文章訓練73
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私はこの世には必ず出会った相手全てを断る癖のある幽霊というものが絶対にいると思っています。そしてそのような幽霊を平気でこの世、つまり現世に何かことあるごとに度々魔術師による召喚術によって招き寄せ、何かの失態や粗相を偉い人々の前でしてしまった人物に憑依させて、よりいっそう多くの失態や粗相を様々な場面や場所で振舞うように強制的に促すために頻繁に悪用しているような気がしてなりません。

 

つまり、何度、現世に呼んでも必ず出会った相手を断る幽霊がいると言うことです。もし本当にそうであるなら、この性質の悪い幽霊を憑依させられた人物に運悪く遭遇した人等は全員すげなく断られる訳ですから、とっても不愉快な気分になるのは間違いありません。

 

なぜ、このような無駄なみんなの気分が台無しになるようなある意味悪霊の召喚を何度も平気でするのでしょうか?

 

それには、次に話すような理由があると私は個人的に推測しています。それは、この世にたくさん溢れている高級品を購入した全ての人へ、それ相当の見返りを期待された場合に、何か良い物を与えたり、それが無理でも無理やりでも納得をさせなければならないので、気位が高くて人間的には何かと剣があるけど個性的で、ちょっと異様に変だけど、そういう血筋なのかな・・・みたいな錯覚が起きるそういう状態を期待して、なおかつ、もしそれで、その後騒いだら、思いっきり不愉快にさせた後に、地面を揺らしたりなどの天災を巻き起こしてショック療法で何が何だか分からないけどここで納得しておかないと、これ以上天災が酷くなったら困るなどの考えを持たせるようにして、無理やり黙らせようとしているものだと思われてなりません。

 

まあ、一種の奥の手のようなものを感じてなりません。最後の切り札のようなもんです。また、必ず断る幽霊であることを極秘情報としている理由は、ある不良である人物をお嬢様だとか、とても可憐で素晴らしいと演出し続ける作品が多いのとまったく理由は同じだと思います。所謂、そのような情報は全て機密だと思うんです。

 

そして、このようなやり口だと結局はもともとものすごい高級品を平気で買えるくらいの財力の持ち主だからこそ気が済まなくなり、なんとか過去に損した分の元を取り戻そうとして再度、悪霊召喚を受けた勝手に高級品の代用品にされてしまっていた不幸な真の被害者の前に現れて、何らかの復讐劇を展開して行く可能性はまったくなきにしもあらずだと思います。

説明
日頃考えていることやふと思いついたことなどを要約文にしてまとめる訓練をしています。スピーディーに書く練習でもあります。><
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