恋姫?夢想 ━━一人乙女━━  《四》
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――――――ここは建業から南にある大きな荒野・・・。

 

 

「あぁ〜〜〜・・・もうっ!! 一体絶対、 何がどうしてこんなことになるのさぁ!!」

「いえ、 そんなこと言われても」

 

愚痴を零して直ぐに部下にツッコまれる彼、

姓は太史、名は慈、字は子義、真名は乂猟(かるか)

やや濁った蒼い瞳と、女性のような白い肌をしており髪も白髪、顔には幾つか傷の痕があり、体にも傷痕があると思われる。

その彼が、 何故にこんな平野で大声を上げているのかというと・・・

 

乂猟 「情報では、せいぜい1500人程度だって言ってたよな? それがどうこうして8000人近くも居る結果になるんだよ!!」

「はっ、おそらく奴らは少数精鋭で周辺を襲い、大群であることを隠していたと思われます!」

乂猟 「つまり囮作戦に俺らは見事に引っかかった訳か・・・アホみてぇ〜・・・」

 

現在進行形で、彼の手勢500人は8000人近くある黄巾党に囲まれていた。

例えるなら数匹程度の兎狩りをしに来たら、数十匹の虎狩りに変貌したのと同じぐらいだ。

尚、その虎狩りは下手を打たなくてもほぼ確実に殺されるということである。

 

乂猟 「よし、帰ったら絶対、雪蓮の頭引っ叩く、そして冥琳に給料上げてもらって、地位も上げてもらって、休暇を貰って思い切り遊んで、 それから・・・」

「あの・・・そういうのは、 心の中で言うものですよ・・・?」

 

こんな状況にも関わらず、ブツブツ独り言を言い、さらには帰る気満々である。

一瞬、現実逃避かと思われたが、眼はハッキリしており、正気でそれを言っていた。

そうしている内に黄巾党は少しずつにじり寄ってくる。

 

乂猟 「ええいッ! こうなったら連中を一点で突破して、 一旦建業へ引くぞ!!」

 

彼がそう言った瞬間

 

 

 

――――――上空より、巨大な魔方陣が現れ、乂猟達の周りに居る黄巾党全てに光の雨が降り注ぐ。

 

 

 

突然の事に乂猟は驚きを隠せなかった。

 

乂猟  「んなななっ・・・、 な・・・なんだぁっ!?」

 

自分達の周りに降り注ぐ光の雨に当った黄巾党達は無残にもバラバラに裂け、 悲鳴を上げていた。

唐突な出来事で乂猟の軍隊はややパニックになっていた。

しかし、周りの黄巾党達を見る限り、そこから離れようという気には一切なれなかった。

 

「わ、 分かりません! ですが・・・黄巾の奴らを次々と葬っています!」

乂猟 「これ大丈夫なのか!? 今のところ、俺達には攻撃してくる感じはないが・・・」

「そのようですね・・・しかし、これは一体・・・」

「おい! 上を見ろ! 上空の奇妙な紋章が・・・!」

 

部下の一人の大声で皆は上空を見上げた。

そこには、先ほどまで黄巾党達を次々と滅ぼしていた魔方陣が次第に薄れていき、フッ・・・と消えていった。

それと共に光の雨がピタリと止み、魔方陣の先に居た女性が降りてきた。

部下達は、まだ敵かと警戒心を高め、武器を構える。

 

乂猟 「待て! 武器を下ろすんだ!」

 

だが、乂猟の制止と共に部下達は武器を下した。

段々その姿が見えてきた。

金色の長髪に黒いベルトが何重も巻かれているドレスを着ており、乗っている物をよく見ると・・・なんと、 箒に乗っており、 さらによく見ると箒の尻尾には黒い猫らしきモノまで乗せて優雅に飛行していた。

 

「・・・何でしょうか? あの者は・・・?」

乂猟 「分からない・・・でも、今さっきのを見て判断する限りでは俺達には危害を加える・・・って気は無さそうだ・・・」

 

そうコソコソと話している内に、その青年は乂猟達の目の前上空で止まる。

 

リント 「アンタ等大丈夫か? 見て判断したところ襲われてたんで助けたが・・・」

乂猟 「あぁ、実質俺達は襲われてた。 君の助けで命を救われた、感謝する」

リント 「まぁな。 (偶然通り掛かっただけなんだがな) それより、応えれたらで良いんだが・・・アンタ等こんな辺境の地で何やりたかったんだ? たった500人程度で奴らと喧嘩するには些か無謀すぎるが・・・」

乂猟 「あ・・・あぁ・・・言うのも恥ずかしいが助けて貰ったからな、説明してやるよ」

 

乂猟は敵の罠とも知らず、敵の偽情報にまんまと引っ掛かり、余裕を扱いて500人で挑んだところを隠れていた軍勢の襲撃に遭い、止むなく防戦状態に陥っていた。

じわじわと相手が攻め寄り、いよいよもってこれまでかと思われた時にリントが助け舟をくれた・・・

そう順々に説明を乂猟はしてくれ、リントも「成程な」と納得していた。

これで一段落着いた・・・かに思えた。

二人の会話が終えたと共に数本の矢が二人目掛けて飛んできた。

リントと乂猟はそれを回避すると共に攻撃が放たれた方角を見ると、そこには先ほどとは違い、およそ千人程度の軍勢が武器を構えて攻め寄って来ていた。

 

リント 「なんだ、まだ残りが居たのか。 隠れるのだけは上手いな、蝗野郎のクセして」

乂猟 「まったくだ、奴ら悪知恵と意地だけは強いからな。 ・・・お前ら! まだ戦いは終りじゃないぞ! 残った敵は千人程度、一気に押し切って帰るぞ!!」

 

片腕を挙げて豪語すると共に兵達の士気は上がり、それぞれ武器を持ち、臨戦態勢を整えた。

 

乂猟 「俺は乂猟。 真名だが、あんたは恩人だからな、預けるよ、こっからは俺達の戦いだから見ていてくれ」

リント 「いや、ここまで関わったのだから最後までやらせてくれ。 あと私はリントだ、真名とかいうのは私には無いからこの名で呼んでくれ」

乂猟 「燐兎・・・分かった、じゃあ共に奴らを倒そう、やっつけちまおう!」

リント 「さっきのようなのはお仲間を巻き添えにするから小手に回らせて貰うぞ!」

 

「オオォーーーーーッ!」 と乂猟の部隊が大声を挙げながら突然した後、乂猟とリントも黄巾党軍に向かって突っ込んだ。

 

リント 「蛇の如く地を走り、駆け抜けろ!」

乂猟 「はぁぁぁ・・・!」

 

リントの地面に走る電撃の魔法が目の前の黄巾党達を痺れさせ、そこを乂猟の抜刀術が一線を描いて通る。

 

乂猟 「我流抜刀術、疾駆・・・」

 

”パチン”

刀を鞘に納めると共に黄巾党達はその場に倒れ込み、絶命する。

 

「くそっ! 完全に手違いじゃねぇか、こんな・・・こんな筈がぁ・・・!」

「おい待て! 片方の女・・・あいつ、 一夜狩りの・・・り、燐兎(リント)だぁ!!」

 

《一夜狩り》

いつの間にかそんな名前が付き、 さらには《燐兎》と自分の名が漢字に置き換えられている始末・・・。

しかし、どういうわけかそこまで怒る気にもなれなかった寧ろ照れくさい何かを感じていた。

 

乂猟 「一夜狩り・・・そうか、君が一夜にして賊の各拠点の大半を滅ぼした・・・!」

リント 「結果的にそうなったのは認めるけど、そんな二つ名、今初めて聞いたぞ」

乂猟 「どおりで強いワケだ!」

リント 「それは・・・」

 

言葉の途中、二人の一撃が決まり、黄巾党の一人が大きく吹き飛んだ。

 

リント 「そっちもだろ?」

乂猟 「ふふんっ」

 

 

―――――――――――――――・・・

 

――――――――――・・・

 

―――――・・・

 

 

30分後―――、戦いは終わり、乂猟率いる孫呉軍の圧勝に終わる。

・・・っと言うよりも、二人が誰よりも多く黄巾党の連中を倒していき、部下達はほぼサポート役でしかなかった。

それでも、流れ矢など・・・兵達を襲う奴らも居たものだから、負傷者が出ていた。

 

乂猟 「・・・ったく! 雪蓮と冥琳の馬鹿野郎が! これじゃあ、すぐに帰れないじゃないか! 黄巾党にまんまと騙されやがってからに・・・」

 

乂猟は怒り心頭だった。

それも当然だ、リントが助けてくれなければこちらは8000人の軍勢にあっという間に滅ぼされ、しかもそれが上司がマヌケにも引っかかった罠であったのだから・・・。

 

リント 「そうカッカするな・・・、・・・と言ってもしょうがないか、とりあえず治療しよう」

乂猟 「ん? リント、君は医者だったのか?」

リント 「あ〜・・・医者っちゃあ、医者だが、お前らが知るような医者とは少し違うかな?」

乂猟 「・・・どういう意味だ?」

リント 「まぁ見てなって」

 

その言葉を少し不審に思いながらも、乂猟は仕方なくリントに治療を頼むことにした。

了解を得ると共にリントは白い霧を身に纏い、霧が晴れると同時にその姿を現した。

白のドクターコートに黒のスカートとストッキングに靴、そして一番注目されるのがリントが持つ巨大な注射器。

中には、 奇妙すぎる赤い液体が入っており、 凄く気が引いてしまう姿をしていた。

 

リント 「よし、負傷者は以上だな。 以下の奴らは少し離れていてくれ」

乂猟 「ま、待て、待てぃっ!」

リント 「このデッカい奴の事だろ? 心配すんな、挿したりしねぇから」

乂猟 「いや・・・挿すとかそういう以前になんだそれは・・・最近の医者ってそんな代物を扱うのか!?」

リント 「いや全然。」

乂猟 「ファッ!?」

 

その言葉に乂猟は衝撃を受ける、兵達はリントが手に持つ凶悪すぎる注射器に小さく怯えていた。

 

リント 「本当に問題ないから、なっ? だから大人しく見てなって、すぐに済むから・・・」

乂猟 「えっ・・・えええ・・・ (いや、どう考えても悪い予感しか無いんだが・・・)」

リント 「じゃあ行くぞ、覚悟決めろ」

乂猟 「覚悟!?」

 

そう言いながら、 注射器の押す部分を地面に付けて角度を斜めに向け、指を掛ける部分には片足を乗せ、片手で上を支え持つ。

 

リント 「じゃあ・・・快楽の海に溺れようか・・・」

乂猟 「・・・!? ま、待て! 待てえええええぇぇぇ!!!」

リント 「はいドンッ。」

乂猟「あっ。」

 

 

―――「いやぁぁぁぁぁぁなんかぬるぬるするぅぅぅぅぅ!!」

 

 

―――「ひぎぃっ! んほぉぉぉぉぉ!! らめええええぇぇぇぇぇ!!」

 

 

―――「あひいいぃぃぃぃぃん!! 生温かいのが来るうううううううう!!」

 

 

―――「んぎもじぃぃぃぃぃぃっ!!!」

 

 

・・・これぞまさに地獄絵図・・・男達の野太いピンク色の声が荒野を覆い尽くす。

その光景を目の当たりにした乂猟と部隊の兵士達はガクガク怯えていた。

 

リント 「うわー、トマト祭りみてぇー」

 

 

―――――――――――――――・・・

 

――――――――――・・・

 

―――――・・・

 

 

・・・それから約3分後・・・。

荒野には、 ビクンビクンッと痙攣しながらアヘ顔で別の意味で昇天して赤い液体まみれの部下達があった。

それぞれ・・・「しゅ・・・しゅごいのぉ・・・」とか、「も・・・もっとぉ・・・」や、「んぎもじぃぃぃぃ・・・」など、色んな意味で駄目そうな勢いになっていた。

しかし、彼らが負っていた傷は完治され、綺麗さっぱりになっていた。

 

乂猟 「おい、本当は大丈夫じゃないんだろ? ヤブ医者なんだろお前?」

リント 「本当に大丈夫だって、現に完治してるだろ? 全員」

乂猟 「いや、完治してるのは完治してるが、これどうすんだよ! 変に悪化してるだろこれ!?」

リント 「大丈夫、この副作用は、すぐに収まるから」

乂猟 「治まるのか・・・?」

 

それから暫くして、本当に副作用に侵されていた兵士達の容体が回復していき、リントもそろそろ先へ進むことにした。

 

乂猟 「ありがとう、出来ればウチの所へ誘いたいけど・・・」

リント 「答えは”いいえ”だ。 こっちも色々と詰め込んでいてな、寄り道は出来るがそう長くは居られないのさ」

乂猟 「そういう風に見えるよ、君の目からしても窺える、とても大事で、果たさねばならぬ事があると・・・」

リント 「鋭いな、長生きできるぞ、乂猟」

乂猟 「そうかな? 案外早死にしそうだけどな」

リント 「どうだかね・・・、それじゃ私行くわ」

乂猟 「ああ、今度ウチの領土に訪れたら訪ねてくれ、勧誘無しで歓迎してやるから」

リント 「そうか、それじゃあなんか御馳走してくれよ、美味いものなら何でもいい、ラーメンと炒飯でも良い」

乂猟 「ラーメンと炒飯ね・・・解った、美味い店で奢ってやるよ」

リント 「そいつは楽しみだ」

 

こうして、リントと乂猟は互いに別れを告げ、リントは再開する事を願い、旅立つのだった。

それから―――。

リントと別れた後、無事に建業に帰った乂猟は、まず始めに放った言葉は、当然この一言・・・。

 

乂猟 「くぅおらぁ! 雪蓮、 冥琳!! ふざけてんのか、お前ら!!!」

雪蓮 「わっ!? な、 何よ、 いきなり!?」

冥琳 「どうした!?」

乂猟 「どうしたもこうしたもない! お前ら、言ったよな!? 『相手はせいぜい千かそこいら』だって! でも、行ってみたら実際には八千人は居たぞ!?」

雪蓮 「う、 嘘っ!?」

冥琳 「それは本当か!?」

「あらら〜〜〜」

「ほう」

 

中庭に集まった一同が、 それぞれの反応を見せていた。

 

冥琳 「それが本当ならば、これからの情報収集に支障を来す事になるな・・・穏! 偵察員の再教育をこれから練っていくぞ!」

穏 「あらほらさっさ〜〜」

冥琳 「祭殿も付き合って貰いますよ」

祭 「うっ・・・そういったことはワシは専門外じゃあ・・・」

冥琳 「・・・祭殿ぉ?」

 

冥琳はドスの利いた低い声で迫った

 

祭 「か・・・乂猟ぁ〜、 冥琳がワシを苛める〜・・・」

 

祭も冥琳の前では、弱々しいのか・・・乂猟の後ろに隠れる。

 

乂猟 「えぇ〜・・・? いや・・・まぁ・・・その・・・冥琳? 祭もご老体なんだから、 そこまで・・・」

祭 「誰が老いとるんじゃコラッ! ワシはこれでも元気バリバリじゃぞぉ!」

冥琳 「ほう? では、祭殿・・・付き合って頂きますな? 偵察員達の再教育に?」

 

そう言い、冥琳は祭の腕をガシッと掴み、ズルズルと引きずっていく

 

祭 「ひぃぃーん! 冥琳! 堪忍して〜!」

 

建業に祭の悲痛な叫びが鳴り響いた・・・。

 

乂猟 「あーあ・・・」

雪蓮  「それよりも乂猟。 貴方、どうして無傷のままで入れたワケ? 相手は8000人だったのでしょう?」

穏 「そうですよ〜〜、 幾ら乂猟さんが我々の中でかなりの実力を誇ってるとはいえ、部隊揃って無傷生還は不思議です〜〜」

乂猟 「ああ、 それはな・・・」

 

 

――――――「金色の髪をした、一人の乙女に救われたのさ」

 

 

リント 「いーくしょいっ! あ゛〜〜・・・、だーれだー? 私の事を馬鹿にしてるような口ぶりしやがった野郎はぁ〜・・・」

 

一方、 その前しか見ない馬鹿は箒に乗って、 果てしない大地の空の上を鳥のように優雅に飛んでいた・・・。

それにしてもリントからしたら不思議な気分だった、彼・・・乂猟は何処かの武将とだと思える。

その為、三国志に登場する武将の一人ならば記録が脳裏に浮かび上がる筈なのに浮かんでこない、何とも歯がゆいかぎりだ

それにもう一つの疑問が、本当に彼が三国史の武将ならば、どうして女だらけの三国志の武将達と同様、女で無いのか・・・?

感じを見ても男装している女性にも見えず、はっきりと胸の部分を見せていた。

あれはまぎれもなく、男性の胸だ。

幾らAカップの貧乳女子でもあそこまで男性ホルモンを感じさせる肉つきに持っていくのも奇跡の分類に近い。

正真正銘、乂猟は男性だ。

 

リント 「どういう事だ・・・?」

 

些細なように感じるが、どこか考えに外すというワケにはいかないような気がする。

そんな悩みをしながら、リントは空を悠々と飛んで行く。

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●【武将辞典】

 

 

姓:太史

名:慈

字:子義

真名:乂猟 [かるか]

主要武器:打刀・狩龍牙 [かりゅうが]

 

※《備考》

呉の武将の一人。

ほぼ女人の呉軍の武将では唯一男性武将で、他の武将達にちやほやされている。

乂猟自身は対して気にしておらず、風呂の時でも混浴が当然となっている。

その為、女人の裸など見ても大したリアクションを取ることもなく、素の対応をする。

いつも股間部分を隠しているが、噂によると巨根らしい。

しかし、抱くことも抱かれることは一度もあらず、女人相手でも平然とした態度で居られるのが原因。

何やら隠しているような素振りが小さく見られているが、そんなに大それたことではないと追及されていないが、大きな何かを秘めている。

我流の抜刀術を扱っているが、その実力は並みの武将よりも上であり、今回の討伐作戦が任されたのもその実力が認められたから

 

 

●【リント変身図鑑】

 

《マジコメイジ》

 

 

(小話)

こういうコスチュームに変身するタイプでは定番の魔法使い系の衣装。

しかし、某美少女アニメや某魔法少女アニメとは全然違い、どっちかというと本格派RPGの魔法使いのような感じ。

個人的にはこれもお気に入りで、今後も多く登場するでしょうが、あまりに強力過ぎるので自重するかもしれません。

あと、今回登場しといて喋らなかったマスコットの「ぬこ」ですが、この子にもある秘密が隠されています、それは今後の話を進んだら明らかになります。

この子についての詳細もその時が来たらお教えします。

 

 

●【今話のバトルBGM】

 

(今回の戦闘シーン:乂猟との共闘シーン。)

 

戦闘曲:{Exhibition Match} (戦国OROCHI2 Ultimate から)

 

《小話》

戦国OROCHIはPS2版の無印からやらせて貰ってます。

続編の2もPSPの方で楽しんでますが、それ以降の奴は未プレイです。

無双シリーズは、もう散々出すに出しすぎて逆に飽きられてる感じがありますね。

まぁ確かにガンダム無双とかゼルダ無双とか何でもかんでも無双にすれば売れるという思考は気に入らなかったのはありますね。

無双は戦国と三国で十分だってハッキリわかんだね。

 

 

●【あとがき】

 

どうも、今回はちょっとした重要人物を出して見ました。

Seigou様の原作だと、ここで純夏という女武将が出てくるのですが、彼女にはちょっとリストラさせていただきました。

重要な役目があるというのもありますが、北郷一刀が居らず、女性であるリントが出てしまうと完全にモブ以外で男性キャラが居ないというのはさすがに不味いかなっという事で彼を登場させました。

そんな乂猟くんがどう動くか、彼の動きにも今後注目してみるのも良いです。

 

次回は本家本元である恋姫無双シナリオではメインともいえるあいつ等の登場です。

説明
《狩人と狩人の対面》
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コメント
…やるからにはとことんやります…!(Hank(事情でお休み中...))
もっとグロくてもバッチこいで御座います、いつか星をミンチにする日が来るのか?(禁玉⇒金球)
「「罵倒って!ラグナくぅ〜ん」」「て前ぇ!馬鹿か!?」 この一連の流れがいいですよね〜(ツナまん)
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