真・恋姫†無双 巡る外史と仮面の魔神 二十六話 |
それほど少なくない非番の前日の夕方、リトは雪蓮に呼び出されていた。
そこには同じく呼び出されたのであろう孫権と甘寧がいた。
甘寧はリトが入った瞬間、かなりの殺気を飛ばしたが軽くスルー。
用件のある人物が揃ったのか、雪蓮はただ一言言う。
「リトと蓮華には明日逢い引きをしてもらうわ♪」
「「…はあ!?」」
「ど、どういう意味ですかお姉様!?」
「だから逢い引きよ逢い引き。蓮華、最近同盟結成した後の政務かなりやってるじゃない?たまに息抜きも必要じゃない」
「だからって何で俺が一緒なんだよ?」
「護衛だったら思春がいるけど、それだと変に緊張しちゃうでしょ?異性って言うこともあって新鮮だし」
そういう事か、とリトは納得したように脱力する。
雪蓮の言うことも一里あり、普段とは違う人物が隣にいることで違った楽しみもあるだろう。
リトは了解の返事を伝えようとするが、それよりも先に甘寧が異論しだした。
「納得いきません!私は蓮華様の護衛としてここまでやって来ました。しかし、親衛隊ならともかくこの者にさせるべきではありません!」
「実力はあなたより上よ?申し分無いじゃないの?」
「たしかにこの者は私よりも強いでしょう。ですが、たかが町人などに遅れをとる私ではありません!いざとなれば…この力で…」
甘寧の視線の先には手に握られたベルデのカードデッキが。
恐らくこの力を使えば何事にも負けない、そんな事を考えているのだろう。
その様子をみたリトは少し顔を歪ませ甘寧に尋ねた。
「…おい、まさかそれで普通の人間とやりあうつもりじゃ無いだろうな?」
「やりあうだと?これは貴様が造り出したとは言え私の物…私の力だ。護衛のためならば躊躇わず使う」
「私の力…ねぇ。なあ甘寧…これからちょっと模擬戦しないか?内容は変身して戦うってことで」
数分後…
『HOLD VENT』
「てりゃああ!!」
所変わって闘技場…ここではベルデに変身した甘寧が召喚したバイオワインダーを使いある人物に攻撃を仕掛ける。
だがその人物は手に持った鳳凰を模した杖でヨーヨー部分を弾き、ベルデと距離を詰める。
そのまま杖の先でベルデの顎に強烈な一撃を与えた。
「ぐっ!?…うう…!」
「それは中・長距離で一番活かしきれる武器だ。弾かれた次の対策を練っとかないとすぐ不利になるぞ?」
「く…なめるな!」
その人物とはリトが変身したライダー…鳳凰を模した黄金の騎士、仮面ライダーオーディン。
先程からやっているオーディンとベルデの模擬戦は圧倒的にオーディンが優位に立っている。
しかもオーディン本人はカードを一切使っていない。
一方のベルデはクリアーベント、コピーベント、そしてホイールベントを使ったがことごとく返り討ちに。
それでもベルデは諦めていない、何故ならばこの模擬戦ので勝てばリトは逢い引きを辞退するからだ。
逆に、オーディンが勝てば甘寧は明日、何でも言うことを一つ聞くことになっている。
『FINAL VENT』
「ギギィィ!!」
(これで決めるッ!!)
「…甘ぇよ、どんな技が来るか分かってたら…」
「…ッ!!?」
「避ける方法なんていくらでもある」
オーディンを掴もうとするベルデだったが、その前にオーディンは軽く飛び上がり回避。
しかもすれ違い様に背中にけりを入れ、ベルデはバイオグリーザの舌から離れ地面に落下した。
先程までのダメージもありすぐに立ち上がれない状態のベルデの首元にオーディンのゴルドバイザー添えられる。
「カードの枚数はあと一枚…しかもアドベントか。もう勝ち目ないと思うけど?」
「まだだ…まだ…!」
「甘寧…一応言うがお前は仮面ライダーベルデじゃない。甘寧興覇と言う一人の女の子だ」
「何を当たり前な事を…!」
「そう。当たり前だよ。だけどお前の戦い方はベルデとしての性能だけを使って戦っていた。だからすぐにカードがきれて不利になった」
「………」
「たしかにその力はお前の物。だけどそれがお前の全てじゃない。変身するのはあくまで対抗する手段だ。それが無くても普通の人間に勝てるだろ?」
「…言われんでも…」
「だよな?ならこれは少しの間ボッシュートだ。自分をもう一度振り返ってみろよ。お前の武器が泣いてるぜ」
オーディンはベルデのカードデッキを抜き取り、自らも変身を解除。
そのまま細かい傷を晴れの炎で癒した。
「はい、治療完了。傷が残ったら貰い手いなくなるからな」
「…要らんことを。私は呉に仕えてから女と言うものを捨てた。傷など…」
「むぅ……あ、そうだ。甘寧、明日お前も付き合えよ」
「付き合う…まさか…!」
「そのまさか。さっき約束したよな?」
「ちっ…まさか貴様と共に護衛をすることになるとはな」
「なに勘違いしてんだよ。お前は楽しむ側だ」
楽しむ側…つまり孫権と同じ立場と言うことか。
その事に気付くのに数秒かかり、甘寧は反論しようとするがリトはその前に歩きだした。
甘寧は文句を言う相手を失い、部屋に戻ることとなった。
そして翌日…孫権と甘寧はリトに小蓮の部屋に来てくれと言われて歩いていた。
―――何故小蓮の部屋なのだろう?
孫権はそう思いながらも若干不機嫌な甘寧と共に部屋の前に着く。
扉に手をかけ、部屋に入るとそこには…
「わぁ〜〜♪すごく格好いいよリト!」
「………………(コクコクコクコク!)」
「…………(ポー)」
「お褒めいただき恐縮でございます」
顔を紅くさせた小蓮、恋、音々音…そして髪型と服装、雰囲気が変わったリト。
リトの服装はいつものスーツではなく一般的に言う執事の物に。
さらに伊達眼鏡と思わしき眼鏡を掛け、髪を全て後ろにかき揚げている所謂オールバックにしている。
口調も敬語を使っている辺り本当に別人のようだ。
ちなみに服装は『ハヤテのごとく』の綺崎ハヤテと同じ物だったりする。
「おや?これはちょうどいいタイミングですね」
「……平沢…なの…?」
「………」
「はい。僭越ながら今日一日孫権お嬢様、甘寧お嬢様のお二方をエスコートさせていただく事となった、平沢梨斗でございます」
「お…お嬢…!?」
お嬢様と呼ばれて混乱する甘寧。
物腰が柔らかいリトに加えて今まで言われたことのない呼び方で呼ばれたのだ、無理もない。
そんな中、孫権はリトの姿に見惚れていた。
助けてもらった時から意識はしていたが、今回は破壊力がかなりあるらしい。
「それではお嬢様方、お着替えのお時間です」
「着替え…?」
「はい。今日一日は羽休めと言うこともありますので、普段とは違う衣装を着られてはいかがでしょう?私の隊の者がデザインした衣装も数着ありますので」
「ほら、これだよお姉ちゃん!」
そう言って小蓮が広げて見せたのは水色のフリルがついたワンピース状の服。
恋もそれにつられて広げたのはそのワンピースよりフリルがたくさんついた黒い服、所謂ゴスロリ。
これを着ろと言うのだろう。
「蓮華様ならともかく、私にこのような服など…」
「お似合いになると思いますよ?お二方は世間一般で言う美少女に入るのですから」
「美少女なんて…私は姉様達に比べたら地味なのに…」
「孫権お嬢様、もう少しご自分に自信をお持ちになってください。町に出れば誰もが見惚れるような美少女だと私自身は考えております」
軽く微笑みながら孫権の事を褒めるリト。
孫権は顔を真っ赤にさせながらぷしゅーと頭から煙を出す。
それを見て不機嫌となった人物がいるのは言わなくてもわかるだろう。
「それではまずどこから廻りましょうか?」
あのあと着替えた孫権と甘寧はリトと一緒に街に来ていた。
二人とも普段から着ない服を来ているのでどこか初々しさがある。
そのためか、町行く人…といっても全て男性の視線が集まっている。
「こう言ったことは解らないわ…平沢はどこに行きたいの?」
「そうですね…私は特に行きたい場所はありませんが、まずは服屋に行かれてはどうでしょうか?」
「服屋だと?」
「小蓮お嬢様曰く、『お洒落をするのが当たり前な年ごろ』だとおっしゃられていました。ですのでまずはそこからがいいかと」
小蓮の言葉はともかく、密かにお洒落と言うものに興味がある孫権はそこに行くことに決定。
孫権の意思のままに甘寧も承諾。
さっそく移動することになった。
(それにしても……)
孫権は移動途中、自分の後ろからついてくるリトをチラリとみた。
初めて見た時とは違う雰囲気、少し違った服。
それだけで彼はいつも以上に魅力的に思えてしまう。
現に道行く人…主に女性が彼に熱い視線を送っている。
元々顔は整っている方なので普段からもう少しシャキッとしていればいいのに。
(それはそれでいいかも…って何を考えてるの私は!?)
(蓮華様……まさかあの男の事を…?…おのれ…)
そんなこんなで移動後、リト達は人気のあると言う服屋に到着。
そこから服選びが始まったのだが、こう言ったことに乏しい孫権と甘寧だった為リトが選ぶことに。
一方リトの服を選ぼうとした孫権だったが、ここはなんと女性向けの服屋。
やむを得ず、撰ぶのを待ったのだった。
「〜♪」
「…ご機嫌ですね、蓮華様」
服屋の後、リト達は次に装飾品が売っている店に行った。
先程リトのみ服を買えなかったので代わりに何か買おうと言う事となったのだ。
そこで孫権が選んだのは木彫りの猫ストラップ。
何故ここにストラップがあるのか…それは恋姫無双だから。
とにかく、それを受け取ったリトは孫権に礼を言い、そこから孫権の機嫌が良くなってきたのだ。
ちなみに今の時間は昼…なので今は新しくできたと言う料理店に来ている。
リトは注文した料理をとりに行っている最中だ。
「そ…そう?」
「はい、普段から見られないような表情をしておられました」
「…ねぇ、思春。私は彼の事を考えると…その、胸が苦しくなるの」
「どこかお身体が悪いのですか!?」
「そう言う訳じゃ…鼓動が早くなったり、顔が赤くなったり…」
まさか…。
甘寧は孫権の言う症状に聞き覚えがあった。
女中がよく話す内容を少しだが覚えていたのだ。
その名を…
「ねぇ君達、もしかして女の子二人だけ?」
「………なんだ貴様は…」
そうしているとどこからか一人の男が声を掛けてきた。
良質な服を見る限りどこかいい家柄なのだろう。
「いやー、君達みたいなかわいい子がいたからね。声掛けちゃったんだよ。あ、僕このあたりで有名な貴族の出でね、たまたま昼食を食べに来たんだよー」
「そうか、さっさと他の場所で済ませるといい。ここはもう足りている」
「あれあれ?もしかして照れてるの?僕あんまり自覚ないけど格好いい方なんだよね。特にここ!うなじが色気があるって…」
鬱陶しい…孫権と甘寧は口には出さないがそう思っていた。
と言うより貴族だと言うなら孫権の顔ぐらい覚えても可笑しくはないと思うのだが…。
そうしていると、その男はテーブルに手をついて自分の顔を甘寧の顔の近くまで近づけた。
「…てことでさ、ここで一緒に何か食べようよ。もちろん僕がお金出すよ?そうだ!そのあと二人とも僕とどこかに行こうよ。きっと退屈させないからさ」
「あの…私達は連れがいるから…」
「え、まだ君達みたいなかわいい子がいるの?ねぇねぇ紹介してよ〜。その子も一緒にどこか行こうよ〜」
「――――私がお二方の連れの者ですが?」
そう言って現れたのはチャーハン三人前と回鍋肉を持ってきたリト。
料理をテーブルに置きながらリトは男に笑顔で会釈した。
「なんだ男かよ……。見るからに優男っぽいし、本当に連れ?」
「はい。私はお嬢様方の執事…従者でございます」
「ふーん、じゃあ君帰っていいよ。あとは僕達三人だけで遊びに行くからさ」
「それは行けませんね、私は従者であると同時に護衛です。いつもお二人のお側にいなければなりません故」
「そう言って彼女達に付きまとうつもりでしょ?…こんなのより僕と一緒の方がいいよね?」
そう言って男は孫権達に言ってくる。
孫権達はこう言った輩の事は好ましく思っていない。
ゆえに断ろう……そう思い口を開いた。
「私は彼といた方がいいのだけど…」
「貴様よりはこの男の方がましだ」
「…チッ、せっかく声掛けてやったのに。地味で尻がでかい女と目付きが悪い女の癖に」
悪態をつく男に甘寧は掴みかかろうとする。
だがそれをリトが制した。
何をする…と甘寧がリトの顔を見ると、そこには怒気を限界まで抑えたリトが。
「失礼。今なんとおっしゃられましたか?」
「あ?…地m…へぶぅ!?」
「「!?」」
「ああなるほど、地面と言いたかったのですね?ですがそこは地面ではなく床の上です。這いつくばる変癖なのであれば外でお願いします」
男は先程と同じ事を言おうとしたが、その前に床に這いつくばった。
男自身がやっていないことから見てリトがやったのだろう。
リトは大地の炎を使い、男の重力を何倍か上げたのだ。
「おま…何をした…!」
「はて?私はあなたに触れていませんよ?」
「じゃあ何で…こんなことになっている…!」
「さあ?どこかの調子に乗った愚か者が、女性二人に言うには好ましくない事を言ったからではないでしょうか?」
「ふざ…けるな…!」
怒りによって顔を赤くしながら立ち上がる男。
それとは逆に冷めた視線を送るリト。
すでに炎は解除しており、立ち上がれるのは当然だろう。
男はそのままリトに掴みかかろうとするが、その前に男は再び床へと倒れこんだ。
何が起こったか解らない男はもう一度立ち上がるがまた転倒。
しばらくそのループが繰り返された。
これの正体はかつてリトの師匠がやった超高速足払いだ。
「フム…孫権お嬢様、この者をどうしましょうか?」
「え…私!?」
「は…!?そ、そそそそそそ、孫権って!?」
「貴様が思っている通り、このお方は次期呉王…孫仲謀様であられる」
「ひ、ひぃぃぃぃぃ!?」
男は目の前の女性の一人が王家の者だと知ると、急いで店を出ようとする。
だがリトは『距離を操る程度の能力』で男の進む距離を0にした。
いくら全力で走っても進まない恐怖が男を襲う。
「さて、あなたが今一番やらなければならないことはなんでしょう?」
「ひぃ!?」
「お答えください。今、何を、すべきか」
「す…すみませんでしたぁああ!!」
リトの静かな怒気に反応し、男はすぐさま土下座をした。
王家に無礼な事を言ったのだ、それ相当の罰が待っているのだろう。
そうすぐさま思った行動がこれだ。
「そうですか。では…さっさとお帰りなさいませ♪」
「へぶぉ!?」
言い方がかなり変だが、さっさと失せろと言いたいのだろう。
リトは土下座した男を掴み、器用に店の外に放り出した。
放り出された男はすぐに立ち上がり逃げるように去る。
「ふぅ…さて、料理が冷めてしまいます。早く食べましょうか」
「え、ええ…」
(ああ……やっぱりこいつはこいつなのだな…)
食事をした後、リト達は劇を見て周り屋台で少し遊んだ。
すっかり空も赤くなり、今は城に向かって歩いている。
「本日は如何だったでしょうか、お嬢様方?」
「ええ、いい気分転換になったわ」
「……悪くはなかった」
「そうですか。あ…忘れていました。これを…」
リトは懐から二つの物を取り出す。
一つは赤と青で彩られた簪、もう1つは緑の模様が入った鈴だった。
「これは…?」
「午前に寄った装飾品の店で買ったものです。簪は孫権お嬢様に、鈴は甘寧お嬢様に似合うかと思って」
「…私には不用なものだ」
「そうでしょうか?甘寧お嬢様の持つ鈴はそろそろ変え時かと思いますよ?」
よく見ている…甘寧は確かに自分の武器、鈴音の鈴が限界なのは知っている。
だからこれを贈ったのだろう。
だが孫権は?
「この簪は二つの色が混じっています。互いに違う色ですが、美しさを引き立てると言う点では同じ簪の一部です」
「そうね…確かに綺麗…」
「…今こうしている((私|平沢梨斗))もいつもの((俺|平沢梨斗))も同じです。どちらも平沢梨斗で合っている」
眼鏡を外し、髪をいつものように崩して孫権を見るリト。
二人はただそれを見て呆然とする。
「王族の孫権も、今ここにいる孫権も…どっちも君なんだ。赤は孫家の、青は君の瞳の色。きっと君に似合う」
「あ…」
そう言ってリトは孫権の髪に簪を刺す。
孫権の表情は心なしか赤い…夕日のせいか、それとも…。
刺した後、リトは手元に残っていた鈴を預かっていたカードデッキと一緒に甘寧の手に持たせる。
「この力を使うのは構わない。けど、自分が自分である意味を忘れないでくれ。自分が、甘寧だと言うことを」
「………ああ」
「あの…平沢。私の真名は蓮華よ」
「ん?今か?」
「あなたにはいろんなものを貰ってばかりだわ。だから、私の真名を」
「そっか。俺はリトでいいよ、蓮華」
孫権…蓮華が異性に真名を預けると言う事は初めてだ。
普段の甘寧であれば騒いでいるだろう。
だが、意外にも…
「おい、平沢。私は思春だ」
「え…甘寧もか?」
「蓮華様が預けたのだ。私も預けなければなるまい」
「そか、じゃあよろしくだな。思春」
「…………ふん」
そっぽを向く思春を見て、蓮華は意外そうな顔をする。
思春は誰もが思っている堅物だ。
なのにこうも短期間で真名を許した。
普段の彼女ならばあり得ない。
「それでは蓮華お嬢様、思春お嬢様。城までの短いお時間ですが、エスコートさせていただきます」
眼鏡を掛けて恭しく頭を下げるリト。
だがその顔はどこか子供のようだ。
不覚にも二人は見惚れる。
(ああ…やっぱりこれは…そうなのね…)
(む…まさかこれは…)
二人は共通の事を考えている。
女中が言っていた事を、胸が苦しくなるようなこの症状の事を。
その名を…
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ОωОノシ再見
説明 | ||
仮面編 お帰りなさいませ |
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コメント | ||
刃さん グッジョブっす!ОωОb(XXX) か・ず・と、チョーとアッチの隅に逝こうか、一刀「へっ?、なっちょっまっ字が違っ、アーーーー」フキフキ、ふーあっ、xxx様一刀かたしときました( ^ω^ )。(黒鉄 刃) |
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