真・恋姫†無双 AFTER STORY 聖なる魔人と過激なる外者 |
管理者それぞれの能力
襲の能力、『瞬考』により攻撃を当てることが出来ない左慈は
襲の強烈な蹴りのカウンターを頭に諸に喰らい
戦闘不能となってしまった……
五節 ?夜減児の能力?
左慈と襲が戦っている最中、貂蝉は自称『管理者一の脳筋』、夜減児と戦闘を開始していた
夜減児「ガッハッハッハっ!!!楽しませてくれよ、貂蝉!!」
貂蝉「正直ぃ、私は貴方と戦いたくないのよねん」
夜減児「何でだ!?俺が怖いからか!?」
貂蝉「単純な事よん
貴方と私はぁ、性格的に正反対なのよん
私はあまり戦闘を好まない純情な漢女、貴方は戦闘を生き甲斐とする巨漢の大男…………好みじゃないのよん!」
夜減児「??どう見てもお前は男だろ?何言ってやがんだ?」
貂蝉は表情を複雑にし
貂蝉「そういうところ!そういうところが気に食わないのよん!!
冗談と本気の区別をつけて欲しいのよん!!」
夜減児「あぁ?言ってる事が分かんねぇぞ?
もっとわかり易く言わねぇと俺は理解しねぇぞ?ガッハッハッハっ!!!」
貂蝉「キィーーーーっ!!!私を怒らせたらどうなるか………その身体に教えてあげるわん!!ぶるああぁぁぁっ!!!」
貂蝉は雄叫びを上げながら夜減児に襲いかかった
詠「…………正直夜減児の言ってる事、あながち間違いじゃないのよねぇ………」
音々音「その通りなのです………」
夜減児「ガッハッハッハっ!!!!ようやくこの外史に来て楽しくなってきたぜ!!」
貂蝉「ぶるああぁぁぁっ!!!!」
ブォンッ!!
ブォンッ!!
貂蝉は夜減児に殴りかかった
ドカッ!!
ドカッ!!
夜減児はそれを関節部分で受け止める
夜減児「いいぞ!!もっと俺を楽しませてくれっ!!この夜減児をよ!!」
ブォンッ!!
夜減児は大木のような太さの腕を力一杯振り回した
貂蝉「にょわっ!!」
貂蝉は巧みにそれを躱す
夜減児「おっ?」
ドカッ!!
すると夜減児の腕はそのまま後ろにある岩に直撃した
その岩は粉々に砕け散った
霞「っ!!?なんちゅー馬鹿力や!!素手で岩砕きよったで!!」
貂蝉「ぬぅわっ!!」
ブォンッ!!
貂蝉は僅かな隙を見計らって夜減児に拳をいれた
ドカッ!!
拳は見事夜減児の肩甲骨辺りに直撃した
沙和「やった!当たったの!!」
だが
貂蝉「あいたたたた………」
貂蝉の殴ったほうの手は真っ赤になっていたのだ
更に夜減児は
夜減児「ん?貂蝉どうした?何で右手痛めてんだ?」
きょとんとした表情で貂蝉に問いかけていた
秋蘭「なっ!?貂蝉殿の打撃をまともに喰らってびくともしないだと!!?」
貂蝉「むーん………相変わらず厄介ねん……
夜減児ちゃんの能力………」
貂蝉「『金剛石体(こんごうせきたい)』は……………」
祭「『金剛石体』?金剛石とはあの金剛石か?」
貂蝉「えぇ、夜減児ちゃんは身体自体が金剛石の塊のように硬いのよん」
亜莎「そ、それなら夜減児を倒すには金剛石の得物がないと駄目なのでは!?」
貂蝉「そんなのがあると手っ取り早いんだけどねぇ………
そんな都合よく金剛石の武器なんてないわよん」
穏「元々装飾品に使われるものですからねぇ
戦闘には不向きですよぉ」
真桜「しかも金剛石はえらく硬いぶん脆いからなぁ……
一回ヒビ入ったら一瞬で粉々やで?」
貂蝉「だから事実上得物で夜減児ちゃんを倒すのは不可能なのよん
更に言えば夜減児ちゃんのあの太ーい腕や脚…
流石の私でも一撃喰らえば昇天しちゃうかも……」
夜減児は貂蝉達の会話は聞いていなかったのか
夜減児「何やってんだよ、貂蝉!
早く掛かってこいよ!!遠慮はいらねぇぞ!!ガッハッハッハっ!!!」
などと言って派手に笑っていた
貂蝉「言われなくともぉ、行っちゃうわよぉぉぉ!!ぶるああぁぁぁっ!!!!」
貂蝉は再び夜減児に殴りかかった
夜減児「はっはっはっ!!!!オラァっ!!」
ブォンッ!!
貂蝉「ふんぬっ!!」
夜減児の致死の一撃を紙一重で躱す貂蝉
貂蝉「(夜減児ちゃんは攻撃、防御とも優れ過ぎているけどぉ
やはり素早さが今ひとつねん)」
貂蝉はそう思いながらただひたすらに夜減児の攻撃を躱していく
夜減児「お?当たんなくなっちまったな……
おい貂蝉!避けてばっかりじゃこの俺を倒せねぇぞ!!?
もっと攻めて来いよ!!」
貂蝉「言わなくても、そろそろフルパワーでいくわよん!!!
ぶるあ"あ"あ"ああぁぁぁぁぁっ!!!!」
ブォンッ!!
ブォンッ!!
ブォンッ!!
貂蝉は懇親の力を込め、殴りや蹴りを放っていく
ドカッ!!
ドカッ!!
ドカッ!!
夜減児「うお!ぬお?おぉ!?」
貂蝉が放った攻撃は全て直撃した
が、しかし…………
ボキッ…………
貂蝉「ううぅぅぅ…………骨が折れちゃったわん………」
華佗「貂蝉っ!!」
夜減児「少しは効いたぜ!貂蝉!!
だがなぁ……………」
貂蝉が放った攻撃は夜減児の身体にはかすり傷一つ付いていなかった
貂蝉の放ったフルパワーの連撃でさえ怯ませる程度の攻撃力しかなかったのだ
夜減児「そんな生ぬるい攻撃じゃ俺は倒せねぇぜ!!!ガッハッハッハっ!!!」
ブォンッ!!
ドカッ!!
貂蝉「ぬっふあぁんっ!!!!?」
風「貂蝉さんっ!!?」
宝慧「おい!貂蝉っ!!!」
春蘭「貂蝉っ!!!!」
夜減児「ガッハッハッハっ!!!貂蝉敗れたりっ!!!ってか!!?ガッハッハッハっ!!!」
夜減児の放った攻撃は貂蝉の鳩尾に直撃し、貂蝉は弧を描いてふっ飛ばされてしまった…………
……終……
説明 | ||
左慈と襲が戦っている中 貂蝉は否定過激派の大男、夜減児との戦闘を開始していた ある意味無双の貂蝉は夜減児に攻撃をしていくが 夜減児の能力はかなり厄介なものだった……… |
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味方の管理者連中が負けていく・・・実は管理者内では弱い部類だったのか??(nao) | ||
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