文章訓練10 |
商品の代用品として生きていかなければ生きる道がないのだったら、世の中がそういうシステムなのなら、さらに断ったら絶対に行けないのなら、あいつは、浮気性だとか淫乱だとかカサノバなどという侮辱した台詞は絶対に投げかけてはならないと思うのです。
だってそうでしょう?!好みをいっさい主張できず選べないし断れない状況に置かれているんだから、(断ると仕事が減ったり、嫌がらせを受けるのだから)嫌いであっても良い顔をしないとならないのですから(好き嫌いが激しすぎるのも問題はありますが、どうしても好みでなかったら特別に好きになる必要はないと思うのです)そのことをいちいちと誰にでも気がある態度をとる八方美人だとか、ふしだらだとか浮気物と言われる筋合いはないと思うからです。
このような状況に陥って行くのは、世の中がそういう仕組みなんだから仕方ないとしか言いようがないと思います。この状況は今すぐには変わらないでしょう。長年つちかって来たシステムなんでしょうから、でもそういうことを平気でしている人らも自分の子供だけは自由に生きさせてやりたいとかつぶやく人もいるから、その矛盾には思わず驚嘆させられます。
先に書いた好みをいっさい主張できず選べないし断れない状況に置かれているという状況以外にも、実際に引き合わされた人をお互いに気に入って付き合ったとしても、交際相手が決まったんだから商品代用品になっているのはおかしいと思うのですが、交際をし始めてもその後もずっと商品代用品であるという驚愕の事実が浮かぶのです。
つまり、本当に良いなと思って誰かと付き合っても、その次点でさえも商品の代用品のまま継続されているので(おそらく過去に断った人なんかが未練があったら買うだろうと思っているのかもしれません)交際相手がいても、誰かが高額の自分が代用品になっている商品を買ったなら、交際していた人とも引き裂き屋に頼まれて別れさせられると思うのです。(実際そうとしか思えない現象が過去に何度もありました)
こんなんじゃ誰と付き合っても続くわけないと思うのです。断ったら行けないとばかり主張する前に断られたら忘れるようにすることも大事なんじゃないかって思いますね。断った回数が多いほど高額な商品になるというのは単なる嫌がらせにしか感じられません。もっと綺麗な人がいてもその人があまり断らない人だったらそのようなことがなかったら本当にそう思うのです。
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