精霊使いの剣舞〜憑依聖剣(拳)を振るう者〜
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ーーいきなりですが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーー車にぶつかりました

 

お前何言っとるんや?と思う人もいるでしょう………しかし事実を受け入れる事も必要である、改めて言う……車にぶつかりました、と!!

 

何が起きたのかを説明します

 

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ある学校の放課後、俺は友達と馬鹿話しながら帰っていた

 

話のきっかけは俺が借りていた小説である

 

話をしている時に車に引かれた……

 

それだけだ

 

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「――ここは……?」

 

目が覚めればそこは、知らない天井――もとい、

 

知らない空間だった。

 

辺り一面真っ白。地平線の果てまで続く白い空

 

間には何もなく、あるのは白い地面と、白い空だ

 

けだ。

 

「……夢?」

 

夢ならこの不思議空間も納得できる。なら、あの事故も夢なのかもしれない

 

思わず安堵の息が出たが、それは背後から聞こえた声に否定された

 

「残念ながら、夢ではないのう」

 

「!?誰だ!?」

 

そう叫びながら思いっきり振り向くと同時に蹴り技を決めた

 

「ガブリンチョッ!!?」

 

変な声をあげながら崩れ落ちるのは白髭を生やした爺さんだった

俺より頭一つ分ほど高い長身に、髭と同じく白い髪

モサッとした顎髭を生やしたその出で立ちは、杖とローブを纏っていたらどこぞの老魔法使いに見える

 

「……って大丈夫ですか!?」

 

つい癖で蹴ってしまった!!

 

「……死ぬかと思ったわい」

 

ムクッ

 

爺さんは何事もなかったかのように起き上がった、殺す気で蹴ったのに……

 

「すいません……」

 

「気にせんで良いわい」

 

かなり器が大きいとみた

 

「さて、単刀直入に言うとな」

 

いきなり話題を変えた

 

「お主には転生してもらう」

 

「本当にいきなりだな!?おい!!!!??」

 

爺さんの発言に突っ込みをいれた

 

「まずは理由を言え、理由を」

 

「うむ、じつはの…」

 

聞くと理由は三つ

 

1、俺が独学で身に付けた"気"を使う術が俺のいた世界には強すぎた為に世界が俺を拒絶したから

 

2、本来生き物は死んだその日にその世界に生まれた生き物に転生するのだが、たまたま俺が死んだ日には誰も、何も産まれない日だったから

 

3、並行世界のひとつが主人公の産まれない世界でこのままでは崩壊してしまうから

 

「いや、待て待て待て」

 

俺はとりあえず突っ込んだ

 

1と2はわかる…だが3は色々ヤバイだろそういうことなら行くしか無かろう

 

「なら行って来い、特典は渡してるから」

 

「おう」

 

そして俺の新しい人生が始まった

 

「因みにいくのは"精霊使いの剣舞"じゃ」

 

「なら原作知識消して、つまらなくならないように」

 

「あいよ」

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コメント
階段から転んだ為の骨折です…(肉豆腐太郎)
入院していたとは……お大事に。無理は禁物です。怪我か病気は存じませんが、焦らずゆっくりと治して下さい。(ohatiyo)
無理せずにゆっくり治療して下さい。(俊)
入院中ですか、お大事にして下さいね。と言うか、コメントの遣り取りの話は実話でしたか。(俊)
ふむ。入院ですか?身体をお大事にしてくださいな。で、新作ですか。シャーマンキング・・・・。あれって最後まで読んだことがないので・・・・。楽しみにしていますよ。(Kyogo2012)
入院しているので書いていく事にしました。宜しくお願いします(肉豆腐太郎)
まさか新作とは……驚きました(ohatiyo)
個人的希望としては五大精霊は登場して欲しいですね。勿論主人公の持ち霊として。(俊)
おや? 新作ですか。シャーマンキングの要素がどんな風に登場するのか、期待しています。(俊)
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精霊使いの剣舞 シャーマンキング オリ主=カミトポジション ハーレム 

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