魔法少女リリカルなのは〜原作介入する気は無かったのに〜 第百十三話 海中の修学旅行(後編)
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 4回目の半荘。

 東一局で親ははやて。

 俺の席から見て上家がはやて、対面がなのは、下家がフェイトである。

 

 「ポン!!」

 

 第一打で俺が捨てた七索をはやてが鳴く。

 速攻で((和了|あが))って流れを掴むつもりなのか?

 

 「(さっきの嫌な予感を払拭するために先手取らせてもらうで)」

 

 はやてが不要牌を捨て、また俺の番。

 

 「(早((和了|あが))りに徹するのは勝手だが…)」

 

 ツモった牌を手牌に加え、手牌から1枚捨てる。場に千点棒を出し、牌を横向けにしながら。

 

 「立直(多分俺の方が((和了|あが))るのは早いぞ)」

 

 宣言すると3人の警戒心が高まる。

 

 「うーん…(勇紀の捨て牌には((公九牌|ヤオチューハイ))しか捨てられてない。((中張牌|チュンチャンパイ))を切るのは危険だよね)」

 

 やや思案してるフェイト。

 考え抜いた末に捨てた九萬は…

 

 「御無礼フェイト。一発だ」

 

 俺の((和了|あが))り牌だった。

 

 「ええっ!?」

 

 流石に((公九牌|ヤオチューハイ))が当たりとは思ってなかったんだろう。ま、分からない様に((公九牌|ヤオチューハイ))ばかり捨てていた訳だし。

 

 「立直、一発、((純全帯|ジュンチャン))、ドラ2……跳満」

 

 「あうぅ…早速振っちゃったよ(手痛い出費だなー)」

 

 「あの捨て牌で((公九牌|ヤオチューハイ))…(私も次、九萬切る所だったよ)」

 

 「さっきまでと全然打ち筋ちゃうやん(わたしが振らんで良かった〜)」

 

 フェイトから12000点分の点棒を受け取る。

 東二局。

 早くも親番。

 

 「立直」

 

 「またかいな」

 

 はやてが眉を顰めるが俺は無視して牌を出す。

 

 「…現物切っておくね」

 

 フェイトは現物…

 

 「私は立直のスジ牌で」

 

 なのははスジ牌…

 

 「わたしも現物」

 

 はやても現物。

 皆堅く打つねぇ。まあ…

 

 「御無礼。一発ツモだ」

 

 自分で((和了|あが))ればいいだけだしな。

 

 「立直、一発ツモ、((平和|ピンフ))、((二盃口|リャンペーコー))、ドラ2。親倍の8000オール」

 

 「「「それは痛い」」」

 

 なのは、フェイト、はやての表情が歪む。

 

 「何だか勇紀君、勢いついとるなぁ。2連続で一発とか」

 

 「私は前局でも振り込んでるから…」

 

 「むうぅ…何とかして止めないとね」

 

 おーおー、なのはさんは特に対抗心バリバリですなぁ。

 

 「一本場だな」

 

 新たな山が積まれて出て来たので牌を取っていく。

 次は

 

 「チー」

 

 はやてが捨てた牌を鳴かせて貰う。

 そして俺、フェイト、なのはと続き、またもはやてが捨てた牌を

 

 「チー」

 

 鳴く。

 早くも2副露。おかげで俺はもうテンパイだ。

 

 「(うー…もう2副露したって事はテンパイしてると思って良いよね)」

 

 フェイトは何を切るかで悩んでるなぁ。

 

 「これ……通るかな?」

 

 恐る恐る場に出した牌は八萬。

 

 「ああ、通るぞ」

 

 「ほっ…」

 

 通ると分かって安心するフェイト。

 

 「じゃあ、これは?」

 

 なのはが切ったのは四索。

 

 「通しだ」

 

 「よかったー」

 

 「わたしはこれ……と」

 

 はやては白。

 字牌は手牌に無いので当然通る。

 俺のツモ。

 

 「(お?コイツは…)」

 

 ツモった牌を加え、手牌から四萬を出して待ちを変える。

 俺の待ちは五萬のカンチャン待ちだったが、七萬を引いた事により五萬と八萬の両面待ちになった。

 フェイトははやてと同じく白をツモ切り。

 

 「これ、さっきフェイトちゃんが捨てて通った牌だね」

 

 なのはは1巡前にフェイトが捨てた八萬を切るが

 

 「御無礼なのは。((断公九|タンヤオ))、ドラ3。親満の一本場付きで12300点」

 

 「にゃーーー!!?」

 

 『何で!!?』みたいな顔をしてなのはは叫ぶが、さっき俺が牌をツモった時手牌から出した所を見てるなら待ちが変わった事も容易に推察出来るだろう?

 なのははしょんぼりしながら点棒を渡してくれる。

 

 「二本場」

 

 サイコロを振って、新たな牌が配られた。

 まずは手牌に1枚しかない發を切る。

 

 「ポンや!!」

 

 初っ端から鳴かれた。

 

 「(面前で發を揃えたいんやけど、今は勇紀君の流れを断つ事が優先や)」

 

 はやての奴、俺の親を流す事に集中してるな。

 さて、ツモツモっと。

 

 「ふむ…」

 

 手牌に1枚しか無かったの切ろうと思っていた中だが、ここで2枚目を引いてしまった。

 誰かから出るのを鳴くか、自分でツモって暗刻で揃えるか…

 

 「(ま、持っといて損は無いか)」

 

 もし出なくても雀頭にすればいいしな。

 そう思っていた矢先にフェイトが捨てたのは中。

 けど俺は見送る。

 その後、特に誰かが動く事無く、8巡目まで進む。

 

 「立直だよ!」

 

 なのはが動く。

 四筒を切っての立直。

 

 「現物切るわ」

 

 はやてはなのはの捨て牌にある牌と同じものを切る。

 俺は…

 

 「(テンパイしたか)」

 

 手牌の役は七対子のドラ2枚持ち。

 

 「(このまま西単騎で待っておきたいのだが…)」

 

 今引いた六索……なのはの捨て牌から察するに危険牌なんだよなぁ。

 俺は手牌の西を捨てて六索単騎待ちに変える。

 

 「とりあえずカン…かな」

 

 フェイトが一筒を暗槓する。

 あ、手牌にまたドラが乗った。これで七対子ドラ4……跳満確定だ。

 

 「うーん…なのは、これ通る?」

 

 フェイトが捨てたのは五索。

 

 「うん、通るよ(にゅうぅ…惜しいよ。それにカンドラも乗らなかったなぁ)」

 

 フェイトの奴、結構怖いトコ切っていくなぁ。

 

 「えーい!ツモっちゃえ!!………ツモれなかったぁ」

 

 なのはがそのまま牌を捨てる。

 次ははやて。

 

 「(うし!テンパった!!)」

 

 はやての表情が一瞬だけ変わった。

 テンパったか?

 

 「(問題はどっち切るかや。二索を切って五索のカンチャン待ちか六索を切って三索のカンチャン待ち…どっちもなのはちゃん相手には切りとぅ無いんやけど、フェイトちゃんは五索通したしなぁ)」

 

 はやての目が行ったり来たり……切る牌で悩んでるな。

 

 「(けど勇紀君に連荘続けさせるぐらいやったら点棒捨ててでもなのはちゃんに振り込んだ方がええかもしれん。決めたで!!)六索切りで勝負や!!」

 

 力強く切り捨てた牌は六索。

 

 「ロンだよはやてちゃん!!」

 

 なのはが自分の手牌を倒す。

 

 「立直、((平和|ピンフ))、((一盃口|イーペーコー))……あ、裏ドラ2枚乗っちゃった。満貫だね」

 

 「あいたたた…」

 

 なのはは((和了|あが))れたのが嬉しい様だ。

 

 「あー…なのはすまんが頭ハネだ。御無礼はやて。親ッパネ」

 

 「ええっ!?私の((和了|あが))りが無効!?」

 

 いや、すまんね本当。けどこれも勝負だから勘弁な。

 

 「あっはっはっはっは。勘違いしとるようやな勇紀君」

 

 突然はやてが笑い出した?

 何だ?何かルールに不備でも?

 

 「この脱衣麻雀はなぁ……ダブロン有りなんやで」

 

 「…………そうか。じゃあ親ッパネと子の満貫支払えよ」

 

 「うぎゃああああああ!!!!!」

 

 絶叫するはやて。

 コイツはアホか?素直に言わなきゃ親ッパネの支払いだけで済んだのに。

 なのはとフェイトも『ダブロンありなんだ』ってルール再確認してるし。

 

 「ま、まあええわ。次こそ!次こそは勇紀君の連荘止めたる!!」

 

 より気合が入った様子のはやて。

 三本場…っと。

 

 「(むぅ……手が重いな)」

 

 配牌を見てそう思った。

 こりゃ今回は本当に((和了|あが))れないかもしれん。

 ま、別に良いけどな。南場にも親は回って来るんだし。

 今回は適当に打っておこう。

 俺が牌を捨て、11巡目に差し掛かった所で

 

 「ツモったよ!!」

 

 前局同様なのはが牌を倒し、((和了|あが))りを宣言する。

 

 「(やっと勇紀君の親を蹴れたよ)」

 

 「(けど後1回勇紀の親番は残されてる)」

 

 「(その親番を速攻で終わらせつつ、勇紀君から点数をもぎ取らなこの半荘は勝てん)」

 

 このまま逃げ切るとしたら残りの局を安手で流し、最後の親番をワザとノーテンで済ませばいい。

 

 「(まずは自分の親番まで回さないとな)」

 

 山から牌をツモり、テンパイを目指しながら今後の展開を考える。

 問題は誰がラスになって脱ぐ羽目になるかですな。

 

 「(今後の点数の変動次第で決まるからなぁ…)」

 

 てか俺もその変動に拍車をかけてるんだよね。

 ま、誰が脱いでくれてもいいんだけどさ。

 俺がラスにさえならなきゃな。最後の砦であるパンツだけは死守しないと。

 で、4巡目。

 

 「立直」

 

 早くもテンパったのでさっさと仕掛ける。

 

 「その立直牌、ポンするよ」

 

 フェイトが鳴く。

 

 「とりあえず一発は消したし…」

 

 一発消し……そう都合良くツモれたかは疑問だけど。

 

 「ここは現物で」

 

 フェイトが捨てて、なのは、はやて、俺はそのままツモ切る。

 

 「(七筒……これって私が鳴かなかった場合の勇紀のツモ牌。案外勇紀の一発ツモ牌かも)」

 

 フェイトはツモった牌をジーッと見詰めている。

 で、自分の手牌に加え、別の牌を河に捨てる。

 そこからはしばらく誰も鳴かず、俺も((和了|あが))れないまま場が淡々と進み

 

 「ツモやわ」

 

 はやてが自分の手牌を倒す事で東三局は終了した。

 

 「ねえ勇紀、勇紀はどんな手牌だったの?」

 

 「ん?こんな感じだけど?」

 

 俺は自分の手牌を晒す。

 

 「(…一、四、七筒の三面待ち。やっぱり七筒は勇紀の((和了|あが))り牌だったんだ。しかも((三色同順|サンショク))までついて跳満にまで届いてる)」

 

 フェイトは俺の手牌を目を細めて見ているが何か思う所でもあるのか?

 続いてなのはが親の東四局。

 3巡目にして

 

 「立直」

 

 俺は場に千点棒を置く。

 

 「チーするよ!!」

 

 またフェイトに鳴かれ、一発が消えた。

 

 「これ切るよ(面前で((和了|あが))りたい手だけど、勇紀の勢いを完全に止めるためには仕方ないよね)」

 

 フェイトが切ったのは当たり牌ではないのでスルー。

 なのは、はやても無理に攻めてこない。

 

 「ツモならず……っと」

 

 ツモ切りツモ切り。

 フェイトに鳴かれて5巡程して

 

 「ツモ。((断公九|タンヤオ))のみ」

 

 安手で((和了|あが))られた。

 

 「えーっと……」

 

 「500・300だ」

 

 「う、うん。500・300だよ」

 

 満貫より下の点数計算が出来ないらしいフェイトの代わりに俺が答えてやる。俺は別にアリシアみたいに自己申告を求める訳じゃ無いし、サクサクと進めたいからな。

  しかしこれで2局連続で((和了|あが))れなかったな。

 フェイトは勝手に俺の手牌倒して待ちを覗き込んでるし。

 

 「(勇紀、私が鳴いてなかったらペンチャン待ちの三索まで一発でツモってた)」

 

 前局の時同様にフェイト……今回はなのはやはやても倒した俺の手牌を見てくる。

 

 「(((和了|あが))られてたら跳満だったんだ)」

 

 「(さっきからやたら高い手ばっかり揃っとるなぁ)」

 

 何ですか?俺の手牌の中に欲しい牌でもあったのか?

 疑問に思いながらも東場が終わり、南場に入る。

 残りは後四局。

 序盤の((和了|あが))りと連荘で点数は結構稼いでいる。

 ま、アホみたいに放銃しなければ普通に逃げ切れる点数だ。ま、逃げ切るつもりなんて無い。最後まで攻めの姿勢で挑むつもりだ。

 配牌を終えて、南一局が始まる。

 

 「(勇紀君は二局連続で跳満の((和了|あが))りを逃した。これでツキも落ちたやろうし、勢いも止まったやろ)」

 

 ミルクティーを飲みながらはやてが牌を捨てて俺がツモリフェイト、なのはも続く。

 で、はやてが牌を捨てたのを見届け、山からツモった俺の2巡目。

 

 「立直」

 

 「ぶふっ!!」

 

 「汚っ!!?」

 

 俺が立直しただけではやてがミルクティーを吹き出した。

 何なんだいきなり?

 

 「何やねん!!ツキが落ちるどころか2巡目で立直って何やねん!!」

 

 はやてが吼えるけど、実際にテンパったんだから仕方ないだろ。

 

 「(うぅ…今度は鳴けない。なのはやはやてもアクションを起こさないって事は私同様に鳴いたり出来ないんだ)」

 

 一通り皆の表情を窺ってからフェイトは手牌から1枚牌を抜いて捨てる。

 

 「通ってー……」

 

 目を瞑り、プルプルと指を震わせながらゆっくり牌を捨てるなのはの姿が小動物っぽくて可愛らしい。

 なのはの捨て牌は当たり牌ではなかった。

 

 「これはどうや!?(捨て牌が少な過ぎて待ちが読めへんわ)」

 

 「通しだな」

 

 さてツモ牌は

 

 「御無礼3人共、一発ツモだ」

 

 「「「うええっ!!?」」」

 

 俺は手牌を倒し、ツモ((和了|あが))りを宣言する。

 

 「立直、一発ツモ、((断公九|タンヤオ))、((三色同刻|ドーコー))、((三暗刻|サンアンコー))で倍満だな。8000・4000」

 

 「2巡目で揃い過ぎだよ!!」

 

 知らんがな。

 怒ってるヒマあるなら点棒払えなのは。

 

 「ふぅ……次は俺の親番だな」

 

 「……なのはちゃん、フェイトちゃん。この局は死んでも流すで」

 

 「「勿論だよ!!」」

 

 お前等な……堂々と声に出して結託してんじゃねえよ。

 『むうぅ…』と小さく唸りながらこちらに向けてる鋭い視線を受け流し、新たな配牌に目を通す。

 

 「(よっしゃ!!配牌は悪ぅないで!!)」

 

 「(白と発が対子で揃ってる。鳴いても面前でも良いからまずは3枚集めて役を作らないと)」

 

 「(少し我慢すれば((三色同順|サンショク))狙えるけど、勇紀の親を蹴るのが目的だからこの際((平和|ピンフ))優先で行かないと)」

 

 ふむふむ…。

 親番の俺は最初に牌を捨て、((横向きにした|・・・・・・))。

 

 「「「ふえっ?」」」

 

 間抜けた声で反応する3人をよそに

 

 「ダブル立直」

 

 千点棒を場に出して宣言する。直後…

 

 「「「ふええええぇぇぇぇぇぇっっっ!!!!?」」」

 

 目の前の状況が信じられないのか大声を上げるオリジナル娘達。

 

 「嘘や!!ダブリーとか絶対ハッタリや!!」

 

 何だか喚くはやてだが

 

 「いや…ユウキは確かにテンパっておるぞ子鴉」

 

 俺の手牌を覗いたディアーチェははやての言葉を否定する。

 

 「……現物」

 

 フェイトは立直牌と同じ牌を捨てる。

 

 「何待ちかなんて読めないんだからここは強気に勝負だよ!!」

 

 なのはは逃げずに突っ掛かってくる。

 

 「むぐぐ……安牌が無いなら自分の直感で切る牌選ぶだけや!!」

 

 悩みに悩んで意を決したはやてが捨てた牌。

 

 「通しだな」

 

 結局3人共俺に放銃する事は無かった。

 

 「「「ツモらないでツモらないでツモらないで!!(ツモらんといてツモらんといてツモらんといて!!)」」」

 

 一心不乱に祈ってるなのは、フェイト、はやてを見つつ、俺は山から牌をツモり

 

 「……御無礼ならず」

 

 ツモった七萬をそのまま自分の河に捨てた。

 

 「「「バンザーイ!!バンザーイ!!」」」

 

 両手を上方に向けて思いきり伸ばす3人。一発ツモならなかっただけでそこまで喜ぶ事なのか?

 

 「いやー、何かこう生き返った気分だね」

 

 「そうだね。流石の勇紀君でもそう何度も一発でツモるなんて有り得ないよね」

 

 「うんうん」

 

 イイ笑顔を浮かべますねぇ3人共。

 この巡目も俺に放銃する事は無かった。

 

 「御無礼、2巡目ツモだ」

 

 俺が((和了|あが))ると一瞬でなのは、フェイト、はやては笑顔から無表情になる。

 

 「ダブル立直、ツモ、((清一色|チンイツ))、((一気通貫|イッツウ))で三倍満だな。12000点オール」

 

 「「「あうううぅぅぅぅぅ……」」」

 

 いや、ホント上機嫌を潰す様な事して悪いとは思うけどこれも勝負だからな。

 

 「???勇紀君、その手牌、七萬で一発ツモじゃないかしら?」

 

 「???……あ、ホントだ」

 

 プレシアさんの指摘でちょっと牌を並べ替えてみせると確かに俺が最初にツモった七萬でも一発ツモだった。

 

 「一発ツモの七萬やったら((一気通貫|イッツウ))つかずに倍満止まりやん!!一発ツモの親倍逃して三倍満ツモり返す普通!!?」

 

 「お、落ち着いてはやてちゃん!」

 

 「そうですよ。冷静になりなさいはやて」

 

 「うがあああぁぁぁぁぁっっっっ!!!!」

 

 すずかとユーリが宥めるがひたすら吼えるはやて。

 

 「しかしユウは『御無礼モード』に加えて『カウントダウンモード』まで発動し始めたね」

 

 「ええ。『カウントダウンモード』まで発動させたとなるとユウキを止めるのは至難の業ですよ」

 

 「???レヴィ、シュテル。『カウントダウンモード』って何?」

 

 ギャラリーとなっている面々……レヴィとシュテルの呟きにアリサが聞いている。

 

 「『カウントダウンモード』というのは一局進む毎にユウキのテンパイ速度が早くなるモードの事ですよ。しかもツモ順をズラさないと必ず一発でツモ((和了|あが))りというかなり反則的なモードですね」

 

 「発動し始めたのは東三局…フェイトが親の時だな。あの時ユウキは4巡目で立直をかけたであろう?次のなのはの親番では3巡目に立直、子鴉の時は2巡目、そして今はダブリーという風に配牌からテンパイまで無駄ツモ無く最短で((和了|あが))りに一直線という訳だ」

 

 「……確かに反則っぽいよね。……あれ?ちょっと待って。テンパイがどんどん早くなるなら次はもしかして……」

 

 「すずかの思ってる通りだよ。次の局、ユウは…」

 

 ギャラリーの会話をBGM代わりにしながら俺は山から牌を14枚取り終え、((そのまま表向きで倒す|・・・・・・・・・・))。

 

 「御無礼3人共。((天和|テンホー))だ」

 

 「「「ええええぇぇぇぇぇっっっっ!!!!?」」」

 

 なのは、フェイト、はやては両手を卓上について荒々しく立ち上がる。

 

 「……という風に最後は((天和|テンホー))で締め括る訳だ」

 

 「……勇紀君、プロ雀士で充分食っていけるわねぇ」

 

 ディアーチェの言葉を聞いて、リンディさんはやや呆れ気味に言う。

 

 「((天和|テンホー))を((和了|あが))った後、この能力は一度リセットされるけど、また3〜4巡目には立直が掛かるんだよね」

 

 「そして後は先程ディアーチェが説明した通りの繰り返しです」

 

 「アレを止めるには、何の牌でも良いから鳴いてユウのツモ順をズラす事が絶対条件なんだよ」

 

 「しかしその回避方法も使う度に鳴きにくくなるんですよ」

 

 「結局は点差が開きに開いてユウキに蹂躙されるのがオチだな」

 

 我が家の皆さん、解説役ご苦労様です。

 

 「あー…俺もあの勇紀相手には勝てなかったからなぁ。2位を取るのに必死だったし」

 

 誠悟も口を挟む。

 そういや、以前謙介、直博、誠悟、俺で卓を囲んで打った事あったなぁ。

 まあ、外野の事は一旦置いといて

 

 「3人共、上から脱ぐのか?それとも下からか?」

 

 役満による脱衣タイム。

 俺が((和了|あが))ったのは直撃というルールの例外である((天和|テンホー))だ。この場合は対戦相手である((3人全員|・・・・))が脱がなければいけない。

 3人は恥ずかしいのであろう。頬を赤く染めているが

 

 「ま、まだ1枚目だし//」

 

 「全裸になった訳じゃないもんね//」

 

 「しゃーない。さ、さっさと脱いで続行や//」

 

 3人はパジャマの上を脱ぐ。

 下着を入れて後4枚。

 やや薄めのシャツからはパジャマ着用時以上に、身体のラインがはっきりとしている。

 それから2局は連荘出来たが

 

 「ポン!!」

 

 このはやての鳴きでツモ順がズレてしまい

 

 「ツモ」

 

 なのはの((和了|あが))りによって俺の最後の親番は終了を告げた………。

 

 

 

 「4回目の半荘はこれで終了だな」

 

 「「「終わった……やっと終わった……」」」

 

 結果は……俺の大勝。

 3人はえらい憔悴しきってるねぇ。

 

 「うぅ…精神的な疲労が半端無い」

 

 「疲れてる所悪いけど罰ゲームの脱衣敢行だぞ。ラスになったフェイト」

 

 「あう…//」

 

 今回の順位のラスはフェイト。2回目の脱衣である。

 

 「フェイトちゃん、がんばれー…」

 

 「景気よく脱いだってやー…」

 

 言葉からも疲労感を感じさせるなのはとはやて。脱ぐ事になった当の本人は顔を赤くしてるけど。

 シャツに手を掛けた事からまた上を脱ぐ様だ。

 

 「じゃ…じゃあ脱ぐからね//」

 

 そう言ってシャツを捲し上げる。

 その時、フェイトさんのご立派なおムネ様がぷるんと揺れたのを俺と誠悟は見逃さなかった。

 

 「ぬ、脱ぎました…//」

 

 脱いだシャツはプレシアさんに手渡している。

 フェイトが上半身に身に着けているのは黒いブラのみ。

 何か……色が黒いっていうのとフェイト自身のスタイルの良さのせいで妙に大人っぽい色気が出てるよね。

 牌を落とし穴に落としながらも、俺の視線はフェイトの形が良く、大きな胸に釘付けであります。

 

 ゴキリ…

 

 「ぬぐあああぁぁぁぁぁっっっっ!!?」

 

 突然誰かの両手で俺の顔を掴まれたかと思うと、無理矢理正面に向けさせられた。おかげで変な音が鳴って首が……。

 

 「……………………」

 

 背後に立っていたのはレヴィだった。

 首、超痛いんですけど!!?

 

 「ユウ、僕喉渇いた(むぅ〜…)」

 

 「いや、いきなり何を…」

 

 「飲み物買ってきて」

 

 淡々と喋るレヴィ。不機嫌そうだなコイツ。

 

 「『自分で行く』という選択肢は無いのか?」

 

 「歩きたくない。だからユウが代わりに買ってきて(ここにいたらフェイトの胸ばっかり見るに決まってるよ)」

 

 歩きたくないってお前……。

 

 「いいから買ってきて!ユウの分も奢るから!!」

 

 いや、俺まだ最終戦残ってるから。

 そう言おうとしたらはやてから『待った』がかかる。

 

 「ちょぅ待って。少し休憩挟もうや」

 

 「そうだね。休み無しでするのはキツいよ」

 

 そんなに疲れたのか。

 

 「ユウキ…少し休ませてあげたらどうですか?」

 

 「まだ就寝時間までは余裕ありますから…」

 

 「そうそう。だからジュース買って来てよ!!」

 

 腕を掴んで無理矢理立たされたので、お金を受け取り渋々ながらも行く事にした。

 俺は旅館内の売店目指して歩いていたら見知った銀髪君の姿が視界に入った。

 吉満だ。

 売店で買ったのであろうおにぎりを頬張っている。

 夕食だけでは足りなかったのか?

 

 「モグモグ……ん?」

 

 あ、目が合った。

 

 「よお、モブじゃねえか」

 

 「チーッス」

 

 片手を軽く上げて挨拶して来るので俺も言葉を返す。

 今となってはシュテル達と一緒にいても全く噛み付いて来ないので以前の様に『相手にしたくない』とまでは思わない。

 …と思うのは俺ぐらいで他の面子はまだそこまで関係が改善されてはいないが。

 

 「こんなトコに何しに来たんだ?買い物か?」

 

 「まあな。レヴィに頼まれてジュースを買いに来たんだ」

 

 「自分で買いに来る事も出来ねえのか?ブスのお守りも大変だな」

 

 「……まあな」

 

 相変わらず原作キャラ……というより女性への当たり方がキツいっすな吉満君や。

 売店でサイダーを2本購入する。

 

 「そういやモブ、お前にちょっと頼みがあんだけどよ」

 

 「俺に?」

 

 吉満が頼み事だと?

 

 「おう。実は俺に勉強と料理を教えて欲しいんだよ」

 

 「……勉強と料理?何でだ?」

 

 「料理に関しちゃ、阿部さんに手作り料理を食べて貰いたいからに決まってるじゃねえか//」

 

 頬を染め、ちょい恥ずかしそうに言う吉満。

 

 「勉強はアレだ。良い高校や大学に入学し、将来は一流企業に就職出来るぐらいの男になって阿部さんに今以上に認めて貰うためだ//」

 

 「…さいでっか」

 

 「おう!!そのためにはしっかりと勉強しなきゃいけねえからな。ちなみに中学卒業と同時に俺、管理局員辞めっから」

 

 「マジで!?」

 

 「あんなモン続けてたら阿部さんとの時間作れねえしな」

 

 コイツの目は冗談を言ってる様な目じゃ無い。本気で辞める気だ。

 

 「だから頼む!俺の未来が懸かってんだよ!!」

 

 両手を合わせ、頭を下げる吉満。

 

 「まあ、俺としては構わんけど…」

 

 「本当か!?恩にきるぜ。やっぱ持つべきモブだなお前は」

 

 「へいへい…」

 

 「何だったら今度阿部さんと買い物に行く権利をやるぜ。一回だけなら我慢してやる」

 

 「謹んで遠慮させていただきます」

 

 「あ、でもラブホは行くなよ!!行ったらブッ殺すからな!!阿部さんのカンピオーネを独占するのは俺だけだからな!!」

 

 人の話聞けよ。

 しかもカンピオーネって何だよ。阿部先生の息子さんは神殺しの異名を持ってんのか?

 ………一晩でコイツの人生観変えちまうんだから有り得そうで笑えねぇ。神殺しならぬオリ主殺しだな。

 阿部先生の事について嬉々として語っている吉満を放置して俺は女性陣のいる部屋に戻るのだった………。

 

 

 

 〜〜亮太視点〜〜

 

 ……うーん。

 勇紀と誠悟の2人が出て行ってからかなりの時間が経ち、もうすぐ就寝時間だというのに未だに戻ってくる気配が無い。

 

 「(ホント、2人は何やってるんだろう?)」

 

 気になった僕は部屋にいる謙介と直博に一声掛けてから部屋を出て2人を呼びに行く事にした。

 多分シュテルさん達の部屋にいる筈。

 勇紀と誠悟がいるであろうと思われる部屋へ向かい、部屋のドアをノックする。

 ノック後、すぐに部屋のドアを開けてくれたのは月村さんだった。

 

 「あれ?大槻君どうしたの?」

 

 「勇紀と誠悟を呼びに来たんだけど…」

 

 「……うーん……伊東君はともかく勇紀君はちょっと……」

 

 ???何かあったんだろうか?

 

 「見て貰ったら分かると思うよ。遠慮しないで入って」

 

 「じゃあ、お邪魔します」

 

 女性陣の宿泊部屋に足を踏み入れて最初に目に入った光景は……

 

 「御無礼ツモ!!」

 

 「「「つかーーーーーーーーん……」」」

 

 勇紀が言葉を発したと同時に机に突っ伏した高町さん、テスタロッサさん、八神さんの3人だった。

 机……いや、あれは雀卓?という事は勇紀達は麻雀をしてるのかな?

 僕はすぐ側でその様子を眺めていた誠悟の方へ近寄ると、向こうもコチラに気付いてくれた。

 

 「亮太じゃん。どうしたんだ?」

 

 「2人の帰りが遅いから気になって来たんだけど、どういう状況?」

 

 「見ての通りだ」

 

 僕は再び視線を4人の方へ戻す。

 ………今思ったけど、何で4人共下着姿?

 そんな僕の心中を読み取ったかの様に誠悟が教えてくれる。てか誠悟、鼻の舌伸びまくってるよ。

 

 「現在脱衣麻雀の真っ最中なんだ。半荘5回戦の予定で、今が最終戦って訳だ(うお!!テスタロッサさんの胸が揺れた!!『たゆん』て揺れた!!)」

 

 「脱衣麻雀って……よく勇紀がやる気になったね」

 

 「アイツも男だって事だ(あのブラさえ…あのブラさえ取れれば!!!)」

 

 言い出しっぺは八神さんらしいし、勇紀は場の勢いに流されての参加らしいけど。

 異性の身体に興味はある……けど女性陣の好意には気付かないんだね。

 もうアレだよ。ここまで鈍感だと勇紀には『相手の好意に気付かない』呪いやら魔術やら魔法やらが掛かってるんじゃないのかな?

 

 「しかし勇紀は調子が良さそうだね」

 

 高町さん、テスタロッサさん、八神さんはグッタリしてるもん。

 

 「調子が良いのはいいんだけどな。アイツ、本来の目的忘れてるんだよ」

 

 「本来の目的?」

 

 「脱衣麻雀なら相手の衣類を脱がせてなんぼなのに…」

 

 どういう事だろう?

 と、思っていたら勇紀達は次の局に入る様だ。

 

 「じゃあ、((796本場|・・・・・))行くぞ」

 

 「……気のせいかな?今、『796本場』って聞こえたんだけど?」

 

 「……気のせいじゃないぞ。しかもまだ((東一局|・・・))だ」

 

 ディアーチェさんも会話に混じって来た。

 ……って、まだ東一局!!?冗談でしょ!!?

 

 「もう点棒が足らんのでな。このメモ帳で本場数を記録しておるのだ」

 

 ディアーチェさんが見せてくれたメモ帳には『正』の文字が無数に書かれていた。

 

 「……また御無礼ツモ!!!((八連荘|親ッパネ))の796本オール!!」

 

 「「「づがーーーーーーーーん!!!!」」」

 

 …また勇紀が((和了|あが))ったみたいだ。3人の女性の悲鳴が響く。

 てかもう勇紀は完全に3人の半裸姿から興味無くなってるよ。

 

 「さて、797「勇紀、待った」……ん?亮太来てたのか?」

 

 僕は頷く。気付いて無いぐらい麻雀に集中してたんだね。

 

 「僕としては勇紀が後何連荘するか興味はあるけど、時計を見てみなよ」

 

 僕が部屋の時計を指差し、勇紀を始め全員が向く。

 時刻は9時56分。もう就寝時間間近だ。

 

 「早く部屋に戻らないと怒られるからね。僕は2人を連れ戻しに来たんだ」

 

 そう言って勇紀に自分の衣類を着させ、『お邪魔しました』と言って2人を部屋まで連れて行く。

 で、部屋に着いた瞬間

 

 「うわあああぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!!」

 

 勇紀が悔しそうな声を上げ、両手と両膝を床についていた。

 

 「いきなり何なんだい?勇紀に何があったのか興味があるんだが…」

 

 同室の謙介が僕に聞いてきたので女性陣の部屋で何をやってたのか答える。

 

 「俺とした事が…ついつい自分の強さに酔って本来の目的を忘れてたあああぁぁぁぁぁっっっ!!!!!」

 

 「馬鹿者!お前の悪いクセだ!もう少しで3人共完全な素っ裸だったのに!!」

 

 ゲシゲシ!!

 

 「脱衣麻雀だって!?どうして僕に知らせてくれないんだい!!?海中天使達の裸体を合法的に拝むチャンスだったんじゃないか!!!」

 

 ゲシゲシ!!

 

 誠悟と謙介は勇紀を蹴っている。

 

 「痛えよ!!てかお前等に蹴られる筋合いは無えよ!!」

 

 怒り出して立ち上がった勇紀。

 

 「第一誠悟!!お前何もしてねえのに脱衣だけ拝むとかいくら何でも不平等だろうが!!」

 

 「知るか!!最低限の労力で最大限の結果を出すのが俺のやり方なんだよ!!勇紀は黙って高町さん達の全裸目指してたら良かったのに、途中から『何連荘出来るか試してみるか』とか言って本来の目的から逸れやがって!!」

 

 「ていうか僕を呼ばずに何2人だけ美味しい思いしようとしてたんだよ!!」

 

 「「謙介は黙ってろ!!」」

 

 ……3人の口論がどんどんヒートアップしてると部屋のドアが開く。

 

 「もうすぐ就寝時間だぞ。就寝せず騒ぐ奴は俺の部屋で個人指導しないといけないんだが…」

 

 「「「今寝る準備をしてたんですよ阿部先生」」」

 

 3人は声を揃え、素早く布団を押入れから出し、寝る準備を始めた。

 

 「そうか……騒ぐ奴がいれば食う口実が出来たのに残念だぜ」

 

 小声で凄い事口走ってるよ阿部先生!!?

 肩を落として部屋を出る阿部先生を見送る僕達。

 

 「……とりあえず寝ようか?個人指導されたくないし」

 

 「「「そうだな(そうだね)」」」

 

 僕達は布団に潜り込み、ゆっくりと身体を休める事にした。

 

 「ぐお〜…ぐお〜…」

 

 ちなみに直博は既に寝ていたのだった。

 それからの修学旅行は特に何事も無く皆大いに楽しい思い出を作って無事、海鳴市に帰って来る事が出来た。

 余談だが脱衣麻雀は時間切れによる引き分けのため、勝者が得られる筈の『勝者は敗者に1度だけ何か命令出来る』権利とやらは誰も得る事が無かったとか。

 単純な点数なら勇紀が断トツだったのに……ツイてないね………。

 

 

 

 〜〜亮太視点終了〜〜

 

-2ページ-

 〜〜キャラクターステータス〜〜

 

 NO.0007

 

 フェイト・テスタロッサ

 

 LV   81/ 999

 HP 7100/7100

 MP  670/ 670

 

 移動力     9   空  S

 運動性   185   陸  A

 装甲   1000   海  B

 照準値   145   宇  −

 移動タイプ  空・陸

 

 格闘 210 命中 194 技量 186

 射撃 188 回避 224 防御 173

 

 特殊スキル 援護攻撃L2

       見切り

       気力+(回避)

       インファイトL7

       闘争心

       連続攻撃

 

-3ページ-

 〜〜あとがき〜〜

 

 自分が友人と麻雀した時の過去最高の連荘数は13連荘でした(八連荘は無しのルールで)。

 ともあれ、これで修学旅行編(脱衣麻雀編)は終了。

 結果は勇紀が途中で別方向の目的に向かって突っ走ったため、オリジナル娘達は下着姿までしかひん剥かれませんでした。全裸を期待してた読者の皆さんの期待には添えず、申し訳ありません。

 高校生編の修学旅行では………『王様ゲーム』でも導入してみましょうかねぇ?

 

説明
神様の手違いで死んでしまい、リリカルなのはの世界に転生した主人公。原作介入をする気は無く、平穏な毎日を過ごしていたがある日、家の前で倒れているマテリアル&ユーリを発見する。彼女達を助けた主人公は家族として四人を迎え入れ一緒に過ごすようになった。それから一年以上が過ぎ小学五年生になった主人公。マテリアル&ユーリも学校に通い始め「これからも家族全員で平和に過ごせますように」と願っていた矢先に原作キャラ達と関わり始め、主人公も望まないのに原作に関わっていく…。
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コメント
もう吉満はダメだね。いや、元々ダメだったのが一周してまともに戻ったというべきか。・・・いや、ホモォ┌(┌^o^)┐の時点でマトモもクソもないか( ´Д`)=3(海平?)
↓調整すればなんとかなる筈だよ(肉豆腐太郎)
高校生編までやるとなると、なのは達卒業できるかな?主に出席日数(カムクラ)
アサシン殿>>アカン!それ以上flagが乱立するところに放り込んだらアカンで!!!wwww(黒咲白亜)
吉満の阿部さんへの愛がヤバい。 ホモは純情 はっきりわかんだね。(青髭U世)
もうユウキは咲の世界逝っても大丈夫な気がしてきました(アサシン)
勇紀絶対、脱衣よりも純粋に麻雀楽しんでたな(アラル)
やったー!高校生編やるって事は、あの馬鹿な奴のパニくる顔が浮かぶwwwwww(biohaza-d)
↓案外忘れてたんじゃないですか?勇紀のあまりの強さで。つか、勇紀自身誠悟のこと忘れてたっぽいし。(kyon)
つか、なのは達は誠悟いるのによく脱ぐ気になったな羞恥心的な意味で。勇紀だけなら問題ないだろうが・・・。(コロ汰)
まあ、ここで三人娘をひん剥いちゃうと関係性が変わって先の展開に支障が出るかもだし仕方ないよね・・・ちくせう(プロフェッサー.Y)
え?やるの?なら俺の作品も高校編出そ♪(肉豆腐太郎)
その時は下着姿を超える姿にして欲しいですね。まあ、その時はなのはとフェイトとはやてはいないでしょうけど。(俊)
結果的に下着姿まで追い込んで目的を忘れる勇紀。如何して其処で別方向に向かうかな? まあ、高校編の修学旅行での王様ゲームを期待しています。(俊)
高校生編まであるの!?(ケリー・衛宮)
「・・・王様ッゲームッ!!」「「「「イエェーーーイ!!」」」」「明久ルールの説明(ry」・・・って感じ? (kaito)
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