超次元ゲイム ネプテューヌOG ネタバレ・キャラクター編
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 本編の更新を停止してしまった現在、本作内での設定を追及する作品がないため、こちらに明記しておきます。

 

 

○テラ

 シリーズの主人公。

 性格は粗野で無愛想に思われがちだが、それは生来の不器用さから来る感情表現の乏しさであり、本来は心優しく情に厚い。

 プラネテューヌの士官学校に在籍する士官候補生であり、クエスト中の事故をイストワールによって救われ、イストワールを救出するためにネプテューヌらと共に旅に出る。

 その実は、女神と対になり、ゲイムギョウ界の『負』を守護し、災厄をもたらす五人目のハード《鬼神(グレイハート)》である。

 四女神が一所に集まったことで封印されていた過去の記憶が蘇り、自分を裏切った女神達への怒りから暴走。後に『鬼神伝説の再来』と呼ばれる大災害を引き起こすが、養父の犠牲によって正気を取り戻す。

 マジェコンヌとの決戦が終わった後は、自らの責務を果たすために女神達とは別行動を取り、長らくゲイムギョウ界を放浪していた。

 三年後、ギョウカイ墓場から帰還を果たしたネプギアの前に正体を隠したまま現れ、時に敵対し、時に協力しながら女神救出の機を伺っていた。

 しかし、ゲイムギョウ界の『絶望』が大きくなるにつれて自身の力の制御ができなくなっていき、まともな思考判断能力を失っていく。その折、女神奪還作戦・ギョウカイ墓場突入作戦にて女神の元へ向かうキラを阻止するために半ば精神崩壊した状態で立ち塞がるが、謎の女神の力を発現させたキラに敗北。キラの女神の力によって浄化された《鬼神》の力を行使してマジック・ザ・ハードと交戦、キラを女神達の元へ向かわせる。

 女神・女神候補生解放後はプラネテューヌ教会に身を置くが、《鬼神》の力は日々増すばかりで、命の危険にまで晒されていた。周囲の説得とキラの覚悟を目の当たりにしたことで、《鬼神》の力を宿すキラに力の一部を譲渡することで窮地を脱した。

 第二回ギョウカイ墓場突入作戦にて、創造主であり『父親』と慕っていた先代女神マジェコンヌと再会。激闘の末にマジェコンヌを打ち倒すが、マジェコンヌは実は《邪神・デルフィナス》という存在に操られており、『ハード戦争』もマジェコンヌに憑依した《邪神》が引き起こしたものだと告げられる。マジェコンヌの最後の願いである「イストワールと女神達を守る」ことを約束し、《邪神》を打ち倒し、ゲイムギョウ界を守り抜くことを約束。イストワール・四女神らと共にマジェコンヌの最期を看取った。

 最終決戦では、マジェコンヌの肉体を得た《邪神》に手も足も出ず惨敗するが、自身の持つ力のすべてをキラに一時的に譲渡し、《邪神》討滅に大きく貢献した。

《邪神》の仕組んだ計画により、ギョウカイ墓場と共に滅び行くゲイムギョウ界を守るため、ゲイムギョウ界に帰ることができないと知りつつもギョウカイ墓場に一人残ることを決意する。その際、自分の未熟によってキラの人生を狂わせてしまったことを詫び、わだかまりを解いた。テラのために共にギョウカイ墓場に残るというキラを自分の『弟』と認め、滅び行くゲイムギョウ界を女神らと共に救った。

 一年後、研究の末に編み出した『次元移動の術』を用いてゲイムギョウ界への帰還を目指すも、ゲイムギョウ界への帰還は果たせず、様々な次元世界を渡り歩く。その際、本来交わることのないあらゆる次元世界で『次元の歪み』を発生させ、その力を討滅したはずの《邪神・デルフィナス》に与えていた。

 あらゆる次元世界の『歪み』の力によって生み出された『虚次元』にて《邪神》と対面し、すべての次元世界を守るため、キラと共に《邪神》と再戦し、辛くも《邪神》を撃破する。

『虚次元』の暴走によって《次元の魔女》の元へ飛ばされ、そこでキラの鬼神の力とキラの中にある『テラ』の記憶を代価にキラをゲイムギョウ界へ帰還させ、一人孤独の旅へと赴く。

 一か月後、謎の声に導かれ、ゲイムギョウ界の四女神統治期初期の時代へとタイムスリップし、そこでプルルートと出会う。プラネテューヌの女神であると主張するプルルートを邪険にしていたが、その優しさに触れていくうちにプルルートのことを認め、改変された歴史を受け入れるようになっていたが、テラを探してやってきたキラにそれを指摘され、自身とゲイムギョウ界の現状に葛藤を抱くようになっていく。その中で、プラネテューヌ教会で預かっている孤児のアイエフ、コンパ、ピーシェとの出会いやかつて士官学校で事務員を務めていた故人キセイジョウ・レイとの再会、謎の少年グレイズとイストワールと酷似した少女クロワールの企みによってこのゲイムギョウ界への疑念を強くしていく。

 女神国家の転覆と歴史の改変を目論む《七賢人》にそそのかされ、テラを捕えようとするプルルートと交戦。力のすべてを失い消滅したプルルートを目の前に深く『絶望』し、鬼神の力が暴走、プラネテューヌを壊滅させ後に語り継がれる『鬼神伝説』を作る。

《七賢人》に捕獲され、計画のために利用されかけていたところを《七賢人》の一人マジェコンヌに救出され、マジェコンヌの犠牲の末にイストワールと再会する。

 マジェコンヌの遺言の元、封印されていた神界に赴き、そこで長く休眠状態にあったネプテューヌと再会。プラネテューヌ復興に共に尽力する。

《七賢人》の人体改造によって《人造女神》となったピーシェと戦い、激闘の末に撃破。しかし、生命力をシェアに置き換えられていたピーシェは戦死してしまい、そのことから《七賢人》と完全に敵対する。

 ゲイムギョウ界が大陸分断期に入り、《七賢人》とグレイズ・クロワールがかねてより張り巡らせていた《ゲイムギョウ界大術陣》が発動。超次元を支配する《次元神》の力がキセイジョウ・レイに憑依し、ゲイムギョウ界の改変が行われようとしていた。

 別の超次元のテラであるグレイズと別の超次元のイストワールに《邪神》が憑依したクロワールとの戦いの末、テラに諭され浄化された二人は消滅。しかし、クロワールの中にあった《邪神》の力がキセイジョウ・レイに憑依し、《次元神》と《邪神》の二つの力を宿した《ビクトリィー・レイ》へと変貌する。元の時代から再び来訪したキラとそれにつれて現れた女神候補生、この時代の女神らと共に《ビクトリィー・レイ》を撃破。精神崩壊を起こしたレイを前にかつて好意を抱いていたことを告白し、かつてのレイを思い出に留めるためにレイにとどめを下した。

 その直後、偶然にもレイに憑依していた《次元神》の力を宿し、《七賢人》によって改変された歴史を元に戻し、《次元神》の力が悪用されないようにその守護者となることを決め、一人『次元の概念』と呼ばれる世界へ旅立つ。そこで魂だけの存在となってテラと共にいたプルルートを知覚し、《次元神》の守護者となったことの少しの後悔を吐露する。「ネプテューヌ達と共に幸せに生きてほしい」と願うプルルートに《次元神》の守護者としての役割を剥奪され、《次元神》の力によって元の時代へと帰還。ネプテューヌらと再会を果たし、長い旅路に幕を下ろした。

 超次元・A(Animationの設定の次元)では、ネプテューヌとは幼馴染であり、キラとは血の繋がった正真正銘の兄弟である。『ハード戦争』によって両親を失ったことから女神に対して激しい憎悪の念を抱いていた。不思議な力を持つ妖精イストワールに《鬼神》の力を与えられ、女神に復讐するために単身旅立つが、女神達も戦争を止められない現状に嫌悪している姿を目の当たりにし、戦争を止めるために尽力、平和の立役者となる。

 

 

○キラ

 シリーズのもう一人の主人公。

 爽やかで社交的な性格。プラネテューヌのでは老若男女問わず慕われており、風評も良い。若干ながら腹黒な一面を持つ。

 プラネテューヌでフリーのソルジャーを営んでいたが、夢の中に現れた少女ネプギアとの出会いによって様々な事件に巻き込まれる。

 ネプギアが女神候補生であり、女神が『犯罪組織マジェコンヌ』に囚われの身になっていることを知り、ネプギアと共に女神を救うための旅に出る。

 マジェコンヌ四天王によって女神候補生のユニ、ロム、ラムを目の前で奪われたことによって無力感に苛まれたが、リーンボックス特命課のケイブの助言によって自らのやるべきことを見つけ、女神救出作戦・ギョウカイ墓場突入作戦に志願する。

 ギョウカイ墓場にて、女神の力を奪おうとしていると誤解され、《鬼神》グレイハートことテラと交戦。その最中で謎の女神の力を発現し、テラを撃破する。

 正気を取り戻したテラの助力を得て囚われた女神候補生を救出、マジェコンヌ四天王のひとりであるジャッジ・ザ・ハードを撃破し、女神の救出に成功。そこでかつて孤児であったキラを育ててくれた恩人がパープルハートであったことを知る。

 行動を共にするようになったテラから、キラが《鬼神》を創造する過程で『次元の狭間』に生まれたもう一人の《鬼神》であると告げられ、自分という存在を嫌悪していたが、ネプテューヌに《鬼神》は悪の存在ではないことを告げられ、また、ネプギア達に『キラ』という存在を許容されたことで《鬼神》となることを決意し、『鬼神見習い』となる。

 魔剣ゲハバーンの暴走に巻き込まれ、ネプギアと共にゲイムギョウ界創世期の時代にタイムスリップし、そこで初代女神ハードと出会う。ハードに恨みを抱いていた研究者マギの謀反の現場に居合わせたが、ハードの危機を救うに至らず、目の前でハードを死なせてしまう。ハードが遺した力によって元の時代に帰還を果たすが、開けられた時間の穴から犯罪神マジェコンヌを過去の時代に送ることになってしまい、今回の事件の発端を作ってしまう。しかし、魂だけの存在となったハードは過去に《次元の狭間》を彷徨っていたキラと再会し、キラの中に女神の力を宿していた。

 最終決戦では、マジェコンヌの肉体を手に入れた《邪神》の力を前に一度は惨敗するが、女神達の力と鬼神の力を一身に宿し、初代女神に匹敵する力を発現させ、《邪神》を撃破する。

 ギョウカイ墓場の崩壊に伴うゲイムギョウ界消滅の危機に単身ギョウカイ墓場に残るテラを一人残すことができず、自らもギョウカイ墓場に残ることを決意。テラの『弟』であることを認められ、共にゲイムギョウ界を救った。

 一年後、テラと共にあらゆる次元世界を渡り歩き、『次元の歪み』によって生まれた《虚次元》にて《邪神》と再戦。辛くも《邪神》を撃破するが、『虚次元』の暴走によって《次元の魔女》の元へ飛ばされ、そこでキラの鬼神の力とキラの中にある『テラ』の記憶を代価にゲイムギョウ界へ帰還することになる。

 鬼神の力を失ったことで体調不良が続くようになり、療養のためネプギア、アイエフ、コンパを伴ってプラネテューヌ東にある孤島で隠居していたが、《七賢人》の歴史の改変によって現れた反女神組織の尖兵の襲撃を受ける。「みんなを守りたい」という願いから奇跡的に失っていた鬼神の力とテラの記憶を取り戻し、これを退け、危機を脱する。

 テラの記憶を取り戻したことで手に入れた《次元移動の術》を行使し、女神候補生らと共にテラ捜索のために旅立つ。その最中、事故によって単身テラのいる四女神統治期初期にタイムスリップし、テラと再会。改変された歴史に順応し始めているテラに注意を喚起した。

 謎の力によってタイムスリップから脱し、ネプギアらと再会。テラ捜索の旅を再開するが、その中で次第にキラ達を導く存在がいることに気付き始める。その正体は、《邪神》の力によって魂を回収され、《七賢人》のテクノロジーによって復活したゲイムギョウ界創世期の研究者マギであった。かねてより女神の力に執着していたマギは、ゲイムギョウ界から離れた女神候補生とキラの力を狙い追ってきたのであった。

 それを撃破したキラ達であったが、最後の力でキラ達を四女神統治期初期にタイムスリップさせたマギによってテラと再会。《次元神》と《邪神》の力を得た《ビクトリィー・レイ》を共に撃破した。

 テラを元の時代に帰るように促すが、《次元神》の力を行使したテラによって女神候補生らと共に元の時代に帰還。後にプルルートによって元の時代に帰還したテラと再会し、良好な兄弟関係を築いている。

 超次元・A(Animationの設定の次元)では、ネプギアと幼馴染であり、テラとは血の繋がった兄弟である。『ハード戦争』を止めるために幼い自分を置いて旅に出てしまったテラとの関係はあまり芳しくないが、自分を預かってくれているネプテューヌのことは実の姉のように慕っている。

 イストワールをはじめとするプラネテューヌ技術局が押し進めている『女神再現プロジェクト』の唯一被験体である《擬神》である。

 

 

○ネプテューヌ

 プラネテューヌの女神。

 テラと最初にあったときは記憶を失っており、自分が女神であることも自覚していなかった。

 しかし、イストワールによって記憶の一部を取り戻し、自分がハード戦争を引き起こしたことに責任を感じていたが、テラの説得によって過去を乗り越え、他の女神らと共にマジェコンヌを倒すことを決意する。

 かつてマジェコンヌを師と仰いでいた見習い期では、テラ、ノワールと同じ年ほどの体躯であり、三つ子のような関係であった。

 マジェコンヌとの決戦を終えた後はプラネテューヌの女神に復帰し、サボりながらではあるが国政を行っている。

 犯罪組織打倒のために妹のネプギアと共にギョウカイ墓場へ向かうが、マジック・ザ・ハードに敗北。妹のネプギアを逃がし、他の女神らと共にギョウカイ墓場に囚われてしまう。

 ハード戦争が一時的に鎮静化した時代に下界に降り、孤児であったキラを保護し、自立できるまで同居していたことがあり、そのことからキラには「姉さん」と呼び慕われていた。女神奪還作戦にてキラと再会し、本当の姉弟のような関係に至った。

 四女神統治期初期ではシェアの低下により、活動を停止して休眠状態にあった。休眠中にシェアを集める存在としてプルルートを生み出し、プラネテューヌの女神として活躍させていた。

 しかし、プルルートの思いの強さから逆にシェアを吸収されつつあり、消滅の危機に立たされていた。プルルートの消滅により、一定のシェアを取り戻したものの、本来あるべき魂が還らなかったことにより覚醒できずにいたが、テラの力によって魂を再生≠オ、テラと共に《七賢人》打倒のために行動する。

 

 

○ノワール

 ラステイションの女神。

 かつてマジェコンヌを師と仰いでいた見習い期では、テラ、ネプテューヌとは三つ子のような関係であった。

 ツインテールは幼年期に母親役を務めていたイストワールを真似たものである。

 

 

○ブラン

 ルウィーの女神。

 かつてマジェコンヌを師と仰いでいた見習い期では、末っ子のような立場にあり、溺愛されていた。

 

 

○ベール

 リーンボックスの女神。

 かつてマジェコンヌを師と仰いでいた見習い期では、お姉さん的な立場にあり、弟妹たちの面倒を見ていた。

 幼年期にマジェコンヌに本気の愛情を抱いていたが、イストワールとの関係に自分の割り込む隙はないと理解し、身を引いた。

 

 

○イストワール

 ゲイムギョウ界の創造の一部を司り、ゲイムギョウ界そのものである《史書》。

 テラや四女神には『母親』と認識されている。

 本来、器物である《史書》に初代女神ハードが人格を与えたものである。

 四女神統治期初期では、ゲイムギョウ界の歴史の改変による影響を受けさせないためにマジェコンヌが力の大半を封印しているため、人間状態は小さくなっており、機能はぽんこつである。

 マジェコンヌが女神となってしばらくが経過するまでは、無愛想で誰にでも厳しい性格だった。

 超次元・A(Animationの設定の次元)では、テラに《鬼神》の力を与えた妖精さん(仮)である。

 

 

○マジェコンヌ

 先代の女神。

 テラや四女神にとっては師であり、『父親』のような存在であった。

 女神としての自らの度量に嫌悪しており、その心を《邪神》に利用され、《ハード戦争》を引き起こした。この時点でマジェコンヌの意識は表出することができなくなっており、無印時代のマジェコンヌは《邪神》の人格が現れたものである。

《邪神》の力によって復活し、身体を奪われたまま犯罪組織を設立。《邪神》の分身となる四天王を生み出し、影から操っていた。

 テラや四女神に敗れたことで《邪神》の呪縛から解かれ、かつての『家族』達に見守られながら息を引き取った。しかし、残されていた肉体に《邪神》が再度憑依し、圧倒的な力を現した。

 四女神統治期初期では《七賢人》に所属し、その一員として活躍するように見せかけ、その動向を探りつつ、計画を阻止していた。しかし、《七賢人》を統括するグレイズやクロワールにはその真意は最初から知られており、捕縛したテラを逃がすために謀反を起こした時点でこれ以上は利用できないと認識され、抹消された。

 女神となって間もなくのころはぐうたらで、イストワールには辛く当たられていた。

 

 

○アイエフ

 テラと共にゲイムギョウ界を旅した少女。

 出身国以外の女神を信仰する異端者≠フ組織・ギルドの一員。

 マジェコンヌとの決戦の後、異端者≠フ集団と揶揄されるギルドの認識を改めさせるために尽力し、ギルドをクエストの処理を行わせる公的機関へ変えた。

 その後、プラネテューヌ政府に籍を置き、諜報員としてネプテューヌを陰ながら支えている。

 本来の生まれ年は四女神統治期初期で、孤児としてプラネテューヌ教会に預けられていたが、歴史の改変によって生まれた『歪み』に飲まれ、未来にタイムスリップした。

 

 

○コンパ

 テラと共にゲイムギョウ界を旅した少女。

 プラネテューヌの看護学校に在籍しており、下界に落とされたネプテューヌと最初に出逢った。

 マジェコンヌとの決戦の後、休学していた看護学校を卒業し、プラネテューヌ国立病院に勤めている。

 本来の生まれ年は四女神統治期初期で、孤児としてプラネテューヌ教会に預けられていたが、歴史の改変によって生まれた『歪み』に飲まれ、未来にタイムスリップした。

 

 

○ネプギア

 プラネテューヌの女神候補生。

 ネプテューヌの一部から生まれた存在であるが、オリジナルとは似ても似つかないしっかり者である。

 

 

○ユニ

 ラステイションの女神候補生。

 ノワールの一部から生まれた存在であり、自分の感情を素直に表現できない性格などが受け継がれている。

 

 

○ロム

 ルウィーの女神候補生の一人。

 ブランの一部から生まれた存在で、ブランの物静かでおとなしい性格を受け継ぐ。

 

 

○ラム

 ルウィーの女神候補生の一人。

 ブランの一部から生まれた存在で、ブランのアグレッシブな性格を受け継ぐ。

 

 

○ハード

 初代守護女神。

 人間形態はテラに似た姿の少年で、変身すると少女の姿になる。

 気の置けない友人であった研究者のマギの謀反によって命を落とすものの、その魂は時間を超えて『次元の狭間』を彷徨い、そこで眠っていたキラに女神の力を与えた。

 自分が命を落としたことがマギの謀反であったことを隠蔽するために、自分は乱心した女神であり、イデアらがそれを打ち倒した英雄で、マギはその過程で戦死したという虚実を流布させるよう頼むなど、どんな相手であっても愛することができる広い心を持つ。

 

 

○イデア・ツリーベル

 ゲイムギョウ界創世期で教会を率いる長を務める少女。

 アイエフに似た容姿をしており、初見でキラはアイエフと見間違えた。

 乱心した女神を倒した英雄として歴史に名を残している。

 ハード亡き後、次元の歪みによって四女神統治期初期にタイムスリップし、プラネテューヌの教祖となった。

 コンパ、アイエフ、ピーシェなどの孤児を預かり、母親役を務めていた。教会側でテラがこの時代の存在ではないことを知る唯一の人物で、テラが元の時代に帰るための手掛かりを探している途中でゲイムギョウ界に張り巡らされていた《ゲイムギョウ界大術陣》の存在にいち早く気付いた結果、キセイジョウ・レイに暗殺された。

 

 

○ハァト・マウスロープ

 ゲイムギョウ界創世期で教会の医療部を担当している少女。

 コンパに似た容姿をしており、初見でキラはコンパと見間違えた。

 乱心した女神を倒した英雄として歴史に名を残している。

 

 

○プリズム・ハイブリッジ

 ゲイムギョウ界創世期で教会の元帥を務める少女。

 日本一に似た容姿をしており、初見でキラは日本一と見間違えた。

 乱心した女神を倒した英雄として歴史に名を残している。

 

 

○ツグ・ツイーゲ

 ゲイムギョウ界創世期で教会の財務部に勤める少女。

 コンパに似た容姿をしており、初見でキラはコンパと見間違えた。

 乱心した女神を倒した英雄として歴史に名を残している。

 

 

○マギ

 ゲイムギョウ界創世期の研究者。

 傲慢な性格で、競争の激しかった時代を生き抜いてきたために、自分がトップでなければ気が済まないという性格。

 いつしかその思考は女神へと及び、ハードへの謀反を起こした。魔剣ゲハバーンにてハードを殺害、その現場を目の当たりにし、激昂したキラの一閃で命を落とす。

 その一件からキラに激しい憎悪の念を抱いており、キセイジョウ・レイに魂を蒐集され復活した際にはキラを次元の外に導き、復讐を遂げようとした。

 

 

○プルルート

 四女神統治期初期のプラネテューヌの女神。

 シェアの低下によって活動を行えなくなったネプテューヌに代わりシェアを集める存在として生み出された。

 そのため、本来はすぐに消える存在であったが、プルルートの強い意志がそれに抵抗し、逆にネプテューヌを吸収しようとしていた。

 シェアのリンクを遮断され、ネプテューヌから奪ったわずかなシェアでは長く存在することは叶わず、消えることを恐れたプルルートの前に謎の少年グレイズから持ちかけられた「存在する力を与える代わりにテラと共に《七賢人》に加入する」という提案を飲み、テラを捕縛するために立ちはだかる。

 しかし、ほとんどのシェアをネプテューヌに奪われていたプルルートはテラとの戦闘でシェアのすべてを失い、消滅。そのことがテラの『絶望』を生み、暴走させてしまう。

 その後、ネプテューヌに還るはずだった魂を持ったままテラと同化し、《次元神》の守護者となったテラの幸せを願い、《次元神》の守護者の役割を代替わりし、テラを元の時代に帰還させた。

 

 

○ピーシェ

 四女神統治期初期にプラネテューヌ教会で預かっていた孤児の少女。

 ある一件で《七賢人》に囚われ、人体改造と記憶処理を施され、《人造女神》となってテラの前に立ちはだかった。

 戦いの中でテラの記憶を取り戻すが、人体改造によってテラを倒すことが本能的にインプットされており、テラに「殺してほしい」と嘆願した。

 女神化を解こうとするテラにシェアのすべてを奪われたが、人体改造によって生命活動のすべてをシェアによって行っていたために息を引き取り、テラと《七賢人》の完全な対立のきっかけを作った。

 

 

○日本一

 ヒーローを目指す少女。

 無印開始以前にテラと面識があり、ヒーローを目指すきっかけを与えられている。

 

○がすと

 守銭奴な錬金術師の少女。

 

○5pb.

 大人気のミュージシャン。

 無印開始以前にテラと面識があり、音楽を始めるきっかけを与えられている。

 

○ケイブ

 リーンボックス特命課に所属する女性。

 すでに亡くなっている5pb.の親代わりを務めている。

 

○ファルコム

 世界中を旅する女性剣士。

 人でありながら《鬼神》の力をわずかに宿していたが、後にテラにその力を蒐集された。

 無印〜mk2間でテラと会ったことがあり、mk2では一時期、共に旅をしていた。

 

○神宮寺ケイ

 ラステイションの教祖。

 mk2では暗躍するテラを陰ながらサポートしていた。

 

○西沢ミナ

 ルウィーの教祖。

 

○箱崎チカ

 リーンボックスの教祖。

 

○マジック・ザ・ハード

 マジェコンヌ四天王の筆頭。

 

○ジャッジ・ザ・ハード

 マジェコンヌ四天王のひとり。

 初代女神に謀反を起こした研究者マギの魂をモデルに作られている。

 

○トリック・ザ・ハード

 マジェコンヌ四天王のひとり。

 

○ブレイブ・ザ・ハード

 マジェコンヌ四天王のひとり。

 

○下っ端

 犯罪組織マジェコンヌの構成員。

 

○ワレチュー

 犯罪組織マジェコンヌの構成員。

 四女神統治期初期では同名の存在が《七賢人》の一員になっている。

 

○マーベラスAQL

 四女神統治期初期に生きた忍び≠フ少女。

 テラと過って接吻を交わしたことにより、テラの『妻』を自負する。

 現代に同名の子孫が存在する。

 

○ブロッコリー

 四女神統治期初期に生きた少女。

 現代に同名の子孫が存在する。

 

○サイバーコネクトツー

 四女神統治期初期に生きた冒険者の少女。

 現代に同名の子孫が存在する。

 

○ファルコム

 四女神統治期初期に生きた剣士の少女。

 八葉一刀流の創設者で、テラの戦いを元に流派を生み出した。

 現代のファルコムの祖先。

 

○MAGES.

 四女神統治期初期に生きた少女。

 現代に同名の子孫が存在する。

 

 

○グレイズ(アナザーテラ)

 歴史の改変を目論む《七賢人》を統括する少年。

 鬼神の力が暴走し、四女神を滅ぼしたことで崩壊した『異なる選択肢の先の超次元』のテラであり、失ったもののすべてが存在しているこの次元のテラになり替わるために計画を進めていたが、テラと浄化されたクロワールに諭され、クロワールと共に消滅した。

 

○クロワール(アナザーイストワール)

 グレイズと共に行動するイストワールに酷似した少女。

 鬼神の力が暴走し、四女神を滅ぼしたことで崩壊した『異なる選択肢の先の超次元』のイストワールであり、《邪神》の力を宿している。

 一時的にイストワールと同化したことで《邪神》の力が浄化され、テラと共にグレイズを説得し、共に消滅した。

 

○キセイジョウ・レイ

 テラの在籍していた士官学校の事務員を務めていた女性。

 テラが養父の元で暮らして間もないころから親交があり、テラが心を開いていた数少ない人物である。

 家庭の事情で故郷へと帰り、しばらくテラとの連絡を取れずにおり、数年ぶりにプラネテューヌの中央街に赴いたが、そこで暴走したテラが起こした『鬼神伝説の再来』によって命を落とす。

 しかし、隠されていた『時間を操る能力』が覚醒し、蘇生。四女神統治期初期にタイムスリップし、グレイズ・クロワールと出会う。

 自分が死ぬ歴史を改編するためにグレイズ・クロワールの計画に賛同し、《七賢人》に加入する。

 最終決戦では《次元神》の力を宿し、女神達を圧倒したが、強すぎる力を制御できず敗北。精神崩壊を起こし、テラによってとどめを下された。

 テラの初恋の相手であり、レイもまたテラに強い執着を見せていた。

 

○アブネス

《七賢人》の一人。

 

○アノネデス

《七賢人》の一人。

 

○アクダイジーン

《七賢人》の一人。

 

○コピリーエース

《七賢人》の一人。

説明
予告していたネタバレのキャラクター編を投稿します。
キャラクター編と称しておりますが、一応これを見るだけでなんとなく無印〜Vのストーリーが分かるように書いているつもりです。
「ネタバレしてもいいよ!」という方のみご覧になっていただきたいですが、連載再開の望みが薄い現在、すっきりしたい方もご覧ください。

ハーメルンにて短編の連載を考えております↓
ttp://novel.syosetu.org/27017/
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