北郷一刀の外史紡ぎ二篭 第一話 |
北郷一刀の外史紡ぎ二篭 第一話―新たな旅立ち
一刀「・・・」
目を覚まして下さい。
一刀「・・・」
目を覚ましなさい。
一刀「・・・」
目ぇ覚ませ。
一刀「・・・」
起きろ種馬ぁぁぁぁぁぁ!!!
一刀「・・・」
七乃さ〜ん、一刀が他の女たらし込んでますよ〜!
一刀「ちょ、ちが、誤解だ七乃―!!!!!!!!」
目を覚ましましたか?
一刀「・・・夢?」
夢なのです。
一刀「・・・よかった・・・のか?」
それよりもお疲れさまでしたなのです。
一刀「・・・あんたは?」
ボクは半神半霊の古手羽生と申しますのです。
一刀「なにそのみょんな肩書・・・」
ふふふ、貴方の背後の這い寄るみょんみょん・・・ってなんだか邪神になったじゃないですか!
一刀「そっちが勝手に言ったんだろ!?」
おっと・・・失礼しました。結璃に変わりまずはあなたに次の目的地を聞いておきたいのです。
一刀「―っ!?」
辛いですか?それでも続ける事しかあなたには残されてません。なので決めてください。残るは劉、曹、孫、董・・・・・・あ、あと公孫なのです。
一刀「忘れられてた!?」
気のせいなのです。さぁ、決めるのです。
一刀「・・・そうだな・・・孫策にするよ。」
一応理由を聞いても?
一刀「向こうで、話す事が最後にあったから・・・まだ、他の人達に顔を合わせる事は出来ない・・・かな。」
そうですか。OK分かったのです。ただのへたれでしたね?
一刀「聞いて来てそれは無くない!?」
違うのですか??
一刀「少しは俺の心をねぎらってくれたらいいと思うよ!?」
そんな殊勝な心は持ち合わせてはいません。さて、向こうの部屋で結璃が待ってますよ。行って甘えてくればいいのです。それを七乃に報告しておくのです。
一刀「ちょ、それ正直シャレになって無い・・・って報告できるの!?」
・・・無理に決まってるのです。さて、ボクは忙しいのでこれで。(スゥ)
一刀「消えた!?・・・言いたい事言って消えて行きやがった。なんだったんだあいつ。」
ガチャ
結璃「・・・あ、一刀君。お・・・おはようございます・・・」
一刀「結璃・・・」
結璃「・・・その・・・しばらくは此処で休んでいってください。あんな結果ですので・・・その・・・気持ち的に落ち着くようになったら次に・・・行きましょう。私も今回から・・・一緒に行けるようになりましたから。」
一刀「え?そうなの??」
結璃「はい、その・・・思いのほか順調に予定が消化できたった・・・羽生が・・・あ、羽生って言うのは同じ管理者で・・・」
一刀「あぁ、半神半霊だろ?さっき会った。」
結璃「は?それ何処のみょんですか??」
一刀「え?彼女がそう名乗ったんだよ?」
結璃「・・・え・・・半霊??どう言う事・・・???」
一刀「さ、さぁ・・・」
結璃「か、考えても仕方ありませんね。一刀君おなか減ってません?」
一刀「へ?あ、あ〜(くぅ〜〜〜〜)///////////////」
結璃「ふふふ、今丁度朝食が出来上がりましたから食べましょう。」
一刀「う、うん。」
一刀「あむあむ・・・」
結璃「はむ・・・むぐむぐ・・・」
二人「「ずずず〜・・・はぁ〜」」
一刀「ごちそうさまでした。」
結璃「お粗末さまでした。」
一刀「いや、久しぶりに和食を食べたよ。漬物うまい・・・」
結璃「好評をもらえてよかったです。その・・・おみそ汁はどうでした。」
一刀「狽(^_^)グッ」
結璃「にへぇ・・・」
一刀「さてと・・・その・・・結璃。」
結璃「はい?」
一刀「・・・最初会ったときに・・・さ。俺、とんでもない事を言い残して言ったじゃん?」
結璃「・・・はい。・・・・・・・・・・とても嬉しかったです。」
一刀「そ、そっか・・・」
結璃「それと同時に寂しかったです。」
一刀「・・・へ?」
結璃「だって!・・・だって・・・私は一刀君が・・・好きでしたから・・・だから・・・だから・・・一人で自分を慰めるしかなかったんです・・・」
一刀「あ・・・そ・・・それって・・・」
結璃「・・・ねぇ、一刀君・・・一刀君は今・・・辛い?」
一刀「っ!」
結璃「そうだよね・・・だったら・・・さ。ぶつけてよ、その思い。私に・・・私の・・・体に・・・」
一刀「そ、そんな事・・・!!」
結璃「私は・・・そんなにそそらない???」
一刀「そんな事無い!で、でも・・・そんな感情に任せて・・・」
結璃「それで・・・一刀君の気持ちが少しでも救われるなら・・・お願い・・・抱いて。」
一刀「ゆ、結璃!!」
ガチャン
結璃「―っ!?・・・あ・・・ふぅ・・・・・・んぅぅぅ」
一刀「結璃・・・結璃ぃぃぃ・・・」
結璃「あ・・・一刀君・・・もっと・・・そう・・・もっとぶつけてぇえぇぇ!!」
一刀「・・・・・・・・・・・・」
結璃「すぅ・・・すぅ・・・」
一刀「・・・俺・・・最低じゃないか・・・」
結璃「すぅ・・・一刀君・・・えへへへ〜・・・・すぅ・・・」
一刀「・・・これで・・・よかったのかなぁ・・・」
良かったのではないですか?
一刀「!?」
どうも、貴方の夢枕に立つみょんみょん、羽生です。
一刀「今度は言い切ったな。」
さて・・・一刀。貴方はさっさと旅立つのです。
一刀「は?いや、結璃は少しゆっくりして行けって。」
問答無用なのです。
結璃「にゅぅ・・・なに?羽生???あ!?羽生、あんた何やって。」
事後は余韻に浸るもの、ふわっと感が大事なのです。なのではい!(パン)
結璃「へ?はぁぁぁああああああああああああああ!?」
一刀「え?お、落ちぃぃぃいいいいいいいいいいい!?」
行ってらっしゃ〜いなのです。あ、結璃。次は呉ですよ〜〜〜〜〜〜。
結璃「羽生後で覚えてろぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」(カポ)←穴が閉じる音
・・・ま、覚えておくのです。
???「いいのか?」
・・・いいのですよ、始祖。
???「だ〜か〜ら〜。名前で呼べぇぇぇぇい」
ゴォン!!
痛ぁ!?どうして触れるのですか!?
???「はぁ・・・俺とお前の仲だろ?」
それは説明になって無いのです!?
???「とにかくだ・・・俺の体から出て・・・どうするつもりだ?」
後は自分の体で再生に集中するのです。なので・・・
???「はぁ・・・まったく。分かった。しばらくは任せろ。」
恩にきるのです。ユウヤ。
ユウヤ「は、今さら・・・礼は・・・そろそろ子供欲しいな。桜花以来だろ?」
むぅ・・・分かったのですよ。
ユウヤ「あぁ、お休み。マイハニー」
お休みなのですよ・・・マイダーリン。
ユウヤ「・・・はぁ・・・俺の冗談に乗ってくるなんて・・・相当参ってるなぁ。さて・・・あの二人がどういった末路をたどるか見届けてやるか。この歪んだ外史郡の始祖たる俺が、な。」
あとがき
あ〜あとがきだ〜・・・羽生の奴が元の体に戻ったんで・・・な。一応この後に俺の紹介を載せるから勘弁してな。さて、呉の大地に落とされた二人、これからどうなるあのバカップル。一刀超狼、最低男、責任取れよな。七乃とか七乃とか七乃に・・・
キャラ紹介
ユウヤ
管理者、始祖
とにかく口は悪い。(余計なお世話だ)作者の本人格。羽生を嫁だと勘違いしてる痛い男(だから余計な御世話だ!)羽生は別の男の嫁(仕舞には泣くぞ)以上。一刀(北郷伝)以上のチート野郎(ぐすん)
説明 | ||
ふたこもりと読む。 あぁ、地獄少女の影響だが?何か問題が?? 改名もした。理由は特にない。だが・・・物語の進行上やっておきたかった。羽生は・・・俺の女だ。同人誌書いたやつは表にd・・・え?喧嘩売るな??仕方ないなぁ・・・ それでは本編どぞ。 |
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コメント | ||
クラスターシャドウさん<中立です。一刀の為なら壊します。守ります。(ユウヤ) …あぁ、管理者である結璃まで一緒に外史に飛ばされてしまったな…。所で、この南華老仙こと結璃だが、一体どう言った派閥に所属してるんだろう?一刀を救おうとしているから、否定派の可能性はほぼ無いだろうが。(クラスター・ジャドウ) M.N.F.さん<羽生と聞いてすぐ出てくるのはパーキングエリアの俺は駄目なのだろうか・・・?(ユウヤ) h995さん<そこんところは考えてるよ。そのまま泣かせて漏らせてさようならじゃないからね。(ユウヤ) 私は羽生と聞くとどうしても将棋棋士を思い浮かべてしまう・・・。人によっちゃフィギュアスケートがなんとかかんとか(ry(M.N.F.) 最初に袁術√選んでおきながら、次に孫家√を選ぶとは。何というか、考えが少々浅いとしか言えませんね、この一刀。孫呉を再び興すには愛する女を踏み躙らなければならない以上、少なくともサッドエンドは確定でしょうね……(h995) naoさん<雪蓮暗殺と冥琳病死をどうするか・・・それだけが問題だ。(ユウヤ) 次は孫か〜今度こそハッピーエンドで頼むぞ!一刀!(nao) 黒鉄刃さん<大丈夫ですよ〜自分の外史郡で最強なだけですから・・・いうなればドラゴン○ールの第一宇宙と第七宇宙の破壊神の違いくらいあると考えてるから。一応専用能力は事象の書き換えだ。対象を斬って因果律を挿げ替えるってやつと思ってくれぃ(ユウヤ) あっちなみにユウヤさんを侮辱したくて、言ったのでは無いので出来ればお怒りに、ならないで頂きたいです(^_^;)。(黒鉄 刃) うわーユウヤさん強そー、うちの師匠とどっちが強いやろ、まぁ師匠か(`-ω-´)フッ。(黒鉄 刃) |
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