北郷一刀の外史紡ぎ二篭 第六話 |
北郷一刀の外史紡ぎ二篭 第六話―ライブ開催・蠢く不穏
東側調練場、現在張三姉妹のファーストライブの会場になっている。そこで俺は・・・
一刀「皆、忙しい中集まってくれてありがとう!!俺は数え役満三姉妹の世話役をやってる者だ!!まずは聞きたい・・・彼女達の歌が聞きたいかー!!」
司会をやってます。
観客「ほわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
一刀「彼女達の麗しい姿を見たいのかー!!」
観客「ほわわあぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!」
正直此処まで集まって熱狂するとは思ってもみませんでしたよ、はい。
一刀「ならば呼び出そう!!まずは三姉妹の長女、おっとりお姉さん。でもしっかりお姉ちゃんやってます!!て〜んほ〜ちゃぁぁぁぁぁん!!」
観客「てぇぇぇんほぉぉぉぉぉぉぉちゃぁぁぁぁぁあああああああああああああああああん!!!!!」
天和「は〜い。皆〜始めまして〜!数え役満三姉妹の長女、天和で〜す。よろしくね〜〜!!」
観客「ほわぁぁぁぁぁ!!」
一刀「次は三姉妹の二女、皆の可愛い妹。気が強いけど内心寂しがり屋なの!ちぃぃぃほぉぉぉぉちゃぁぁぁん!!」
観客「ちぃぃぃぃぃぃほぉぉぉぉぉぉちゃぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああん!!!!!」
地和「は〜い。皆の可愛い妹、地和よ〜!ちぃの魅力で皆を虜にしちゃうんだからね!!」
観客「ほわぁぁぁぁぁ!!」
一刀「最後に三姉妹の三女、三姉妹のお財布管理人。暴走しがちな姉をしっかり補佐します!れぇぇぇぇんほぉぉぉぉちゃあぁぁぁぁぁん!!」
観客「れぇぇぇぇぇぇぇんほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉちゃぁぁぁぁぁぁぁああああああん!!!」
人和「は〜い。皆の為にお姉ちゃん達を頑張って監督します。人和です。よろしくね〜!」
一刀「それでは早速最初の曲を言ってみましょう!!曲名は・・・『夢、蝶ひらり』!!」
こうして始まった数え役満三姉妹のファーストライブ。ちなみに真名を使った名乗りは人和の案だ。ファンの心をすぐに掴むためには自身の真名すら利用する。人和さんマジ商売人。かっこいいっす。
結璃「ノリノリだなぁ。一刀君。」
蓮華「まあ、これで街の治安向上に繋がるのだからな。」
思春「それでも・・・この熱狂は異常だな。」
結璃「これも一刀君の手腕です!」
二人(あぁ、はいはい。ごちそうさま。)
内心結璃の惚気に呆れる二人であった。
蓮華「あら、そう言えば粋怜は?今日は非番よね??」
思春「・・・あちらに。」
粋怜「ほわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
結璃「酒を片手に・・・違和感なく溶け込んでますねぇ。」
思春「ある種の才能だと思います。」
蓮華「・・・ま、まあいいんじゃない?非番だし。」
思春「そうですね、非番の粋怜様ですし。」
結璃「あ、そう言うもんなんだ・・・」
二人「非番の彼女(あの方)にしてはむしろ行動的だ(でしょうね)」
結璃「・・・どんだけ〜」
今度は結璃が呆れる番だった。
天和「皆ありがと〜!最後の曲の前に聞いてほしい事があるの〜」(人差し指を口元に当てながら、さらに胸元を強調)
地和「皆はもっとこの街を良くしていきたい、そうだよね〜??」(両手を女の子握りにして両方の頬に当ててぶりっこポーズ)
観客「していきたぁぁぁぁぁぁあああああああああああああい!!!!!」
人和「なら・・・この街の裏路地まで目を向けて。そして苦しんでる人に手を差し伸べて。今の統治者である孫権さんを・・・助けてあげて。」(最後の助けてあげての部分で両手を後ろに組みながら上目使いで)
観客「ほわぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
張三姉妹、さすがです。
一刀「皆・・・ありがとう。俺もこの街を良くするために頑張るよ・・・さあ!!最後の曲に行ってみよう!!『私塾遊戯』!!」
観客「ほわぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああ!!!」
こうして数え役満三姉妹のファーストライブは大成功をおさめた。
此処は冀州某所、一刀達がライブで盛り上がっている時・・・
???「それで、首尾はどうなんだ?」
???「大丈夫だよぉ・・・」
かなり老けた二人の男が暗がりで話をしている。
???「民の扇動、終わったぞ。」
そう言って入って来たのは二人ほど老けてはいない、しかしいい感じに老いが入って来たであろう男が入って来た。
???「おお、これでようやく悲願が達成されるの・・・」
???「だなぁ・・・儂は楽しみだぁ・・・」
???「・・・」
途中で入って来た男はその二人の顔を見て顔色を曇らせる。二人には気付かれないように・・・
???(・・・くそ・・・なんだってんだ・・・俺はどうして・・・“またこんな事をしている”・・・)
そう心でごちて男は部屋を出て行った。
彼が出た先では身なりは完全に万人が民だと認める身なりの大軍がいた。彼が出てきた瞬間、彼らは叫ぶ。
『蒼天すでに死す、黄天まさに立つべし。歳は甲子に在りて、天下大吉』
恐ろしい獣たちが・・・今、野に放たれようとしていた。
時は進み、寿春。
一刀「さてと・・・これで街の大掃除は大体終わったかな。」
思春「北郷。」
一刀「ん?ああ、甘寧さん。どしたの??」
思春「ああ・・・お前、言っていたな?近いうちに大きな民の暴動が起きると。」
一刀「ん?ああ、言ったけど・・・もしかして・・・」
そう、俺が天の御使いだと証明した日にある程度支障が無いぐらいに、それとなく・・・そこはかとなぁぁく・・・含みを入れながら、そう言った事があるかもねぇ?って教えておいたんだけど・・・
思春「ああ、此処寿春でもちらほら出て来たぞ。黄巾を纏った賊どもが。」
彼女たちを取りこんでも起こるのか・・・黄巾の乱。
思春「さらに驚くな。奴らは・・・張角を首魁として動いてるらしい。」
一刀「・・・なんだと?」
それは聞き捨てならなかった。天和達を・・・彼女たちの名を騙ってる事になる。まさか・・・彼女たちの知り合いが?まさかファンの誰かが??それだけは考えたくなかった。
あとがき
あとがきだ。一応三姉妹の曲について・・・夢、蝶ひらりは持ち歌だからもんだないと思いたい。問題は私塾遊戯だ。これは・・・あ○花の劇場版の・・・スクー○ゲームだ。
まぁ・・・怒られたらそれまでだな。
だがそれとは関係なく言いたい事がある。ユーチューブで最終回の例のシーンを下げ評価してたやつ・・・表に出ようか?そして「せーの!」から「めんま、見ぃ付けた!」って叫ぼうか?
冗談はさておきあれで泣けないって人はいないと信じたいです。
さぁ、???の人達は誰なんでしょうね?分かりやすいです。分かると思います。分かってください。
それでは皆せーの!
めんま、み〜つけた!!!
バイ(^_^)ノシ
説明 | ||
第六話 さて、誰も文句を言ってこないといいなぁ。 では本編どうぞ。 |
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コメント | ||
めんま、みぃ〜つけた!(marumo ) クラスターシャドウさん<民の不満爆発は黄巾党あってこそ。なので来てもらいました。(ユウヤ) …張三姉妹のファーストライブが大成功を収める傍らで、この外史でも黄巾党の不穏な影が…。尤も、一人は自分達の行いに疑念を抱いているみたいだが…。(クラスター・ジャドウ) M.N.F.さん<ドーナンデショウネェ?ワタァシニホンゴワカラナァァァイ。(ユウヤ) まさかの正史本人じゃね? いやわからんけど。 『闘将!!〇麺男』か・・・『猛虎百歩拳』のほうなのか、『キャメルクラッチ』のほうなのk(ry(M.N.F.) さて・・・何なんでしょうね?オレナンノコトカワカンナイ(ユウヤ) 三姉妹のことを知った上での名乗りなのか、あるいは単純に偽名なのか。いずれにせよ厄介なことに・・・・・・(アルヤ) naoさん<一刀は基本ノリはいいんです。(ユウヤ) 一刀のりのりで司会やりすぎだろw(nao) nakuさん<早速コメありがとう。主席さんはお城で仕事中です。城を空ける訳にはいきませんので。それと・・・nakuさん夜道には気を付けてください。次席の人が刺しに行くかもしれま・・・・・・・・あ・・・・ま、それは入らな・・・っあーーーーーーーーーーーーーーーー(ユウヤ) |
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