ギリギリのクリスマス小説・・・です。 |
待たせてすみません。こんな寒空の中、1時間以上貴方を待たせて申し訳ないですわ。
えっ!今来たところですって?両手にカイロを持っている人に説得力ないですわよ?
まあ…とにかく、貴方が予約したお店に参りますわよ。
えっ?もう着いているですって?RMタワー内のフレンチですって?
貴方にしてはいい所を選びますわね?
さぁ参りますわよ。どうしました?手を前に出して、手を繋いでエスコートするですって?
まあいいですわ…こんな寒空の中で待たせてしまったんですもの、特別ですわ。
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素晴らしいものでしたわ。
みなとみらいの夜景を一望出来て、料理も美味しかったでしたわ。評価は高くしますわ。
今日は誘ってくださって感謝しますわ!直ぐに…
えっ?これを私に?今日はクリスマスだから?それじゃあ早速開けてみますわ…
ネックレスですわね。見た事ないですね。ティフ○ニー?エル○ス?ヴ○トン?
手作り?これを貴方が!?わたくしに似合うから作ったと?
しかしこのような宝石をどこで…姉の求婚者達からのプレゼントの宝石を姉から貰ってこれを…
とても嬉しいですわ!では着けてみますわ…
どうです?やっぱり一段と綺麗になったなんて…
でもわたくしは貴方にプレゼントを用意していませんわ…
えっ?わたくしとデートしただけで十分ですって?そうわいきませんわ。
でしたら私、実はベ○ホテル東○のパシフィックスイートを予約しましたの…でしたらその…あっ!?
ちょっ!?いきなりお姫様抱っこを!!他の方々に見られて。欲しい物が決まった?
麗羽と言う名の姫君を・・・ちょっとカッコつけ過ぎませんこと。
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学園での私はいつもいつも威張って生徒会長やら自身の一族などの権力を振り回していましたわ。
でも後輩の貴方が転入して変わりましたわ。『男女の仲を知らずに生きたら一生つまらない女性になる』と言われて最初は馬鹿馬鹿しいと思いましたわ。
けど父の会社の経営が少しずつ傾き始めて私の元にいた猪々子さんと斗詩さん以外の女子達が冷たい目で見始め、変な言いがかりを言われた時に貴方が助けてくれて『何でこんな醜い女の味方をするのよ!』と言われて貴方は『この人の力という甘い蜜を吸ってきて、なくなったらゴミの様な扱いをするあなた方のほうがよっぽど醜いです!そんな品性の欠片も無い行動をとるあんた達よりこの人のほうが一人の女性として断然綺麗で美しいです!!文句あるかぁ!?』
嬉しかった…周りの男達は金や権力しか見てこなかったのに…この人だけは一人の女性として見てくれていた。
そしてあの二人の会社と合同の事業が成功して会社は一気に回復しましたわ。そしてその裏では貴方があの双子の兄弟に土下座して私の会社に希望をっとお願いをしていたと聞いた時は涙がでてきた。わたくしの為に泥水を啜っていたなんて…そう思うだけで涙が止まらなかった。
そしてわたくしはたくましく屈強な体をした貴方を好きになっていた。そしてクリスマスに会わないかと誘われた時はとても嬉しい気持ちでいっぱいでしたわ…
気がついたらホテルをチェックインをして部屋に入りましたわ。
夜景を一望して彼を見つめるわたくしに彼が気づいて微笑んでくれた。
そして彼がわたくしの肩に手を置いた。そして夜景をバックに私達は口付けを交わしました。
その人の名は大和。貴方を好きになって…本当によかった。
説明 | ||
12月なんでクリスマス小説を書きました。 三都フランチェスカ学園物語のキャラで作りました。 ヒロインは恋姫シリーズで一番?の嫌われ者のあのキャラと組合しました。 そして相変わらずの駄文ですが…そこは…はい。 |
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