞鶴は零人をしっかりと掴んで、ハンマー投げのように回し始めたのだ。そして・・・
瑞鶴「いっけぇえ!!」
瑞鶴は勢い良く零人を島田に向かって投げたのだ。咄嗟の事で島田は反応できず。いつの間にか零人は島田の前に来ていたのだ。
零人「いっくぜぇ・・・・口開けろ!!」
島田「何っ!?」
刹那。零人は一気にシュークリームを島田の口に流し込んだ。それを島田は何も解らず、全て口に入れてかみ始めたのだった。
零人「っと・・・・」
一夏「・・・どうだ?」
島田「ぐああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?!!?!?!?!?!?!?!?」
刹那。島田兵は突然叫び始めて飛び回り始めたのだ。それを見て「其処まで辛かったのか?」
と面々は思っていたのだが・・・
Blaz「おー結構効果絶大だなー」
零人「は?」
イクス『まさか・・・・作者アナタ・・・・』
Blaz「実は罰ゲームの人のはブートジョロキアとハバネロも入れたシュークリームを入れておきました。」
「「「「「「「「「「「「ダメ押しかよっ!?」」」」」」」」」」」」
一夏「お・・・・俺・・ラッキーだったかも・・・・」
電「かもと言うより・・・九死に一生ですよ・・・・」
一夏「・・・ああ・・・・」
島田兵「おっ・・・・おのれぇ・・・・・・!!よくも、モブの分際でぇ!!」
零人「ちっ・・・しゃーねー・・・ここは一気に極めるッ!!」
一夏「うっしっ・・・俺も乗った!!」
刹那。零人は蒼の魔道書を起動させ。一夏はヴァイサーガを展開。そして、一気に島田兵に向かい突進していき。必殺技を叩き込んだのだった。
零人「Black Onslaught!!」
一夏「ヴァイサーガ、フルドライブッ!!」
島田兵「この雑魚どもがぁあああああああ!!!」
島田兵は叫んで反撃しようとするが、ヴァイサーガの攻撃で怯み、更には零人の攻撃で完全に硬直してしまったのだ。
零人「Black The Come」
島田兵「が・・・・・ああ・・・・・」
零人「Nightmare Rage」
イクス『今です、織斑氏ッ!!』
一夏「奥義・光刃閃ッ!!」
零人「Destruction!!」
島田兵「が・・・・・そんなああああ・・・・・」
島田兵は地面に叩き落されると他の面々に囲まれていた。そして・・・
その後、彼がフルボッコされたのは当然のことであった。
その後。
Blaz「さて・・・・結局パーティはおじゃんとなりましたが・・・・」
ニュー「どうだったー?」
ソルナ「いや・・・どう・・・と、ねー・・・」
箒「どうともいえないのだがな・・・・・」
鈴羽「だよねー・・・・・」
一同は大破した会場を見て少し呆然としていた。解除は既に原型をとどめておらず。どうしようも無かったのだった。ってな事で当然・・・
高雄「と言うより。会場の後片付けはどうするのですか?」
高雄から当然の質問をされたBlazだったが、本人は結構平然として答えたのだった。
Blaz「あ。其処は大丈夫。だけど・・・・・」
イクス『早急に逃げることをお勧めします・・・』
零人「・・・・・おい・・・それって・・・・・」
「時空管理局だ!貴様等を全員逮捕する!!」
Blaz「と言う事で艦娘達は転移!」
零人「何故に!?」
叢雲「だって私達、転移とかできないし・・・・」
電「捕まったら弁護はするのです。」
一夏「逮捕前提かよ!?」
雷「えっと・・・・そのー・・・・」
瑞鶴「んじゃ、ご馳走様ー」
そして、艦娘達は転移し、残った零人や一夏達は・・・
零人「と・・・取り合えず・・・・・」
箒「全員、逃げろぉおおおおおおおおおお!!」
ソルナ「やっぱりー!?」
全力で逃走し、その場から散り散りに逃げて行ったのだった。
だが、その時に面々が何故か笑っていたのは
其処に居た者達のみが知っていたのだった。
END
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雷と電の見分け方は靴下(?)の長さ(長→雷 短→電) 『V』の刺繍が襟にあるのが雷、腹部右側が電 雷の方が僅かに目が赤い ぐらいだな。共通点?両方可愛い(断言)(ガルム) まさかBlazは某艦これの絵を見たのか!?(加賀VS瑞鶴の腕相撲) で、うん、雷と電を間違えた奴は死刑だな♪(イイ笑顔) さて…『不明なユニットが接続されました』 スコシズツスリツブスカ。(グラインドブレード装備)(ガルム) 雷と電を間違えるとは。万死に値する!!(二百式) 大丈夫!旅のBlazが出ているからだ!(Blaz) Q.なにこれ? A.艦CORE ついでにコジマキャノンもおごってやるか!(Unknown) 熾天使関係ねぇぇぇ!?(キリヤ) |
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