鷲宮神社棟札(埼玉県指定文化財)
説明
小山義政とその正室小山芳姫の記述が見られる鷲宮神社棟札(埼玉県指定文化財)社殿の修復に関する記録です。
上から正応五年(1292)九月十三日鎌倉幕府執権北条貞時による再興。檜皮葺。鎌倉幕府執権北条家が平朝臣(たいら)姓であるところが面白いところ
中段、応安五年(1372)十一月下野守小山義政により再興。七度目の大破の時に中興とあります。鷲宮神社大破というと今はやりのあれが連想されますが・・・中央左の「藤原氏女」というのが小山義政正室「小山芳姫」のことです。
下段、戦国から江戸時代にかけての鷲宮神社神主大内泰秀。文禄四年(1595)再興。甲斐守です。神主なのに入道とはこれいかに?右端の「大乗院権大僧都秀全」というのも恐らく神主大内家の一族なんで、それもありか!鱗葺
中央に二箇所釘穴があります。直、現在ない感じは他の字で代用しました。また右上の「武〇」は「武州」です
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鷲宮神社 棟札 文化財 小山義政 小山芳姫 歴史 

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