神次元の外れ者(44) |
『迷子の迷子の困ったさん』(クリエ視点)
【ラステイション付近・森林・デバッカ捜索なう】
…いつもこうだ
何かを思い出すと、何も言わずにふらっと行ってしまう
私が捜そうとした時にはもう手遅れで、行方を訪ねて迷子捜し
迷子の名前はデバッカ・マイス…しっかりしてるようで間が抜けてる男の子
人神No000、コードネーム・ゼロ、人神シリーズのプロトタイプにして最高傑作
何故捜しているかって?今回は……以前の怪我が治り切ってないのに行っちゃうからだよ!
って言うか私どっちかって言うとおふざけ担当なんだけど!?
…もういいや、捜す事に専念しよ……道端であった人によると、アイツはこの森に入ったって言うし……
??
「ギャーッギャッギャッギャッ………」
クリエ
「…ん」
と思ったが一つマズい事が起きた…((奴ら|・・))に見つかった
…ここは偽神が多く隠れ住んでいるという情報がある
私はもう女神である身だが、かつては同胞を殺した人神だった事には変わりない
つまり………
バサバサッバサッ
現在人神ナウのデバッカも同じく狙われているって事なんだよねぇ…急いで捜さなきゃ
偽神(鳥人)
「ギャァァァァァッギャッギャッギャッギャッギャッ!!!獲物だ獲物だ!今度こそかたき討ちだ!!」
偽神(狼男)
「何か違うぞ…どうでも良いけど」
雑魚か……アイツにガンスルーされてご立腹って所か…けどさぁ……
クリエ
「………あーあ、出来ればかわいいワンちゃんとか小鳥ちゃんのお出迎えだったらいいのにな〜…人型が変に混ざっててダっさいし…」
偽神(鳥人)
「テメぇ余裕ぶっきてんのも今の内だこのアマ!前来た奴にゃ素通りされちまったが今度はそーはいかねェゼこのアバズレ!俺の速さでイチコロだ!((一殺|ichicoro))!すっとろそーなその間抜け面に風穴あけて――」
クリエ
「オウム型ね…ねぇそこのワンちゃん、も〜ちょい品のある言葉使いを教えた方が良いよ?あの世逝ってからで良いからじっくりと教え込もうね…」
偽神(鳥人)
「て…メェェェェェェェェ!!許さん許さん許さん許さん!行くぞ犬っこロ!八つ裂きだ!その前に身ぐるみ剥イであの減らず口に突っ込んでやル!」
偽神(狼男)
「犬じゃなくて狼だけど…どうでもいいけど」
あーあ、相手がこんなんじゃつまんないだろうなぁ……どうでもいいけどめんどくさ
クリエ
「しょうがないなぁ…ちょっとは楽しませてよ?」
私は右に矢を、左に弓を取り出し、一先ず目の前の標的に向けて構えた
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