腐女子「殺すよ?」ニッコリ 女騎士「くっ…殺せ」 前編
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腐女子「萌え殺してやんよ」ドサッ

 

女騎士「魔導書……? 呪法で私を殺そうというのか!」

 

腐女子「まあ俺のコレクションを見てくれよ」

 

女騎士「魔導書にしては薄いな…」ペラッ

 

腐女子「ククク…」

 

女騎士「これは…サバトか? いやしかし男同士とは」

 

女騎士「くっ…なんという事だ」ペラッ

 

女騎士「こんな物で私の信念は曲げられんぞ…」ペラッ

 

腐女子「ふふっ」

 

 

女騎士「……次は騎士物か」ペラッ

 

女騎士「そうそう、騎士の魂は高潔であるべきだ…」ペラッ

 

女騎士「熱い友情、団結…おい」ペラッ

 

腐女子「ん?」

 

女騎士「何故接吻して脱ぐのだ!」ペラッ

 

腐女子「分かってるんだろう?」

 

女騎士「oh……」ペラッ

 

 

 

女騎士「おい、娘」パタッ

 

腐女子「何かな?」

 

女騎士「こんな物では私には通用しない」

 

女騎士「……もう終わりなのか?」

 

腐女子「はいコレクション2つ目」ドサッ

 

女騎士「やはり序の口か…」

 

女騎士「フフッ」

 

女騎士「娘」ペラッ

 

腐女子「何かな?」

 

女騎士「オークと男騎士物はあるのか?」ペラッ

 

腐女子「ここに」パサッ

 

女騎士「あるのか……」ニヤッ

 

女騎士「やはりオークに汚される姿はしのびないな……」ペラッ

 

女騎士「うわ、特濃のものか沢山…」ペラッ

 

女騎士「うわー、これ絶対に孕むな…」モジモジ ペラッ

 

女騎士「もう終わりなのか…えっ、続く?」

 

女騎士「娘」

 

腐女子「はい、続き」スッ

 

女騎士「かたじけない」ニヤッ

 

 

女騎士「娘」

 

腐女子「何だよ」

 

女騎士「廁に持って行ってもいいか?」ペラッ

 

腐女子「駄目だ」

 

女騎士「くっ……」ペラッ モジモジ

 

腐女子「ククク…」

 

腐女子「ククク、遊びの時間は終わりだ」スッ

 

女騎士「その目…ついにやる気か」

 

腐女子「親が帰ってくるから片付けるよ」

 

女騎士「あ、はい」

 

女騎士「……もうちょっと読んでいい?」

 

腐女子「無理」

 

女騎士「くっ…」

 

 

腐女子「片付いたから帰れよ」

 

女騎士「えっ」

 

腐女子「門限あるだろ」

 

女騎士「くっ、何故知っている?」

 

女騎士「まあいい、覚えておけ!」

 

腐女子「またな」

 

女騎士「ハハッ、私を生かしたことを後悔するが良い!」

 

―――――――

 

 

騎士団長「女騎士、何故遅れた?」

 

女騎士「はい、身柄を拘束されていた為……」

 

騎士A「良く戻ったな、新入り」

 

女騎士「団長、名誉挽回の機会を…」

 

騎士B「私が行こう」

 

騎士A「いやここは私が」

 

女騎士(二人の騎士が友情の剣を…そして熱い思いはやがて)ジュルッ

 

騎士団長「女騎士、涎が出ているぞ」

 

女騎士「組んずほぐれつ…」

 

女騎士B「どうした?」

 

女騎士「はっ」

 

女騎士「いえ、私一人で十分です!」

 

 

 

騎士団長「様子がおかしかったな。 あれから篭ったまま出てこない」

 

女騎士B「先程宿舎で女騎士の押し殺すような声が聞こえていました

恐らくは屈辱の涙を知られまいと…」

 

騎士A「どれほどの屈辱を受けたというのだ…」

 

騎士団長「女騎士B、明日は女騎士の後をつけ、必要なら援護しろ」

 

女騎士B「心得ました」

 

―――――――

女騎士B「ここは…一見ただの民家のようだが……」

 

 

腐女子「入れよ」ガチャ

 

女騎士「ああ」バタン

 

 

女騎士B「あの娘、魔性の者か? 看過せんな」

 

女騎士B「さて、何の変哲もないドアだが……」

 

腐女子「同僚がいる?」 ガチャ バン!

 

女騎士B「あだっ! いだああああ! 鼻撲った…」

 

腐女子「キミが女騎士Bかな?」

 

女騎士B「し、神妙にしろ。 私は神性騎士団の騎士たる女騎士B……」キリッ

 

腐女子「中に挿入って」グイグイ

 

女騎士B「わ、ちょっとまっ…あのっ」

 

女騎士「ここまで来たからにはしょうがないな」グイグイ

 

女騎士B「なっ! 貴様、魔性の者に囚われたか!? てちょっと待ってってば!」

 

キィ バタン

 

 

――――――

 

女騎士B「貴様……私を捕らえてどうするつもりだ」

 

腐女子「アンタが暴れなければこんな事はしないつもりだったが」

 

女騎士「私の緊縛術はなかなかだろう?」

 

女騎士B「くっ、墜ちたか女騎士。 ……ひと思いに殺せ! 私が斃れようとも仲間がきっと」

 

女騎士「はい猿ぐつわっと」グイッ

 

腐女子「まだうちのローン20年残ってるから許せな」

 

女騎士B「んむーむーっ! んむむむむむ!」バタバタ

 

女騎士「ちょっと、落ち着きたまえ!」グイッ ギュッ

 

女騎士B(なんたる態だっ! この誇り高き……)ハァハァ

 

腐女子(ここをこうしてああしたらナイスカップリングじゃ……)ハァハァ

 

女騎士(私は無理矢理するのは好かないが……いやむしろ無理矢理…)ハァハァ

 

 

女騎士「落ち着いたか……」グイッ シュルシュル

 

女騎士B「拘束を解いた……?」

 

腐女子「とりあえず俺たちはこれ読んでただけだから」ドサドサッ

 

女騎士B「ま、まさか邪教の聖典!?」

        

腐女子「凄い((既視感|デジャビュ))がする」

 

女騎士「くっ…言うな」カァァァ

 

女騎士B「私は決して屈したりしない!」

 

 

女騎士B「ふん……邪な書物だな」ペラッ

 

腐女子「あ、懐かしいこれ。 わた…俺も読むか」ジッ

 

女騎士「ふむ、獣人同士のまぐわいか……少し太めで筋肉質……」ペラッ

 

女騎士B「えっ、そんなの挿入るの……うわぁ」ペラッ

 

腐女子「お茶煎れてくるかな」スッ スタスタ

 

女騎士B「うわぁ、うわあぁ……」ペラッ

 

女騎士「太めだが愛嬌はあるな。 ……私の好みではないが」ペラッ

 

女騎士B「ああ……」ペラッ

 

 

腐女子「お茶煎れてきたよ」スッ コトッ コトン

 

女騎士「すまない」ズズッ ペラッ

 

女騎士B「毒を食らわば皿まで……」フーフー チョビッ ペラッ

 

女騎士B「うまいな…」ペラッ フーフー ズズッ 

 

腐女子「今日はあと二十分くらいしたら片付けな」

 

女騎士「うい」ペラッ

 

女騎士B「ん……  うおおおおッ!」ペラッ

 

――――――

 

女騎士「さらばだ」ニコッ

 

女騎士B「ふぁ……」ポーッ

 

腐女子「あ、そうだ。 女騎士Bこれもってきなよ。 貸してやるからさ」スッ

 

女騎士B「わ、私はそんなものいらんっ!」

 

腐女子「気に入ったんだろ? 読んで好きだったら買ってやれよ」グイグイ

 

女騎士B「わ、私は!」カァァァ

 

腐女子「そろそろお母さ…母が帰ってくるから!」バタンッ

 

女騎士B「そんな、どうやって持ち帰ればいいのだ」ポカーン

 

女騎士「我々も門限がある、急ごう」グイッ スタスタ

 

 

――――――

 

女騎士B(そんな……どうやって持ち帰れば良いというのだ!)

 

女騎士B(いっそのこと捨てて!)バッ

 

女騎士B(いや、借りを返さぬは騎士の恥か……)ニヘラッ

 

女騎士「ふふっ」ニヤニヤ

 

女騎士B「な、((嘲笑|わら))うなっ!」カァァァ

 

女騎士「あの堅物がねぇ……」ニヤニヤ

 

女騎士B「くっ…」

 

――――――

 

騎士団長「首尾はどうだった?」

 

女騎士B「はっ、任務は果たしました」

 

騎士団長「どうした?直立せんか」

 

女騎士B「いえ……腹部に強烈な一撃を貰ってしまい……」キリッ

 

騎士団長「ならば仕方ないな。 養生したまえ」

 

女騎士B「はっ!」シュタッ ヨロヨロ

 

女騎士「では、失礼致します!」バッ スタスタ

 

女騎士B(やばっ、おちるとこだった。 鎧の隙間は結構滑るから……)スタスタ

 

 

騎士団長「ふむ……騎士A。 二人の様子を見守ってやれ」

 

騎士A「はっ!」バッ スタスタ

 

 

騎士団長「で、どうだった?」

 

騎士A「女騎士の部屋からはうめき声、女騎士Bの部屋からは暴れるような物音が」

 

騎士団長「ふむ、そうか。 激戦だったようだな」

 

騎士A「大丈夫でしょうか?」

 

騎士団長「案ずるな。 我が騎士団の精神力は決して折れん」

 

騎士A「そうですね」

 

 

 

説明
あっちはこっちのを転載だからね。多分。
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女騎士

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