次元大戦 第四話-A
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東京/お台場

 

 

尚哉「ふぅ…なんとかたどり着いたな」

 

 

はやて「ほんまやで、電車は全部運休してるし…」

 

 

なのは「ここまで気づかれないように飛んできたもんね」

 

 

勇翔「それで…あの会長からきた画像は?」

 

 

尚哉「これな」

 

 

シュテル「みたところオレンジ色の恐竜ですね」

 

 

映司「手がかりがこれだけだから聞き込みしながら行こうか」

 

 

 

東京/お台場中央公園

 

 

空「それにしても…何が起きてるのかしら」

 

 

光子郎「ヤマトさんのお父さんならなにか知ってるかも」

 

 

テントモン「わてらが光子郎ハン達とまたおうたのにもなんかあるはずでっせ」

 

 

ピヨモン「それのおかけで空とまあ会えたもん」

 

 

空「そうね、私もピヨモンに出会えて嬉しいわ」

 

 

光子郎「テントモン達と再会…これは何かの異変の始まりかもしれません…これから僕達がどう行動するか考えなければなりませんね」

 

 

空「でも丈さんは勉強で忙しいらしいしヤマトとタケルくんは今はお台場に居ないから合流もできない…ひかりちゃんは熱をだして動けないしミミちゃんに対しては連絡すらもつかないしね」

 

 

光子郎「動けるのは僕と空さん、そして太一さんだけですね」

 

 

太一「おーい、遅れてわるい!」

 

 

空「太一!遅い!」

 

 

太一「いや〜悪い悪い、アグモンがご飯をおかわりするもんだからよ」

 

 

アグモン「太一だって食べてたじゃん」

 

 

空「もう、食い意地張っちゃって…」

 

 

太一「いいじゃねえか、それより今はこの非常時をどうにかしねえとな」

 

 

光子郎「まずは何かおかしなことがないか調べてみましょう」

 

 

太一「よーし、それじゃあ行くぞ!」

 

お台場/フジテレビ

 

 

尚哉「…全然…収穫ゼロだな」

 

 

はやて「なのはちゃんの方と映司さんの方も同じやと」

 

 

リイン「何か手がかりでも見つかればいいんですが…」

 

 

尚哉「そんなものホイホイとあるわけが…」

 

 

太一「ヤマトのお父さんでも知らないか…どうする?」

 

 

光子郎「もしかしたらもっと上の人が口止めをしているのかも」

 

 

太一「なんのために?」

 

 

空「混乱を避けるため…とか?」

 

 

尚哉「…あれは…」

 

 

はやて「私達と年変わらんな…」

 

 

リイン「…尚哉さん、何か気がかりが?」

 

 

尚哉「いやちょっとな」

 

 

空「た、太一あの人たちこっち見てるわ」

 

 

太一「え?」

 

 

光子郎「あ、こっち来ます」

 

 

尚哉「あの〜ひとつお聞きしてよろしいですか?」

 

 

光子郎「はい、なんでしょうか」

 

 

尚哉「えっと、君達ここら辺の出身だよね、少し聞きたいことがあるんだけどいいかな?」

 

 

光子郎「はい、なんでしょうか」

 

 

尚哉「ここら辺にオレンジ色の恐竜が出現したという噂を聞いたんだけど…なにか知らない?

 

 

空(オレンジ色の恐竜って…)

 

 

太一(グレイモンじゃないか…)

 

 

光子郎「いいえ、知りませんね」

 

 

尚哉「…そうか…ならいいけど…それにしても君が持ってるそのぬいぐるみ…」

 

 

空「へ?」

 

 

ピヨモン「……」

 

 

尚哉「かなりできがいいね、まるで生き物みたいに」

 

 

太一「ギクッ!」

 

 

尚哉「こんなもの、滅多には拝めないな」

 

 

空「そ、そうなんですよ、だからこれ大事にしてるんですよ」

 

 

尚哉「そうですか…もしかして動いたりは…」

 

 

太一「そ、そんな動くはずないじゃないか〜ハハハハハ…」

 

 

尚哉「……」

 

 

光子郎(まずい)

 

 

光子郎「すみません、僕達はこれで失礼します」

 

 

尚哉「……」

 

 

はやて「尚哉?」

 

 

尚哉「はやて…これは当たり引けたも知れない」

 

 

はやて「へ?

 

 

尚哉「ん?電話?」

 

 

尚哉「もしもし、俺だ…」

 

 

勇翔「尚哉!大変だ!海岸沿いにガジェットが現れた!」

 

 

尚哉「っ!!わかった直ぐに向かう!はやて海岸にむかうぞ」

 

 

はやて「うん!」

 

 

 

 

 

光子郎「まずいですね…彼…完璧に僕達がデジモンのことを知ってるとふみましたよ」

 

 

空「え?上手くごませたんじゃ…」

 

 

テントモン「太一ハン達が動揺してるとこをみとったさかい、疑ってますっせ」

 

 

太一「ど、どうする?」

 

 

ドガーン!(爆発音)

 

 

太一「な、なんだ!?」

 

 

空「爆発!?」

 

 

 

 

 

第四話-A 『選ばれし子供達』

 

 

 

ガジェット「……」

 

 

太一「なんだ!?あの機械は?」

 

 

光子郎「デジモン!?」

 

 

アグモン「あんなデジモン知らないよ!」

 

 

空「太一!あれ見て!」

 

 

 

尚哉達出現

 

 

 

尚哉「ガジェット…なんでお台場に…」

 

 

リイン「どこ誰だか知りませんがこんなところに襲うなんて許せません!」

 

 

はやて「ちゃっちゃと終わらせなな!」

 

 

NEO電王「その上穏便にな」

 

 

太一「な、なんなんだ!?あいつらは!」

 

 

空「太一!さっきの男の子も!」

 

 

光子郎「一体どんな原理で飛んでいるのでしょうか」

 

 

テントモン「今そんなこといってる場合やありまへんで!」

 

 

尚哉「よし!行くぞ!」

 

 

 

 

尚哉

 

map攻撃

 

 

ディメンジョンバスターフルバースト

 

 

尚哉「敵がどれだけいようが!ターゲットマルチロック!一人たりとも逃さない!ディメンジョンバスターハイマットフルバースト!!」

 

 

ガジェット五体撃破

 

 

はやて

 

 

攻撃

 

 

ブラッディダガー

 

 

はやて「ガジェット…ここで倒さな!」

 

 

はやて「ブラッディダガー、これでもくらい!」

 

 

ガジェット「!?!?!?」

 

 

ガジェット半壊

 

 

ガジェット

 

 

反撃

 

 

光線

 

 

ガジェット「!!」

 

 

はやて 回避

 

 

はやて「当たると思ったんか?」

 

 

援護攻撃

 

 

ネオガッシャー(ソードモード)

 

 

NEO電王「はやて!援護する!」

 

 

シュテル「ここは近接戦闘で!」

 

 

NEO電王「わかってる!」

 

 

NEO電王「こいつで!どうだ!」

 

 

ガジェット「!!!!!!」

 

 

ガジェット撃破

 

 

尚哉「よし!このまま…」

 

 

すずか「尚哉くん!別動隊のガジェットが!」

 

 

ガジェット出現

 

 

はやて「っ!あんなところに!」

 

 

オーズ「走っていっても間に合わない!」

 

 

光子郎「不味いですよ、あれじゃあ間に合いません」

 

 

太一「……」

 

 

空「太一?」

 

 

太一「アグモン、行けるか?」

 

 

アグモン「大丈夫!いつでも進化できるよ!」

 

 

光子郎「太一さん!危険です!彼らに見つかってしまいます!」

 

 

太一「でもそんな悠長なこといってたら街のみんなはどうなる!」

 

 

光子郎「っ!!」

 

 

テントモン「光子郎ハン…わても同じ気持ちでっせ」

 

 

光子郎「テントモン…」

 

 

ピヨモン「空!戦おう!」

 

 

空「ピヨモン…そうよね!わかったわ!」

 

 

光子郎「はい、やりましょう!」

 

 

太一「よし!行くぞみんな!進化だ!」

 

 

 

尚哉「このままじゃあ!」

 

 

 

 

アグモン「アグモン進化!グレイモン!!」

 

 

ピヨモン「ピヨモン進化!バードラモン!!」

 

 

テントモン「テントモン進化!ガブテリモン!!」

 

 

フジテレビ付近にグレイモン達出現

 

 

はやて「な、なんや!あれ!」

 

 

リイン「オレンジ色の恐竜です!」

 

 

グレイモン「これ以上は…行かせねえ!!」

 

 

 

グレイモン

 

 

攻撃

メガフレイム

 

 

太一「行け!グレイモン!」

 

 

グレイモン「おう!メガ…フレイム!!」

 

 

ガジェット「!!」

ガジェット3機撃破

 

 

バードラモン

 

 

攻撃

メテオウイング

 

 

空「バードラモン!!」

 

 

バードラモン「わかったわ、空!メテオウイング!!」

 

 

ガジェット「!!!!!!」

ガジェット3機撃破

 

 

ガブテリモン

 

攻撃

メガブラスター

 

 

光子郎「ガブテリモン!!あいつを狙うんだ!」

 

 

ガブテリモン「わかったで!光子郎ハン!!メガ…ブラスター!!」

 

 

ガジェット「!!!!!!」

 

 

ガジェット3機撃破

 

 

NEO電王「ガジェットを攻撃している?」

 

 

尚哉「恐らくあれが例の」

 

 

オーズ「間違えないね」

 

 

シュテル「どうしますか?」

 

 

尚哉「とりあえずあの怪物と連携してガジェットの撃破を優先する」

 

 

はやて「わかったわ」

 

 

 

ガジェット

 

 

攻撃

 

 

光線

 

 

ガジェット「っ!!」

 

 

ガブテリモン 回避

 

 

光子郎「よし!いいぞ」

 

 

ガブテリモン

反撃

 

 

かぎつめ

 

 

ガブテリモン「ほないきまっせ!」

 

 

ガブテリモン「ほっ!これでどうや!」

 

 

ガジェット「…?!」

 

 

ガジェット一部損傷

 

 

バードラモン

 

 

攻撃

メテオウイング

 

バードラモン「空は私が守る!」

 

 

空「頼りにしてるわ、バードラモン」

 

 

バードラモン「メテオウイング!!」

 

 

ガジェット「!?!?!?」

 

 

ガジェット撃破

 

 

 

 

尚哉「…これで全員倒したな…」

 

 

 

はやて「後は…」

 

 

グレイモン「太一、不味いよ、こっち見てる」

 

 

太一「元々、グレイモンを探していたからな」

 

 

光子郎「どうにか撒いてみましょう」

 

 

グレイモン達撤退

 

 

 

NEO電王「あっ!逃げた!」

 

 

リイン「追いかけるですぅ」

 

 

尚哉「いや、見逃そう…彼らがいたからこそ被害もなかったからな」

 

 

はやて「そうやね、それじゃあ、やっかいなことになる前に撤退するで」

 

お台場/中央公園

 

 

空「…撒けたみたいだけど」

 

 

光子郎「今回はあちらも撤退しているので追撃がなかったのかと」

 

 

ピヨモン「空〜私頑張ったよ、誉めて誉めて〜」

 

 

空「ふふ、よく頑張ったわ、ピヨモン」

 

 

ピヨモン「空〜」

 

 

太一「けど、いつまた来るかわからない、対策はたてないとな」

 

 

テントモン「そんまえに進化したせえか腹減りましたわ」

 

 

アグモン「太一〜俺も腹へった」

 

 

太一「そうだな考えるのは食べてからにしよう」

 

 

 

 

お台場/フジテレビ

 

 

 

尚哉「さてと、海鳴に戻るか」

 

 

はやて「そうやね」

 

 

勇翔「それじゃあ帰りも同じで…ん?」

 

 

???「……」

 

 

勇翔「どうしたんだ?あの子」

 

 

???「…」

 

 

ドサッ!(倒れる音)

 

 

勇翔「っ!!おい!大丈夫か!」

 

 

???「……」

 

 

勇翔「気を失ってるだけか…よかった…」

 

 

尚哉「勇翔、その子は…」

 

 

勇翔「わからない、でもかなり衰弱してる…尚哉、無理言うがこの子俺達の所に…」

 

 

尚哉「別に構わないぞ」

 

 

尚哉(それにしても…誰がガジェットを…ジェイル…なわけ無いし、まさか財団?)

 

 

尚哉(もし、財団ならこの攻撃何か意味が?いや、考えるのは後にしよう)

 

 

説明
『選ばれし子供達』
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