「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス？　有能な娘にそんなことするわけないじゃない。

私ならそうね……『鳴かぬなら啼かせてしまえホトトギス』かしら……ふふっ」

「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス？

……袁術ちゃんなら泣かせるまでもなく、そこで気絶してるけど」

「え?っと……鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギ……ス、ってそんなの可哀想だよ！　笑ってたほうが絶対いいよ！　『鳴かぬなら笑顔にしようホトトギス！』 これで決定！」

「鳴かぬなら……家族になろうホトトギス、かな。やっぱ一人じゃ辛いから……さ」

「鳴かぬなら調教しましょうホトトギス。

言うことを聞かないのであれば私の手で更生させてあげますよ？　もちろん、深に逆らわないように……ね？」