真・恋姫IS 第七話 |
箒が学校から去って数日後
朝のホームルームで担任の先生から転校生が来ると言われた
原作でも箒と入れ違いに入って来るのは知っていたが、思ったよりも早かったな
おっと、どうやら丁度入って来るそうだ
ガラリと教室の引戸が空くと栗色の髪を二つに結んだツインテール
猫のようなクリッっとした瞳と物腰に
口からほんの僅か見える八重歯
その子は教卓の直ぐ側まで来て黒板に名前を書いてこちらをクルリと振り返る
鈴「始めまして、凰(ファン)鈴音(リンイン)です、よろしくおねがいします♪」ペコリ
担任「ファンさんは中国から親御さんの都合でこちらに来たのです。みんな仲良くしてね?」
生徒達「「「はぁ〜いっ!」」」
担任「それじゃぁファンさんの席は・・・・織斑くんの所が空いているわね」
ポケ〜っとしていると話が進んで、いつの間にか俺の隣にファン・リンインが来ていた
鈴「アタシ鈴音、アンタは?」
おおう?!渦巻きメガネ長髪ボサボサ白衣を引きずる俺になんの戸惑いも無く話しかけてきた
・・・・コヤツ・・・・できる!
一刀「俺は織斑一刀、皆からは博士って呼ばれている」
リン「見たまんまね、あたしの事もリンって呼んで・・・・あっ!でも」
リンは悪戯好きな顔を一瞬で隠して笑顔で俺の耳元に
リン「もしリンリンって言ったら風穴開けるわよ?」
そうつぶやくと何事も無かったかのように隣りの空いた席に座った
・・・・・恐ぇえええええええええ(恐△怖!?)
リンは持前の明るさと行動力でクラスの皆とすぐに仲良くなっていった
そして何故か本を読んでいたり。他の女の子に編み物を教えている俺を引きずり回す・・・・・何故に?_?
そしてヤッパリ世界の流れには逆らえず、リンの事を良く思わない者がいる
この日俺は掃除当番でゴミ捨てをして教室へ戻ろうと人が少ない体育館の裏手を歩いていると、リンの声と三人の男子の言い争う声が聞こえた
アイツらは俺が以前叩きのめしたヤツ等だ
・・・・・そうか、懲りていないと?
膝を抱えて泣き出したリンを囲む男子3の頭を鷲掴み。そのまま母なる大地にキスさせてやった
変な声を出して倒れた男子3の声に三人がこちらを向いて・・・・・固まった
男子1と2は俺を見て顔を真っ青にしてガクガクと膝が震えている。以前俺にぶっ飛ばされた日を思い出したのだろう。やらなきゃいいのに
そして被害者のリンは俺を見てぽかんとしている
まぁ学校での俺のイメージって運動出来ない博士ってポジションだからな
さて、もう一度痛い目に合って貰おうか?
一刀「貴様等はまた三つの罪を犯してしまった」ポイッ♪
男子3「ピュイッ!?」バサッ
一刀「一つはまたも少女を寄ってたかって三人ががりで虐めた事」
一刀「二つ、人種差別と気に入らない理由から人目につかないこんな所で蛮行に走ったこと」
二つ目を言い終わる頃には俺は男子1・2に手が届く所まで近寄り。二人の頭をそれぞれ片腕で鷲掴みながら、最後の罪を教えてやる
一刀「三つ、俺の大事な女を泣かせてんじゃぇえ!?」
ガズンガズンッ!!
男子1・2「「ゴハァ!!?・・・・・・」」
一刀「ふぅ、ゴミ掃除完了」
手を叩きながら地面に沈んだ男子三人組を見下ろす
・・・・さてと
一刀「逃げるよ?!」ガシッ!
リン「えっ?ぇぇぇぇええええええええ!!?」
俺達は現場から逃走した
一刀「はぁ・・・はぁ・・・はぁ〜。此処まで来れば大丈夫か?」
リン「ぜぇ・・・あんた・・・ぜぇ・・・何で逃げ・・・ぜぇぜぇ・・・と言うか全然運動出来るじゃない」
一刀「ああ、基本静かに過ごしたいからね。何で逃げたかと言うと。リンを虐めてたあの三人組、前に話した幼馴染みにも同じような事してな」
一刀「前に教えた教育がダメだったから。痛みによる教訓を与えてやった」
一刀「それで俺と幼馴染み、それに騒動を目撃していたクラスメイトが居てくれたから先生からの説教はほぼ無かったんだが・・・・さすがに二回目は・・・・な?」
リン「ああ、そう言う事・・・・・で」
一刀「っで?」
リン「いっ・・・何時まで繋いでいるの?///」
一刀「あっ。ゴメン」
リンに言われて気づいたが、あそこから連れ出した時からずっと手を繋いでいたらしい
リンに言われるまで忘れていた
そして離そうとしているんだけど
一刀「え〜っと離れない?」
そう、リンが俺の手を掴んで離れないのだ
しかも指を絡めあう恋人繋ぎで
その事を指摘すると耳まで真っ赤に染めて俯いてしまった
とりあえず教室まで戻ってランドセルやらプリントを持って下校した
ついでにリンを両親が料理屋をやっている家まで送り届けた
迎えに来てくれたリンのご両親がリンと俺との関係を茶化しながら聞いて来た。父親の鳩尾にリンの崩拳と肘鉄が入るまで手が離れなかった
そんな俺達をリンのお母さんが微笑ましいものを見たような笑顔を浮かべながら「あらあら。うふふ♪」っと笑っていた
因みにここまでの道中結構な人数に手を繋いで下校している姿を見られております・・・・・恥ずかしかったとです
・・・つづく?
あとがき
どうもアサシンです
博士の素顔を知らない内にリンが堕ちました
ハッキリ言いましょう?
モ・ゲ・ロ(殺△意!?)
もしコレで素顔を拝んだ日には赤面発火でしょうね
今後もドンドン時間が飛んで行きます
では次回予告へ
次回 真・恋姫IS 第八話
第二回モンドグロッソ
ではでは
再来〜〜〜
説明 | ||
一刀達の教室にやって来たツインテールの名前は? | ||
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コメント | ||
もォさァ、小姑のイビり・突然のリストラ・不倫発覚。みたいのが永遠と続く映像見せ続けたら? 二つぐらい次元跨いだ冷え方するよ? 肝が(頭翅(トーマ)) ↓それとも悠に「無いわー」陽介「あんなトコ行きたくねー!」と言わしめた影完二の「性別の壁を超える愛〜以下略」のハッテン浴場は?(道産子国士) コメディ「どうせなら『ドキッ!?(もしくはゾクッ!?)男だらけのサウナ室!!ウホッ!もいるよ!!』にでも入れとけば確実に目覚めるか(精神が)壊死するよ」(黄昏☆ハリマエ) いや、黒い聖杯に漬け込ンだまま八寒地獄の最奥部の摩訶破弩魔《まかはどま》地獄の豪雪ン中に埋め込ンくれる(頭翅(トーマ)) ま、死にゃァし無ェと思うが、精神ヤられて人格死んでるかもしン無ェな。廃人に成らなかったら万々歳だな。不喜処地獄(動物の獄卒に追い回される部署)体験したら動物トラウマに成るだろォな。如飛虫堕処地獄(地獄産の地獄虫に追い回されたり喰われたりする部署)体験したら虫って単語聞いた途端気絶するぜ? 多分(頭翅(トーマ)) 阿鼻地獄は炎の中を2000年掛けて落下し続けるから、阿鼻地獄以外の15の地獄とそれに付随する256部署の地獄を(強引に)巡回させて(無理やり)体験する(させる)ツアーだから、一週間後に成るか。(頭翅(トーマ)) ↓鉄拳5の平ちゃんEND?(黄昏☆ハリマエ) 貂鮮「しょうがないわねん」卑弥呼「ぬう…いたしかたあるまい」阿部「……少しだけ…先だけでもダメか?」(ZERO) 三人組「ひ…ひぃぃぃぃぃ!!」貂鮮「どぅふふふ♪どうしたのそんな可愛い声出しちゃって♪」卑弥「ぬははは!我らに言い寄られて嬉しいのであろう♪」阿部「三人とも中々良い体つきだな…(ジュル♪)」 (ZERO) 男性は無条件で女性に優しくするのが男……それを破るものに制裁を下すのが俺の様な紳士だ!(キリヤ) コメディ「もしもし?阿部さんなんか前回より懲りてないみたいだから、もう目覚めさせるくらい濃いのやってあげて、あと知り合いの漢女もよんどくからさ?ついでにもう一人呼んでもらってもかまないよ。」邪悪な笑み(黄昏☆ハリマエ) アサシン『三人組・・・・・・・・・南無三』チ〜ン♪(アサシン) トーマさんへ、怖すぎる!?(アサシン) 前原さんへ、は〜い♪御菊穴に突っ込んでピン抜いちゃいましょう♪(アサシン) げんぶさんへ、ヤヴァイですよ色々と!?(アサシン) ZEROさんへ、やっちゃってもらいましょうか?▽♪(アサシン) あァ、鬼灯が休みの日が三日後だから大丈夫だ(頭翅(トーマ)) 亡者の気分に成って地獄体験ツアーってのを知り合いの鬼神獄卒の鬼灯がやる人を募集してたから登録しといたぞ。ドSな黒笑を浮かべてた(頭翅(トーマ)) 俺のお手製爆弾いる?(前原 悠) 貂鮮と卑弥呼に調教してもらおう!(*≧∀≦*)(ZERO) 俊さんへ、前者はヤメテ後者にしましょう♪(アサシン) トーマさんへ、アイツらなら一刀にやられた後こってり絞られました♪(アサシン) アサシン『ツインテールと猫が一致しましたのでwww』(アサシン) 確かに。だったら小学生だけど新宿歌舞伎町の方々に差し出しますか? それとも阿部さんに委ねますか? 去勢するって手段も有りますね。(俊) 皆待て。一刀をモグ前に鈴をイジメて泣かした《・・・・》ガキ共を如何するかを決めるのが先じゃァ無ェかァ?(頭翅(トーマ)) カイさんへ、微笑ましい光景を見守っている時の言葉と言えばこれです(アサシン) げんぶさんへ、ついでに言うと乱射魔で二刀流ですねwww♪(アサシン) Kyogo2012さんへ、行きましょう(アサシン) 俊さんへ、ええ。モギ時ですね♪(アサシン) ZEROさんへ、今です!(アサシン) あらあら。うふふ♪って ARIAのアリシアさんみたいだな(カイ) みんなでモギに行こうか井井井井井井井井井井井井井井井井井井井井(Kyogo2012) ・・・さて、そろそろ一刀の「アレ」をモグべきだろうか?(俊) 何時モグの?……(# ゜Д゜)今でしょ(ZERO) |
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