九番目の熾天使・外伝 〜改〜 |
『弱いな、弱過ぎる…』
「ぐ、テメ…!!」
壁の破壊されたリニア車両。
その内部にて、黒騎士によって一気にボロボロな状態に陥ってしまったロキ。うつ伏せに倒れているところに、黒騎士によって容赦なくその背中を踏みつけられている。
『その程度の力で、よくこれまで生きてこられたものだな。これでは守りたい物を守れなくなってしまうのも時間の問題か…』
「ッ……随分、と…勝手な事を……言ってくれんじゃねぇ、か…!!」
ボロボロになってもなお立ち上がろうとするロキだったが、黒騎士の踏みつける力の方が圧倒的に強くなかなか立ち上がれない。
『…何故そこまでして、立ち上がろうとする』
「俺は……こんな所じゃ死ねねぇんだよ…!! 今までも、俺は……進むべき道を、自分で選んできたんだ…!!」
『ほう…? だが、ここで死ねば全て終わりだろう?』
「あぁ、そうさ……認めるかよ…こんな、所で……終わる事なんざよ…!!」
背骨がメキメキ音が鳴り始めてるにも関わらず、ロキはその苦痛に耐えながら意地でも立ち上がろうとする。
「だから……テメェを倒す…この戦いを、生き残る為にもなぁっ!!!」
『!』
ロキの口調が荒くなってきた事に気付いた黒騎士は、素早くロキの首を掴んで締める。
『悪いが、お前の“能力”は使わせんぞ』
「が………ち、く……しょ…」
首を絞められた事がトドメになったのか、ロキは身体中から力が抜けてその場に崩れ落ちていく。
『終わる訳にいかんのなら、もっと強くなってみせろ……キリヤ・タカナシ』
(!? 何、で……俺の、名…を…)
黒騎士が告げるも、ロキは直後に意識を失い完全に倒れ伏してしまった。ロキが気絶したのを確認した黒騎士は、腰の鞘から一本の剣を抜く。
−シュピィィィィィンッ−
『…すまないが、俺に不意討ちは効かん』
「ッ!?」
真後ろから槍状の弾幕を放ったガルムだったが、既に気付いていた黒騎士によって斬撃で掻き消されてしまった。
「…分かんねぇな。お前という奴が」
ガルムは警戒しつつも、黒騎士と正面から向き合う。
「お前からは、本来ある筈の生体反応というものがまるで感じられやしねぇ……お前、何で((生きてやがる|・・・・・・))?」
『ほう……見ただけで、そこまで分かるのか。東風谷裕也』
「!? 何故俺の名を……お前、本当に何者なんだ?」
『俺の名は黒騎士……今の俺という存在は、それ以外の何者でもありはしない…』
「…まぁ何だって良いけどさ」
ガルムの両腕が、魔力で黒く染まっていく。
「うちの仲間がやられちまったんだからな……ちょっとばかりは、やり返してやんねぇと気が済まねぇんだよなぁ…!!」
『…やはり、そう来るか』
黒騎士も剣を構えたのを見て、ガルムも姿勢を低くした状態でゆっくりと構える。
「キ、キリヤ……どうして…」
認識阻害用のサングラスが割れてしまった影響で、ロキの正体に気付いてしまったフェイト。かつて自分の前から姿を消した男が、今こうして現場で見つかったのだ。あまりに突然過ぎる事態が続いて、脳内で現在の状況を整理出来ないでいる。
「そんな……何で…何でキリヤがここに…!?」
「チィ…!!」
フェイトが動揺を隠せないでいる中、非常に面倒な事態になった事を悟ったヴァーチェはすぐにリニアの方まで向かおうとする。
「悪鬼、あなたにだけは行かせない!!」
「!? 貴様ァ…!!」
しかし、それをなのはがさせない。無数の砲撃が飛来して来るも、ヴァーチェが張ったGNフィールドによって全て防がれる。
「我々の邪魔をするなど……万死に値する!!!」
GNフィールドで攻撃を防ぎながらも、ヴァーチェは右腕に装備したGNバズーカを胸部の太陽炉と直結させ、砲撃の構えに入る。
「消し飛べ!!!」
「なっ!? くぅ…!!」
避けないとマズいと直感で気付いたのか、ヴァーチェの繰り出した砲撃をスレスレで回避する。そして砲撃はそのまま直線上にいたガジェット達を次々と粉砕していき…
「なのは!! 今助けてや…ぶばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!??」
助ける仕種をしてなのはにアピールしようとしていた神崎も、その砲撃が直撃して再び撃墜されていってしまった。そして哀れな事に、そんな彼の惨劇に目を向けている者は誰もいない。
「はぁ、はぁ…!!」
先程までガルムと戦闘を行っていたミナキは、全身に受けたダメージに耐えながらも地面から立ち上がっていた。
「な、何が起きてるの……こんなの、私は知らない…!!」
ミナキが見上げるリニア車両の屋根上では…
『ムゥンッ!!』
「ぬぉっと、この…!?」
車両の屋根を走りつつ、ガルムと黒騎士が激戦を繰り広げていた。黒騎士はミナキの能力とは比べ物にならない程の猛スピードで攻撃を繰り出し、流石のガルムも防御に徹するのが精一杯な状況にまで追い込まれていた。
(くそ!? こいつ、文と同じかそれ以上のスピードだ…!!)
最初は黒騎士のスピードに付いて来れていたガルムだったが、黒騎士の攻撃スピードが少しずつ速くなっていき、とうとうガルムでも完全には反応し切れない程のスピードとなっていた。これまでになかった事態に追い込まれた事で、ガルムは思わず舌打ちする。
『どうした? お前も所詮、その程度なのか?』
「ッ…おいおい調子に乗っちゃいけねぇぜ、この甲冑野郎がよ!!!」
『!?』
挑発されてカチンときたガルムは振るってきた剣を強引に弾き飛ばし、黒騎士の胸部にカウンターによる一撃を炸裂させる。攻撃が命中した事で爆発が起こり、煙で黒騎士の姿が見えなくなる。
(少しは喰らってくれよな…)
その直後…
『フンッ!!』
「な…がぁっ!?」
煙の中から、無傷の黒騎士がガルムの首元を掴んで来た。
『温いな……お前の持っている力は、こんなものではない筈だが?』
「…言ってくれんじゃん。そこまで無傷だと、こっちもいくらかプライドが傷つけられるな」
ガルムの周囲が、少しずつ温度が低くなっていく。
「んじゃま…………チョットバカリ、本気出シチャッテモ問題ハ無イヨナァ?」
『ほう……それもそれで、面白いかも知れんな』
ガルムの瞳からハイライトが消えたのを見て、黒騎士は興味深そうに呟く。
その時…
−ドシュンッ!!−
『ッ!?』
「!?」
黒騎士の兜に、謎のビーム射撃が連続で命中する。それが原因でガルムを掴んでいた手が離れ、その隙にガルムは素早く後方に下がる。
「珍しいな、お前でも簡単に倒せないなんて」
「okakaカ……ロキハドウシタ?」
「心配ねぇよ。部下達が既に回収済みだ」
ビーム射撃の正体は、ジェットスライガーに乗っているファイズが構えたフォンブラスターによるものだった。ジェットスライガーの後方には、戦闘不能となったロキを抱えているライオトルーパーの姿もある。
「それとガルム、ここで本気を出すのは控えとけよ。ここは無人世界じゃないんだ、勝手に本気出して暴れたりなんかすれば、いくら団長でも黙ってねぇぞ?」
「…あぁ、分かってるさ」
ファイズの忠告を受け、ガルムは瞳にハイライトが戻り周囲の空気もいつも通りの気温に戻る。そんな彼等の前方では、無傷の黒騎士が先程弾かれた剣を拾っていた。
『岡島一城……相変わらず、良い射撃だ』
「!? おいおい、何で俺の名前を知ってやがる…?」
『答えられる事は何も無い』
黒騎士は一回だけ剣を素振りしてから、再びガルム達と向き合う。それを見たガルム達も同じく一斉に構えたその時…
『okaka、ガルム、聞こえるか?』
「「!」」
ファイズとガルムの通信機から、二百式の声が聞こえてきた。
「何だ? こっちは今、色々とヤベぇ状況なんだが」
『そっちの状況は把握している。ロキを回収して、一度((楽園|エデン))まで撤退しろ』
「な、おい待て二百式!? まだレリックの回収が出来てねぇぞ!!」
『ロキの治療が最優先だ。それにこれは俺の命令じゃない、団長の命令だ』
「!? 団長の…!!」
「仕方ないか……okaka、一旦引こう」
「…あぁ、そうだな。総員、撤退するぞ!!」
「「「「「ハッ!!」」」」」
ファイズの指示を受けたライオトルーパー達は、一斉に空間転移で撤退し始める。
「あ、皆逃げちゃうよ!?」
「待ちなさい、逃げるつもり!?」
「あぁ逃げるつもりさ。お前等もちゃっちゃと逃げないと、あの甲冑野郎はマジでヤベぇぞ?」
「!! ま、待ってキリ―――」
フェイトの言葉を最後まで聞かないまま、ファイズとガルムもその場から転移していなくなってしまった。
「ッ……キリヤ…」
『…フン』
フェイトは空中に浮いたまま呆然としてしまい、黒騎士は剣を鞘に納めてその場から移動する。
「ん、通信…?」
一方、miriの方にも通信は来ていた。
『聞こえるか、miri』
「二百式か。どうした?」
『緊急事態だ、ロキが謎の人物にやられた』
「!? ロキがやられただと、おいおい何の冗談だよそりゃ!?」
『冗談ならこんな通信はしない。ロキはokakaやガルム達によって回収された、お前も一旦((楽園|エデン))まで帰還しろ。これは団長命令だ』
「団長の……チッ、分かったよ」
miriは舌打ちしてから通信を切り、その場から転移して撤退する。
「!? 撤退命令だと…!!」
同じく通信を受けたヴァーチェは、なのはに一発の砲撃を放ってから撤退の準備をする。
「残念ながら、今回はこの辺りでお開きのようだ。またいずれ会うとしよう」
「な、逃がしませんよ!!」
「では、さらばだ」
なのはがバインドを繰り出そうとするも、ヴァーチェはすぐさま転移して姿を消してしまった。
「シャーリー、転移先は!?」
『すいません……反応、ロストしました」
「ッ…逃げられちゃったか…」
反応を追う事も出来ず、なのはは悔しそうな表情をする。
それから数分後、結局レリックの入ったケースは機動六課の手に渡る事となるのだった。
『……』
ミッドチルダから姿を消した黒騎士。彼は現在、とある次元世界に転移して来ていた。
『…進むべき道を自分で選んできた、か』
リニア車両での戦闘で、自身が撃破したロキから聞かされた言葉。それが今も、黒騎士の脳裏に思い浮かんでいた。
『俺も足掻いてみせよう。たとえ運命が、始めから決められていたとしても…』
そしてそのまま、闇の中へ溶けていくかのように消えて行くのだった。
((楽園|エデン))、とある部屋…
「…遂に動き始めましたか、黒騎士」
リニアで発生した戦闘の一部始終を映像で眺めていた竜神丸は、若干だが忌々しそうな表情で黒騎士を見据えていた。
「今更、何をどう抵抗しようというのでしょうか……“アレ”に逆らう術など、何処にも存在してはいないというのに…」
「何の話をしているんだ? 竜神丸」
「…!」
竜神丸の背後に現れた男。その男の姿を見て、竜神丸は小さく笑みを浮かべる。
「おや、ようやくそちらの仕事が終わったようですね」
「何とかな。出来る事なら、そう何度もやりたくない仕事だったよ」
「それはそれは。お疲れ様です」
竜神丸が労いの言葉を告げるも男はそれにあまり反応を見せず、椅子に座ってコーヒーを飲む。
「…それで、そちらでは何が起こった?」
「えぇ、その事なんですが……黒騎士が遂に動き出しました」
「! …そうか」
「それと、その黒騎士によってロキさんも敗北した模様で」
「…何?」
ロキが敗北した。その言葉を聞いて、男はほんの僅かに反応を見せる。
「あのキリヤが?」
「はい。手も足も出ずにやられてしまったようです。今は医務室でしっかり休まれています」
「…あの馬鹿め」
男が椅子から立ち上がる。
「む、どちらへ?」
「医務室だ。手も足も出ずに負けるとなっては、俺が少しばかり鍛え直してやらないといかん」
「あらあら……まぁ何にせよ、程々にお願いしますよ? あなたが暴れるとあっては、この((楽園|エデン))の被害も相当なものになりますから」
「あぁ、分かっているさ」
「これでも俺は、タカナシ家の長男なんだ。流石に自重くらいはいくらでもするさ」
男―――ソラ・タカナシは、両手をパキポキ鳴らしながら告げるのだった。
説明 | ||
黒騎士、見参 | ||
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コメント | ||
次話、更新しました(竜神丸) アン姉さん待てやwwwそれはマズすぎるwwwww(Blaz) そういや校内柔道大会バスケ大会の結果、準優勝でした〜内容は10:8の僅差で惜しくも負けた(kaito) ドンマイ(kaito) 途中経過:ロキさん、ご愁傷様(ぇ(竜神丸) じゃあちょっと出かけてくる。(ゲーセンに凸撃)(ガルム) じゃあターンA(黒歴史)で(ガルム) それならライグゲイオスで(スパロボF仕様)(Unknown) デルタ「・・・・・・えぇ、はい、支払いは全額タカナシ家でお支払いするようなので、はい、早急にお願いします、支払期限?そうですね、あなた方が作業開始してから24時間後に、それ以降の支払いの場合1秒につき1000万でどうでしょう?」(訓練場が崩壊するのを見てすんばらしい笑顔で修理部隊と連絡中、かなり切れている様だ(デルタ) 熾天使投稿。ここではちょびっとですが、次回から本格登場です。(Blaz) 終わった……朝の新聞配達かよ(お返しの配達)よし、このまま職場にGOー(キリヤ) あんま強いのなし(キリヤ) 派遣任務…あ、久遠に会いに行かなくては(言えない…遊びに行くね〜と言ってから8年経ってるなんて)(Unknown) キリヤさん…ネオ・グランゾンに乗りたいです……(Unknown) 自分は存在事態無いからね。平行世界から来てるし・・・あれ?・・・原作合ったらやばくね?(kaito) 怪我的に俺は療養だからしっかりやってこいよー(キリヤ) 二百式さんの場合:顔は既に原作メンバーにも知られており、特にはやて達は『アレス・ヴィンセント』として活動しているであろう『榊一哉』を捜索中、ただし彼が『二百式』としてOTAKU旅団に所属している事についてはまだ知らない……という感じでどうですかね?(竜神丸) げんぶ:あ、そうだった……という訳でげんぶさんの過去編をちょっとばかり編集して、『悪鬼』の名前しか管理局には知られてないという雰囲気にしてみました(竜神丸) てゆーか原作メンバーに顔知られてるし(二百式) 俺は名前も顔も知られてないな(表の顔的に)(okaka) はやてには気づかれるのかな? げんぶさんと同様(二百式) 俺元管理局員ですよ? (二百式) 竜神丸さん、 俺は?(二百式) げんぶ:管理局からは『悪鬼』という名称で知れ渡っており、本名は知られてないという設定にしてます(理由:ガンダムやライダーに変身する際、変身してる戦士の名前しか名乗らないから。というかその方が案外書きやすい)(竜神丸) 彼女に会えるのが嬉しくて、(二百式) 二百式が嬉しそうでなによりです(キリヤ) 二百式:無理して叫ばないの…レッツ、パァァァァリィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィッ!!!!!(竜神丸) レッッッッッツ、パーーーーーーーリーーーーー!! ゲホッゲホッ、(二百式) 二百式さんは派遣任務編で八神はやてとバッタリ再会しますんで、それまでの辛抱です(竜神丸) なんでもいーよ。 カノジョニアエルノナラバ(二百式) じゃあなんだろな〜、遂に真名ばれ?今までそれらしい事をここにたくさん書いたから分かりやすいと思うけど(kaito) って派遣任務前か。となると予言の内容か?(支配人) 翠屋でばったり遭遇とかとかか?もしくはアリサとすずかが誘拐されて見ていたメンバーが突撃するとか?(支配人) 銭湯の場面で遭遇したとか?(kaito) ようやく俺の出番が!!(二百式) 現在、次の話の展開をメモに纏めてる真っ最中。地球での派遣任務編に入る前に、ちょっとばかり意外な展開が…?(竜神丸) ランスロット・クラブを改造した奴ー。明日あたりに設定送ります今日はちかれた(ディアーリーズ) トールギスかイフリート改かナハト(二百式) 出るなら機体をー(キリヤ) キリヤ:スパロボ出していいですかー?(Blaz) ルカ:兄貴……ザマァとは言わないぜ………余談ですが卒業しました。進路は兄貴や姉貴と同じ大学です。兄貴は居ませんが(キリヤ) ギャース!(キリヤ) スパロボ知らねーwwwあとがんばれ、地獄のリハビリ>>キリヤ(kaito) キリヤ:その代わり、ソラさん監督の壮絶なリハビリが待っております←(竜神丸) あ、なんか俺のとこで書いたスーパーロボット大戦wが意外と好評でスーパーロボット大戦w2の製作が決まりました(八割読者の意思で)なのでこれに乗って出たいという方は私のところか、ここか、ショートメールで乗りたい機体を言ってください(キリヤ) 俺は暫く留守番かな。背骨やったし(キリヤ) あら、 本当だ、前線に出たいんですよー(二百式) 二百式:善戦するのはいいが、前線違いだ。そろそろメインの話が来るのでは?以前の話にもあった気がする。(支配人) 旅) フラストレーションが溜まり過ぎてるな。 少しは暴れたいものだ……(二百式) ん?なら、そろそろ此方でも二百式さん出陣の用意をしますか・・・・(Blaz) 旅) また俺は裏方待機か……団長はいつになったら俺を善戦に出すのだろうか(二百式) 旅)なんなんだあの甲冑野郎… こんど見つけたら・・・ゼッタイコロシテヤル・・・(ハイライト消失)(ガルム) ネギま!パクろうかな・・・(ボソッ(kaito) つか月への逃亡の話で場面的には終盤なんだけど敵との戦闘シーンが思い浮かばない(kaito) ここ最近の悩み、小説が書けない。構成は済んでるのだがそれを文字にするのが辛い。あと今書いてる時代の話ではなく現代、もしくは未来の話しか浮かんで来ない(kaito) 旅)こっちは寿命で亡くなったがその代わり霊夢が・・・自分のせいで人間辞めさせてしまったよ・・・僕の血を輸血に使用したばかりに・・・(kaito) 旅)・・・あれは辛い・・・本当に。いつも仲良くなってしまうから別れが辛い・・・(kaito) 旅)だよねー、そういうのは悩んでなんぼだし(約2億歳の人(種族"人"じゃ無いけど))(kaito) ふう……やっと終わった……店の設備使って三時間使った……(ホワイトデーのお返し(キリヤ) バスケ……ワンサイドゲーム……ウッ、頭が……(キリヤ) 止めてくださいwww明日校内バスケ大会があるのであまり疲れるようなことはしたくないのです(kaito) だが断らない<<<kaito(キリヤ) 旅)俺は……次に黒介(黒騎士)と戦う時、今以上のスキルアップ、能力を使用せず奴に勝てるようになる。そんで……俺の答を出す(キリヤ) 要らないから止めてwww>>キリヤ(kaito) 無言ショートメール何通送って欲しい?<<<kaito(キリヤ) 必殺!・・・【退室】kaitoさんが退室しました(kaito) 旅)さてkaito、仕事をサボった罰をくれてやるよ。覚悟は良いか?俺は出来ている。)戦闘服の身体能力強化機能出力最大&刀の高周波ブレードモードon(miri) ……………………………………………………………………………………………………また1番盗られた(TT)ちくせう!!!!!!!!!!!!!!(支配人) 旅)正しいことのため……自己満足のため……自分の為……(キリヤ) 旅)kaitoか………正しいことか………(キリヤ) 旅)ちわーすっ、手酷く殺られたようだねキリヤ。あと自分が何の為に闘ってるのか、だっけ?自分は【己の信念、正義の為に力を振るっている】だね。自分は(kaito) 旅)【力は正しいことのために、少なくとも自分が正しいと思うことのために使え】ってな。後、なんといっても管理局が気に入らない。コレに尽きるな!(okaka) 旅)可能性か………そうか、そういうことか……(キリヤ) 旅)俺か?俺は・・・自己満足だな。別に食っていくだけなら戦わなくてもいいし、でも、俺達には普通じゃない【力】がある、それを存分に振るえる場所がある、何かを変えられるかもしれない可能性もある。だから戦ってるんだと思う。(okaka) キリヤ・・・生き残れよ?(kaito) 旅)悪いな、okaka………なあ、お前はなんの為に戦っている?……俺は…分からなくなっちまったよ……(キリヤ) キリヤ:旅)お、目ぇ覚めたか、まだもう少し安静にしてな。・・・後で何か食いもん持ってきてやるよ。(okaka) 兄さんが鍛え直すだと……?あ、死ぬな(キリヤ) 旅)そういや俺何轢いたんだ?・・・不正転生者?せっかくだから「ライダーブレイク!」って跳ね飛ばしたやりゃよかったかなぁwww (okaka) 旅)ここは……医務室か……クソッ……なにも出来なかった……俺は……こんなに、弱いのか……自分の為にすら……戦えないのか……(キリヤ) 旅)負傷者のトリアージは必要ない。通常の治療で対応しろ。・・・しかし・・・フォンブラスターじゃ効かないかぁ、それに俺の名を・・・次はブラスターいや・・・【こっち】でいくか(プロトディケイドライバーに触れながら)(okaka) 旅)やれやれ、また修理班が過労で倒れそうですねぇ〜…(電卓でこれから壊れるであろうトレーニングルームの修理費を計算)(竜神丸) 一番獲ったりィィィ!!(ディアーリーズ) 旅)…また通信。…良かった。ロキさんは生きているんですね。無事とは言えそうに無いですけど…(ディアーリーズ) |
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