IS 2体の魔神皇帝 |
一夏「なんだったんだ・・・それにここは一体・・・」
光に包まれたかと思うと何処かの遺跡らしき場所に居た。
???「気が付いたか・・・」
声のする後ろを見ると何故かスカルカイザーが居た。
一夏「・・・成程、ここはお前の中かもしくは」
SKL「ほぉ、流石俺が認めただけの事はある。だがここは俺の中じゃない。
月の裏側の遺跡に意識だけ飛ばされている」
一夏「成程。意識だけならお前も俺の前に現れることが可能だった訳か」
SKL「今、本体のほうは光子エネルギーの絶対防御壁が展開されている」
一夏「しかし何故ここに・・・」
SKL「恐らく呼ばれたのだろう」
一夏「呼ばれた?」
すると歩いても居ないのに遺跡の一番奥まで進んでいた。
一夏「Z神・・・」
SKL「全く異空間に封印されるとは。しかし闇の帝王は力を使い果たしていたな」
???「来ましたか・・・」
一夏(誰だ・・・?)
するとZ神の石像の前に女性らしき影が浮かんだ。
何処か清香に似た感じだ。
SKL「監視者か・・・」
一夏「監視者?」
SKL「話を聞けば大体解る」
監視者「私達の一族はZ神と共にこの月で地球を監視していたのです。闇の帝王やその配下の
戦闘獣、機械獣が目覚めないように・・・」
一夏「しかしその後、闇の帝王たちが目覚め、Z神と戦った」
監視者は頷いて其れを肯定する。
監視者「闇の帝王は宇宙誕生の瞬間に生まれた一種の精神生命体・・・
私達捩れた紐の一族はその奴隷として作られたのです」
一夏(捩れた紐?)
監視者「しかし闇の帝王の圧制に我慢の限度を超えた祖先は闇の帝王に反旗を翻し
時間の矢と空間の鎖を使い異空間に封印しました。之までの出来事は
宇宙誕生の瞬間から約10のマイナス43乗秒の出来事・・・
しかしこの時間の密度は5000万年にも相当します・・・」
一夏「ブランク時間か・・・」
SKL「・・・」
監視者「しかし封印したものの、闇の帝王は異空間とこの私達のいる空間を繋ぐ門を
異空間から強引に作り上げました・・・。しかしその門から出ることは敵いませんでした」
一夏は少し考えるとある結論に達する。
一夏「・・・もしかして」
監視者「貴方の考えている通りだと思います・・・」
一夏「頭の中を覗いた・・・いや無いな。察しただけか・・・」
監視者「幾らなんでも頭の中を覗くような愚劣極まりない真似はしませんよ」
SKL「だが復活しちまった・・・か」
監視者「宇宙誕生から100億年以上たち、地球が誕生しました。
その時、地球に闇の帝王の作り上げた門が出現してしまったのです」
一夏「・・・」
黙って話を聞き、続きを促す一夏。
監視者「地球が誕生して数千年経ってから私達は月と共に地球にやってきました」
一夏(成程・・・)
監視者「そして地球が冷え、緑が出来上がる少し前に門を破壊しようとしましたが
出来ずにしばしの間、封印するだけしか出来ませんでした」
一夏「その後、人類が出現し始め、ミケーネ文明を利用し、闇の帝王は復活した?」
監視者「悔しくもその復活をさせてしまったのは私達の一族の者でした。
門に触れ、闇の帝王の一部がその者を乗っ取り不完全ながら復活したのです。
そして闇の帝王は異空間からやってきたZ神と戦いを繰り広げましたが
私達の技術を手に入れた闇の帝王は一度だけ時間の矢と空間の鎖を使えたので
其れを使い、Z神を異空間に封印したのです。そして完全復活のため、
門に自身をぶつけて復活しようとしましたが替わりに出てきたのが2体の魔神皇帝でした」
監視者はスカルカイザーを見つめる。
SKL「成程、何で作られて10年もたたない俺にごく一部だが途轍もなく
遠い過去の記憶があるのか解った気がするぜ」
監視者「其処の魔神にはそのうちの一体の魔神皇帝の魂が宿っています・・・
貴方にもほんの一部ですが・・・」
一夏「魂の記憶か・・・」
一夏はまさか魂に記憶が宿り受け継がれるとは思っていなかったので驚いている。
彼自身にはそのような記憶は無いのだが受け継がれたのが一部だというのがが
原因なのだろうと考えた。
監視者「魔神皇帝は闇の帝王の仮の体を倒した後、異空間に封印し門を厳重に封印しました。
現在向こうの世界がどうなっているのかはわかりません」
一夏「そしてその後、何故か戦いだした」
監視者は頷いて話を続ける。
監視者「何故争いを始めたのか・・・今はもうわかりません。そして髑髏の魔神皇帝は
いずこかへ消えましたが・・・貴方が子孫でしたか・・・」
一夏「成程。俺が魔神パワーを扱えたりするのはそのせいか・・・」
監視者「薄れていく魔神の血ですが千年に一度だけ血を濃く受け継ぐ
者が生まれる事があります。其れが貴方だったのでしょう。
もう一人はお分かりですね?」
一夏は箒の事が頭に浮かぶ。
監視者「それと私の子孫は魔神の巫女と呼ばれてるそうですね。
2体の魔神皇帝の熾烈な戦いを止め、魔神たちとのコンタクトが出来、
気配を感じる事が出来、意思を持たぬ魔神を操れるばかりに迫害されたようで」
一夏(成程、清香に似ているのはそのせいか・・・)
SKL「しかし今は受け入れられている」
監視者「そうですね。受け入れてくれた方々にお礼を言っておいて下さい。
話を戻しましょう。Drヘルなるものが機械獣を操るのを黙って見ている訳にもいきません。
ですから魔神皇帝の真なる相方となった貴方の意識をお呼びしたのです・・・。
どの様な方なのか確かめる為に・・・」
一夏「真なる相方?」
SKL「今まで幾多の厳しい訓練や試練に立ち向かい成長した事を認める事が出来た」
監視者「恐らく今までリミッターが完全に外れていると思われていたのも既に解らぬように
リミッターが掛かっていたのでしょう。その封印がとかれたのを感じます・・・
貴方自身の力も・・・」
一夏「・・・マジかよ。そういえば闇の帝王はどうやってあんた等を支配していたんだ?」
監視者「私達を作り上げる時、捩れた紐に恐怖により操れるように作り上げた時に細工をしたのです」
一夏「DNAか・・・」
SKL「もう話は終わりみたいだな・・・」
スカルカイザーの言葉通り、遺跡が透けて見えてきている。
一夏「最後に一つ。闇の帝王が封印されている亜空間はどんな場所だ?」
監視者「言葉でたとえるなら地獄が一番近いでしょう・・・・・・。
如何かご武運を・・・・・」
監視者と遺跡はどこかへと消え、暗黒の空間に一夏とスカルカイザーだけが佇んでいた。
SKL「行くか?」
一夏「無論だ。」
スカルカイザーはフッっと小さく笑いまた二人は光に包まれる。
鉄仮面「ブロッケン伯爵!スカルカイザーを包んでいたと思われる高エネルギーが消失。
スカルカイザーに完全に吸収されたようです!」
ブロッケン「なんだと!?」
鉄仮面の報告にブロッケンはとても驚く。
鉄仮面「あ、あぁあれを!」
ブロッケン「なんだと!?」
海から出てきたスカルカイザーは右目は完全に再生していないが機能しているようだ。
そして一番変わったのがウイングだ。以前はZのジェットスクランダーより小ぶりだったのが
カイザースクランダー並みに巨大化していた。
BGM:感じてKnight(SRW Z2)
一夏「機械獣め・・・別の再生能力を持ったか・・・。だが対処は可能!」
束『いっくん!?やっと通信が繋がった・・・』
一夏「姐さん、それより今から送る量子振動波を攻撃に加えるプログラムを作ってくれ」
束『・・・・OK確認したよ。之なら3分もあれば十分!
ただしエネルギー攻撃系にしか乗せられないから注意して!』
一夏「解った。んじゃ、戦いに行くか」
一夏は猛スピードで機械獣の場所へ向い、体当たりで弾き飛ばした。
距離にして2キロほどあったのにものの1秒も掛からずに到達したのだ。
ブロッケン「んぬぅぅわぁぁにぃぃぃ!?!?速過ぎる!!!!」
一夏「トルネードクラッシャー!!」
何時もの数倍のスピードで発射されたトルネードクラッシャーパンチは
普段の2倍近い大穴を機械獣に開けて突き抜けていった。
しかし直ぐに再生されてしまった。
箒「一夏、そいつには今何をしても・・・」
一夏「いや、今のスカルカイザーの実験台に丁度良い!」
箒(これじゃどちらが悪役かわからないぞ・・・)
スカルカイザーの姿がまた消える。
箒「速い・・・」
一夏「マジンガーァァァァ!!キィィぃーーーーーーック!!!」
某仮面の戦士の如く強烈なキックで攻撃し、アーチェリアンJ5の内部はボロボロになる。
しかしそれでも再生するので一夏は装甲の下でものスゴい悪い笑みを浮かべる。
一夏「ルストストリーム!!」
ルストストリームでボロボロになるがまた再生する。
しかしすでにいたぶり放題になっている機械獣を見て箒は相手が悪すぎると
感じると同時に機械獣にほんの少し同情してしまった。
一夏「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!」
今度はブレストリガーパルスビームモードで穴だらけにしてまた再生させている。
箒「・・・出る幕が無いな。というか性格変わってないか?」
束『いっくん箒ちゃんお待たせ!いっくんの言ってたプログラム完成したよ!!』
一夏「箒、お前もダウンロードしろ!」
箒「あ、あぁ・・・・・・・・・・・・完了した!」
一夏「よし!箒、お前が倒せ。元々お前の得物だ」
箒「解った。如何すればいい?」
一夏「光子力ビーム、冷凍ビーム、ファイヤーブラスターのどれかを使えば良い」
箒「エネルギー攻撃と言う事か・・・光子力ビーム!!!」
光子力ビームは機械獣の左足、左腕を破壊する。今度は再生されない。
箒「一体・・・なぜ?」
一夏「ほらトドメだ」
箒「・・・あぁ!ファイヤー!!ブラスターーーー!!!!!」
ファイヤーブラスターの直撃を食らったアーチェリアンJ5は爆散した。
左足、左腕以外は装甲の欠片すらなくなった。
ブロッケン「おのれおのれおのれおのれ!!!!マジンカイザーめ!!!!
次を見ておれよぉぉぉぉぉぉ!!!ついでだIS学園に置き土産を置いてゆく!
量産型は何機あった!?」
鉄仮面「ハッ!量産型がGRK−7、DBM−2があわせて現在50機が搭載されています」
ブロッケン「学園上空ですべて射出せよ!」
鉄仮面「はっ!」
ブロッケンは悔しそうに撤退をしていく。しかし学園上空を通過する際量産型機械獣を海に投下し
学園を襲わせた。一夏と箒は束から速く戻るように通信を送られ、機械獣の左腕と左足を回収し
急いで戻って行った。
鈴「光子力ビーーム!!」
ラウラ「全く厄介な!!」
束『いっくんと箒ちゃんがもうすぐ来てくれるからがんばって!』
学園では量産型機械獣と一年専用機持ちが戦っていた。楯無や他の学年の専用機持ちは生徒達の
避難を手伝っているため援護が出来ない。
セシリア「攻撃が激しすぎますわ!」
アサルトライフルや手部ガトリングガンで次々と攻撃してくるので反撃もなかなか出来ない。
千冬「チッ!ブレストバーーン!!!」
ブレストバーンで攻撃するが敵もただでは当ってくれず回避されてしまった。
鈴(こいつ等なんかに・・・)
セシリア(こんな事で・・・)
マドカ「ロケット!!パーーンチ!!!」
ロケットパンチで再生パーツもろとも破壊するが何故か再生されてしまった。
マドカ「なんで・・・?」
弾「多分一つじゃヤバイと思ったから念のため2つ再生パーツ付けたんだろ。
よく見りゃ再生パーツ、もう一つあるぜ」
鈴「負けてたまるもんですか!!」
セシリア「倒して見せます!!」
すると2人のISから光が放たれ、量産型の動きが止まる。
一夏「凄い光だ・・・まさか・・・」
箒「セカンドシフト(2次移行)か?」
2人のISのセカンドシフトした姿を大雑把に現すと
鈴のISはまるでジェネシックガオガイガーの様になっている。
腹部にはフォトンリングを生成する為の機関があり
尻尾が2本、そして兜にはマスクが無く全身装甲でないのが大きな違いだろう。
更に兜には光子力ビームの発射口がある(Gストーンの場所)。
そして簡単な胸部装甲が出現しそこには明るい緑の宝石のようなものが六角形の形で装着されている。
セシリアのISは背にはSフリーダムの羽、前腕部と手はキングジェイダーそのまま。
足と肩にはGヘビーアームズ(EW)のようにミサイルポットがついている。
GNメガランチャーに似たライフルを2丁装備し、
それをバスターガンダムのように腰部アームで保持出来ていている。
更に脇下には蒼いブレストリガーと射撃武装が満載されている。
そして胸部装甲には十字の明るい緑の宝石のようなものがある。
鈴「破龍Z?何このネーミング」
セシリア「私なんでストライク・ティアーズZですよ?」
悪かったなネーミングセンス皆無で・・・。
BGM:FIRE WARS
鈴とセシリアは量産型機械獣の群れをみてニヤリと笑う。
鈴「それじゃ・・・フォトンプレッシャー・・・マグナム!!」
右手を高速回転させ光子を纏わせて発射するフォトンプレッシャーマグナムを使う鈴。
攻撃は量産型達を10体貫き、再生パーツも一気に破壊した。
鈴「すご・・・」
一夏「只今到着!って鈴スゲェな・・・」
箒「全くだ」
セシリア「私も行きますわよ。反中間子砲発射!」
右腕の連装砲から放たれた反中間子のビームで中間子を分解され破壊される。
この一回の攻撃でさらに5体倒される。
一夏「負けられないな。トルネードクラッシャー!!」
トルネードクラッシャーパンチは次々と量産型を貫いて破壊していく。
腕の回転部分も今までよりも回転が強くなり、貫通力、貫通時の破壊力がかなり増している。
戻ってくるまでに15体の量産型を倒してしまった。
弾「すげぇ・・・もう半数以上倒しちまったぞ」
鈴「ガジェットツール!・・・ウィルナイフ!Zブレード!」
左右の尻尾の先端が右腕と左腕に装着され、
右腕には緑色の短剣、ウィルナイフ、左腕には漆黒の長剣、Zブレードが展開する。
セシリア「ビット展開!光子力ビーム!!」
ビットを8機の内6機展開し剌に配置し光子力ビームを発射する。
3本のビームは発射後、螺旋を描いて一本の太いビームとなる。
其れが2本量産型を襲いさらに6機破壊される。
鈴「デリァァァァァァ!!」
怯んだ所へ鈴がウィルナイフとZブレードで4機破壊する。
一夏「ラスト10体。まとめて倒すか?」
鈴「OK。エネルギーは溜まってる!」
セシリア「チャージ完了ですわ」
弾「心もとないかも知れんが・・・」
簪「私達も!」
鈴とセシリアは頷き一夏は一寸疎外感を感じていた。
弾「よっしゃ!サンダー・・・ブレーク!」
簪「ブレストファイヤー、広域発射!!!」
鈴「光子力メガビーム!発射ァァァァァ!!!」
セシリア「全武装開放!一斉発射!!」
一夏「インフェルノ・・・ブラスターーー!!!」
弾、簪は何時もと余り変わりないが・・・・。
鈴は頭部ビーム砲からカイザーの光子力ビーム以上の威力を持つビームを発射
セシリアはビットのビーム、ブレストリガー、メガビームランチャー、
反中間子砲、10連メーザー砲、光子力ミサイル全てをいっせいに発射し
一夏は威力の更に上がったインフェルノブラスターを発射。
残りの量産型もろとも残骸も全て吹き飛ばした。完全にOVEA KILLである。
一夏「浜辺な上に対岸が無いからよかったが・・・」
鈴「海割るとは思わなかったわ・・・」
セシリア「500Mくらいに渡って割れましたわね・・・」
千冬「お前等やり過ぎだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
一夏、セシリア、鈴は千冬に一人一発ずつ拳骨を貰ったのだった。
箒「其れより一夏!目が・・目を負傷したと・・・」
一夏「あぁ。大丈夫だ」
スカルカイザーが量子変換されると全員一夏の顔を覗き込み物凄い驚いた。
瞳の部分に漆黒の髑髏が浮かび上がっていたからだ。
一夏は箒が持っていた鏡で其れを見て苦笑いした。
一夏(再生した眼球とほぼ同化したのか・・・)
千冬「ん?スカルカイザーは如何した?」
千冬は一夏の腕に待機状態のスカルカイザーが見当たらないのでたずねると
一夏は右目を指差す。
箒「なっ!?」
千冬「なんだと!?」
鈴「その目が!?」
セシリア「マジンカイザーSKLの!?」
弾「待機状態だって!?」
簪「信じられない!?」
千冬を含め一夏以外全員がありえないと頭を抱えている。
一夏「正確には待機状態が眼球の中にあるんだろうけどな」
千冬「しかしISが人体に融合するなど・・・」
一夏「俺が初めてなだけだろ。もしかしたら姉貴や箒、マドカもこうなる可能性はあるぜ。
極端な話『条件を満たしているマジンガーの操縦者』全てがな」
一夏はそういうと束の学園内研究所へ歩いて行った。
千冬は溜め息を一つ吐くと鈴とセシリアに束にISを解析してもらうように言い、
箒は清香の下へ、他のメンバーは別命あるまで自室で待機となった。
鈴とセシリアは束に会うと直ぐにISの解析を行なってもらった。
束「ふんふん・・・はにゃ〜。こりゃ凄い。お爺ちゃん何時の間に仕込みを・・・」
鈴「へ?兜博士仕込みなんてしてたんですか?」
セシリア「なんとまぁ・・・」
束「それに鈴ちゃんのIS・・・まだリミッターが掛かってる。
しかもこれ下手に解除しようとすると自爆する設定になってる。
・・・セシリアちゃんのISもそうだね。はれ?何このAI・・・」
束はキーボードを少しの間弄りENTERキーを押す。
???『やっと出てこれました〜♪』
AIが完全に起動すると小人サイズの女性がメイド服姿で現れた。
セシリア「な・・・なんで・・・」
一夏「・・・ホログラム?」
鈴「でも知り合いみたいな反応ね・・・」
???『は〜い♪私はセシリアのメイド、チェルシー・ブランケットの人格を元に
作られた超高性能ウルトラゴージャスコンピュータです〜♪
気軽に「CB」とでも呼んで下さいね♪』
束「だから驚いてたんだね・・・」
セシリア「本当に人を驚かせるのが好きなんだから・・・」
セシリアは自身のメイドであり姉とも思っている人物のチェルシーに
呆れると同時に嬉しかったようで笑顔を見せる。
CB『これから戦闘から私生活まで色々と面倒を見させていただきますね♪』
セシリア「こちらこそよろしくお願いしますね。CB」
鈴「ハァ・・・色々驚きすぎて疲れたわ・・・」
鈴とセシリアは解析を終えたISの説明を受けて自室に戻って行った。
清香「・・・?」
箒「気が付いたか?」
清香「此処って・・・」
箒「姉さんの研究施設の医務室だ」
清香「そういえば・・・私・・・一夏が海に落ちて・・・
千冬義姉さんに止められて・・・」
箒「弾から聞いたがその後に気絶していたようだ」
段々と記憶が戻ってきて一気に覚醒したようだ。
清香「っ!一夏は!?」
箒「大丈夫。無事だ。目のほうに一寸色々あったがな」
清香「見えなくなっちゃったの?」
箒「スカルカイザーが同化しているだけだ。他はなんとも無い」
清香「良かった〜・・・」
ほっと一息ついて清香はとても安心する。
箒「今夜はきっちり相手をしてもらうとしよう」
清香「そうだね」
箒の意図を読み取った清香は二人で物凄いイイ笑みを浮かべるのだった。
「「クスクスクス・・・・」」
一夏「(ゾクッ)っ!」
束「いっくん?」
一夏「嫌な予感が・・・」
鈴のIS
破龍Z
今回登場したのはリミッター付きVr
リミッターを外すと全身装甲になる。しかしまだ鈴が未熟なので解除は不可能。
しかしリミッターつきでも通常ISより桁違いの出力と攻撃力を誇る。
リミッターが解除された時の外見は胸部、腹部がガオファイガー、
左右の前腕部はカイザーの腕部ブレードの付いた状態で尻尾が2本のジェネシックガオガイガー
またガオガイガーで言うなら頭部Gストーンのある場所は光子力ビームの発射口となっている。
変わりに胸部にJ(ジャパニウム)ストーン(無限エネルギー情報サーキット)がある。
兜十蔵がいつの間にか搭載していてセカンドシフトした時から使用可能になるようにしてあった。
Jストーンのお陰でエネルギーやSE切れが滅多にない。
一部武装以外は甲龍のときと同じく燃費が良い。単純な火力は現行ISを大きく上回る。
ただし射撃武装が殆どなく接近戦用の武装が多い。
装甲は超合金Z+(超合金Zより頑丈だが超合金ニューZには劣る。オリジナル)
武装
ブロウクンマグナム
高速回転する拳を打ち出すロケットパンチ。
手首から先を発射する。発射後も自由に操作可能。
フォトンプレッシャーマグナム
ブロウクンマグナムの上位武装。光子を纏わせるので通常の状態で発射するより威力は上がる。
ウィルナイフ
緑色の短剣。右側の尻尾の先端のガジェットツールを使用する。
切れ味は搭乗者の意志で変えることが可能。
Zブレード(Zナイフ)
漆黒の長剣。左側の尻尾の先端のガジェットツールを使用する。
ウィルナイフとは違い切れ味は変えられない。
光子力メガビーム
一番エネルギーを使う武装。威力はカイザーの光子力ビームを若干だが上回る。
ただしエネルギーチャージに時間が掛かるのが難点。
衝撃砲
両手の掌から発射する見えない砲弾。今までより小型になり若干だが弾丸を発射後に操作可能。
威力は以前の甲龍に劣る。
他にもいくつか武装が有る。
ワンオフアビリティー
???
セシリアのIS
ストライク・ティアーズZ
ブルー・ティアーズがセカンドシフトした機体。
広域殲滅使用のIS。兎に角射撃武装が多数搭載されている。
近接用武装はブレストリガーのみ。
腕と手はキングジェイダー、脚部と肩はガンダムヘビーアームズカスタム、
背部にはストライクフリーダムの羽がありここにビットが搭載されている。
鈴のISと同じ様に胸部装甲に十字のJ(ジャパニウム)ストーンがある。
このお陰でエネルギーやSEは使いすぎたりダメージを受けすぎない
限り滅多な事で0にならない。装甲は超合金Z
今後のセシリアの成長次第で偏向射撃も可能。
搭載武装
ブレストリガー
マジンカイザーSKLと同じもの。色は蒼。
胸部追加装甲として使用も可能。
脇下のホルスターに装備されている。ホルスターを回転させ銃口を前に向けて
使用することも可能。尚このブレストリガーのみ超合金ニューZα製。
インフェルノブラスターも使えるが使った場合15秒硬直してしまう。
またスカルカイザーの物より威力は大きく劣り、Zのブレストファイヤーと
グレートのブレストバーンの中間ほどの威力。
メガビームランチャー
腰のアームで保持されている武装。外見はGNメガランチャー。
三つのバレルと中央の空洞の奥にビーム発射機関がある。
バレルをプロペラのように展開したり伸縮させる事で様々なビーム攻撃が可能。
出力100%以上のビームを打つ際は腕で保持する。
使わないときはストフリのビームライフルのように左右の腰の部分に
アームが来て保持されるようになっている。
腕部2連装砲
左右に2基ずつ計4基装備されている。
実体弾、ビーム、ミラー粒子、反中間子、光子力ビームなど様々な攻撃が可能。
一応手首プロテクター内にも単装砲が左右計2機ある。
脚部、及び肩部ミサイルポット
大量のミサイルが装備されていて、自己生成可能なので
量子変換されている材料がなくならない限り発射可能。
またミサイルの種類も豊富。
脚部ミサイルポットは上下角に動かす事が可能。
10連メーザー砲
指の先端にあるメーザー砲。
ブレストリガー使用時には使用出来ない。
ビームサーベルを展開可能だが維持が難しく不安定。
BTビット
翼の部分に格納されている8機のビット。
レーザーと光子力ビームの使い分けが可能。
ワンオフアビリティー
???
説明 | ||
あの2人の機体が・・・ 俺のネーミングセンスは皆無です。と言うか地の底突き抜けてます。 ■壱月壱拾参日本文中のIS名変更。(一ミリくらいはマシになったかな・・・?) |
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