地上のエースオブエースと呼ばれた騎士 エピソード6 |
第6話『圏内事件』
アスナとの決闘から大体一ヶ月が過ぎて最前線は59層まで開放し攻略組が迷宮区に潜り込んでいるときにカイルは剣の鍛練をしたあとに日差しや風が気持ちよかったために昼寝をしていた。
「こんなところでなにしてんのよ」
昼寝しているときに声をかけられ誰かと思いカイルは目を開けると居たのは血盟騎士団の服を着たアスナだった。
「…なんだ、あんただったのか?」
「あんた、攻略組のみんなは必死になって迷宮区に挑んでいるのにあなたはどうして昼寝何てしてるの?ソロだからって自分勝手じゃないかしら?こんなことをしていることで現実の一日が無駄になっていくのよ!?」
「けど、今俺達がいるのはアインクラッドだ違うか?それにこんな気持ちのいい日に攻略、攻略っていってもやる気がな」
「気持ちいいかしら?」
「あんたも寝転んでみればわかるよ」
そういって目を閉じ昼寝を再開した。
そうして二時間ぐらい昼寝をしてカイルは起き上がると辺りを見渡して驚愕した、なんと隣にはアスナが熟睡していた。
「おいおい…」
まさか本気で寝てしまうとは思っていなかったためにどうするかを考え結果的にアスナが目覚めるまで警護しようと考えになり剣の鍛練をしながら見張りの時間をしていく。
そして夕方になった頃には流石のカイルも鍛練をやめて静かに見張っていた。
「くしゅん」
「ん?」
くしゃみが聞こえてアスナをみると漸く起きてまだ状況が理解できていないようだ。
「おはよ、よく眠れたか?」
カイルの言葉で完全に意識がはっきりし、いきなり腰の細剣の引き抜こうとするが思い止まっている。
「ご、ごはん一回…」
「…へ?」
「ごはんを何でも幾らでも一回奢る、それでちゃらにしてあげる」
「は、はぁ…」
そして57層のレストランに、やってきて攻略組のしかも有名人となればこちらに目線を向ける人は多い。
「あれって閃光のアスナじゃないか?」
「ほんとだ、綺麗だ…」
「一緒にいるのってまさか…」
「見たことあるぜ、二人目のユニークスキルの…」
そんな話が聞き流しながら無言だったが話しかけてきたのはアスナのからだった。
「今日は…ありがとう、寝ている間見張っててくれて」
「まあな、睡眠中になにやられるかわかったもんじゃないからな」
「ええ、下手をすれば睡眠PKだってありえたかもしれない」
「手口はわかったから減ってきてはいるけどな」
「そうね…」
そして少し無言で時間が過ぎていきそんなとき…
「キャアァァァァァァァッ!」
「っ!?悲鳴!?」
「っ!急ぎましょう!」
店の外から悲鳴が聞こえてきてカイル達はレストランを飛び出し悲鳴の元へ急行しカイル達が見たものは建物の中からロープで中ずりにされて重鎧が槍に突き刺さったプレイヤーだった。
「私はロープを切るからあなたは下から受け止めて!」
「了解!」
アスナは建物の中へそしてカイルはプレイヤーの真下付近にたどり着く。
「おい!早くその槍を抜け!」
カイルはプレイヤーにそういうがHPが減っていく恐怖なのかかなり取り乱している。
「早く!」
カイルも再度言ったがプレイヤーは何かを凝視しておりそして力尽きポリゴンとなって爆散した。
「…おいおい、マジかよ…」
まさかの絶対安全だった、圏内でのプレイヤーが死んだことにカイルは漠然としか言えなかった。
だが直ぐに冷静になって考えて圏内での殺人はデュエル以外あり得ないと考え直ぐに行動にうつす。
「みんな!ウィナー表示を探せ!圏内で人を殺せるのはデュエルしかない!」
そういって回りのプレイヤーたちも必死に探す。
(くそ!このままだと時間で!こうなったら!)
カイルはシステム外スキル壁走りで建物のを駆け上がり上からウィナー表示を探すが表示はなかった。
「無い!?」
「カ、カイルくん!?」
そして建物内に入っていたアスナと合流したカイルは建物内に誰かいたかを聞くが誰もいなかったようでそしてウィナー表示もなかったことから誰がやったのかはわからなくなった。
「まさか…圏内殺されるとはな…」
「このままだと圏内まで危なくなるわね…」
「一刻も早くの解決が優先されるな」
「…前線から抜けるけどしょうがない…」
そういってカイルに手をさしのべた。
「なんのつもりだ?」
「この事件が解決するまで一緒に行動しましょ」
「前線に出なくてもいいのか?」
「こんな事件が起きたら他のみんなが不安になってしまうわ、それと好き勝手する暇はありませんからね」
「わかった、それじゃあとりあえずこの現場に最初っからいた人を探そう」
カイルはアスナと握手しこの事件の解決に乗り出した。
あとがき
第6話『圏内事件』
アスナとの決闘から大体一ヶ月が過ぎて最前線は59層まで開放し攻略組が迷宮区に潜り込んでいるときにカイルは剣の鍛練をしたあとに日差しや風が気持ちよかったために昼寝をしていた。
「こんなところでなにしてんのよ」
昼寝しているときに声をかけられ誰かと思いカイルは目を開けると居たのは血盟騎士団の服を着たアスナだった。
「…なんだ、あんただったのか?」
「あんた、攻略組のみんなは必死になって迷宮区に挑んでいるのにあなたはどうして昼寝何てしてるの?ソロだからって自分勝手じゃないかしら?こんなことをしていることで現実の一日が無駄になっていくのよ!?」
「けど、今俺達がいるのはアインクラッドだ違うか?それにこんな気持ちのいい日に攻略、攻略っていってもやる気がな」
「気持ちいいかしら?」
「あんたも寝転んでみればわかるよ」
そういって目を閉じ昼寝を再開した。
そうして二時間ぐらい昼寝をしてカイルは起き上がると辺りを見渡して驚愕した、なんと隣にはアスナが熟睡していた。
「おいおい…」
まさか本気で寝てしまうとは思っていなかったためにどうするかを考え結果的にアスナが目覚めるまで警護しようと考えになり剣の鍛練をしながら見張りの時間をしていく。
そして夕方になった頃には流石のカイルも鍛練をやめて静かに見張っていた。
「くしゅん」
「ん?」
くしゃみが聞こえてアスナをみると漸く起きてまだ状況が理解できていないようだ。
「おはよ、よく眠れたか?」
カイルの言葉で完全に意識がはっきりし、いきなり腰の細剣の引き抜こうとするが思い止まっている。
「ご、ごはん一回…」
「…へ?」
「ごはんを何でも幾らでも一回奢る、それでちゃらにしてあげる」
「は、はぁ…」
そして57層のレストランに、やってきて攻略組のしかも有名人となればこちらに目線を向ける人は多い。
「あれって閃光のアスナじゃないか?」
「ほんとだ、綺麗だ…」
「一緒にいるのってまさか…」
「見たことあるぜ、二人目のユニークスキルの…」
そんな話が聞き流しながら無言だったが話しかけてきたのはアスナのからだった。
「今日は…ありがとう、寝ている間見張っててくれて」
「まあな、睡眠中になにやられるかわかったもんじゃないからな」
「ええ、下手をすれば睡眠PKだってありえたかもしれない」
「手口はわかったから減ってきてはいるけどな」
「そうね…」
そして少し無言で時間が過ぎていきそんなとき…
「キャアァァァァァァァッ!」
「っ!?悲鳴!?」
「っ!急ぎましょう!」
店の外から悲鳴が聞こえてきてカイル達はレストランを飛び出し悲鳴の元へ急行しカイル達が見たものは建物の中からロープで中ずりにされて重鎧が槍に突き刺さったプレイヤーだった。
「私はロープを切るからあなたは下から受け止めて!」
「了解!」
アスナは建物の中へそしてカイルはプレイヤーの真下付近にたどり着く。
「おい!早くその槍を抜け!」
カイルはプレイヤーにそういうがHPが減っていく恐怖なのかかなり取り乱している。
「早く!」
カイルも再度言ったがプレイヤーは何かを凝視しておりそして力尽きポリゴンとなって爆散した。
「…おいおい、マジかよ…」
まさかの絶対安全だった、圏内でのプレイヤーが死んだことにカイルは漠然としか言えなかった。
だが直ぐに冷静になって考えて圏内での殺人はデュエル以外あり得ないと考え直ぐに行動にうつす。
「みんな!ウィナー表示を探せ!圏内で人を殺せるのはデュエルしかない!」
そういって回りのプレイヤーたちも必死に探す。
(くそ!このままだと時間で!こうなったら!)
カイルはシステム外スキル壁走りで建物のを駆け上がり上からウィナー表示を探すが表示はなかった。
「無い!?」
「カ、カイルくん!?」
そして建物内に入っていたアスナと合流したカイルは建物内に誰かいたかを聞くが誰もいなかったようでそしてウィナー表示もなかったことから誰がやったのかはわからなくなった。
「まさか…圏内殺されるとはな…」
「このままだと圏内まで危なくなるわね…」
「一刻も早くの解決が優先されるな」
「…前線から抜けるけどしょうがない…」
そういってカイルに手をさしのべた。
「なんのつもりだ?」
「この事件が解決するまで一緒に行動しましょ」
「前線に出なくてもいいのか?」
「こんな事件が起きたら他のみんなが不安になってしまうわ、それと好き勝手する暇はありませんからね」
「わかった、それじゃあとりあえずこの現場に最初っからいた人を探そう」
カイルはアスナと握手しこの事件の解決に乗り出した。
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