九番目の熾天使・外伝 〜ライダー戦国大合戦〜
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ロキ達が真田ユキムラと対面している一方…

 

 

 

 

 

 

 

「どぉらっしゃあ!!」

 

「ギシャァァァァァァァァッ!?」

 

デストバイザーを振るい、ヌリカベ武者童子を吹き飛ばすタイガ。その近くではナイトが大槍“ウイングランサー”で的確に怪人達を薙ぎ倒している。

 

「コイツ等、ヤケに数が多いな…!!」

 

「余程、俺達に入って欲しくないみてぇだな!!」

 

コックローチ・ドーパントを斬りつけてから、サソードはサソードヤイバーにセットされているサソードゼクターのレバーを倒す。

 

「キャストオフッ!!」

 

≪Cast Off≫

 

「どぇいっ!?」

 

マスクドフォームの纏っていた装甲が一気に弾け飛び、近くにいたレイに危うく当たりそうになる。

 

≪Change Scorpion≫

 

サソードはよりスマート体系なサソリの戦士“ライダーフォーム”が姿を見せる。

 

「しゃあ、ぶった斬る!!」

 

サソードは再び構え直してから、迫って来たリンクス・ゾディアーツを一閃。すぐさま他の怪人達も撃破していく。その後方で、レイは呆れた様子でサソードを見ていた。

 

「あぁもう、周りを見てからやって下さいよ全く…」

 

『当たらなかっただけマシだろう? それより戦闘に集中しろぉ!』

 

「ガルッ!!」

 

「ッ…おっと!」

 

ヘルハウンドの振るった剣をかわし、カウンターで蹴り上げる。そのまま怯んだヘルハウンドの頭を掴んで大木に叩きつけ、そのまま冷気で凍らせ動けなくする。

 

「そいやぁっ!!」

 

「ふん…!!」

 

ケタロス、ヘラクスは専用武器“ゼクトクナイガン”をそれぞれクナイモード、アックスモードにして戦っており、主にワームサナギ体を倒していく。

 

「「「グルルルルル…!!」」」

 

そんな中、三体のサナギ体は体色が赤くなり脱皮。それぞれミュスカワーム、キュレックスワーム、キャマラスワームとなって高速移動を開始する。

 

「やべぇ、何体か脱皮しちまった!!」

 

「すぐに追いましょう…クロックアップ!!」

 

「「クロックアップ!!」」

 

≪≪≪Clock Up≫≫≫

 

サソード、ヘラクス、ケタロスが一斉にクロックアップを開始。高速移動した三体のワームをとてつもないスピードで追跡する。

 

「おいおい!! 今の昆虫共、街中に出たりしないだろうな…!!」

 

「あの三人が撃退してくれる事を信じましょう、私達はこっちに集中しなくちゃね…!!」

 

ラルクはタイガにそう告げてから、一体のグールを右足で大木に押さえつけたまま向かって来るラビットイマジンをラルクラウザーで狙撃する。

 

≪Mighty≫

 

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

 

ランスラウザーにカードをスラッシュしたランスは、華麗なダンスを舞うようにしてランスラウザーを振るい周囲にいるダスタード集団を纏めて一掃する。

 

「…駄目だ、いつもより調子が出ない」

 

「どんだけコジマに依存してたんだアンタは!?」

 

へなへなと疲れ果てるランスに対し、レイは突っ込みを入れつつゼブラスカル・アイアンに思い切りラリアットをかます。

 

「アン娘ちゃ〜ん、マジメにやりなさいよ〜?」

 

「イエス!! 了解しましたボス!!」

 

(ボス…?)

 

ラルクが屑ヤミーにヘッドロックしているのを見たランスはすぐに戦闘を再開し、それを見ていたレイは内心で「うん、朱音さんがいれば大丈夫だわ」と思いラットファンガイアを何度も踏みつける作業に戻るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふん、はぁっ!!」

 

「ギシャアッ!?」

 

アギトは自分に向かって来るアントロード達を、ひたすら殴りつけては蹴り倒していく。一体のアントロードが振るった手斧を叩き落とし、そのアントロードの腕を掴んで自分の方まで引き寄せた後、強引に殴り倒してから右足で容赦なく踏みつける。

 

「ふっ!」

 

アギトはオルタリングの右側のスイッチを押す。するとアギトの姿がほんの僅かに変化し、炎の力を宿した形態“フレイムフォーム”へと変わる。更にオルタリングの中央に右手を持って行くと、オルタリングから一本の刀“フレイムセイバー”が出現する。

 

「キシャアッ!!」

 

「…むん!!」

 

「シャア…!?」

 

真後ろから攻撃しようとしていたアントロードは、振り返ったアギトのフレイムセイバーの一閃で斬り伏せられる。その後も向かって来るアントロードをアギトは一閃しつつ狭い路地へと移動する。

 

「「「キシャァァァァァァァ…!!」」」

 

路地の中をアギト目掛けて駆け出すアントロード達。それに対しアギトはフレイムセイバーを左腰まで持って行き、居合いの構えを取る。

 

「「「ギギギギギギ…!!」」」

 

「……」

 

「「「ギシャァァァァァッ!!」」」

 

「…ッ!! はぁっ!!」

 

「ギシャッ!?」

 

目前まで迫って来た事で、フレイムセイバーの鍔が展開する。アギトはすかさずフレイムセイバーを抜き、まず一体目を一刀両断。そこから向かって来るアントロード達に次々と一閃を加えていく。

 

「はぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

「ギシャ、ア…!?」

 

そして最後の一体が斬り捨てられた時、狭い路地の中で次々と爆発が起こった。

 

「ふぅ…」

 

アギトはそのままグランドフォームに戻り、他のメンバー達がいる神社まで戻ろうとする。

 

「シャアッ!!」

 

「ッ…!?」

 

しかし、マンティスロードが鎌を振るってきた事でそれを阻止される。アギトは上手く攻撃を回避し、反撃としてマンティスロードを大きく蹴り飛ばす。

 

「ふぅ……はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…!!」

 

ここでアギトの角が展開され、足元にはアギトの紋章が出現。アギトはそのままゆっくりとキックの体勢に入り、足元の紋章がアギトの右足に収束されていく。

 

「…はっ!!」

 

そこから大きくジャンプ。マンティスロードも何とか立ち上がるが、もう遅い。

 

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

 

「グガァァァァァァッ!?」

 

アギトの飛び蹴り“ライダーキック”が見事に炸裂し、マンティスロードを大きく吹っ飛ばした。そしてアギトは地面に着地し、展開していた角が戻る。

 

「ギ、ギギ…!!」

 

吹っ飛ばされ地面を転がったマンティスロードはどうにか立ち上がる。しかしその直後、マンティスロードの頭の上に天使の輪が出現する。

 

「ギ、ガ…ァ……ガァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!?」

 

それから数秒経った後、マンティスロードはその場で大爆発。アギトは終始無言のまま、爆風に背を向けて歩き出した。

 

 

 

 

 

 

 

「「「ギギギギギギギギッ!!」」」

 

「いい加減くたばれテメェ等はよぉっ!!」

 

「消え去れ!! そして滅べ!! 我々旅団が築く礎となるが良い!!」

 

「…蒼崎さん、さっきから口調おかしくないですか?」

 

一方、クロックアップの時間軸でもワーム達との激戦は繰り広げられていた。なかなか倒れないミュスカワームにサソードが苛立ち、ケタロスは普段以上の荒々しい口調でキュレックスワームを圧倒し、ヘラクスはそんなケタロスの口調に疑問を持ちながらもキャマラスワームを的確に追い詰めていく。

 

「あぁもう面倒臭ぇ、とっとと決める!!」

 

痺れを切らしたサソードはミュスカワームを殴りつけた後、サソードゼクターのレバーを引いてからもう一度倒す。

 

「ライダースラッシュ!!」

 

≪Rider Slash≫

 

サソードヤイバーの刃先からは紫色の毒が滲み出し、サソードはそのままミュスカワームを連続で斬り裂き爆散させた。

 

「では、我々も決めましょう」

 

「これで貴様等も終わりだぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

 

≪≪Rider Beat≫≫

 

ヘラクスとケタロスの二人もカブティックゼクターを回転させ、それぞれのゼクトクナイガンにエネルギーを収束させる。ケタロスはクナイモードの状態でキュレックスワームを斬りつけて爆散、ヘラクスはアックスモードの状態でキャマラスワームの身体を斜めに斬り裂き爆散させるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

≪FINAL VENT≫

 

『ガルルルルルッ!!』

 

「グゥッ!?」

 

タイガがデストバイザーにカードを装填した直後、トラ型の契約モンスター“デストワイルダー”が目の前にいたズ・グムン・バを地面に押さえつけ、そのままタイガのいる方向まで引き摺り始める。

 

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……はぁっ!!」

 

「グォォォォォォォォッ!?」

 

一方でタイガは爪型の武器“デストクロー”を両手に装備し、デストワイルダーが強引に引き摺って来たズ・グムン・バの身体にデストクローを食い込ませて真上に持ち上げ、結晶爆発させる。

 

 

 

 

 

 

 

 

「消えろ」

 

≪FINAL VENT≫

 

『キキキィーッ!!』

 

タイガがズ・グムン・バを倒した一方で、ナイトも同じくカードを装填。飛来してきたコウモリ型の契約モンスター“ダークウィング”が背中に取り付き、そのまま上空まで飛ぶ。

 

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 

「ゲゴォォォォォォォッ!?」

 

上空に来たところでダークウィングがマント状になり、ウィングランサーを構えたナイトはそれに包み込まれる事でドリルのような形状になり、そのまま地上にいるフロッグオルフェノクを貫く。

 

 

 

 

 

 

 

「そろそろ決めてやる…!!」

 

『ウェイクアップ!!』

 

レイキバットがフエッスルを吹く事で、レイの両腕に巻かれていた鎖が解き放たれ、その中から強靭な鉤爪“ギガンティック・クロー”が出現する。

 

「砕け散れ……うぉらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

 

「「「シャァァァァァァァァァッ!?」」」

 

ギガンティック・クローにも冷気が纏われ、レイはその場で回転しながら周囲にいたラットファンガイア達を斬り裂き、粉々に粉砕する。

 

 

 

 

 

 

 

 

「姉貴!!」

 

「そろそろ、決めちゃおうかしら…♪」

 

≪≪Mighty≫≫

 

ランスとラルクは背中合わせになった状態で、それぞれの武器にカードをスラッシュ。それを何としてでも阻止してやろうと、周囲の怪人達が一斉に二人に襲い掛かる。

 

「いざ……滅べっ!!」

 

「華麗に散りなさい!!」

 

「「「「「グワァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!?」」」」」

 

ランスはランスラウザーを真横に振るい、ラルクはラルクラウザーで乱射。襲い掛かろうとした怪人達は一体残らず爆散した。

 

「…ふぅ」

 

怪人達が全滅したのを確認し、ランスはその場に寝転がる。

 

「あぁもう疲れた。コジマ欲しい〜、コジマ欲しい〜、コジマが足りな〜い、全然足りな〜い」

 

「駄々を捏ねないの。早くいなくなった六人を探しに行かなきゃいけないんだから」

 

「は〜い…」

 

ラルクに言われて仕方なく立ち上がるランス…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「キシャァァァァァァ…!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その背後で、ホエール・ドーパントが狙いを定めていた。

 

「ボエェェェェェェェルッ!!」

 

「え…のぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!?」

 

「え、ちょ、アン娘ちゃん!?」

 

Unknownも粒子状になってホエール・ドーパントの口の中へ吸収され、ホエール・ドーパントはすぐに空間の裂け目へと姿を消してしまった。

 

「ちょ、こら!! アン娘ちゃんを返しなさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいっ!!」

 

「いやちょ、朱音さん!?」

 

「一人で先に行かないで下さいってば!!」

 

「なぁ、朱音さん何であんなに叫んでるんだ?」

 

「さぁ? 私だって知りませんよ」

 

「とにかく急いで飛び込め!! 時間が経つと消えちまう!!」

 

「そぉれ飛び込めー!!」

 

「あれ、ところでアン娘さん何処?」

 

ホエール・ドーパントを追いかけるべく一人で飛び込んでしまったラルク。それに気付いた他のメンバー達も、慌てて空間の裂け目へと突入するのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何だ……面白そうな事してるじゃねぇか、アイツ等…!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その光景を、一人の戦闘狂が見ていた事にも気付かないまま。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――て

 

 

 

 

 

 

(ん……何、だ…?)

 

 

 

 

 

 

―――けて

 

 

 

 

 

 

(誰だ……俺に呼びかけているのは…)

 

 

 

 

 

 

―――気をつけて

 

 

 

 

 

 

(え…?)

 

 

 

 

 

 

―――あなたは、破壊者になろうとしている

 

 

 

 

 

 

(俺が……破壊者…?)

 

 

 

 

 

 

―――あなたがそれ以上戦い続ければ、もう二度と後戻りは出来なくなる

 

 

 

 

 

 

(…何が言いたい)

 

 

 

 

 

 

―――創る事

 

 

 

 

 

 

(創る事…?)

 

 

 

 

 

 

―――あなたが破壊者である事に変わりは無い

 

 

 

 

 

 

―――けれども、その力をどう使うかもあなた次第

 

 

 

 

 

 

―――破壊があるのなら、それは創造をも生み出す事にも繋がる

 

 

 

 

 

 

(…どういう事だ?)

 

 

 

 

 

 

―――全てを創造する破壊者になって、岡島一城

 

 

 

 

 

 

(!? 待て、何故俺の名前を―――)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「―――ッ!!!」

 

okakaは目を覚ました。

 

すぐにガバッと起き上がり、周囲を確認する。畳に襖、そして障子。全体的に和風の雰囲気を持った部屋だった。そしてokaka自身は今まで、布団の上で寝かされていたようだ。彼の上半身には包帯がキッチリ巻かれており、布団の近くには彼が着ていた上着が丁寧に畳まれた状態で置かれている。

 

「あの声は…」

 

先程まで脳内に聞こえてきた声。女性の声である事は分かったが、それ以外に分かった事は何一つありはしない。

 

(全て創造する破壊者になれ、か…)

 

 

 

 

 

 

「お、目ぇ覚ましたか?」

 

 

 

 

 

 

「!」

 

そこへちょうど、ハルトが口に咥えた煎餅を齧りながら入ってきた。右手に持っている盆にはお粥の入った茶碗が乗せられている。

 

「良かった良かった。夜になってもまだ目覚めないから、ウル達も心配してたぜ」

 

「ハルト、ここは…」

 

「待った。話がしたいのは山々だが、それは腹を満たしながらでも問題は無ぇよな?」

 

「…まぁ、確かに」

 

okakaは素直にお粥を受け取り、一口ずつ食べ始める。

 

「それで、ここは一体何処なんだ? あれから俺達は…」

 

「あぁ、お前今さっきまで気絶してたし分かんなくても当然だな……城の中だよ」

 

「城? 誰のだ?」

 

「真田幸村の」

 

「…へ?」

 

「言っておくが嘘じゃないぞ。今はウル達が、その真田幸村のところで話をしてる。そして俺はお前の看病を任されたって訳」

 

「…そうか、大体分かった」

 

「ハルト様、okaka様、お茶をお持ちしました」

 

「おぅ、ありがとなお嬢さん」

 

城に仕える使用人の女性から、二人はお茶を受け取る。

 

「んまぁそういう事だ。あのディケイドそっくり野郎を探したいなら、まずはその傷を治してからにするのが賢いだろうよ」

 

ハルトはそう言ってお茶を飲み、okakaもお茶を一口飲んでから再び布団に寝転がる。

 

(奴は言っていた。仲間も体内で待っていると……アイツ、本当に旅団メンバーの誰かを…?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、その残りの四人はというと…

 

 

 

 

 

 

 

「「「ほぇ〜…」」」

 

「ふむ、ここが…」

 

「あぁ、適当に寛いでくれて構わないよ。お茶も、好きなだけ飲んでくれて良い」

 

ユキムラの案内を受け、“会合の間”という居間らしき部屋までやって来ていた。見た感じでは全体的に和風のイメージが強いが、所々に現代風の装飾もあったり壁には世界地図の描かれた額縁も貼り付けられているなど、完全に和風のみという訳でもないようだ。

 

「ズズゥ……ふぅ、美味しいお茶ですね」

 

「そうか。口に合うようで良かった……さて、そろそろ話をしようか」

 

今回の件に関して話をするべく、ロキ達やユキムラは座布団に座って気軽に寛ぐ。ちなみにユキムラは先程までとは違い防具は全て外しており、現在は青い着物を着用している。

 

「まずは改めて君達に礼を言っておこう。私の部下達を助けてくれた事、本当に感謝している」

 

「い、いや、あれは僕達で勝手にやった事ですし。礼を言われるような事でも…」

 

「それでもだ。どういった理由であれ、私達の部下が助かる結果に繋がった事に変わりは無い。本当にありがとう」

 

「ちょ、そこまで頭下げなくて良いって!?」

 

ユキムラは迷う事なく頭を深く下げ、流石のロキ達も少しばかり申し訳なさを感じていた。何とか話を切り替えるべく、先程まで無言だったデルタが口を開く。

 

「まぁその件は一旦置いておいて……ユキムラ殿。私達もこの世界の事について、いくつか聞きたい事があるのですが」

 

「む、聞きたい事?」

 

「えぇ、この世界についてです。ここはどういう世界なのか、そしてあなた達が従えていた騎神というのは一体どういう存在なのか」

 

「ふむ……そういえば、君達も騎神と同じような姿で戦っていたね。質問に質問で返すようで申し訳ないが、君達の事についても教えてくれないかい?」

 

「…確かに、先に私達から説明した方が話も通しやすいかも知れませんね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「じゃあ、君達は違う世界から来たと?」

 

「結論で言ってしまえば、そういう事になりますね」

 

デルタはユキムラに対し、自分達が仮面ライダーという力を持っている事、自分達には他にも多くの仲間がいる事、そして自分達六人がこの世界に来てしまった経緯などを、適当過ぎず簡潔に説明した。ちなみにデルタが事情を説明をしている間、ユキムラは驚きを隠せないでいたのと同時に、デルタの話に対して興味深そうな表情で話を聞き続けていた。

 

「なるほど。こことは別の世界にも騎神が存在していたとは…」

 

「あれ、何かヤケに信じるのが早くないかしら?」

 

「今まで見た事の無い騎神の力を、先程まであんな近くで見ていたんだ。私は君達の話を信じよう」

 

どうやら、デルタの話をあっさり信じてくれたようだ。それを見たロキは、デルタに対して見えない位置で耳打ちする。

 

(なぁデルタさん。何かさっきの説明だとさ、俺達全員ライダーの力で戦い続けているって事になっちゃうよな? 俺は別に、普段からライダーの力を使ってる訳じゃないんだが…)

 

(仕方ないでしょう? ライダー以外にも多くの能力が存在するなんて言ってみなさい。聞いた相手は色々とごちゃ混ぜになって、とうとう訳が分からなくなってしまいます。今回に限っては、他の能力については伏せておくのがベストかと)

 

(あぁ、なるほど。考えてみると確かにそうだな…)

 

確かに仮面ライダー以外にも能力が多く存在するなんて言ってしまえば、ユキムラのように事情をよく知らない者が聞いたら頭がこんがらがってしまうだろう。その事も考えると、今回は仮面ライダー以外の能力に関する話題は全て黙っておくのが一番なのかも知れない。

 

「しかしそうか、別世界にも様々な騎神がいるのか……これは面白い話を聞かせて貰ったよ」

 

「信じて貰えたようで何よりです……さて、私達の方からは一応説明は終えました。今度はそちらの話を聞かせて欲しいのですが」

 

「あぁすまない、私も説明しなきゃいけなかったね」

 

ユキムラはゴホンと咳をしてから、この世界について説明を開始した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「騎神が武将達の守護者、か…」

 

ユキムラの説明だと、この世界では仮面ライダーは“((騎神|きしん))”という名称で呼ばれており、武将達を守る守護者のような存在として活動しているらしい。様々な勢力に属する武将達は、この騎神達の力を借りつつ他の勢力と領地を巡り、力を競い合っているという。

 

「騎神G4、騎神リュウガ、騎神オーガ、騎神グレイブ、騎神歌舞鬼、騎神コーカサス、騎神ガオウ、騎神アーク、騎神エターナル、騎神ポセイドン、騎神なでしこ、騎神ソーサラー……この世界に存在している騎神はその12人。そして現在この世界で活動している12勢力は、それぞれ騎神を一人ずつ従えていたんだ。あぁちなみに、私達が従えているのは騎神グレイブだ」

 

「へぇ〜だから自己紹介の時にグレイブ軍って言ってたのね……ん? じゃあ、あのディバイドとかいうのは一体何なの? 明らかに変な感じがしてたんだけど」

 

「…そう、問題はそこなんだ」

 

「「「「?」」」」

 

ユキムラは立ち上がり、額縁に入っている世界地図を壁から取り外して四人に見せる。

 

「さっきも言ったように、この世界に存在している騎神は本来なら12人。そう、本来なら12人である筈だったんだが……少し前から、13人目の騎神が姿を見せるようになったんだ」

 

「それが、騎神ディバイド……てか?」

 

ユキムラは頷き、地図の中に描かれている『ZECT』の文字が書かれたコーカサスオオカブトの紋章が刻まれている箇所を人差し指で示す。

 

「奴が戦場に出るようになってから、勢力図も少しずつ塗り替えられようとしている……現に奴は、既に他の騎神を三人倒してしまっているんだ。一人目は、コーカサス軍の武将イエヤスが従えていた騎神コーカサス」

 

「「「「!?」」」」

 

ユキムラの口から有名過ぎる武将の名前が出てきて、四人は思わず目を見開く。

 

「騎神コーカサスは高速移動能力も使える程の強者だが、普段は正々堂々とした性格で、その能力も余程の事が無い限りは滅多に使わなかった……だからこそ、真っ先に騎神ディバイドに狙われた」

 

「厄介にならない内に、その高速移動能力を確実に潰す為……ですね」

 

「あぁ。その次に被害に遭ったのはG4軍の武将ケイジが従えていた、騎神G4」

 

アルファベットのGが大きく描かれた警察らしきマークのある箇所を指し、そこから更にサメ、クジラ、オオカミウオの三匹が描かれた紋章を指す。

 

「三人目の犠牲者は君達も見ているであろう、私達が戦ったポセイドン軍の騎神ポセイドン。モトチカの従えていた騎神だ」

 

(モトチカ……長宗我部元親の事か)

 

あの時やたら早いスピードで逃げて行った連中かと、ロキは勝手に脳内補完する。

 

「あぁ、だからあの時okakaの奴は攻撃されたのか。騎神ディバイドと勘違いされて」

 

「私達も最初は、ディバイドそっくりの騎神を見て驚いたよ。でも噂で聞いていた特徴と少し違っていたものだから、私達は途中から少しばかり様子を見る事にしたんだ」

 

「えぇ〜…見てたなら見てたで、一緒に手伝ってくれても良かったんじゃ…」

 

「あはは、ごめんごめん。騎神が既に三人も倒されているから、最初は警戒するに越した事は無いだろうと思っちゃってね」

 

「しかし、まさかokakaのプロトディケイドとそっくりな奴がこの世界にいたとは……あの騎神ディバイドとかいう奴、一体何を企んでやがんだ?」

 

「うん、そこは私でもよく分からないんだ……騎神達を倒して、何をしようとしているのか―――」

 

 

 

 

 

 

「アトラスの器」

 

 

 

 

 

 

デルタの呟いた一言で、ユキムラの表情が一瞬で険しいものに変わる。

 

「去り際に奴が言っていましたよ、全ての騎神を倒してアトラスの器を手に入れた時、全ての世界に終わりなき絶望をもたらすであろう……と」

 

「…まさか、その名前を聞く事になろうとはね」

 

「ユキムラさん、そのアトラスの器というのは一体…?」

 

「…うん、それの説明もしておいた方が良いかな」

 

ユキムラは少し考える仕草をした後、部屋の隅にある棚を漁ってから一冊の巻き物を取り出す。

 

「四人共、少し見て欲しい物がある」

 

「「「「?」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦獄の世界から場所は変わり、某次元世界のとある密林…

 

 

 

 

 

 

 

「ハァ、ハァ…!!」

 

 

 

 

 

 

全身をボロボロの布で隠した、一人の少女が走っていた。

 

説明
第4話
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コメント
あら、そうなのね〜〜。ま、いいわ!それじゃ、表に返そうかしら(蒼崎夜深)
次話更新、完了(竜神丸)
そもそも深夜さんは今回未登場です←(竜神丸)
あら、死にたいの?ZERO?それより可愛がってあげようかしら?(蒼崎夜深)
私が表に出てくる副作用♪(蒼崎夜深)
レズは死すべき・・・慈悲は無い(ZERO)
ふぅ……私は、かわいこちゃんならオッケーよ♪(蒼崎夜深)
蒼崎さんどうした?(ZERO)
い、いやああああああ!!(蒼崎夜深)
自然にそういう言葉が出るのが女誑しだと思う(ZERO)
だってあの空気だとああ言うしか…!それに自然にあの言葉が出てきたし…!!(ディアーリーズ)
記憶が消えてすぐの美空さんにいっしょに思い出を創るってコメで言い出したのもディアさんだよね?(ZERO)
そもそも送った設定では、美空さんは影も形も無かったんですよ!?(ディアーリーズ)
救う事を選んだのはディアさん自身ですよね?(ZERO)
美空さんの件は十割竜神丸さんのせいなのに……(ディアーリーズ)
でも旅団的に言えば アン娘さん(姉御というお目付け役がいる)キリヤさん(二人よりは自重できる)ディアさん(無自覚であり自重無し)(ZERO)
そういやそうだったと自分自身で驚愕(Unknown)
なぜ驚愕する?(ZERO)
!?(Unknown)
アン娘さんが言える話じゃないけどな(ZERO)
やーい!ディアの女誑しーwww(Unknown)
今日の5時、次話更新します(竜神丸)
なんで僕、そう言う印象拭えないのかな…………(ディアーリーズ)
ZERO:さぁ?>一人の少女(竜神丸)
んでこの全身をボロボロの布で隠した、一人の少女とやらは新しいディアラヴァーズかい?(ZERO)
俺にはそういっても地下に再封印フラグしか無いから関係ないね(ZERO)
蒼崎:……(ニヤリ(竜神丸)
そういった時点でフラグが建ちます(kaito)
そう言ってると立つかもよ(aws )
アハハハッ!!俺には、フラグは……な、ないはずだ……。(蒼崎夜深)
おはようございますー(Blaz)
旅)今は回復するのが重要だな・・・(okaka)
ドンマイです、アン娘さん。(aws )
あ、明日また一話更新します。さて……今日こそ、今日こそ寝るんだ…!!(ログアウト)(竜神丸)
飛んでくるの切り落としたから体液が…(Unknown)
アン娘さん、どんまい(竜神丸)
ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ…顔に…顔にぃぃいい………(Unknown)
Gだな(kaito)
兄さんは人科タカナシ長男種で独立種族だよ(キリヤ)
ハルト:Gだろな(ディアーリーズ)
あ〜あ、リアルでも本編でも大変な事に←!?(竜神丸)
というか長兄さんは人の因子持ってないん?(ZERO)
Gかな?(支配人)
Gですか(aws )
アン娘さん!?アン娘さぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ!!!??(竜神丸)
Gか(ZERO)
あ、Gか(キリヤ)
ギャァァァアアアアアアアアアアアアアアア!?ヤツが…ヤツがでたぁぁああああああああああああああああ!?ちょおま飛ぶなあ個言うr(Unknown)
止めることも息の根を止めることも出来るね!…………兄さんこえぇ………(←そんなチートにした元凶(キリヤ)
ハルト:最近兄貴がBLACKRXのOPを口ずさんでるな(ディアーリーズ)
超絶なバグチートにするともう決めちゃいましたしね>タカナシ家の長男さん(竜神丸)
まぁ、タカナシ家の長男さんでも止める事は可能ですね>旅ZERO(竜神丸)
本来アラガミは学ぶ為に食べていたが、食べることで優位になれると確信した時、本能で捕食活動を行った………(キリヤ)
〜♪(←実写版サンダーバードの主題歌を頑張って覚えようとしてる)(竜神丸)
俺の捕食は欲望じゃないぞ〜本能でありアラガミと言う種族特性だから・・・(ZERO)
ハルト:えーじゃあやっぱロストブレイズ?(ディアーリーズ)
ハルトこれなら食欲は壊せるんじゃねーかな(ディアーリーズ)
ハルト:ウヴァプルギス(◆)のバリアすら貫けない可能性があるから、それじゃ倒せないかと(竜神丸)
というか団長引っ張り出す前に兄さんでもいい気が………さっきの身代わりも一切無駄になってしまう………(キリヤ)
ハルト:(メダガブリューバズーカモードを構える)(ディアーリーズ)
ですよねー(ZERO)
まぁZEROさんがどれだけ暴れようとも、団長さんに任せれば全て解決しますがね(←分かってても言ってはいけない)(竜神丸)
当たらなければいけない?神器で魔物を作って身代わり(ZERO)
まあ倒す→神器に蓄えた魂消費し復活→オラクル細胞に耐性を持つになるがな(ZERO)
つ 団長さん特性のオラクル細胞死滅剤(竜神丸)
ふむ・・・・自分の身から離れたとしてもその腕は俺の腕だ・・・・・・細胞の遠隔操作などたやすい!(ZERO)
キリヤさん… つフェイルノート&ゲイボルグ(オラクル細胞配合)(Unknown)
! わが艦隊の全火力を持って星ごと消し飛ばせば…勝てるッ!!(Unknown)
当たらなければどうということはない………?ならもし"必ず当たらなければいけない"状況ならば……(キリヤ)
オラクル細胞はオラクル細胞なら殺せる………つまる所zeroさんの右腕ちぎってそれで殴りつけてればめっちゃ時間掛かるけど殺せる(キリヤ)
だから当たらなければどうということ無いって(死の点)(ZERO)
死の点を突けば殺せるはず・・・ッ!(kaito)
ははは旅団でなれたわwwww(コジマ)(ZERO)
…私は全然分からん(誰か計測して下さい)(竜神丸)
コジマが効くうちに一気に削れば!!(Unknown)
あ、そっちで!? あの世界の皆はイミテーションに人格と記憶をインプットした存在だっけ?設定上(支配人)
セフィロスはディシディア世界で喰ったよ・・・・・八刀一閃楽しいです(ZERO)
エクスカリバーの極光美味しいです(ZERO)
だからセフィロスは喰うなっちゅうに(竜神丸)
オラクル細胞ですしおすし(キリヤ)
どんなチートだよそれ》》ZERO(kaito)
スキル・・・捕食;EX(ありとあらゆるモノを捕食する。捕食した場合、捕食したモノの特性、スキル、記憶、知識をなどを取得する)、オラクル細胞:オラクル細胞を持たないランクEX未満の攻撃を無効化する(ZERO)
あとは……可能性:スキルを製造することが出来る。スキルにより時間制限がつく(キリヤ)
体は剣で出来ている。血潮は鉄で 心は硝子。幾たびの戦場を越えて不敗。ただの一度も敗走はなく、彼の者は常に独り 剣の丘で勝利に酔う。故に、生涯に意味はなく。その体は、きっと剣で出来ていた。・・・行くぞ暴食野郎・・・腹の減り具合は十分か!》》ZERO(kaito)
ならこの言葉を送ろう・・・・当たらなければどうという事は無い(ZERO)
スキルで確定していそうなの……適応力S?覚醒:相手が自分に一定以上のダメージを与えるとステータスをワンランク上昇(キリヤ)
「騎乗S」、「戦闘続行A」、「心眼A」、「高速詠唱A」も確定かな?後は固有スキルか?(支配人)
「その魂、極彩と散るがいい。毒々しい輝きならば、誘蛾の役割は果たせるだろう」》》ZERO(kaito)
シェロって言う人をルヴィア嬢しか知らないんだよ!  スキルで確定してそうなのは「人類種の天敵:相手に人の因子が少しでも入っていれば全ステータスが2倍になる コジマ汚染:汚染耐性B以下の人物及び物質の寿命を徐々に削る 単独行動S 呪術&祓A かな?(Unknown)
神器マジ感謝(『この世全ての悪』の能力の一つがヘラクレスのゴッドハンド&アーカードの死の川)(ZERO)
ZERO;その手があったかwってかそもそもジェノバが星に来る前に喰っちまったら物語が始まらねえよw 正宗消えちまう?(ボソッと(支配人)
喰えばそれに対する耐性ぐらい得るさwwwwそもそも最初のアラガミはマグマなどの高エネルギーに弱かったが原作で克服してますしおすし(ZERO)
所で誰も俺のスキル心眼(笑)に突っ込まない件について(kaito)
お前の根っこオラクル細胞だろうがwwwオラクル細胞の弱点克服ってなに喰ったんだよwww(キリヤ)
げんぶ、正解(kaito)
ハルト:兄貴は対魔術EX、カリスマB、京都神鳴流A+くらいかね(ディアーリーズ)
ははは核?そんなんもう克服したわwwwwwセフィロスは既に星に還ってる?A、ボソンジャンプは時空間移動(ZERO)
違います>>アン娘(kaito)
スキル:心眼(笑)とカリスマBくらいに耐久EXだと思う。あとギャグ補正EX(kaito)
ルヴィア嬢かね?(Unknown)
「お待たせ! 魔法少女カレイドルビー、ここに誕生!――どうシェロ? 初めての変身にしては上出来でしょう!?」誰でしょう?www(kaito)
宝具で思い出した。アーサー王物語にセイバー枠なら普通の剣と自身の最も愛するものを殺す剣が宝具だけどランサー枠だとロンギヌスになる騎士がいた覚えが…(Unknown)
スキル;まず確定なのは 「対魔術A(戦闘で着ているコートは竜の翼膜を加工したもの)」、「単独行動A」 「コレクターB(仲間の形見や贈り物としてもらっている)」とかかな?(支配人)
やばくなったら核ぶっ放(オラクル細胞でも細胞ごと消滅させれば勝てる)(キリヤ)
ハルト:スキル…心眼(偽)くらいかね。あとカリスマCは欲しい(ディアーリーズ)
ZERO:喰うのは良いけど、喰って良いキャラと喰ってはいけないキャラはちゃんと見極めて下さいね?(そしてこういう忠告をするという事は……察して下さい)(竜神丸)
ジェノバを喰うのはいいけど、セフィロスは既に星に還ってるんじゃなかった?(支配人)
いやジェノバそのものを喰ってくるか・・・・・・ついでにセフィロスも(ZERO)
スキル……Tウイルスと超能力?(竜神丸)
cccの裏の彼女たちだな(支配人)
スキル………適応力と覚醒?……宝具……ユーズ?(ちっちゃいゲートオブバビロンみたいなもんだし)(キリヤ)
ZERO:ソルジャーになる気かw(支配人)
さて、誰でしょう?(kaito)
「アーチャー、あれやって、あれ! あいあむざぼーんおぶまいそーど!」(kaito)
なら俺はジェノバ細胞を・・・・(ZERO)
ZERO;そういえばそうだったね。(支配人)
そろそろ体内に、支配種型プラーガでも接種しようかなと思っている今日この頃←(竜神丸)
「……ははッ何なんだ?はははッ、何なんだ私は!?こんな歪みが?こんな汚物が?よりにもよって言峰璃正の胤から産まれたと?ははははっ、有り得ん!有り得んだろうッ?何だソレは!?我が父は狗でも孕ませたというのか!?」(kaito)
…?(←FATE関連はキャラの名前と姿くらいしか知らない)(竜神丸)
たぶん定員さんがマミる(ZERO)
俺はスキル、宝具は喰えば喰うほど増えるが?(ZERO)
ZERO、洒落にならんからやめてくれ ってかとにかく喰いまくるってかんじかそれ!?(支配人)
心臓も肝臓や腎臓もないが?(ZERO)
俺はスキルと宝具が多すぎる気がする…(支配人)
武器・・・・・神器『この世全ての悪』?(ZERO)
ところでZEROが呼ばれた場合タダ食いはするなよ。さもないと店員さんが怒る「食い逃げとは舐められたものだな。だが、ちょうど豚骨が切れていたところだ。文字通り身体で支払ってもらうとしよう」か「心臓よりも肝臓や腎臓の方が高く売れると知っているか?最後の晩餐が私の麻婆だったことを幸運に思い逝くがいい……!」って言われるぞ(kaito)
俺の宝具・・・・・・オラクル細胞?(ZERO)
その隠しボス倒すくらいなら素直に「令呪を持って命ずる。紅洲宴歳館・泰山の麻婆豆腐を10皿、1分で完食してくるがいい」の命令を食らった方がマシ・・・・・・たまにはランサーを労おうとした結果がコレだよ!(kaito)
ZERO:彼女は地球の触覚だよ。 キャス狐は神そのものだけどな、本来(支配人)
何その隠しボス。鬼畜すぐる・・・(kaito)
そうだな、なら大丈夫だろう。ついでに魔法(ネギま式、なのは式)も使うからキャスター追加だし・・・今思えば旅俺能力使えば何でも創れるわけだから全てに当てはまるんじゃあ・・・(kaito)
ハルト:宝具としてはウィザードライバー、ウィザーソードガン、アックスカリバー、バースドライバー、バースClaw'sかね(ディアーリーズ)
旅団メンバー呼んだ場合の隠し?ボス(ステイナイト版弓等)は旅団メンバーとのバトルですね解ります(ZERO)
真祖の吸血鬼(月の意志)や半神半人とか仏陀とか呼べるんだから呼べるんじゃね?・・・月じゃないと無理だけど(ZERO)
kaito:でもガトーは彼女を呼んでるし、セイヴァーは彼だから不可能ではない。(支配人)
でも俺の場合白野を気に入ってなければCCCまで着いていかないよな・・・・・・・(ZERO)
セイバー、セイヴァー(救う者)、バーサーカーだと思うけどその前に自分は神だから呼べないと思う(kaito)
そうだっけ?槍二本に双剣は知ってるが(ZERO)
まあムーンセルの方が強いだろうが(ZERO)
だろうな(ZERO)
ハルト:んな事したらムーンセルまで殴り込みに行くけどな。多分みんなバーサーカー状態で(ディアーリーズ)
ハルト:まーそうだろうな。しかしうちの兄貴と咲良はメルトリリスの標的になりそうだ…。お人形として(ディアーリーズ)
元はあの子だしね。(支配人)
白野が男だったら白野の方に行くだろうけどな(ZERO)
武器はそうだけど青ランサーはランサークラスでもルーン魔術は使用できる・・・・・・・効果は低くなるが(ZERO)
パッションリップ?(キリヤ)
ハルト:特にキリヤさん。恐らくパッションリップにも惚れられるぜありゃぁ(ディアーリーズ)
一度器が決まるとクラス制限で他のスキルは使用できなくなるんだっけ? 例;青ランサーは伝承上キャスターの適性もある。ZEROランサーは実は+して2振りの剣を持ってる(支配人)
ちなみにはくのんは基本的に女主の方をさす男主はキッシーらしい(ZERO)
ハルト:Unkownさんとキリヤさんははくのん差し置いてメルトリリスに惚れられそうだよな(ディアーリーズ)
ただ剣を持っているってだけじゃセイバークラスにはなれないだろうけどな(ZERO)
俺は全クラス適正もちだけどエクストラクラスになる可能性が90%(ZERO)
セイバーってのは剣を使うんだろ?ならセイバークリアだな(聖剣デュランダルを所持)(キリヤ)
ハルト:あとフラグ&元キャラ的な意味でエクストラクラス「ブレイカー」(ディアーリーズ)
ハルト:俺の場合はまずウィザードでキャスター、セイバー、ライダークリアだろ。っでバースでアーチャークリア。…んで中のファントム暴走ふまえるとバーサーカークリア(ディアーリーズ)
ならアーチャー(弓兵)かな・・・物理的な遠距離攻撃が得意って事なら(ZERO)
へぇ…………得意………適応力と長距離射撃、高速戦闘………ダメだ、これと言って目立つものがない………(キリヤ)
その英雄が伝承で得意とするものかね魔法が得意ならキャスター(魔術師)とかそんなん(ZERO)
ごめんランクじゃなくてクラスだったね(キリヤ)
ランク?(ZERO)
そのランクってのはどうやって決まるの?(キリヤ)
竜神丸:FATE/EXTRAの世界。地上ではなく月の巨大な演算装置ムーンセルでサーバント獲得の予選、128人によるトーナメント式の聖杯戦争(支配人)
わからん。(キリヤ)
一番高いかエクストラクラスじゃね?(ZERO)
…?(←ほとんど分からない)(竜神丸)
また急な話題だな。 ……スキル鑑みても全クラスに適性あるんだけどその場合どうなるんだっけ?一番スキルの高い奴?(支配人)
俺の場合・・・・・・CCCの宝具開放イベの本能の方にマスターが喰われるな(物理的に)(ZERO)
私はコジマで常時スリップダメージ与えそうだよね!(Unknown)
旅団メンバーが月の聖杯戦争で岸波白野に呼ばれたらどうなるだろうか?(ZERO)
無効と言っても、一応格闘能力はそのままです。じゃあ何で吸収されたんだって?コジマが無いせいで本人がやる気じゃなかっただけです←(竜神丸)
この世界にいる間は諦めろ(kaito)
コジマ無効化か……堪忍してつかぁさい…(Unknown)
Unknown:コジマも無効化されてるからそれは無い(断言(竜神丸)
デスヨネー(Unknown)
アン娘:ねーよ(ZERO)
こうしてホエール・ドーパントはコジマの力を手に入れホエール・ドーパントネクストに進化するのであった……(Unknown)
リュウガと戦いたいとです(ZERO)
ハルト:兄貴誘拐されたらうちヤバいな(ディアーリーズ)
原因:ホエール・ドーパントによるアン娘さん誘拐(竜神丸)
ハルト:どういう意味なんだろうな(笑)(ディアーリーズ)
OK、羅馬字はこの辺にしよう  途中経過:朱音さん暴走中←(竜神丸)
『SOUDANA』の看板(キリヤ)
キリヤ:(←『ANTAMOUSANADAJINEIDESYOUGA』の看板を立てる)(竜神丸)
「SANADAZINEIDEYOROSIKU』の看板(キリヤ)
『OK』の看板に持ちかえる(kaito)
ちなみに先程から県名でどの陣営につくか予想してる人、それたぶん無意味です(ぇ(竜神丸)
kaito:(←『SHIBARAKUMATE』の看板を見せる)(竜神丸)
俺の出番は?("DEBAN"って書いた看板もっている)(kaito)
ハルト:そうなると俺らは神奈川か…武将誰?(ディアーリーズ)
ちなみにげんぶさんは次回か次々回くらいで、伊達政宗ならぬ伊達マサムネと遭遇します(竜神丸)
DX改造中 肩の稼働を確保するために本体とバックパックの間にスペースを作ろうとしたが今度はツインサテキャの肩ロックが届かなくなる不具合 …うーん…(ガルム)
石川県って誰いる?(kaito)
あ、前田慶次(G4軍)を忘れてました。どの道もうG4やられてますけど←(竜神丸)
↓そのノリなら俺は蝦夷地だな!(キリヤ)
そうだった、食われてたんだ今(kaito)
ちなみにmiriさんとげんぶさんは、どの陣営に行くかはもう決定しました(竜神丸)
勢力を率いるリーダー格の武将で、登場が確定してる人:織田信長、豊臣秀吉、徳川家康(コーカサス軍)、武田信玄、上杉謙信、真田幸村(グレイブ軍)、伊達政宗、石田三成、長宗我部元親(ポセイドン軍)、毛利元就、松永久秀(竜神丸)
kaito:アンタ喰われとるやん?(ZERO)
ハルト:兄貴はどこが良いー?   兄貴:…どこでも良いよもう…(背中から暗いオーラ)   ありゃ、本気で参ってるなぁ。俺ぁ伊達陣営かねぇ(ディアーリーズ)
(ロマン)武器開発陣営!・・・って言っても無いよな。・・・どこが良いだろう?とりあえずどこでもいいです(kaito)
真田幸村陣営(キリヤ)
でもね、一人になれないと………色々溜まるんだよ(体験談)(キリヤ)
おお出たけど観てるだけwwwwwww因みに俺はR-18G(にする)担当なんで(ZERO)
ハルト:まー最近は他の事で参ってるっポイんだけどな(ディアーリーズ)
話を切り替えます。皆さんどの陣営に行きたいですか?(竜神丸)
ディアーリーズ:うん、すいませんでした(土下座)(竜神丸)
ハルト:あのーうちの兄貴割と豆腐メンタルなんで、あんま弄んのやめたげてなー(ディアーリーズ)
キリヤ「一人の時間も作れない?」>>みんなから愛されてるからこそ離れたく無いんじゃね?(kaito)
(こいつも青春を男として謳歌していないんだなぁ………と思いながら同情の目)(キリヤ)
ハルト:ただいま…マズ、兄貴がマジで泣き出す五秒前だ(ディアーリーズ)
…………………………………………………………………………………………ひっぐ(ディアーリーズ)
(←ディアに生暖かい目を向けてる)(竜神丸)
一人の時間も作れない?(キリヤ)
あのですね、あいつらに振り回されててんな事考える余裕無い上に、そんなエロ魔神だったらとっくに喰われてるわ!!(ディアーリーズ)
旅)「胃酸で溶かされるのはやーよ」(kaito)
うし、じゃあユキムラとシンゲンは連合を組んでるという事にしましょう。それでもノブナガの方が勢力でかいですけどね!←(竜神丸)
だから正直、ユキムラさんとこれから登場するであろう武田シンゲンさんに繋がりを持たせるべきかどうか若干悩んでる(竜神丸)
あれ、違ったんですか?>>ディア(竜神丸)
え?違うの?>>ディア(kaito)
ディアはお年頃ですしおすし>>>ディア(キリヤ)
おいちょっと、人を勝手にそう言うキャラに仕立て上げようとすんなや。僕の場合は本編でそう言うことがあったら、リアルでも被害が来かねないんですよ!(ディアーリーズ)
真田幸村を知った最大の要因は……家康キラー………(キリヤ)
その行為を否定するわけじゃないが!!(ここ重要)それを本編?でやるとそういうイメージが付いてしまう。それにディアはね……ほらそういうお年頃だから………(キリヤ)
そういえば後から調べてみたんですが、本来の歴史だと『真田幸村が武田信玄に仕えていた』という説明には誤りがあるみたいですね(竜神丸)
・・・・・・・・・・はぁ・・・・(Blaz)
えーだってクリスマス編で盛ってたのは一体誰でしたっけー?(ディアーリーズ)
じゃあ一言…………やっぱ誠実な幸村さんもいいね!!マジカッケ!(キリヤ)
だってクリスマス編の最後があれですしおすし。あとガッツポーズすんな、フォンブラスター乱れ撃つぞ(キリヤ)
ていうかアンタ等、武将達にも目を向けてあげてよ…(竜神丸)
………………グッ(静かにガッツポーズ)(ディアーリーズ)
え(キリヤ)
自重出来ない→ハーレム→愛の争奪戦→ヤンデレ化→行方不明:自重出来る→適度に増える→ウホッ!いい女!→もれなく良妻。ほらこんなもん(キリヤ)
(キリヤさんも自重出来ない展開来るっちゃ来るんだけどな…)(竜神丸)
"自重"出来ますから(ドヤァ(キリヤ)
フラグメイカーはあんたもだろうが!(ディアーリーズ)
だけどフラグ乱立はディアの担当ですよね?つまりR-18フラグを建てたということだろ(キリヤ)
僕達はまだ17ぁああああああああ!!!(ディアーリーズ)
ディアーリーズ:いつからディアさんがR-18担当じゃないと錯覚していた…?(竜神丸)
蒼崎さんも追加!!(ディアーリーズ)
(未だにホエールの胃の中に居座ってる) おいおい、アン娘までやられたのかよ… まあコジマ抜けたアン娘ならな… …とりあえず濃縮コジマでもやろうか…?(ガルム)
アハハハッ!失え!!ディア!!(蒼崎夜深)
ちょぉおおおおおおおおおおおおい!!!この作品のR-18担当はげんぶさんかUnknownさん&朱音さんでしょう!?(ディアーリーズ)
〜♪(聞こえてないフリ)(竜神丸)
仮契約ならともかく、僕はまだ貞操を失う気はありませんよ!?(ディアーリーズ)
とある部屋にです。その部屋はディアさんとアキさんしかいない為、不慮の事故(←ここ重要)が起こる可能性あり(竜神丸)
え゛っ…どこに!?(ディアーリーズ)
ディアーリーズ:え?連行されてますが何か?(アキさんに)(竜神丸)
僕はしばらく出番無し(=安全圏)ですね!(ディアーリーズ)
途中経過:うん、miriさんとげんぶさんは二百式さんを恨んで構わない←!?(竜神丸)
kaito:旅)おや、だったら大人しく胃酸で溶解してみてはどうでしょう?(←分かってて発言してる)(竜神丸)
旅「う〜ん、暇だ。暇すぎる。出番もないし・・・またディアでもイジッテ暇を潰すか・・・ゲームでもしてるか・・・漫画読むか・・・どうしよう」(kaito)
変身しているライダーの一覧表を載せておきました。誰がどのライダーに変身してるのか、こんがらがった人はこれでご確認を(竜神丸)
げんぶ:了解しました。少々お待ち下さい(竜神丸)
旅)Blazさんが既に死んだ事にされている件について(竜神丸)
旅「そういえば、今回BlazさんBBCPでフラグが乱立、いえ、乱れ打つぜ状態でしたね・・・・・・・墓は様式がいいですか?それとも和式?」(メメタァ!(デルタ)
旅)あ…魔法が使えないって事は、俺の魔導書も…ヤバい…右目と右腕が…(Blaz)
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