真・恋姫無双「武人として、一人の男として?」5
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拠点

 

鍛治職人は何者?

 

 

 

晴天の下。

 

 

真は自分の部屋で街の治安の仕事をしている。

 

 

真「・・・・・・・・ふむ。この街の西地区は少し悪いな・・・・だからと言ってそっちに兵を送ると、あっちの東地区が少なくなるし。ましてや、無理に兵を増やしても荀ケに怒られる・・・・」

 

 

何やらブツブツと街のあーだとか、こーだを言っている。すると、

 

 

真「・・・・・ん?ここは、あまり情報が無い・・・・これが書き終わったら行ってみるか。」

 

 

そう真は言って仕事にはかどった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この街の人達や商人、旅芸人などがいきいきしているのとは違い。南地区の片隅にはどうなっているのか情報が無い真。そのため、行って見ることにした。

 

 

真「・・・・ふむ。ここは地図には載っていないものばかりだ。…ちと見回ろう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真「・・・何だこれ?…魔○のラ○プ・・・・?ここはアラ○アンか・・・!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真「これは・・・・・瀑○宣言、ダ○ガンダー・・・・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

???『catch my heart !! ベ○ーメ○ン!!(ベ○ーメ○ン!)お口に蕩けるぅ?・・・』

 

真「・・・・・・・・・・・・」

 

 

・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真「ふぅ、此処は色んなものがあるな・・・・・」

 

 

だいたいの所で情報を得た真は城に戻って報告書を書こうと脚を動かしたその時、

 

 

???「おうお兄さん。それまたどでかい得物を持っとるなぁ。」

 

真「・・・?」

 

 

自分が呼ばれたのか、真は左の方を見ると、そこには木板に座り、赤色になっている鉄を叩く一人の男が居た。しかもその男は顔面に包帯を巻いていて、灰色の半袖を着て、黒くブカブカとしたズボンを履いている。

 

 

真「鍛冶屋か・・・・」

 

???「お!何かやっているのを分かるようだな。正解だ。」

 

真「・・・・見事な腕前だ…」

 

 

真は青年の作られたであろう色々な武器を見ている。

 

 

???「フフフ。俺はこの仕事をやって二十年になる。」

 

真「・・・・・・二十年にしてはまだ若いように見えるが・・・?」

 

 

青年(真から見て思ったこと)が二十年というのは長い。小さい時に鍛治職人なんかなれるのか?そう真は思った。

 

 

馬孫「よう言われる・・・・・おっと、まだお互い名前言ってなかったな。俺は馬孫(ばそん)。字は?烹(けいほう)って言んだ。お前は?」

 

真「・・・・剣崎・・・真だ。」

 

馬孫「ほほぅ。剣崎か・・・ちなみに、姓が剣で名が崎、字が真か?」

 

真「・・・いや、姓が剣崎。名が真。…字と真名は無い。」

 

馬孫「ほぉー!字と真名が無いと。世の中おかしな名前が居るもんだなぁー。」

 

 

そう言いながらも熱い鉄を叩いている。そして、真は問いかける。

 

 

真「…馬孫。お前は歳いくつなんだ?」

 

馬孫「うん?…お前は俺が歳いくつに見える?」

 

真「・・・・・二十三・・・ですか・・・・・・?」

 

馬孫「残念。七百六十八歳だ。」

 

真「・・・・・・・・・・・・嘘だろ?」

 

馬孫「本当だ。」

 

真「・・・・・・・マジか・・・・」

 

馬孫「本気だ。」

 

真「・・・・・・・・・・・・・・」

 

 

この時の馬孫は嘘をついているように見えない。さっきの歳は本当なんだ。っと、真は思った。しかし、何故その歳でそんなに若いのか考えていると、

 

 

馬孫「・・・処で、剣崎とやら。」

 

真「・・・?」

 

馬孫「あんたの腕前。なかなかのものやんけぇ。」

 

真「・・・・」

 

馬孫「何で分かった?って顔しとるなぁ。俺は何でも知ってるぜぇ。(ニヤァ)」

 

真「!!!! 」

 

 

真は何かの殺気に気づき、後ろに下がり、大剣。『黒殲刀』を構える。

 

 

真「お前・・・・・何者だ?」

 

馬孫「おっとその前に、ここじゃ被害が出る。場所を変えようか。」

 

 

そう言って馬孫は立ち上がり移動する。真も後を追う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わって、森の中。

 

 

真「何故・・・此処にした?」

 

馬孫「俺はなぁ、お前を試して見たかったんだ。」

 

真「・・・?どういう意味だ?」

 

馬孫「そのままの意味だ。被害を増やさない為にな、さぁ武器をとれ。」

 

 

そう言うと馬孫はブカブカのズボンから分解された棒を一つにする。それは、戟刀だった。

 

 

真「・・・・・っ。」

 

 

真も黒殲刀を構える。

 

 

ヒュオオオォォォォォォーーーーーーーー・・・・

 

 

サワサワ・・・・・

 

 

馬孫「・・・・・・・・・」

 

真「・・・・・・・・・・・・」

 

 

お互いの沈黙。

 

 

・・・・・・・パキッ!!

 

 

真「・・・!!! 」

 

 

バッ!!!!

 

 

真は何かの音と共に攻撃をし掛けた。

 

 

ガキィィィンッッ!!!!!

 

 

真「!!?」

 

馬孫「はは、まだまだだなぁ♪ 」

 

 

笑いながらそう言って馬孫は弾き、反撃を開始した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同時刻。

 

 

場所は変わって魏の城。

 

 

真の部屋前。

 

 

 

 

コンコン。

 

 

華琳「真。居るかしら?」

 

 

シィィィィィーーン・・・・

 

 

華琳「?・・・真?」

 

 

華琳は扉を何度も叩いても返事が返ってこない。そしてドアノブに手をかける。

 

 

華琳「あら、開いてる。・・・入るわよ。」

 

 

華琳は真の部屋に入る。しかし、真は居なかった。

 

 

華琳「何処に行ったのかしら?目に通してほしい資料があるのに・・・・」

 

 

仕方が無いから真を探す為、部屋を後にする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ガキィィィィーーーーーーンッッ!!!!! キィィィィィィィーーーーンッッ!!!!! カァァァァァァァァーーーーーンッッ!!!!!!

 

 

どれくらい経っただろうか・・・両者一歩も引かずの闘いとなっていた。

 

 

真「ふっ!!!! 」

 

 

ガキィンッ!!!!

 

 

馬孫「ははは!まだ甘いわぁ!!! 」

 

 

ガキィィィィンッッ!!!!!

 

 

真「うぐっ!!?」

 

 

真が攻めているのにまだまだ余裕のある馬孫。よく見ると疲れていないのが分かる。

 

 

真「はぁ・・・・・・・・はぁ・・・・・・」

 

馬孫「・・・じゃ、次はこっちの番だ。」

 

真「・・・・!!! 」

 

 

ガギィィィィィィィッッ!!!!!!!

 

 

馬孫の攻撃。周りから見ると普通の攻撃に見える。だが真は。

 

 

真「うぐっ!!?(重い!?)」

 

馬孫「どうしたぁ?ここからが本番だぞ!!!! 」

 

 

いままでこんな重みのある攻撃は受けたことがない真は驚きながらなんとか防ぐ。そこから馬孫の発言と同時に、攻撃を仕掛けていった。

 

 

 

ガギィィィィィィィーーーーーンッッ!!!!! ギィィィィィィィィーーーーーーーーンッッ!!!!!!!ガァァァァァァァァァァァァァーーーーーーーンッッ!!!!!!!!!

 

 

 

真「うぐっ!! ぐっ!! くわぁっ!!!」

 

馬孫「はははははははははははは♪ 」

 

 

馬孫は闘いの最中笑っている。真は馬孫が何故笑うのか疑問に思っていた。回答が出てくるとすれば、一つは相手が弱いから笑っている。そしてもう一つーーー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

闘いを楽しんでいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真「・・・・・・・・」

 

馬孫「?・・・どうした♪ 」

 

 

馬孫は真が考えているのを見て攻撃を辞め言った。

 

 

真「・・・・お前は何故・・・闘いの時に笑うんだ?」

 

馬孫「・・・・・・・・・」

 

 

馬孫は微笑んでいたが、さっきの返答で真顔になった。

 

 

馬孫「・・・笑ってなくちゃつまらないだろ?」

 

真「・・・・・?」

 

馬孫「分からん顔をしてるな。まぁ、そこは自分で考えるんだな。」

 

 

言い終えると馬孫は空を見た。真も空を見ると、辺りは紅く染まった空で覆われていた。

 

 

馬孫「・・・どうやら、決着をつかねぇといけないなぁ。」

 

真「・・・・・・・・・・・・」

 

 

真は黙り込むと黒殲刀を構える。それを見た馬孫も戟刀を構える。そして、

 

 

真「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!!!!!!!! 」

 

馬孫「たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!!!!!!! 」

 

 

 

 

ズバンッッ!!!!!!!

 

 

 

 

 

真「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

馬孫「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

真「・・・・・・・・・・・うぐっ・・・・・・(ガクッ) 」

 

 

ほんの一瞬。駆け出したタイミングは同じだったが、馬孫はちょっとの隙に攻めた為、真は片膝を着いてしまった。

 

 

馬孫「あとちょっとだったな。」

 

真「・・・・・・・負け・・・・」

 

馬孫「ははは、中々興味深い闘い方を見させてくれて有難うよ。」

 

真「・・・・・・・・・・」

 

馬孫「立てるか?」

 

真「・・・助け無用。」

 

 

馬孫が真を立たせようと手を出したが、真は使わず自分で立って背を向ける。すると馬孫は、

 

 

馬孫「・・・お前は何故、一人で頑張ろうとしている?」

 

 

一人で無理をしていると思った馬孫は真に問いかける。

 

 

真「アンタには関係ない。」

 

馬孫「・・・・・そうかい。」

 

 

そう言われた馬孫は大人しくなる。

 

 

真「・・・・・・なぁ馬孫。…お前はこの後、どうするんだ?・・・・・」

 

 

 

シィィーーーーーン・・・・・

 

 

 

真「・・・?馬孫?」

 

 

後ろの馬孫に問いかけたが返事が無い。真は後ろを向くが、馬孫の姿は無かった。辺りを見回しても気配が無い。

 

 

真「・・・・・・・・・なんだったんだ?」

 

 

現れては急に消える。幻でも見ていたのではないかと真は思ったが、地面を見て現実だと判断できた。闘っている時、馬孫が履いていた下駄の跡が残っていたのだ。

 

 

真「・・・・・・・・・・何者なんだ?あれほどの強さ…だったから、…武人だったのかもしれない。・・・もういいや、帰ろ。」

 

 

真は考えに考えたが、面倒くなったため、帰ることにした。

 

 

 

その後、華琳達から何処に行っていたのかと数々の拷問されていた。

 

 

 

 

 

あとがき

 

 

あいどうも今日は。ガリ眼鏡です。

 

 

さて。今回の話ですが、自分でも何を書いたのか分からなくなりなした。すみません。m(_ _)m

 

 

またオリキャラが出たわけですが、シャー○ンキングからとっていると思う読者もいるかもしれませんが、けして取っていません。本当です。細かい情報は後々出す予定なので待っててください。

 

 

話は変わって、大気汚染らしきPM2.5が日本海側を覆わせているとNEWSで見たのですが、こちらに被害をくわえないでいただきたいものだ。

 

 

では次の話は本編へと行きます。次の話は確か・・・・・・まいいや。では次回で会いましょう。

 

 

説明
久しぶりの投稿です。


腕が疲れた・・・・・


ではどうぞ
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コメント
匿名希望さん : 誤字有難うございました。直しておきます。(ガリ眼鏡)
誤字報告: 「性」 が剣で名が崎・・・・(匿名希望)
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