九番目の熾天使・外伝 〜短編そのK〜
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「……」

 

とある巨大屋敷。そこでは今、ガルムがある状況に陥っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…道がこんがらがってら」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、彼は迷子となっていたのだ。海鳴市で聞いた死者の誘い”に関係する噂話を面白半分に調査し続けていた結果、ものの見事に進むべき道が分からなくなってしまったのだ。普通だったら途中で飽きて元の世界に戻っているのだが、何となく調べ続けた方が良いだろうと思い、今もまだこの空間内で調査を続けているという訳である。

 

「面倒だな。こっから先に進む為の手がかり、何か見つけられれば良いんだが……にしても」

 

ホールに出たガルムが入口の扉を開けると、その先には道が存在していなかった。足場も無く全てが闇に染まった空間となっており、足を滑らせれば闇に落ちていく事は明らかだろう。

 

「空間と空間が繋がってないのはどういう事だよ……ある意味、幻想郷以上に常識が通じなさそうだな」

 

やれやれといった感じでガルムが呟いていたその時…

 

 

 

 

−パラ…パラ…−

 

 

 

 

「ん?」

 

彼の真上から、砂埃のような物が落ちてきた。何かと思ったガルムが見上げると、ホールの天井に何やら大きな皹が生え始めていた。

 

「…へ?」

 

嫌な予感を察知したガルムだが……もう遅い。

 

「「―――のわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」」

 

「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!??」

 

天井が崩れた事により真上から支配人、蒼崎の二人が落下。真下にいたガルムを思い切り押し潰す形となってしまった。

 

「痛ってぇぇぇぇ……おい蒼崎!! だから女性の幽霊には釣られんなって言ったんだよ!! 思いっきり罠だったじゃねぇか!!」

 

「あぁ、死してなお美しい方だった……彼女にはまた会いたいものだ…」

 

「話を聞けや話をぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」

 

どうやら蒼崎が女性の幽霊による色仕掛けの罠にかかり、それを止めようとした支配人までもが道連れにされてしまったようだ。未だ色ボケている蒼崎の後頭部に支配人が突っ込みのチョップをかます。

 

が、二人は気付いていなかった。

 

「―――お前等」

 

「「ん? …あ」」

 

自分達の真下で、ガルムが押し潰されていた事に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何か言う事は?」

 

「「スミマセンデシタガルムサン」」

 

その後、ガルムの弾幕で制裁を受けた二人は見事にボロボロとなっていた。本当はまだまだ制裁を行いたかったガルムだが、これ以上やると無駄に時間を消費してしまうので今回はここでやめにしたのである。

 

「んで、お前等二人何でここにいんの?」

 

「いや、そりゃこっちの台詞だろうに。こっちは咲良ちゃんとルイちゃんを探しに来たってのに、何でお前までここにいやがんだ」

 

「! 咲良ちゃんにルイちゃんも……死者の誘いって奴か?」

 

「は? いやおい、何でお前がそれ知ってんだ?」

 

「あぁ、実は…」

 

その後、ガルムから事情を知った二人は…

 

「「要するに迷子なんだな」」

 

「ストレートに言わんでええわ!! そもそも帰ろうと思ったら普通に帰れる!!」

 

口を揃えて告げるのだった。

 

「たく……まぁ良いや。こっちもこっちでちょうど暇だったんだ。仲間はとっとと見つけ出して元の世界に帰ってハイ万事解決! それで良いんだろ?」

 

「まぁ、そうしたいところなんだが…」

 

支配人が横目でチラリと見据えた先には…

 

「えへへへへへへへ……幽霊の麗子ちゃん、なかなか可愛かったなぁ〜♪」

 

「…蒼崎がこのザマだからなぁ」

 

「なるほど、実に面倒臭い状況だな」

 

完全に幽霊に魅了されてしまっている蒼崎を見て、支配人とガルムは溜め息をつかざるを得なかった。

 

その時だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『グルルルルルルル…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「…!」」

 

聞こえる筈の無い、猛獣らしき唸り声が聞こえてきたのは。

 

「…支配人」

 

「あぁ……奴さんのご登場だ」

 

『『『グルルルルルルル…!!』』』

 

『『『キシャァァァァァァァァァァァ…』』』

 

『『『ウゥゥゥゥゥゥ…』』』

 

構える支配人達の前に複数の異形が姿を現した。ザンジオーやジャガーマン、毒トカゲ男やシオマネキングなど悪の組織ショッカーによって開発されていた筈の怪人達や、グロンギ、オルフェノク、ワーム、ドーパントなどの怪人達も紛れている。

 

「怪人か……何だってこんな場所に」

 

「明らかに不自然だな。ガルム、蒼崎と一緒に先行ってな。コイツ等は俺が引き受ける」

 

「うい、了解っと……という訳で行くぞ蒼崎〜」

 

「ウヘヘヘ、麗子ちゃんエヘヘヘヘヘ…♪」

 

未だニヤけている蒼崎を無理やり引き摺る形でガルムが退散し、支配人は大量に現れた怪人達の前に忽然と立ち塞がる。

 

「何でこんな所にいるのかは知らんが……俺と出くわしたのが運の尽きだったな」

 

ブレイバックルにカードを通して装着し、支配人は変身の構えに入る。

 

「変身!!」

 

≪TURN UP≫

 

『『『グガァッ!?』』』

 

「ウェイッ!!」

 

バックルから放出したオルハルコンエレメントで怪人達を弾き飛ばし、そのオリハルコンエレメントを通過した支配人が仮面ライダーブレイドに変身。左腰の鞘から抜いた醒剣ブレイラウザーで迫り来る怪人を片っ端から斬り倒していく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、小学校では…

 

 

 

 

 

 

 

 

「先生、本当に久しぶりー!」

 

「湯島さんも本当に元気ですね。羽柴君も元気でしたか?」

 

「あ、えっと……まぁ、はい」

 

「そう、それなら良かった」

 

「雅也、顔が赤くなってるよ〜?」

 

「な、何を言ってるんだ刀奈さん!? ぼ、僕は別に…!!」

 

(…何て平和だろう)

 

あれから2階の図書室に移動したユウナ達。ユウナは階段で遭遇した学生達と仲良く話しており、スノーズは離れた位置で亡霊の気配が無いかどうか常に警戒中である。

 

「でも二人共、どうしてこんな場所に?」

 

「あぁうん、それが…」

 

「僕達もよく分からないんですよ。学校から家まで帰宅する時に、何か変な声が聞こえてきて」

 

「…!」

 

「変な声? それって、凄く不気味な声の…」

 

「そうそう! え、じゃあ先生も?」

 

「えぇ。私もあの声を聞いて、気付いたらこんな場所にいたの」

 

ユウナ達が話す中、スノーズは警戒中ながらもしっかり聞き耳を立てていた。

 

(ふぅん……やっぱり、シグマが前に言っていた通りなのかな…?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数日前…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おかしな感じがする?」

 

「あぁ、そうなんだ」

 

海鳴市に到着したスノーズとシグマ。ここでスノーズは、シグマからある話を聞かされていた。

 

「何だか妙に肌がざわつきやがる……こいつはまた、面倒な騒ぎが起こりそうだぜ」

 

「面倒な騒ぎ、ね……悪魔の直感という奴かい?」

 

「それがまた厄介でよぉ……俺の直感、毎回悪い意味で当たっちまう事が多いんだよ」

 

「ふぅん……で、今度は何が起こるんだい?」

 

「いや、それは分からん」

 

「…は?」

 

あっさり断言してのけたシグマに、スノーズは思わず目が点になる。

 

「俺だってよく分かんねぇんだよ。妙な予感は感じ取れても、一体何が起こるのかまでは予測すら出来やしねぇんだ」

 

「…なるほど。真面目に聞いた僕が馬鹿だったって訳か」

 

「うぉい!? 地味に酷ぇ悪口が聞こえたぞ今!!」

 

シグマが騒ぐのを無視して、スノーズは街中を歩き続けていく。

 

「何にせよ、君の直感は確かに侮れないからね。僕も一応警戒はしておくとするよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(全く、相変わらず面倒な直感だけしてくれるよね、彼って悪魔は…)

 

シグマの悪い直感で、碌な事態になった例が無い。巻き込まれる側からすれば非常に迷惑な話だ。そんな物思いに耽りつつ、スノーズは図書室周囲の警戒を怠らない。するとここで、スノーズについて気になっていた学生達がユウナに問いかける。

 

「ところで先生、彼は一体…?」

 

「彼はスノーズさん。ここで知り合ってから、一緒に行動してるの」

 

「へぇ〜」

 

ユウナの紹介で興味を抱いたのか、女子学生―――((湯島刀奈|ゆしまかたな))はスノーズに近付いて品定めするかのようにジロジロ見据え、警戒中だったスノーズもそれに気付く。

 

「? 何かな?」

 

「さっきから気になってたんだけど、暑くないの? その服装」

 

「…へ?」

 

「湯島さん、初対面の人に対して失礼ですよ」

 

「う…だって、ずっと気になってたんだもん…」

 

「相変わらず疑問に思った事は直球で聞くんだね。その癖どうにかならないかい刀香さん」

 

「う、うるさいわね!! 気になっちゃったもんはしょうがないじゃない……で、教えてくれる?」

 

眼鏡をかけた男子学生―――((羽柴雅也|はしばまさや))に突っ込まれるも、すぐさま切り替えてスノーズに問い直す。

 

「服装、ねぇ……気になるのかい?」

 

「うん、気になる」

 

「…またストレートだね君は」

 

おかしな疑問を聞かれたものだ。そう思いつつも、スノーズは自身の手袋を片方だけ取ってから刀奈に差し伸べる。

 

「触れてみれば分かるよ。僕がどうして、こんな服装でいるのか」

 

「?」

 

刀奈は首を傾げつつもスノーズの手に触れ、すぐにスノーズが言った事の意味を理解する。

 

「何これ、冷たっ!?」

 

「いやいや刀奈さん、何馬鹿な事を…」

 

「本当だって!! これ本当に生きてるのかってくらい!!」

 

「…分かっただろう? 生まれつき、僕はこんな体温なのさ……ユウナちゃんはさっき見ただろうから、もう分かってるだろうけどね」

 

「! もしかしてスノーズさん、さっきのアレも…」

 

「先生、アレって?」

 

「実はさっき、私は幽霊に襲われそうだったの。危ないところでスノーズさんに助けて貰ったんだけど」

 

「え、先生襲われたの!?」

 

「そ、それで、大丈夫だったんですか!?」

 

「ちょ、湯島さん近い近い……大丈夫よ。スノーズさんが幽霊を追い払ってくれたから」

 

「え、幽霊を…?」

 

刀奈と雅也から同時に視線を向けられ、スノーズは溜め息をついてから手袋をはめ直す。

 

「ここから脱出するまでの間にどうせ見られるんだ、今ここで説明しておくよ。僕は…」

 

「「!?」」

 

スノーズの右手に氷の拳銃が即座に出現し、刀奈と雅也に銃口を向ける。

 

−ズドドォンッ!!−

 

『ウゥ、オォォ、オ、ォォ…!?』

 

「「…え」」

 

銃口から放たれた冷凍弾は、二人の後ろにいた亡霊に命中。即座に亡霊を凍りつかせ、床に落ちると同時に粉砕させる。

 

「…見ての通り、人智を越した化け物さ」

 

「「…!!」」

 

淡々と告げたスノーズの言葉に、刀奈と雅也は思わず呆然としてしまう……が、ユウナだけはあまり驚くようなリアクションは取らなかった。

 

「…あれ、やけに驚きが少ないね」

 

「えぇ、確かに驚いたけれど……あなたのような力を持ってる人、私も他に知っていますから」

 

「!?」

 

ユウナの言葉に、スノーズの方が逆に少し驚きを見せる。

 

「…怖くないのかい?」

 

「もう見慣れていますから。ここから脱出するまでの間だけでも、頼りにしています」

 

「…分かった。やれるところまでやるよ」

 

ユウナの見せた笑顔にスノーズは若干の戸惑いを見せつつも、不思議と悪い気もしてはいなかった。

 

ちなみに…

 

「す、凄い……先生が何だか逞しく見える…!!」

 

「あ、あれ、おかしいな? 僕は今、夢でも見ているのだろうか? あんな二次元でしか見られないような光景が目の前で…」

 

刀奈はキラキラと目を輝かせており、雅也は先程目の前で起こった現象に混乱が収まらないのだった。

 

 

 

 

 

 

 

その時…

 

 

 

 

 

 

「―――うぉわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!?」

 

「「!?」」

 

「え…キャアッ!?」

 

「刀奈さん!?」

 

突如、図書室まで一人の人物が飛び込んで来た。その人物はうっかり足を引っ掛けて転びかけてしまい、近くにいた刀奈が巻き添えになる。その飛び込んで来た人物に、ユウナは見覚えがあった。

 

「え…キリヤ兄さん!?」

 

「兄さん!?」

 

「痛ってぇ〜……ハッ!? ユウナ、無事だったか!!」

 

飛び込んで来たのはロキだった。先程まで悲鳴を上げながら走って疲れていた彼だったが、ユウナの姿を見た直後にすぐさま起き上がる。

 

「いやぁ〜びっくりしたぜ。あの亡霊共、俺の能力じゃ足止めで手一杯でさ。途中からどんどん亡霊の数も増えてくるし、逃げるのも大変だったぞ」

 

首をゴキッと鳴らしながら、ロキが立ち上がるべく右手を床に着こうとしたその時…

 

 

 

 

−ムニュッ−

 

 

 

 

「…ん?」

 

ロキは右手に違和感を感じ取った。固い床に着いている筈なのに、何故か着いている右手からは柔らかな感触が返ってきている。その違和感の正体を見るべくロキが自分の下を見た途端……彼は顔を青ざめた。

 

何故なら…

 

「ッ…!!」

 

ロキの右手が刀奈の左胸を掴み、刀奈が顔を赤くしたままプルプル震えていたのだから。

 

「「…あ〜あ」」

 

「キ、キリヤ兄さん…」

 

スノーズと雅也は「終わったなアイツ」とでも言うかのような表情になり、ユウナは思わず自身の目元を手で覆ってしまう。

 

「え、えぇっと…」

 

「…この」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「((獣|ケダモノ))がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

 

「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!??」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから数分間、ラッキースケベに対する制裁は続いたという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

動物園跡地…

 

 

 

 

 

 

 

「そぉい!!」

 

『ピギャァァァァァァ…!?』

 

凛の振るった聖剣で、また一体の亡霊が成仏。その後方ではげんぶや竜神丸も亡霊達を次々と成仏させていっており、亡霊の数は更に少なくなった。

 

「ふぅ……これで一通り成仏させたかしら?」

 

「一番最初に、蜻蛉切で大量に成仏させて正解だったな。おかげで残りの処理もだいぶ楽だった」

 

「何にせよ、亡霊達を成仏させれるなら私も文句はありません……ところで聞き忘れていましたがお二方、何故にこんな場所に?」

 

「ん? あぁ、実は…」

 

何故こんな空間にやって来たのか、その経緯がげんぶから竜神丸に伝えられる。

 

「おやおや、咲良さんにユウナさんが……それはそれは大変で」

 

「お前は見てないか? 可能性としては、この空間に引き摺り込まれちまったんじゃないかって事も考えられるんだが…」

 

「さぁ? 私は見てませんねぇ」

 

「…そうか」

 

「聞きたい事はそれだけですか? では私は色々と忙しいので、この辺で―――」

 

「なぁ竜神丸」

 

げんぶが口を開く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「アレ”って何なんだ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

竜神丸がその場に立ち止まる。

 

「気になって仕方ねぇんだ。出来る事なら、教えて貰えねぇもんかな」

 

「…さぁ? 私にはよく分かりませんねぇ」

 

「おうおう、シラを切るってか。言っておくが、さっきの爺さんの幽霊からちょびっとだけでも話は聞いちまってんだよ」

 

「おや、そうですか……それで? それが一体何だと言うのですか」

 

「お前の事だ、どうせまた色々と情報を持ってんじゃねぇかって思ってな」

 

互いに背を向けたまま話し続ける竜神丸とげんぶ。凛も何かしら口を挟みたかったのだが、この静かな空気が原因で上手く口を開けずにいた。

 

「…仮に私が知っていたとして」

 

竜神丸は左手に持っていた大鎌を右手に持ち替え、気軽に肩にかける。

 

「残念ながら、あなた方に説明出来る事は何もありません」

 

「何故だ?」

 

「簡単な話です……あなた方はまだ、アレ”に選ばれてはいないのだから」

 

それだけ言って、竜神丸は瞬時にその場から姿を消してしまった。

 

「……」

 

「ね、ねぇ……今の話って…」

 

「…色々と調べる必要がありそうだな。恐らく、そんな簡単にはいかないんだろうけども」

 

竜神丸や老人の亡霊が言っていたアレ”とは何なのか。出来る範囲内だけでも、いくらか調べた方が良いかも知れない。

 

(全く……旅団って本当に謎だらけだな)

 

そう考えながらも、げんぶは凛と共にこの空間の探索を続行するのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

廃病院…

 

 

 

 

 

 

 

「う〜ん、よく見えない…」

 

「本当暗いわねここ」

 

「明かりすら無いとは不便な…」

 

「ナハハハ」

 

ディアーリーズ、アスナ、aws、ハルトの4人はこの廃病院に到着していた。しかし病院内が非常に真っ暗で何も見えていない為、現在はハルトのライト魔法によって明かりを灯し、4人の周囲だけでも何とか明るくさせる事に成功している。

 

「けど困ったわね。まさか裂け目に飛び込んだ後、他の皆と逸れちゃうなんて」

 

「ま、他は他で何とかしてるだろうよ……一番心配なのはこなただけど」

 

「? こなたは幽霊苦手なのか?」

 

「「「That's Right」」」

 

「…お前達が口を揃えて言う程とはな」

 

ディアーリーズ達の返事にawsは苦笑しつつも、病院内の探索を続けていく。

 

その時…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『『『『『グルルルルル…』』』』』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「…!」」」」

 

暗い廊下の先から、猛獣らしき唸り声が聞こえてきた。その途端にディアーリーズとハルトはドライバーと指輪を即座に構え、アスナとawsはそれぞれレイピアと刀剣を装備する。

 

『人間ダ…』

 

『ヨソ者ダ…』

 

『何故ココニイル…?』

 

『出テイケ、人間如キガ…!!』

 

暗闇の中から怪人達が姿を現した。どの個体も身体中から紫色のオーラを放ち、明らかに敵意を抱いている事が分かる。

 

「…歓迎ムードじゃないっぽいねぇ、こりゃ」

 

「なら、やる事は一つですね」

 

≪≪シャバドゥビタッチヘンシーン! シャバドゥビタッチヘンシーン!≫≫

 

「「変身!!」」

 

≪チェンジ・ナウ!≫

 

≪フレイム・プリーズ! ヒーヒー・ヒーヒーヒー!≫

 

ディアーリーズとハルトはそれぞれウォーロック、ウィザードに変身。即座に右手の指輪を変え、ドライバーに翳す。

 

≪ジャイアント・ナウ≫

 

≪ビッグ・プリーズ≫

 

「「よいしょおっ!!」」

 

『『『グォォォォォォォォォォォッ!!?』』』

 

「フンッ!!」

 

「せやぁっ!!」

 

二人は魔法陣を通して右腕を巨大化させ、怪人達を一気に押し潰す。その巨大化している腕の上をawsとアスナが駆け出し、怪人達に斬りかかる。

 

『『『グォウ、ォオ…』』』

 

「…あれ?」

 

すると突然、攻撃を受けた怪人達が呆気なく消滅してしまった。

 

「え、あれ……弱くない?」

 

「なら、とっとと片付けましょう!!」

 

≪スピアー・ナウ≫

 

『『『グォウ!?』』』

 

「んじゃ、早めのフィナーレと行くか!」

 

≪フレイム・スラッシュストライク! ヒーヒーヒー! ヒーヒーヒー!≫

 

ウォーロックの放った氷の槍が一斉に放たれ、怪人達が凍結。そこへウィザードが炎を纏ったウィザーソードガンを振るい、炎の斬撃で丸ごと粉砕する。

 

「終わりよ!!」

 

「散り乱れろ」

 

アスナとawsの斬撃で怪人達が全員一閃され、あっという間に怪人軍団は全滅してしまった。

 

「…何か、妙に弱い気がするんだが」

 

ウォーロックとウィザードは変身を解除してディアーリーズとハルトの姿に戻りながら、違和感を感じずにはいられなかった。突然襲って来たこの怪人達は、妙に弱過ぎる。普通だったらこんなあっさり倒されるような強さじゃない筈なのだが、ちょっと攻撃しただけで撃破出来てしまった。

 

「恐らく死者だったからだな。一度死んで亡霊となってしまった所為で、生前程の力を出す事は出来なくなっていたのだろう」

 

「そんなのが、何で急に俺達を襲って来たの? 生前のような力を出せないんだったら、わざわざ倒されるような事はして来ない筈じゃない」

 

「まさかとは思うけど……誰かに操られてるとか?」

 

「だとすれば誰が…」

 

4人が色々と考えていたその時…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ウォォォ……オウゥゥゥゥゥ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「!?」」」」

 

4人の背筋に悪寒が走った。

 

突如彼等の前に現れた黒い影が、不気味な声を上げながら近付いて来ているのだから。

 

「何だ……黒い影…?」

 

「こいつも悪霊でしょうか……ならば先手必勝!!」

 

ディアーリーズは炎の剣を出現させ、一瞬で黒い影の前まで接近する。

 

『ウ、オォォォゥゥゥゥゥ…』

 

「燃え盛る((紅蓮の炎剣|レーヴァティン))!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『許、サナイ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「!? 駄目だディア、逃げろ!!」

 

「!?」

 

しかし…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『―――許サナァイッ!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気付くのが、遅過ぎた。

 

 

 

 

 

 

『ウァァァァァァァァァァァァァァァ!!!』

 

「な、うぁ!?」

 

突如肥大化した黒い影は、ディアーリーズの振るった炎の剣を軽々と飲み込んでしまった。驚いたディアーリーズの隙を逃さず、影はすぐさま霧のようになって彼を飲み込もうとする。

 

「ウル!?」

 

「くそ、何なんだアイツ…ッ!?」

 

ディアーリーズを救出するべく動き出そうとしたawsだったが、突然彼の足元に紫色の亀裂が出現。亀裂が廊下を切り裂き、ディアーリーズと黒い影をaws達の下から引き離してしまう。

 

「な、廊下が!?」

 

「ウル!!」

 

「待てアスナちゃん、今飛び込んだら危ない!!」

 

「離して!! ウルが、ウルがぁっ!!」

 

「任せろ、ここは俺が…!!」

 

≪エクステンド・プリーズ≫

 

ディアーリーズを助けようとするアスナをawsが引き止め、ハルトは魔法で伸縮自在となった右腕をディアーリーズの下まで伸ばそうとするが…

 

−バチィッ!!−

 

「がっ!?」

 

ディアーリーズと黒い影のいる先まで伸ばそうとした途端、いつの間にか張られていた結界の電撃によって弾かれてしまった。思わぬ痛みにハルトは伸ばした腕を引き戻す。

 

「くそ、駄目だ!! 結界でこれ以上伸ばせない!!」

 

「嘘でしょ!? 早くしないとウルが!!」

 

「駄目だ、亀裂がどんどんデカくなっている!! 一旦後ろまで下がれ!!」

 

「何言ってんのよ!? ウルを見捨てるっていうの!?」

 

「この状況でどうやって助けるっていうんだ!! それはお前も分かっているだろ!!」

 

「嫌よ!! ウルがいなきゃ…ウル!! ウルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!」

 

空間が破壊されていく中、亀裂の中に飲み込まれないようハルトとawsはアスナを強引に引っ張りながら退避していく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『オォォォォォォォォォォォォォォォ…!!』

 

「ぐ、ぁ……く、この…!?」

 

一方で、黒い影に飲み込まれたディアーリーズは必死に脱出しようとしていた。しかし黒い影がディアーリーズを闇に染めようとしているからか、全く抜け出せない。

 

『オォォォォウゥゥゥゥアァァァァァァァァァァ…!!!』

 

(くそ、このままじゃ―――)

 

 

 

 

 

 

『ドウ、シ…テ…』

 

 

 

 

 

 

「!?」

 

ディアーリーズの耳に、影の声が聞こえてきた。

 

「な、何だ…!?」

 

『ドウ、シテ……ナノ…?』

 

「…え?」

 

影の悲しみと憎しみの込められたような口調に、ディアーリーズは思わず抵抗が止まる。

 

その声に、聞き覚えがあったからだ。

 

「あ、あなたは…」

 

『ドウシテナノヨ…………私トノ約束ヲ、守ッテクレルンジャナカッタノ…?』

 

「…ッ!?」

 

途端に、ディアーリーズは少しずつ顔が青ざめ始めた。

 

 

 

 

 

 

(嘘だ…)

 

 

 

 

 

 

『約束ヲ破ッテ……アノ娘ヲ不幸ナ目ニ遭ワセルナンテ…』

 

 

 

 

 

 

(嘘だ……そんな…!?)

 

 

 

 

 

 

 

『許サナイ……アノ娘ヲ不幸ニシタ、アナタ自身ガ許セナイ…!!!』

 

 

 

 

 

 

「う、ぁ…あ…!?」

 

 

 

 

 

 

 

ディアーリーズはもう、何も言葉を発しなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

いや、発せられなかったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『返シナサイヨ…!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

ディアーリーズを飲み込んでいる、黒い影の中から…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『美空ヲ返シナサイヨ……ウルティムスゥッ!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美空の母親―――((篝雲雀|カガリヒバリ))”の素顔が見えていたのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなディアーリーズ達のいる病院の、とあるフロア…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『…!』

 

青いジャケットを着た男の亡霊が、何かを察知していた。

 

『今ノハ、モシカシテ…?』

 

男の亡霊はそのまま、ディアーリーズがいるであろうフロアまで素早く移動を開始するのだった。

 

説明
幽霊騒動その5
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コメント
鈴谷始めました 現在鈴谷5人…(冷やし中華的なノリで)(Unknown)
次話、更新しました。でも進展少ねぇ…orz(竜神丸)
駄目だ、執筆意欲が湧かない…orz(竜神丸)
ようやくネクスト・・・ではなく熾天使更新です。(Blaz)
A.物欲センサーが反応してます。悟りを開き物欲を無くしましょう(kaito)
Q.港湾棲姫がドロップしないんですがどうすれば出ますか?(Unknown)
すまんね、スマフォだと次の単語が出てくるから確認せずひたすら連打してたらああなった(kaito)
終わるものよ・・・(カオル)
世界ってそんなに簡単に終わるものでしたっけ…?(ディアーリーズ)
なにいってんの?ディアがフラグメイカーじゃないなかったら世界が終るぞ?(ZERO)
朱音さんに言われると思わなかt…そう言えばドSだったよ朱音さん、僕のほうのコメ欄で割りと辛辣なことを言ってくる人だったよ…orz(ディアーリーズ)
ディアちゃんもフラグメーカーでしょ?(カオル)
kaitoさん、さっき僕とUnknownさんを間違えましたね?誰がフラグメイカーですかまったくもう…(呆れ)(ディアーリーズ)
そういえばリアルでも新しいフラグ建ててたわね・・・(カオル)
さすがフラグメイカーのアン娘、そこに痺れも憧れもしない(kaito)
↓予想の範囲内(ディアーリーズ)
途中経過:亡霊にまで好かれるアン娘さん←(竜神丸)
過保護だなぁ〜♪(kaito)
(あ、上司死んだな)(竜神丸)
(あかん)(ディアーリーズ)
アン娘が張り切ってるから行きたくないのよ・・・すっごくイイエガオで私のスーツ借りていったのよ(カオル)
警察に相談、アン娘に相談してみたら(kaito)
明日仕事行きたくないわね(カオル)
それが原因だ・・・(kaito)
アン娘がハム王倒せNEEEEEEEEEEEEEEEE!って蔵の中で転げまわったからじゃないかしらね?(カオル)
上司は・・・ホントどうしてやろうかしら。アン娘意外に肌を見せるのは苦痛なのよね・・・・・・(カオル)
何故に?>蛇螺(竜神丸)
蛇螺ちゃんなんだけど・・・アン娘の部屋でゲームやってるわよ?(カオル)
も一度姦姦蛇螺(かんかんだら)さんに頑張ってもらおうぜ!ゆで玉子献上するから!・・・どこに献上すればいいのだろう?(kaito)
そしてそのクズ上司が原因不明で退職して、空いた椅子に朱音さんが座れば万々歳ーヽ(O∀O)ノ(ディアーリーズ)
アン娘が黒い笑みを浮かべてたから本当じゃないかしら?(カオル)
朱音:ありゃま、じゃあ普通に亡霊だらけの謎空間に突入させても良かったのか…………コープスパーティーの壁グシャ、何処かに挟みたいな←(竜神丸)
えっ・・・・。それ、本当・・・?(aws )
あぁ・・・あの汚じさんね・・・・・・噂で聞いただけなんだけど発狂死したみたい(カオル)
アン娘のおかげ(?)で耐性ついてるし・・・私も見える人だから平気よ?おまけにアン娘が過保護なおかげで最上級の結界札や破魔札貰ってるおかげで払うことも出来るしね(カオル)
オリ主だのモブだの言ってたおじさんにけしかけたあの方を派遣すれば良いと思います!(ディアーリーズ)
「僕が女装するなら男子は全員女装、女子は全員男装にするならやっても良いよ!」と言った結果 全男子「「「「「おk」」」」」全女子「「「「「むしろ望む所よ」」」」」  …お前らに恥は無いのか!?(ディアーリーズ)
あ、上司だけど・・・どうすればいいかしらねぇ(カオル)
朱音:アン娘さんが隣におらず、一人の状態で幽霊に追いかけられた場合は?(コープスパーティー風に)(竜神丸)
お前の嫁さん達若しくは嫁さん達に頼まれた機械に詳しいやつが映像に残すんじゃね?>>ディア(kaito)
そのくそ上司にはどんなことをさせる?アン娘によるオカルト攻め?(kaito)
全然平気よ?グロイ幽霊なんてアン娘の隣に居られるならその程度は苦でもないわ!!・・・そもそも見慣れてるもの(カオル)
ところで、体育祭のパフォーマンスで…女装することになった件について!嫌だよ!記録に残されたくないよ!?(ディアーリーズ)
有罪(ギルティ)!有罪(ギルティ)!有罪(ギルティ)!(kaito)
朱音さんに質問:グロテスクな幽霊って苦手ですか?(竜神丸)
あ、朱音さんお帰りなさいませ(竜神丸)
うわぁ…(呆れ(支配人)
判決、有罪(ギルティ)!(親指を下に向けながら)(ディアーリーズ)
上司が遠まわしに枕営業しろって言ってきやがったのよ!!(カオル)
アクアビットの皆さんか。(Blaz)
いきなりどうしたの?(kaito)
まったく・・・あの変態野郎のせいでひどい目にあいかけたわ!(カオル)
お帰りなさーい(kaito)
おお。朱音姉さんお帰りです。(Blaz)
私は還ってきたわ!!(カオル)
キリヤさん、お疲れ様です(aws )
それでも72点取ったんだよ………(キリヤ)
うわぁ・・・>>キリヤ(kaito)
何でGWなのに休み無いんだ馬鹿なこと言ってんじゃねぇよマジふざけんなよ俺がどんだけ休みを楽しみにしてたと思ってんだよ冗談じゃねぇよ馬鹿なの死ぬのどっちなの…orz(竜神丸)
で、三回戦敗退だったはず(キリヤ)
うちの主力が交通事故にあってセンターがいなくなった。あとシューティングガードも(キリヤ)
というよりGW10連休だったし…(先週日曜から5日まで会社が休みの人)(Unknown)
GW…コジマキャノン構えて遊びに行くか……(稚鮎釣りに行くかー)(Unknown)
GW?休みなんてありませんよ毎日授業ですよ←(竜神丸)
GWは全て部活の合宿の人・・・休みは?(kaito)
GWか・・・友人と一緒にフェス回ろうかな?なにかしらやってるだろうし・・・(支配人)
GW…… 何をしよう(二百式)
洛山に負けた?天上天下唯我独尊の赤司に負けた?>>キリヤ(kaito)
・・・・・・・・・招集かかった。ちょっと署に行ってくる。・・・GWのせいでただでさえ人手不足なのに・・・(okaka)
おかげでウインターカップ行けたんだけどなぁ……(キリヤ)
鬼畜だな(kaito)
俺は妹達を愛でる為に生きてるんだよ?あれだよ、基礎代謝と同じなんだよ。バスケ部はね、練習の一環で3:1とかやってるし(3は俺、エース、誰か。最強メンバーは俺、弟(全国経験者)、兄さんの三人(キリヤ)
だがバスケ部のは出してもよろしい(kaito)
だが断る(キリヤ)
そんな気力は出さなくてよろしい>>キリヤ(kaito)
とかいう俺もバスケ部を虐める気力と妹達を愛でる気力しなないやー……(キリヤ)
連休前だからかな?(キリヤ)
途中経過:し、執筆する気力が出ない…orz(竜神丸)
PS3も買い忘れちまったし・・・最悪だ畜生(デルタ)
……はぁ、イライラが止まらない、頭痛までしてきやがった・・・(デルタ)
やべぇ…………執筆、今日は全然進んでねぇ…!!(竜神丸)
士郎爆発しやがれ>>げんぶ(kaito)
いやぁ〜なかなか楽しめましたぜ?+(-ω- )ムフフフ…(竜神丸)
真っ赤な麻婆豆腐食ってる神父から「食うか?」と聞かれる(kaito)
CCCの言峰じゃないか(ZERO)
アン娘さんそれ死んでるから(ZERO)
性別にしがみついてなんになる…(切継と言峰の目を二乗したような目をしながら)(Unknown)
AC更新。御免アン姉さん。やっぱこっちの方が面白い。(Blaz)
ウィクロスのデッキとZ/Xのデッキ弄ってみた・・・・・・まぁ、今ある枚数で一昨日何時間もかけて組んだせいか、何もすることないけど(デルタ)
げんぶ:楽しみにしてまっせ。では今回もお休みなさいノシ(竜神丸)
ガイアァァァァ!!!当時頭からビームが出るウルトラマンは衝撃的でした←(ディアーリーズ)
エロい妄想…………最近、色々な意味で酷い妄想しか出来ない自分がいます←(竜神丸)
今月に念願のエスコンインフィニティ配信されるから・・・・・・早くPS3買って(前持ってったやつは弟のタオが一人暮らし用に持って行った、BF4DL版データとエスコンインフィニティ体験版のデータと共に)何時でもプレイできる環境整えないと・・・・・・(デルタ)
むーん…少し前ならルビーが比較的簡単に取れる洞窟があったから教えてあげられたけど……埋まっちまったからなぁ(Unknown)
何ででしょう…聞いてるだけなのに胃がキリキリ痛むのは…!(ディアーリーズ)
もう、いいや、PS3明日買いにいこ・・・・・・なぁに、中古でクレジット二回払いなら何とかなるでしょ(デルタ)
ちょ、それ本当に聞いてるこっちも不安過ぎる…!!(竜神丸)
4年働いたから一か月分のサラリーマンの平均給料分は支給されるとは思うけど・・・・・・どうなるんだろ・・・(デルタ)
退職金は辞めてから2ヶ月後に支給される・・・・・・つまり、最速で来月末・・・・・・(デルタ)
この給料じゃあ借金はしょうがない、生活できないですよ(aws )
まじですか…え、ちょっと、えー…(言葉が出ない)(ディアーリーズ)
あかん………バイトの方が全然マシや………(キリヤ)
しかもそれ渡されたのが先月・・・・・・親から10万借りる嵌めになった・・・・・・情けねぇよな? もうちょっとゆっくり職探せると思った矢先にこれさ、俺が何した?(デルタ)
一ヶ月一万円生活じゃあるまいし……(キリヤ)
無理・・・だよな?2ヶ月を八万で過ごすのは(kaito)
学生の僕ですら無理だと断言できるレベルですよ…?(ディアーリーズ)
8万で2カ月……いかん、聞いてるこっちも頭が痛くなる話ですね(竜神丸)
8万で二ヶ月……?ちょっとなに言ってるか怖くて分かりたくないですね………(キリヤ)
たった8万の給料でで1ヶ月過ごせるわけなかったんだ・・・しかもそれが2か月分?何のジョークだ畜生(デルタ)
デルタ:大丈夫ですか?もしイライラが抑え切れないようなら、いつでもここで愚痴って構いませんぜ(竜神丸)
デルタさん………超頑張れ………(キリヤ)
原因不明のイライラが毎日……もううんざりだ、金も底をついた…(デルタ)
何をしても気分が晴れない…大好きな食事をしていてもネットをしていても、TCGやっている時ですらも・・・(デルタ)
現状報告:もう俺ダメかも・・・(デルタ)
途中経過:旅げんぶさんと旅凛さん、やっぱり記憶を消去されました(原因:言うまでもなく旅竜神丸←)(竜神丸)
いたね、サキュバスの娘さん(kaito)
あのおっちゃんの魔法だね(kaito)
なんかぬ?べ?にでてきたサキュバスの娘みたいだな・・・九郎丸 ある年齢になると性別が決まるって(ZERO)
いや、夏凜が月に飛ばされたのは、確か敵傭兵の魔法じゃなかったですっけ?(ディアーリーズ)
出せばよくね?そんで月に跳ばすんでしょ?(kaito)
…ちなみに、今書いてる僕の外伝に夏凜を出そうかな?と思っていたり←(ディアーリーズ)
知らねーよ。だいたい一般人にとってはコジマは有害な物だろうが。それをエネルギー源にしてるあんたがおかしいんだよ(kaito)
そうか、俺は立ち読みしてるから内容は大雑把には覚えてる。九郎丸の性別は何歳か忘れたがその時に決まると言うかその時に決めることと何故か会話手段がLINEで月にいることを教えていることも(kaito)
なお有澤社長はコジマキャノンで楽に消し飛びます(Unknown)
いえいえ、一巻の時点で「おろ、この子同類…?」とは思ってましたけど、女の子の可能性もあったじゃないですか。二巻で正式に『どちらでもない』と分かったので(ディアーリーズ)
お、支配人さんも読んでるんですか?確かに複雑ですよね、半陰陽でしたっけ?(ディアーリーズ)
今知ったのか?>>九郎丸が男の娘(kaito)
………正確に言うとちょっと違うけどね(支配人)
男の娘か……ふっ………(キリヤ)
私的な意見も少々織り交ぜました(キリヤ)
ディア:おや、ディアさんやアン娘さんのお仲間さんですか←(竜神丸)
OIGAMIを使いながら腕武器は使えないのでさっき言った状態に陥る。OIGAMIをパージした後の腕武器は取り回しがし易く当たりやすい。だから社長はOIGAMIをパージしてからが本番と言われるよ(キリヤ)
赤松先生のネギま!続編『UQ HOLDER!』二巻購入。…なるほど、九郎丸は男の娘なんですね!←(ディアーリーズ)
何故かというと有澤社長のネクストは武器腕を持ち、操作時は右腕武器として使われるんだ。背中のOIGAMIは二つ装備出来る背中装備を一つで埋めてしまう。操作時は操作時は右背部として使用出来るよ。しかも有澤社長はOIGAMIから使い出す。つまり大きな獲物を振り回しているようなもので当たらない事が多い(キリヤ)
GWとはグレートウォールの略で巨大企業GAが所有する地上最強AFだね。ノーマルでは出て来ないけどハードにてGW破壊任務にゲスト参戦。入り口にスタンバった状態で戦闘に入るよ。その堅牢な装甲から軽装備や実弾装備を持った初見の人は少し苦労したんじゃないかな。ちなみに有澤社長のネクストは巨大グレネードランチャーOIGAMIをパージしてからが強いという特徴もあるね(キリヤ)
そうなのかー(kaito)
そういや石川県に紅魔館みたいな建物が在るのをはじめて知った(kaito)
有澤社長は企業、有澤重工の社長兼リンクスだね。堅牢な装甲を持つタンクと背中の巨大グレネードランチャーが特徴だね(キリヤ)
誰?>>有澤社長(kaito)
GW…有澤社長に会いに行くか(Unknown)
近くの山が行き先。歩いて1時間程度(kaito)
GW?家族で旅行行きます。GW後……店長に振り回されながら東京にいるでしょう(キリヤ)
僕はGW後に遠足でーす。行き先は鎌倉でーす(ディアーリーズ)
kaito:ドンマイです←(竜神丸)
明日遠足、三年(俺ら)はバーベキュー。二年は遊ぶ、一年は植樹。3日からは部活の合宿。GW最後まで・・・休みは?(kaito)
今週のまだ買えてない…orz(竜神丸)
今月も面白かったZ(Blaz)
読んでたかwww(kaito)
『◯月☆日。後日副長が腹を下し体調が悪くなった日の夜、この前飲んでたマヨネーズが痛んでたと思いこっそり変えようと夜中に冷蔵庫に向かうと・・・・・・副長が毒をマヨネーズに仕込んでたZ』(kaito)
Σ○魂ネタ!?(竜神丸)
おや、こんなところに日記が・・・何々?『◯月△日。夜中に起きると副長が冷蔵庫をあさっていた。腹でも空かせて夜食を作ろうとしてるのかなと、思い見てみると・・・・・・マヨネーズをそのまま飲んでいた』(kaito)
まぁこんな下らない弱みはどうでも良いとして、早く執筆を続行しなければ  憲兵達「「「Σあぁ!?我々の秘密裏に撮った写真集がぁ!?」」」(竜神丸)
旅)あぁ〜…どうしましょうかねぇ?どうせ後で記憶消去を行うから良いんですけど、情報がどれくらいの人数に広まるかで面倒臭さも変わりますよねぇ(←後でげんぶ達の記憶消去を行う気満々)(竜神丸)
ふ、知らないのですか?私はここ数日、憲兵を従えているという事を(←手元には憲兵達の弱み持ち)(竜神丸)
あっ憲兵さん。↓の人はギャグキャラ?シリアスキャラ?憲兵「よく私達の御世話になるキャラだな」(kaito)
←個人的にはギャグキャラよりシリアスキャラを演じる方が好きな人(竜神丸)
ギャグキャラはハルトが絡んだ竜神丸もそうじゃないのかなー?もしくは『あかいろのまこ』さんのとこにいる竜神丸か『ローラ』さんのとこにいる竜神丸・・・ギャグキャラはそこにいる旅団全員か(kaito)
途中経過その2:旅団メンバーは知らなかった…………これから自分達が、大規模な事件に巻き込まれるという事を…(竜神丸)
さすがkaitoさん旅団No1ギャグキャラの名は伊達じゃないな(ZERO)
まていwww(kaito)
kaito:犬神家してます←(竜神丸)
ところで強制的につれてかれた俺はどうなったんだろう?(kaito)
途中経過:ディアさん、一時的にレグルス表面化(竜神丸)
鼻血出しそうだな>>ディアの現状の格好(kaito)
帰ってくるときはすっごい雨が降ってたのに今は全然降ってない件について。…Yシャツ濡れて透けちゃったじゃんか…(ディアーリーズ)
ボーダーブレイクはロボゲー。しかもアーマードコアにかなり近い。(ACLAより前のノーマル、ハイエンドノーマルに近い) レイヴン崩れ・リンクス崩れ という言葉があるぐらい似ているゲームである(ガルム)
おはようなのかな?(kaito)
おはやうございます(ZERO)
おっはーでーす(竜神丸)
失礼、ロボゲーでしたね……(デルタ)
ボーダーブレイクって格げーだっけ?(デルタ)
友人がボーダだから…(Unknown)
なん・・・だと・・・ まさかボーダーでもあるのか!?(ガルム)
ニュードとメタトロンは吸収済みだよ(Unknown)
例としては有機物を取り込むと自己増殖の特徴を得たりする(ガルム)
アン娘さんや、"ニュード"という物質に興味は無いかね?(アーケードゲーム[ボーダーブレイク]に出てくる架空の物質。緑色。人体に極めて有毒。(適正が無いと体が徐々に結晶化して死に至る)特徴として取り込んだ物質の特徴を得る)(ガルム)
眠いのでお休みなさ〜いノシ(竜神丸)
途中経過:旅団関係者一同、思わぬ敵の暗躍に巻き込まれるの巻←(竜神丸)
旅)よし、支配人、蒼崎。覚悟はオーケー? (色々なボスキャラの最終スペカを両手に持ちながら)(ガルム)
艦これ途中経過……まだ何も書いていない(デルタ)
やめんか。(Blaz)
なにッ!?こうなったらロードランとマデューラをコジマで覆い尽くすしか……(Unknown)
久々のAC途中経過:あ。アン姉さん、女にしちまった。(Blaz)
旅)ふぅむ……団長にも連絡を入れた方がよろしいですかね?何者かが絡んでる可能性もありますし、それに…………今はまだ、他のメンバーに悟られる訳にはいきませんしね(先程げんぶからの問いかけを思い出しつつ)(竜神丸)
すいません無理>コジマ中毒者(竜神丸)
だれかあのコジマ中毒者どうにかして(kaito)
誰でも良い。コジマを除染するタワー持って来い。(Blaz)
旅)僕は、美空さんに新しい記憶を…思い出を作ってあげると約束した!ここであなたに殺されるわけにはいかない!だから…僕に力を貸せ!レグルス!! 《オリジン、ナウ!!》(ディアーリーズ)
旅)ありゃ?消えた・・・まぁバックアップはしてあるし何よりカメラは一つだけじゃないしね〜♪『滞空回線』超便利♪(kaito)
……私、この戦い(廃都イザリスのドラゴン全滅作戦)が終わったら誓約「コジマの眷属」を結ぶんだ…そしてコジマの矢とコジマの太矢にコジマの大嵐を使えるように…(Unknown)
旅)(ああ…ここで、終わりなのかな…。意識、が薄れ、て……… 回想美空『あなたも、幸せになって……私、だけじゃない……あなたも…皆も…皆で、一緒に…』 …!)僕は…まだ…死ぬわけには行かない! 雲雀『ッ!ナゼ!アナタハ美空ヲ守レナカッタ!…ナノニドウシテ!アノ娘ハアナタニツイテイクノ!?』(ディアーリーズ)
旅「では買いますか?今なら初回限定パックを本日限り5万の所2万5千円にさせていただきます」(デルタ)
姉貴が「男の娘の触手プレイって…レベル高いわね」ってwww(Unknown)
ディア:…おぉ?(←眉がピクッと反応)(竜神丸)
旅「とりあえず、プラチナ・ザ・トリニティにでも売りつけてみますか?あの方なら破格の値段で買い取って下さるでしょう」 <kaitoさん(デルタ)
旅)触手プレイ・・・ちょいグロだが売れるか?(ディアのとこの映像を抑えながら(kaito)
こうして、ディアは 『おそわれヒロイン ディアきゅん』が誕生したのだった(嘘(デルタ)
旅)僕は…美空さんを…守りきれなかった…。僕は…貴女になら殺されても、文句は… 雲雀『ジャア…死ンデヨ。サア…死ネ!死ネ!死ネェェエエエエエエ!!!(影を束ねた太い触手でウルの腹を貫く)』   ガッ…ふ…(ディアーリーズ)
旅)ひ、雲雀さ…ん…?   雲雀『ドウシテヨ…アナタガアノ子ヲ…美空ヲ守ルト言ッタノニ…。ナノニ…ドウシテ!!!(影を触手のように伸ばし四肢と首を縛る)』  う、っぐぁ!?   雲雀「ドウシテナノ…何カ言イナサイヨ、ネエ…?(影の触手で頬を撫ぜる)」  ッ雲雀さん…!僕は…!(ディアーリーズ)
艦これとぷち天(仮題)、どっち書けばいいのだろう?(デルタ)
青いジャケットで、城戸さんが思い浮かんだんですけど…違いますか?(ディアーリーズ)
???「それも私だあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」(Blaz)
わかった!稲垣五郎だ!理由?SM○Pで一番影が薄いから!(デルタ)
旅)…ここはどこだろう?(Unknown)
デルタ:違いますね(あるぇ?何で気付かれないんだろう…)(竜神丸)
アギトの主人公? 理由:記憶喪失だから(デルタ)
ちなみに前回のコメ欄で言っていた、平成ライダーの主人公とは誰でしょう?(つっても流石にそろそろ分かるだろうけど)(竜神丸)
旅)…手ごたえがない?死んだせいか生前と比べて大分弱体化してるのか? なら、纏めて切り裂いて清めるとするかな(ブレイラウザーと共に音撃弦「裂撃」を装備(支配人)
旅)面白い映像ゲットー♪これをルカに渡しとこー♪(キリヤのラッキースケベを抑えた映像(kaito)
旅)人間の意思疎通として代表的なのは言語だ。だが、言語での伝達というのは実にもどかしく………(キリヤ)
旅)んむ?……あれま、面倒な事態になっちゃいましたね(目の前にある紫色の亀裂を見て)(竜神丸)
旅)正直、すまんかった(キリヤ)
アン姉さーん。ACにチラッと出したからみてねー(Blaz)
スノーズ「あっちゃあ……散々な事になっちゃってるね」  刀香「…!!」(←ユウナの後ろに隠れたまま、ゴミを見るかのような目でロキを睨み付ける)(竜神丸)
もちろん、先生の作品が外伝本編で自分のはいわば二次創作小説なのであしからず<竜神丸さん(デルタ)
キー君「オヤカタサマー!」(訳:闘魂絶唱! 今回の内容呼んで鬱展開を熱血展開にさせようとしているようです(デルタ)
デルタ:まぁ流石に私だと難しくなりそうですww>ある『存在』(竜神丸)
やっぱりやったか俺……(キリヤ)
旅「この軍刀は、一体・・・・・・?」(軍刀で亡霊を斬り祓う、その軍刀は今の彼は『過去を抹消されている』為知らぬことだが、この軍刀はある『存在』が彼に託したもの(これは自分の小説内で明かす予定、正直、竜神丸さんのとはまったく違う物語になりそうだから)(デルタ)
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