九番目の熾天使・外伝 〜改〜
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ソラ・タカナシがロキの前に姿を現してから、数日が経った…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……」

 

「……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「……」」」

 

食堂にて、ロキとディアーリーズは痩せ細ったかのような顔をしてテーブルに突っ伏していた。それを離れた席で見ているのがokaka、FalSig、そしてmiriである。

 

「…さて、状況を整理しようか」

 

「あぁ……この二人、一体何があったんだ?」

 

「あ、あぁ、うん……実は」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ディアーリーズの場合…

 

 

 

 

 

 

「「「「…分かってるよね?」」」」

 

「…ハイ」

 

(おぉう、これまた凄まじい縮こまり方だな…)

 

((楽園|エデン))に帰還した直後、早速ディアラヴァーズの一同に取り囲まれたディアーリーズ。彼女達の放つ黒いオーラを前にディアーリーズは完全に縮こまっており、FalSigはそんな彼を見て苦笑いせざるを得なかった。

 

その時…

 

『クワガタ! カマキリ! バッタ! ガータッガタガタキリッバ・ガタキリバッ!』

 

「捕まえましたよ、ウルさん?」

 

「うげ!? ま、まさか、みゆきさん!?」

 

「そぉれ、部屋まで連行だー!」

 

「「「「おー!」」」」

 

「あ、ちょ、待って!? ご、誤解だ!! わざとやったんじゃな…ノォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!??」

 

「…頑張れ〜」

 

50人のオーズ・ガタキリバコンボに捕縛されたまま、ディアラヴァーズ達と共に部屋まで連行。そのまま数日に渡って搾り取られていくのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロキの場合…

 

 

 

 

 

 

 

「さて。お前の傷は特に背骨が酷い状況だ、まずはリハビリから行わなければならん」

 

「いや、ちょ…待って兄さん……これ、明らか、に……距離…長過ぎ、じゃ…!!」

 

「リハビリに付き合ってやってるんだ、こんな事でいちいち文句を垂らすな」

 

「げぶぅっ!?」

 

ソラによって、わざわざ長距離を何往復もさせられたり…

 

 

 

 

 

 

「お前の事だ、どうせ傷が治るのにそれほど時間はかからんだろう……という訳で、今日からトレーニングを本格的に開始しようと思う」

 

「ちょ、俺まだ傷が治り切ってな…おがっ!? こ、腰が…!!」

 

「何だ? 腰が少し痛いくらいで、そんな音を上げるんじゃない…ぞっ!!」

 

「ギャァァァァァァァァァァァッ!!? 人殺しぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!?」

 

トレーニング中、ロキの痛めた腰をソラが容赦なく踏みつけたり…

 

 

 

 

 

 

「どれ……今のお前がどのくらい頑丈になったか、少し試させて貰おう」

 

「いやそれ、もうトレーニング関係な…ニギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!??」

 

ソラによって、ストレス解消の為のサンドバック代わりにされたりと、ロキもロキで非常に散々な目に遭わされるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、今の状況に至る訳である。

 

 

 

 

 

 

「…どっちも、色々と苦労してたって事か」

 

「「アハハハハ〜…」」

 

ロキとディアーリーズの壮絶な戦い(?)の事情を聞かされ、miri達はもはや乾いた笑い声を上げる事しか出来ないのだった。

 

そんな彼等のいる席から離れた席では…

 

「「……」」

 

「〜♪」

 

無言のままコーヒーを飲んでいるデルタとガルム、そして鼻歌を歌いながらタブレットを操作している竜神丸がいた。デルタとガルムは互いに顔を見合わせる。

 

(…クライシスがあんな事をしていたとは、流石の私も想定外でしたね)

 

(何だかもう、色々と話がデカ過ぎて付いて行けねぇよな…)

 

二人は小声で話しつつ、タブレットを操作している竜神丸に視線を向ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数日前…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「―――以上だ。これで話の内容は理解出来たな?」

 

「「…ッ!!」」

 

クライシスから聞かされた、旅団誕生の経緯。それらを全て聞かされたデルタとガルムは、完全に開いた口が塞がらない状態になっていた。

 

「どうですか? この旅団における最高機密情報を、最初から最後まで聞けた感想は」

 

「感想ねぇ……竜神丸、お前も最初から知ってたんだな?」

 

「えぇ♪ 裏仕事なんて重要な任務を引き受けていれば、自然と“アレ”にも選ばれますよ」

 

「…初めて、お前の事が怖く思えた気がするぜ」

 

竜神丸が笑顔を見せた瞬間、ガルムは彼に対する若干の恐怖を感じていた。

 

「…とにかく、私達はこの情報を隠蔽する必要がある。そういう訳なんですね? クライシス」

 

「そういう事だ。万が一、この情報を外部に漏らそうものなら…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「デルタ、親友のお前だろうと容赦はしない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…ッ!?」

 

クライシスの杖で顎を持ち上げられ、デルタは何十年ぶりに死の恐怖を感じ取った。クライシスの見せている目が、本気である事を告げているからだ。

 

「…もちろん、秘密にしてさえくれれば文句は無い」

 

「ッ……はぁ、はぁ…」

 

クライシスの杖が離れ、デルタはすかさず深呼吸を繰り返す。

 

「ガルムさんもお願いしますよ。あなただって、今の日常をわざわざ壊したくはないでしょう?」

 

「…相変わらず痛い所を突きやがるよな、お前って奴は」

 

「どうですか? 秘密にしてくれますよね?」

 

「「…言われずとも」」

 

「…決まりだな」

 

クライシスはデルタとガルムに対して振り向き、小さく笑みを浮かべる。

 

「No.3、デルタ……No.10、ガルム……私はお前達を歓迎しよう、盛大にな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「…ふぅ」」

 

そして現在に至る。デルタとガルムは聞かされた話の内容を思い出しつつ、コーヒーを最後まで飲み干す。

 

「…なぁ、竜神丸」

 

「はい、何でしょう?」

 

ガルムは竜神丸にある事を問いかける。

 

「本当に排除して良いのか? その…………黒騎士は」

 

「!」

 

「…構いませんよ。団長さんが勅命として下したんですから」

 

「「……」」

 

竜神丸の返答に、デルタとガルムは何も言えないまま顔を見合わせる事しか出来ないのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わり、某次元世界…

 

 

 

 

 

 

 

「アハハハハハハハ…ハーッハッハッハッハッハッハッハッハッ!!!」

 

「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」

 

町外れの、とある廃工場。

 

げんぶの変身した可変型MS“ガンダムキュリオス”のビーム連射を受け、一人の不正転生者が撃墜されて地面に落下していた。そこへキュリオスは追い討ちとして、左腕のGNシールドをクローのように展開し、不正転生者を地面に押さえつける。

 

「ハッハァ……なぁ、どうだい? 何の抵抗も出来ないまま、ただひたすら嬲り殺しにされていく気分はよぉ?」

 

「ぐ、この……俺が…テメェ、みたいな…モブなんぞにぃぃぃぃ…!!」

 

「はん、他人をモブと決めつけりゃそれで満足ってか。良い感じに腐った性根をしてんじゃねぇかテメェも……そんでもって俺も、変な奴がいきなり現れるわ、仲間が重傷を負っちまうわ、任務は失敗しちまうわと、何日も前から色々ストレスが溜まっちまってんだよ……だからさぁ」

 

 

 

−ジャキンッ−

 

 

 

「ひっ!?」

 

「…楽には殺さねぇぞっ!!!」

 

「な…アガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!?」

 

キュリオスが展開したGNシールド内部から、隠し武装のGNシールドニードルが出現。そのまま不正転生者の腹部に突き刺さり、内部から人体を焼き始める。

 

「ひぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」

 

「どうよ? 一方的な暴力で、為す術も無く命を磨り減らしていく気分はよぉ…!!」

 

「あがぁぁぁぁぁぁぁ!!? いだい!! いだい!! やめで!! やめでぐでぇっ!!! 俺ばまだじにだぐな…あぐぁぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」

 

「おぉ、こいつは命乞いって奴だなぁ!? 思い出してんのは何だ、えぇ? ママか、恋人か? 走馬灯の中で、子供の頃からやり直してる真っ最中かぁ?」

 

「あぎゃぁぁぁぁばぁぎぃやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!??」

 

「ほらほら、どうしたぁ? 助けて欲しいのか、どうなんだ? あぁん?」

 

「だ、だずげでぐれ!! だのむ!! だのむがらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」

 

「チッ…しょうがねぇなぁ? そこまで言われたんじゃあ俺も気が引けるし、今回はこの辺で許してやっても良いかぁ…………なぁんて」

 

GNシールドニードルが、更に深く突き刺さる。

 

「あぎゃあっ!?」

 

「楽しいよなぁ…楽しいよなぁっ!!! アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハッ!!!!!」

 

「だ、だずげ…あぐぁがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!???」

 

数時間に渡り、キュリオスの残虐な拷問は続いていくのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お〜お〜、シグマみたいにド派手にやってら…」

 

廃工場から離れた森の中にて。支配人の変身するオーガは呆れた様子で、キュリオスの笑い声がする廃工場を眺めていた。その足下では、女性の不正転生者が力ずくで踏みつけられていた。

 

「ぐぅ…アンタ達、一体何なのよ…!!」

 

「俺達が一体何なのか……さぁな。悪いけど説明が面倒だ、自分で考えてくれ」

 

「ふざけんじゃないわよ!! アンタが変身してるのだって、仮面ライダーでしょ!? 向こうのはガンダムになってるし、どう考えたって転生者でしょ!!」

 

「残念だが、それも少し違うな。転生者なのは向こうのアイツだけだ、俺は転生者じゃない」

 

「ッ!? な、なら何でアンタは仮面ライダーに…」

 

「説明は面倒だって、二度も言わせんなよ」

 

「ぐっ!?」

 

オーガは面倒臭そうな雰囲気を見せつつ、踏みつけていた女性の不正転生者を首絞めながら高く持ち上げる。

 

「不正転生者、エリーザ・クルウェンス……OTAKU旅団の名において、ここで始末させて貰う」

 

「ぐ……OTAKU、旅団…!?」

 

「ちなみに、俺が変身するこのオーガはな。色々と改造を加えてんだ」

 

≪Exceed Charge≫

 

「こんな風に…なっ!!」

 

「が…!?」

 

オーガフォンのエンターキーを押した後、オーガはエリーザの首を手放すと同時に彼女の腹部を右足で蹴りつけ、金色のポインターで動きを拘束する。

 

「でぇぇぇぇぇぇぇぇやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

 

「ぐ…がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」

 

そこにオーガの飛び蹴りが放たれ、そのままポインターごとエリーザの人体を貫いた。オーガは地面に着地し、エリーザの身体に『Ω』の紋章が刻まれる。

 

「あ、ぁ……嫌…消えたく、な…い…」

 

「…ちゃんとした転生で、普通の生き方をするべきだったな」

 

エリーザは助けを求めるかのように、オーガに向かって手を伸ばす。しかしその手がオーガの身体に触れる事は無く、彼女は灰となってその場で消滅するのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、山の麓では…

 

 

 

 

 

 

「フンッ!!」

 

「くそ…ぐわぁっ!?」

 

「ごぶぅ!?」

 

二百式によって、二人の不正転生者が圧倒されていた。不正転生者達は既に全身がボロボロになっているのに対し、二百式は掠り傷一つ付いていない。

 

「チィィィィィ……おいモブ!! テメェさっきから足引っ張ってんじゃねぇぞ!!」

 

「あぁん!? モブはテメェだろうが、雑魚が!! お前の所為で調子出ねぇんだよ!!」

 

「やんのかコラァッ!?」

 

「上等だ、テメェか潰しても良いんだぞ!!」

 

「「ぶっ殺す!!!」」

 

(…何だこれ)

 

戦闘中、不正転生者達は二百式を放置したまま勝手に仲間割れをし始めた。自分こそが最強だと思い込んでいる以上、どうしても自分のプライドを優先したいのだろう。

 

しかし…

 

「「…あ?」」

 

「せやぁっ!!」

 

「「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」」

 

その仲間割れを、二百式の前で行ったのが運の尽きである。二百式の振るったチェーンマインで不正転生者達は纏めて縛りつけられ、そのまま容赦なく起爆されてしまった。

 

「…不正転生者にはアホしかいないのか」

 

「ぐ…このモブが…!!」

 

「この、俺に…楯突きやがって…!!」

 

「うるさい黙れ」

 

「「ぬがぁっ!?」」

 

二百式の太刀で斬り刻まれ、不正転生者達の身体から血飛沫が舞う。

 

「ぐ……このモブがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

 

一人の不正転生者が二百式に挑みかかるも、二百式は不正転生者の攻撃を軽々と回避していく。

 

「動きが素人だな」

 

「オリ主である俺に、モブ如きが指図すんじゃねぇっ!!」

 

「なら、そのモブによって良い様に扱われてるお前は一体何だろうな?」

 

「ッ…死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!」

 

二百式に挑発された事で逆ギレしたのか、不正転生者は周囲に無数の矢尻型の魔力弾を出現させ、それらを二百式に向かって放出する。しかしそれを見た二百式は、太刀を一旦鞘に納め…

 

 

 

 

 

 

−シュピィィィィィィィィン…−

 

 

 

 

 

 

「―――あ?」

 

「失せろ、耳障りだ」

 

一瞬の内に、魔力弾が全て掻き消された。それと同時に不正転生者の身体も真っ二つになり、そのまま絶命して地面にグシャリと倒れる。

 

「む?」

 

太刀の血を払う二百式は、ここである事に気付く。

 

「…一人逃げたか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぜぇ、ぜぇ、はぁ、はぁ…!!」

 

逃げたもう一人の不正転生者は現在、山から離れて街中まで大きく移動していた。地下駐車場に逃げ込んだ彼は、石柱に寄り添う形で息を整える。

 

「くそ、あのモブが……次に会ったら絶対にぶっ潰してやる…!!」

 

石柱に拳を叩きつけてから、不正転生者が立ち上がったその時…

 

「…ん?」

 

不正転生者の近くを、サングラスの女性が通りかかる。

 

白い肌の綺麗な容姿、出る所は出て引っ込む所はしっかり引っ込んだグラマラスな体型、身に纏っている黒いタンクトップに青いジーンズ、そして首に吊り下げているペンダント。

 

不正転生者にとって、自分が好みなタイプと完全に一致していた。

 

「はぁい、そこの綺麗なお嬢さん♪」

 

そこで早速、彼はサングラスの女性にナンパを開始する。

 

「…?」

 

「可愛いねぇ〜♪ どうだい、俺と一緒にデートでもどう?」

 

「……」

 

不正転生者が笑顔で絡んで来た事で、サングラスの女性は鬱陶しそうな表情をしながら無言でその場を立ち去って行こうとする。しかしそれで逃がすような不正転生者でもなく、彼女の肩にわざとらしく手を回す。

 

「もう、連れないなぁ♪ 恥ずかしがり屋なのかい?」

 

「…一つ、良いか」

 

「ん、何だい? 何でも言って御覧♪」

 

サングラスの女性が口を開き、肩に回されていた不正転生者の手を掴む。

 

「…しつこい人間は、嫌われやすくなるぞ」

 

サングラスの下から青い瞳でギロリと睨みつけてから、彼女は不正転生者の手を離してから立ち去ろうとする。

 

「んもう、君もツンデレだなぁ。本当は俺に惚れちゃってる癖にさ♪」

 

自分が忌々しく思われている事にも気付かないまま、不正転生者が再びサングラスの女性に絡もうとしたその時…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

−ドクン…−

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「―――ッ!?」

 

突如、不正転生者の身体に異変が起こった。

 

「な……あ、がぁ…何、だ…ッ!?」

 

不正転生者は気付いた。自身の右手に、紫色の禍々しい紋様が浮かび上がり始めていた事に。

 

「な……か、は…ッ!? い、息、が…出来、な…!!」

 

すると今度は右手だけでなく、左手や顔などにも紫色の紋様が浮かび上がり始めた。それによって不正転生者は苦しみ出し、その場に倒れ伏せる。そんな彼が苦しんでいる様を、サングラスの女性は無表情のまま静かに見下ろしている。

 

「が、ぁ……助、け…」

 

サングラスの女性に助けを求めようと、彼女のジーンズを右手で掴んだ直後。不正転生者は一瞬で白目を向いて絶命し、彼女の足を掴んでいた右手も地に落ちた。

 

「……」

 

不正転生者が死亡したのを確認し、サングラスの女性はその場を立ち去ろうとしたその時…

 

「…ッ!? ぅ、く…!!」

 

サングラスの女性は腹部を押さえ、突然その場に膝を突いた。彼女が自身の纏っているタンクトップを捲って見ると、その臍周りにも紫色の紋様がほんの僅かに浮かび上がっていた。

 

(ッ…しばらく、能力の使用は控えるべきか…!!)

 

サングラスの女性はすぐに腹部を隠し、どうにかその場から立ち上がろうとする。

 

(まだ、死ねない……アルに、もう一度会う、まで……は…)

 

しかし相当無理をしていたのか、サングラスの女性はとうとう倒れ伏して意識を失ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その数分後…

 

 

 

 

 

 

「…!?」

 

不正転生者の後を追って来た二百式も、地下駐車場に到着した。しかし不正転生者が既に絶命しているのとサングラスの女性が倒れているのを見て、状況把握がすぐに出来なかった。

 

「どういう状況だ? それにこの紋様は…」

 

不正転生者の身体中に紫色の紋様が浮かび上がっているのを確認し、今度はうつ伏せの状態で倒れているサングラスの女性の方へと駆け寄る。

 

(この女が殺したのか? しかしどうやって…ッ!?)

 

二百式は彼女を仰向けの状態にしてから、そのタンクトップを捲って臍周りの紋様に気付く。

 

「…やはり、毒による症状か」

 

「二百式!」

 

そこへ支配人とげんぶも駆けつけて来た。

 

「ん? 二百式、その人は…」

 

「分からん。俺が駆けつけた頃には、既にこんな状況だった」

 

「!? この不正転生者、毒に侵されて死んだのか」

 

「そのようだ。恐らくこの女による仕業なんだろうが…」

 

「その女性が? しかしどうやって…」

 

「知らんと言ってるだろう。とにかく話を聞くには、一度目覚めて貰うしかあるまい……ん?」

 

二百式はサングラスの女性が首にかけているペンダントに気付き、それを手に取る。

 

「おいおい、二百式。そういうのはプライバシーの侵害ってもんだぜ」

 

「情報を得る為だ、仕方ないだろう」

 

二百式はペンダントの蓋を開き、その中身を確認する。

 

「子供……姉弟か」

 

ペンダントには、サングラスの女性の幼少期らしき少女と、その少女より背が低い金髪の少年が写っていた。そして二百式は、蓋の裏側に書かれている二つの文字にも目を向ける。

 

(文字……名前か? 英語で書かれてるが…ッ!?)

 

書かれている二つの名前を読んで、二百式は目を見開いた。

 

「どうしたんだ? 二百式」

 

「…これ、見てみろ」

 

「ん、ペンダントか? あ、名前も書かれて…ッ!?」

 

「な…!?」

 

支配人とげんぶも、驚きの表情を見せる。

 

「二百式、まさかこの人って…!!」

 

「あぁ、間違いない……アイツの関係者だ」

 

ペンダントの蓋の裏側には…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

−キーラ・リバインズ−

 

−アルファ・リバインズ−

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真に写っている姉弟の名前が、英語で刻み込まれていた。

 

説明
リハビリ開始・甘き毒薬
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コメント
次話、更新完了!(竜神丸)
ちょっと深夜まで出掛けてくる。・・・仕事でorz(okaka)
俺は参加しないだろうな(kaito)
ちなみに、キリヤさんとルカさんも参加してます←(竜神丸)
時間かかっても3分以内に終わりそう(キリヤ)
キリヤ:全員の実力を見る為、今回はソラさんも敢えて手加減し、わざと時間がかかるようにしています(それでもワンサイドゲームになるのは変わらないけど)(竜神丸)
兄さんが本気出したら殲滅するのに30秒も要らないと思うんだ(キリヤ)
俺も不正転生者狩りやりたいなぁ〜(チラッ)(okaka)
ハルト:…せめて…せめてインフィニティーなら数分持たせるくらいはできると思いたい…!(ディアーリーズ)
模擬戦の目的:ソラさんの強さを皆に改めて知って貰う為、そして自分達の実力がどれくらいかを確かめて貰う為(竜神丸)
げんぶさんは不参加です(※模擬戦が行われる間、げんぶ、支配人、二百式はキーラ・リバインズと遭遇中)(竜神丸)
ハルト:Σなぬ!?ウィザードでソラさんに勝てると…いや戦えるとも思えないんだが!?(ディアーリーズ)
え?ハルトさんも参加ですよ?←(竜神丸)
ハルト:俺はそれを高みの見物〜♪(ディアーリーズ)
途中経過:ソラさんvs一部のメンバーチーム、(一方的な)模擬戦スタート(竜神丸)
今日も病院の食事は美味しくないなぁ…(Unknown)
まだ少し時間あるけど(キリヤ)
唐突にルナと以前拾って返した娘とで出掛ける事になったので行ってきます(キリヤ)
九番目の熾天使・外伝 とりあえずプロローグを投稿しました(ディアーリーズ)
お願いします。明後日にはプロローグを投稿したいですねー。(ディアーリーズ)
(おぉっと、視線を感じる…ww)設定が練られ次第、明日送っても構いませんか?(竜神丸)
まあダメなら自分で考えますけどね(ディアーリーズ)
できれば美空さんや美空さんの村の設定の詳しいところを頂きたいなーと(チラッ)(ディアーリーズ)
過去編……あ、美空さんは出ますね←(竜神丸)
しかし恐らく僕以外の旅団メンバーは出る気配なし…短編では出したいんですけどね?旅僕の過去小説なので、どうしても…(ディアーリーズ)
ディア:了解。更新されたらすぐ読みに行きます!(竜神丸)
団長から許可をいただきました!ので旅僕の話を書いていこうと思います!(ディアーリーズ)
←コジマ汚染で死に体の人(デルタ)
朗報:クライシスさんが次話を更新しました(竜神丸)
コジマ汚染で弱体化するなんて…嘘だろ?   MNBなど…当たらなければどうということはない!!   大和、大鳳は出たからあとはビスマルクだけだな!!(Unknown)
寧ろそれくらいしごいて貰わないと「全てを守る」ことなんて出来ないからね(キリヤ)
残念だが、ラバウル以外にもMNBは効果ありだぞ!!(ガルム)
長門型とビスマルク、建造時間ずらしてほしかった(ガルム)
キリヤ:スキルの強化は出来ればしようとは思っています……が、スキルは強化出来ても『あ、これソラさんに殺されるんじゃね?』っていうくらいにしごかれます←(竜神丸)
NNBをアン娘さんに!(FalSig)
実際Z1旗艦の5時間でも長門型出るという 大型では大和、ビスマルク、大鳳、あきつ以外は全て外れである(ガルム)
自分から責任を取るためなし崩しにハーレムに。媚薬?睡眠薬?普段の生活のおかげで効きにくい体質になったんですよね〜(´;ω;`)(kaito)
ふぁるしぐでええねん!ツイッターでもそんなんだし(FalSig)
ハハハ!タウイタウイの私にMNBは効果は薄いぞ!!(Unknown)
その間に能力の強化、スキルの追加とかは?(キリヤ)
しいて言うなら・・・・・・管理局に対する恨みの強さ?(デルタ)
旅デルタって思ったけどチートな力(身体的なものや戦闘技術的なもの意外)ってそんなないけど、これといった弱点が無い(デルタ)
省略系<<<Fal(キリヤ)
キリヤ:鍛錬はしばらく続きますがね。『これ、黒騎士と再戦する前に死ぬんじゃね?』ていうくらいに←(竜神丸)
アン娘:陸奥になるビーム!!(ガルム)
そういえばリハビリに数週間掛かってしばらく出ないなーと思ったらあっという間に治療終わってビックリ(キリヤ)
竜神丸さんりょーかいです!(FalSig)
キリヤなぜオレの名を途中で・・・(FalSig)
FalSigさんに通達:地球の派遣任務編にて、二百式さんと共に出番があります。それまで少々お待ち下さい(竜神丸)
Fal………久しぶり(キリヤ)
僕悪くないもん!寝てた(眠らされた)中で薄っすらとした視界でやられてただけだもん!(キリヤ)
言霊関係でどうしても落ちるんだよ!(kaito)
お前の事だろ?>>ディア(kaito)
酒呑んでる奴がいるのに先に落ちるからだ……(経験談(キリヤ)
kaitoおひさー、最近パソコンいじってなくてねえ やってるのはBFという・・・(FalSig)
大人の階段登った時いきなりランコウだったのはどこのどいつだ?{>>キリヤ・・・・・・ディアもか(kaito)
あっれーkaitoさんの宴会模様に既視感がありすぎて困るぞー?なんでだろーなー?(棒)(ディアーリーズ)
お久ーFalSig(kaito)
350/30/600/350でGO!(Unknown)
フフフ…旗艦Z1の大型5時間!(Unknown)
僕関係ないよ!無実だよ!(キリヤ)
kaitoの宴会模様:普通に酒飲む→気分がハイ→だけど自分は酔わない→どこかからか名酒『神殺し』が出てくる→飲まされる→酔って記憶が無くなる→翌朝起きる→周りはあられもない状態に・・・自分の体は色々濡れてる(kaito)
はったんうひゃあああああああああああああああああああああああああああ、鈴谷のプラモ作ってきたわ、さっき(FalSig)
おひさしぶりです(FalSig)
あれ?顎の間接がまたおかしくなったか?    艦これ:あれ?なんかはっちゃんきた(狙ってたのは鈴谷 重巡と戦艦レシピ以外でこれでやってみという奴があったら教えてください)(支配人)
キリヤさんも加盟しましょう!(ディアーリーズ)
どうも、FalSigさん(竜神丸)
話が読めないな、ははは(FalSig)
?(FalSig)
結論:アン娘さんもディアさんも入るべき←(竜神丸)
なんか変な同盟がw(支配人)
旅:デルタ眠っている、女性陣食おうとして忍び寄る→『蜘蛛』の能力で作ったワイヤートラップをはじめとしたえげつないわなの数々、突破し近づいても範囲内に入れば寝たままナイフを反射的に振るう(デルタ)
いやいやUnknownさんこそ入るべきでしょう…(ディアーリーズ)
アン娘さんも入るべきだろう………(キリヤ)
旅)神というか、それに近しいモノは信じる 例ディアルガ、パルキアなどのポケモンが存在するうえ、過去に一度神を1体滅ぼし世界を救世している(支配人)
ディアさんも入るべきだろ…(Unknown)
旅:以前とある世界で戦闘神(本物+女)に気に入られたが、即答で断る、しかし勧誘がしつこいので、戦闘しぼこる(借りたロンギヌスのお陰)(デルタ)
変な同盟が…(ディアーリーズ)
旅:神の存在自体信じていない、興味もない、しかし、利用価値があるという認識(デルタ)
同士よ・・・!ガシッ(肩掴む(kaito)
神無月=ラチられます。理由、うまい飯が食いたいから!だけど自分達ではあまり作れない、ならあいつをつれてこれば良いじゃないか!!→結果ラチられます。学業が〜・・・(´;ω;`)(kaito)
神として生きる、その後→神と知らず旅する→妖怪に襲われてる村に遭遇→退治→お礼される→謙虚な態度で立ち去る→村人「あの人は神の使いに違いない!祀ろう!」→神力増える→以下似たようなことを繰り返す(kaito)
旅)ふん。何が神ですか、下らない…(←神を恐れないだけでなく、全く興味を示していない)(竜神丸)
フ「最近は奴の玩具も見当たらんし赤子もおらん。奴のいる世界に攻め込むには力も足りぬ」ユ「ゆっくりと巡るさ、“時間”だけはたくさんあるからな」 (支配人)
旅)神、か。なぁ、ユリス、フレイア。お前たちが追っているのは確か ユ「あぁ、確かに名もなき存在は定義としては神だ」 フ「八百万の神々じゃったか?あの言葉どおりじゃな。気が遠くなるわい。以前お主たちが撃根の国アバターで討ったのとは違うのじゃよ…」(支配人)
熾天使・外伝投稿です。(Blaz)
つか俺の構成小説改めて文字にすると長いな・・・200話行くんじゃね?(kaito)
旅)守る為に俺は生きる。俺が生きていないとそれは守ったとは言えないからな。(キリヤ)
旅)俺に新しい答は『守りたいものを守る』だ。例え俺が一生戦う事になっても、神と戦う事になっても。俺は守る。守りたいものを、その守りたいものが世界だろうがたった一人だろうがな(キリヤ)
月への逃亡のところで大暴れ→都市の住人全員逃がし自分都市に残り都市が会った証拠を消す爆弾と共に死亡したと思われる→月で我々を守って死んでったあいつを称えるために神社を建てろ→信仰が集まり神力を獲得、神として生きる(kaito)
キリヤ:神だろうが何だろうが、ねぇ?(違う…そんな心構えじゃ、守れる者も守れはしない…)(竜神丸)
FALKEN:『九番目の熾天使』の本家を最初に書いたのはクライシスさんなので、流石にそこは許可を取らないとマズいですね(竜神丸)
それはあかん<<FALKEN(キリヤ)
神だろうがなんだろうが俺が守ると決めたもんに手は出させない。(キリヤ)
団長の許可?別に良いんじゃないかな?(←)(ガルム)
つまるところエミヤと似た考えと言うか思考をしてるから自分は平行世界における衛宮士郎のポジションじゃ無いのかな?と思っている(kaito)
いちおう神殺し出来ますけど?(ガルム)
僕は旅団関係ない小説でさえ最近更新滞ってますからね…。と言うか旅団関係は団長から許可出ないと書けない…!(ディアーリーズ)
神様?んな存在いたら僕なんか造られてませんよ。あの人も、神と言う存在がいたらそれに縋っていたでしょうしね(←造物主の使徒。魔法世界を守るために魔法世界を潰そうとした組織の尖兵(ディアーリーズ)
フハハ、自分は完結事態できないと思うから!今んとここんな感じバカテス→東方過去→時が過ぎ→現代=バカテス原作始まり→バカテス完結、間に東方異変入れる→時が過ぎ→約百年後→魔法科高校の劣等生始まり〜・・・という感じだからめっちゃ長いよ?(kaito)
???「・・・・・・せめて、今だけはいい夢を見れますように・・・・・・私は最後まで貴方を支えますから」(デルタを攫った女性、ここは白しかない世界、視線の先にはカプセルのようなものの中で眠っているデルタの姿(デルタ)
神様なにそれおいしいの?(神様祈る前に自分を信じる人(キリヤ)
げんぶ、俺の真名わかるよな?多分。原作における行動基準考えてみな、おれが考えた結果はどれも己を犠牲にして他者を生かすという行動してるから・・・(例、壁壊してクラス突入(kaito)
神様、ねぇ…(←本編の私は、神様すらもあまり恐れていない)(竜神丸)
自分、最初というか全てにおいて話しまとまっていない、設定含めて(デルタ)
私の心配事:現時点でも話の規模がかなりデカくなってきていて、終盤をちゃんと纏められるかどうかが心配(竜神丸)
へ、平行世界の可能性だと思うから・・・(震え声(kaito)
そういえば結局能力もしくはスキルの追加はなしか、(キリヤ)
・・・・・・・・・本人(英霊エミヤ)曰く、お前の『無限の剣製』は我々の『無限の剣製』と大差無い、いや、全く同じと言っても良いだろう・・・っと言われたのですが(^^;(kaito)
旅)デルタさんが行方不明?…今更、何処に逃げようが無駄な事だと思いますがねぇ(←仲間が行方不明になったと聞かされても、動揺するどころか逆に面白そうな笑みを浮かべる)(竜神丸)
旅「くっ・・・・・・こんな時・・・・・・に」(突然めまいがして倒れるが何者かに抱えられる ???「貴方の肉体はとう限界を超えている・・・・・・今は休んで下さい、私の『艦長』」(白いワンピースを着た長髪の女性、その数時間後、エデンのナンバーズと一部のメンバーにデルタが行方不明になったと通達が発せられる(デルタ)
旅)…あぁ、そうさせてもらうよ。   はぁ…一気に話が壮大になったなぁ… 「アレ」に「黒騎士」の正体…か…(ガルム)
そうか、ならよかった。それと・・・自分、現実に『無限の剣製』展開できるし、一番最初って言うかもといた世界で『天地剥離す開闢の星』をぶっぱしてたんですが・・・(^^;(kaito)
旅)もちろん、いつも通りに従ってさえくれれば文句はありませんよ。あなただって、今の自分の生活を壊したくはないでしょう?ガルムさん(竜神丸)
旅)まあ…やることにあまり変わりはない… いつもどおり楽しめるならば楽しめば良いか。(ガルム)
旅)(自室) おいおい…冗談じゃないぜ… まさか…な…  俺の故郷(幻想郷)崩壊とかもチャチに聞こえる…実際そうなんだが…  色々トラブルでも楽しんできたが… こいつは想像以上だぜ…(滝冷汗)(ガルム)
せんせー!自分能力使って『無限の剣製』再現してますがどうなんでしょうかー!(kaito)
聖☆おに○さんネタ!?(ディアーリーズ)
げんぶ:要するに、能力の仕組みを碌に理解出来てない馬鹿という訳ですね>不正転生者(竜神丸)
え?アンリ・マンユってスプンタマンユとどっちが善悪を担当するかって言い訳無しのじゃんけん三回勝負を吹っ掛けて負けてしまったやつのこと?(kaito)
げんぶ:まぁその方が辻褄も合っていて良いですね  ちなみに本編で不正転生者を登場させた理由:ストーリーが上手く思いつかない時に不正転生者を出すと、何故か執筆が上手く進むから←(竜神丸)
アンラ・マンユとかも転生させそうですよね。…しかも極悪の奴を(ディアーリーズ)
…そろそろこなた達とふせてん狩りに行きたいなー(チラッ(ディアーリーズ)
旅「・・・・・・」(半分話聴いていない(デルタ)
え?キリヤさん?(デルタ)
しかもラブコメ風の(デルタ)
けいおん!(キリヤ)
デルタ:確かに(竜神丸)
ふせてん!ってかくとなんかラノベっぽくなりますよね(デルタ)
さて、ちょこっと話題を変えまして…   旅)さぁて、次は一体どのウイルスで実験してみましょうかねぇ〜?(←未だにウイルス実験にハマッてる真っ最中。当然、二百式達が自分の姉と遭遇している事には気付いていない)(竜神丸)
ZEROさん魔改造化けいかく?www(デルタ)
げんぶ:何故に!?(竜神丸)
フラグ強化いただきました〜♪(kaito)
(あ、ハルトさんに押し付けようとして逆に自分が好かれるフラグだこれ)(竜神丸)
ディアさんは恋愛核原子の持ち主と?(デルタ)
増やすつもりはありません!…ハルトに任せようかな(ゲス顔)(ディアーリーズ)
www.増える増えるwwwよく増えるwww.(キリヤ)
ほら、前に初夢の話してたじゃん?家でラヴァーズの皆と仲良く暮らしてる夢を見たって、その夢に知らない外国人の女性が一人いたんだって。つまり初夢が正夢になったんだよ(kaito)
ていうかディアさん、まだ増えるんですかいwww(竜神丸)
旅「とは言え・・・・・・もう長くはありませんか・・・・・・」(口から血が流れ(デルタ)
旅「踊らされていたのは、ほかならぬ私ですか・・・・・・」(デルタ)
フラグは踏み切るもの(キリヤ)
はいフラグをいただきました〜♪(kaito)
旅)あれくらいで動揺するなんて、デルタさんも所詮はそういうタイプだったという訳ですか……“アレ”に選ばれるという事は、実に光栄な事だというのに(←団長が説明している最中、PSI能力でデルタさんが動揺してる事には気付いていた)(竜神丸)
それが既にフラグだぞ、ディア? まぁ、せいぜい頑張れや。 (支配人)
旅)俺は、もう少し、自分の"可能性"を信じてみる。見限らずに、諦めずに、やってみようと思う(キリヤ)
えー明日うちの店にもう一人の新しい方が来るそうでーす。…せめてどこのお国の人かは教えてくれませんかねぇ父上に母上…?まあ僕は明日アキと出かけるんですけどね!フラグは建てんよ!(ディアーリーズ)
旅「・・・・・・ハハ、ハハハ、ハッハハハハハハハ!」(アレの話を聴いた後、自室で狂ったように笑い始めた(デルタ)
旅)兄さんにかなり絞られたが……お陰で俺は答えを見つけたかもしれない……!(キリヤ)
やっと部屋に入らせてもらった……あ、立ち入り禁止だったのはアレについて話してたからか。そりゃ俺いちゃダメだな(キリヤ)
いえいえ、大丈夫ですよ(デルタ)
デルタ:すいません、間違えて二重になっちゃいました(竜神丸)
ソラ:それにしても規模が大きかったな……だが、納得も行った(キリヤ)
同じ内容が2つ送られてきましたよ〜(デルタ)
またストレートな名称…w だがそれがいいw(支配人)
さて、ソラさんに情報提供は出来ました……デルタさんとFALKENさん、情報内容はあれで分かりましたかね?(竜神丸)
支配人:サイガは……どうでしたっけ?サイガの場合はアイテム無しで発動出来るようですけど。  オーガのキックは『グランドスマッシュ』で良いと思いますよ?(理由:『地の帝王』だから)(竜神丸)
サイガhありましたっけ?「コバルトスマッシュ」って名称があったのは覚えてますが。   オーガの蹴りの名称考えるか?(支配人)
ソラ:そうか………自分も秘密にしなければいけない訳だからな………口が滑らないように気を付けなければ(キリヤ)
支配人:オーガの場合、足に装着出来るアイテムがありませんし、足の裏には何の紋章もありません(ファイズの場合、足の裏にも『Φ』の紋章がある)(竜神丸)
あ、そうかオーガには設定上名称の付いている蹴り技はないんだっけ?(支配人)
後々、他の皆さんにもいずれ明かされる時が来ます。ソラさんやデルタさん、FALKENさんは一足先に詳細を知るというだけの事です(竜神丸)
ソラ:では、お願いする(キリヤ)
僕は可能性が皆無な気がしますね(ディアーリーズ)
ソラ:了解しました。では合図が来たら、こちらですぐに削除しましょう(竜神丸)
ソラ:そうだな……送ってもらって自分が見てから君に合図を送ろう。そうしたらメールを削除したり出来るかな?(キリヤ)
思えば俺が"アレ"に選ばれる可能性低くね?(kaito)
ソラさんにも伝えたいところなのですが……どうしよう、送るとキリヤさんとルカさんも知ってしまうし…(竜神丸)
リアルにソリダスになるとは思いませんでしたよ。(二百式)
おk−(kaito)
kaitoさんはまだ“アレ”に選ばれてないので却下←(竜神丸)
ソラ:アレ……?……ああ、そうか本編に出ていた機密事項のことか。(キリヤ)
ちなみに『キャラのイメージCVは誰が良い?』と聞いてみたら『沢城さん』と即答されました←(竜神丸)
自分もアレのこと知りたいなー(チラ、チラ(kaito)
ちなみに姉が登場した理由:数日前に姉が一時的に帰還していた際、『姉ちゃんを小説に出して良い?』と聞いたら『良いよ』という返事が返ってきたから(竜神丸)
ソラ:なるほど、それはよかった(キリヤ)
ただ、このままずっとって訳では無くて、少しずつ見えるようになるとのことです、暫くは眼帯で隠してます(二百式)
ソラ:そうか……片目でも見えないのはキツイだろう……命に別条はないようでよかった(キリヤ)
ソラ:竜神丸さん、ディア君、久しぶり(キリヤ)
ソラさん、お久しぶりです(竜神丸)
もっとも左眼はリアルに見えない状態ですが(二百式)
何とか退院は出来ました。今はリハビリの最中です。(二百式)
お久しぶりですソラさん(ディアーリーズ)
ソラ:そういえば事故にあったと聞いたが大丈夫かい?(キリヤ)
ソラ:二百式さんか……久しぶり、でいいのかな?最近物覚えが悪くなってきてあまり覚えてないのだが……すまない(キリヤ)
ソラさん、お久しぶりです。 (二百式)
ソラ:ふむ……自分が本編登場か……なにか不思議な気分だな(キリヤ)
旅) ……不正転生者はどうしてこんな奴等しかいないんだ。 まともに戦える奴などいないのか?(太刀で肩を叩きながら)(二百式)
今日学んだ・・・・・・カツどん2杯って・・・・・・きついね(デルタ)
FALKEN:了解しました。後でデルタさんとFALKENさんにショートメールで簡潔な説明を送ろうと思っています(ついでに黒騎士の“正体”も一緒に話しておきましょう)(竜神丸)
・・・(支配人)
竜神丸…俺も知りたいです。「アレ」(ガルム)
旅)・・・ん?誰、人が気持ちよく寝てたところを起こしたのは・・・ああ、こなたちゃん達か。どうだった?薬は、まだ在庫溢れるほど有るけどまだいる?・・・あぁそう。毎度あり〜・・・つ精力増強剤(kaito)
旅)・・・ZZZ(kaito)
旅)キリヤのやつ・・・よく生きてたな・・・(一部始終見ていた感想)(okaka)
オドロイタナー(棒読み(デルタ)
前回のヒントで分かる人がいたら顔をみたいとかそういうツッコミなしで兄さんひでぇ………(キリヤ)
旅「・・・・・・まさか、この組織の運営その殆どを担っている、盟友の私ですら秘密にしていたとは・・・・・・いえ、これは『NEED TO NO』ですね・・・・・・解っているはずなのに、この苛立ちはなんでしょうね」(自室で一人真実をかみ締めていた(デルタ)
まさかの姉弟ィィィ!!!(ディアーリーズ)
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