九番目の熾天使・外伝 〜短編そのK〜
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異界と地上世界を繋げる“鍵”。

 

その内部にて支配人、ディアーリーズ、美空の3名はアザゼルと対峙していた。

 

『暁零……貴様ナラ、ここまで辿リ着クだろうと思ってイタ』

 

「こっちも意外だぜ。お前なら、集めるだけ魂を集めてとっとと鍵を発動するもんだと思っていたが」

 

『鍵の力をヨリ強める為ニハ、更に死者の魂ヲ集メテいく必要がアッタのでなァ……それに、貴様をココまで導く必要モアッタ』

 

「俺をだと?」

 

『ソウ、アークコアを所持シタ貴様だ。我等が王ヲ打チ破った貴様の魂ナラ、鍵の力を完全ナモノまで近付けてくれる事ダロウ…』

 

「はん、過大評価してくれちゃってまぁ…」

 

『…それはソウト』

 

「「…!!」」

 

アザゼルの覇気がディアーリーズと美空に向けられ、その瞬間二人の全身が震え出した。

 

『貴様等は何故コノ場にイル? 貴様等にナド、我ハ何の興味も無いのダガナ』

 

(ッ……何だこの覇気は…気力を保つのが、やっと…!!)

 

「ッ…は、ぁ……あ…ぁ…!!」

 

ディアーリーズはどうにか気力で耐えているものの、美空はディアにしがみ付く形でなければ今にも意識が飛びそうな状況だった。それもその筈、美空は本来なら非戦闘員。アザゼルのような強敵がいる場所に、とても立てるような人間ではないのだ。

 

『我を恐レルか……ならば始メカラ、我の前ニ立つな』

 

「ッ!?」

 

無関係かつ戦えない者がこの場にいる事に憤慨したか、アザゼルは構えた剣を振るい美空に向かって巨大な斬撃を放つ。飛来した斬撃は美空の身体を無惨に斬り裂く―――

 

≪ディフェンド・ナウ≫

 

『!?』

 

―――事は無かった。美空の前に割って入ったディアーリーズが即座に氷の障壁を張り、アザゼルの斬撃を防いだからだ。

 

「僕がさせると思いましたか…!!」

 

『貴様カ、面倒ナ…』

 

アザゼルが面倒そうにしている中、ディアーリーズが震える美空の手を握る。

 

「あ…」

 

「大丈夫です、僕が付いてます。あなたは一人じゃない」

 

「…はい…!」

 

ディアーリーズに励まされたからか、それとも自分は一人じゃないと理解したからか。まだ恐怖に怯えつつも美空はディアーリーズの手をしっかりと握り返す。

 

『こんな所マデ来て仲のヨロシイ事だな……ダガ、余所見をシテくれるトハ良い度胸をしてイル…!!』

 

「おっと待ちな」

 

『ッ…!!』

 

再び斬撃を繰り出そうとしたアザゼルに支配人がブレイラウザーで斬りかかり、アザゼルもそれを剣で防ぎ鍔迫り合いとなる。

 

「お前とはいい加減、ケリを着けようと思ってたんだ……まずはクレアを返して貰おうか…!!」

 

『ホウ、アノ小娘の事がソンナニ大事か? ドウせ既に死ンデいる存在だろウ』

 

「死んだ者だろうと、安らかに成仏して欲しいとは思ってるんでね。ま、テメェに今更こんな事を言っても無駄なんだろうけどな」

 

『フン、よく分カッテいるじゃないカッ!!』

 

「ぐ…!?」

 

ブレイラウザーを力ずくで押し返したアザゼルが支配人の腹部を蹴りつけ、持っていた剣を足場に突き刺す。

 

『ならばソノ頑張り……今コノ場で、我が剣の錆トシテくれようッ!!!』

 

「ッ…支配人さん!!」

 

「大丈夫だ、こっちの心配はいらねぇ!!」

 

≪TURN UP≫

 

足場から大量に突き出して来た剣状エネルギーが襲いかかるも、支配人は剣と剣の合間を縫う形で攻撃を回避していき、一本の剣状エネルギーをブレイラウザーの一撃で粉砕。それと同時に支配人の全身をオリハルコンエレメントが通過し、彼をブレイドの姿に変える。

 

「正直、俺も美空ちゃんを守りながら戦える自信は無ぇ!! 付いて来る事を許したのはお前なんだ、何が何でも最後まで守り通せよ!!」

 

「問題ありません、始めからそのつもりです!!」

 

≪オリジン・ナウ!≫

 

「…美空さん、絶対にここから出ないで下さいね」

 

「あ…!」

 

≪イエス・キックストライク! アンダースタン?≫

 

「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」

 

「ウェェェェェェェェェェイ!!!」

 

美空の足元に出現した魔法陣が、彼女の周囲に結界を展開。それを確認したディアーリーズはすぐさまウォーロック・オリジンスタイルへと変身し、冷気の纏われた飛び蹴りをアザゼルに向かって繰り出し、ブレイドもブレイラウザーに電撃を纏わせアザゼルに再び斬りかかる。

 

『愚かナ、そんなに死ニタイのか貴様等は……ならバ』

 

アザゼルが足場に右手を突っ込ませ、そこから大剣を出現させる。

 

『往ねよ、安ラカなままニ』

 

「「!?」」

 

そしてその刃は、二人に向けて振るわれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“鍵”の内部でそのようなやり取りが行われている一方、街中では…

 

 

 

 

 

 

 

『フハハハハハハハ!! さぁ死ね、人間共がぁ!!』

 

『『『『『イィーッ!!』』』』』

 

『『『グルァァァァァァァァ…!!』』』

 

「…ふぅ、やれやれ」

 

巨大戦車に乗ったまま進撃するザリガーナと、その後から率いられるショッカー戦闘員や怪人達。そんな軍団とうっかり遭遇してしまったUnknownは面倒臭そうに薙刀を構える。

 

「あぁもう嫌になっちゃうな。本気出せないからチマチマ倒していかなきゃなんないし、miriは多分逃げようとしたBlazを強制連行してるだろうし…」

 

「はいはい、文句言わずにパッパッと倒しちゃいなさい。どうせこの街じゃ、コジマも駄目でしょうし」

 

「はぁ、最近コジマと触れ合ってないなぁ…」

 

朱音に注意されるも、Unknownはあまり調子が出そうにない。その時…

 

『Unknown、聞こえるかね』

 

「!? 団長?」

 

「え?」

 

Unknownの脳内に、クライシスから念話が届く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「湯島さん!!」」

 

「あ……みん、な」

 

別の場所では、二百式達の案内で刀奈がユウナ達と合流しているところだった。

 

「一人で勝手に動くんじゃねぇよ湯島、心配しただろうが!!」

 

「あ、うん…ごめんね、皆」

 

「あ、あの…! 刀奈ちゃんも、色々ありましたから…」

 

優馬が刀奈の肩を揺さぶりながら怒るも、それをみゆきが宥める。ここで静香が気付く。

 

「そういえば湯島さん、さっき一人で行動してたのって…」

 

「ッ…」

 

「待て、そこからは俺が説明しよう」

 

二百式の口から、これまでに起こった事を説明。事情を知ったユウナ達は、薄々気付いていたスノーズ以外が愕然とした表情になる。

 

「そんな……隼君が、死んだ…?」

 

「すまん湯島……俺、何も知らずにお前を…」

 

「良いの……私も、最初は隼が死んだのが信じられなくって…自分から死のうとしてた…」

 

「湯島さん…」

 

「でも、だからこそ私が生きなきゃいけないって分かったんです。キリヤさんに助けられて、そう思ったんです……だから、私は大丈夫です」

 

「キリヤ兄さんが? …全く、あの人らしいですね…」

 

「? え…」

 

刀奈が無理をしつつも笑顔であろうとするのを見ていられなかったのか、ユウナが刀奈を自身の下まで引き寄せてから抱き締める。

 

「兄さんだけじゃありません、私達も付いています。どうか、自分一人だけで抱え込まないで下さい…」

 

「…ッ…!!」

 

ユウナに抱き締められた事で限界が来たのか、刀奈はユウナの胸元で静かに泣き始め、ユウナはそんな彼女を抱き締めながらその頭を優しく撫でる。それを見て静香や優馬、雅也がやるせないような表情でいる中、二百式は無言でその様子を眺めていた。

 

『聞こえるかね、二百式』

 

「! 団長…?」

 

その時、二百式の脳内にもクライシスからの念話が届いて来た。

 

『団長、今何処で何を…』

 

『この街全体を見渡せるような場所だ。たった今、亡霊達が外に出ないようにする為の結界を張り終えたところなのだが、何しろ相手は亡霊だからな。流石の私も結界で奴等を抑え込むのが手一杯だ……あぁそれと。先程ライオトルーパー部隊から、民間人の避難がほぼ完了したという連絡もあった』

 

『! では…』

 

『結界を張った以上はどれだけ破壊を尽くそうと、結界を解除すれば街は元に戻る。民間人がいない以上、もう被害を心配する必要もなくなったという訳だ。その為、Unknownにも既に連絡済みだ』

 

『Unknownに? …団長、まさかとは思いますが』

 

『あぁ、闘鬼神の使用を許可してやった』

 

『…マジですかい』

 

クライシスから伝えられた言葉に、二百式は思わず頭を抱える。

 

『状況が状況なのでな。何、お前ならちょっとしたフレンドリーファイアに巻き込まれるくらい、大した問題ではなかろう?』

 

『そんな規模のデカいフレンドリーファイアは嫌です、団長』

 

『残念だが、この状況が覆る事は無いだろう。その証拠に、私の視界には現在やたら楽しそうに闘鬼神を振るい続けているUnknownの姿が見えている』

 

『はぁ……分かりました。では俺も、本気で戦っても構わないのですね?』

 

『構わない。鍵の方には現在、支配人とディアーリーズが向かっている。もし行けるようなら、お前も助太刀に向かってやってくれ』

 

『了解です、では…』

 

クライシスとの念話を切り、二百式はユウナ達に声をかける。

 

「さて……全員、話を聞いてくれ。たった今、ほとんどの民間人は避難し終えたと連絡があった。お前達も早く街の外に避難してくれ、ここから先はお前達を巻き込まずに戦える保障は無い」

 

「そのようだね……向こうのビルの先、とてつもなく強い力を感じるよ」

 

「何? …まさか」

 

スノーズの指差した方向に二百式が振り返ると、その視線の先に存在していた複数のビルが突如、細切れにされてバラバラに崩壊していってしまった。これには二百式も数秒間だけ無言になる。

 

「(少しは自重しろ、あの男の娘め)…とにかく、今のような事態がここから先は何度も起こる。命が惜しい奴等はさっさと避難しろ、それを無視するようであれば俺は知らん」

 

「ま、避難した方が利口だろうね……さて、ユウナちゃん」

 

「あ、はい。皆さんも早く」

 

スノーズに案内される形でユウナや教え子達が避難していく中、二百式は手に持っていたスナイパーライフルの弾倉を素早く取り換える。

 

「さて……そこの二人はどうするつもりで?」

 

「私はまだまだ戦えるよ。それに早いところ、アルと合流したいしな」

 

「わ、私も早く、ウルさんやアキさん達と合流したいですから…!」

 

「そうですか。では俺も支配人やディアーリーズの援護に向かいたいので、ひとまず別れ―――」

 

−ズドォンッ!!−

 

「―――ッ…!!」

 

キーラやみゆき達と話していた二百式目掛けて、一発の銃弾が飛来してきた。予め察知していたからか、その銃弾は二百式の持つ太刀で防がれる。

 

「…話してるところを狙うとはな」

 

二百式が睨み付ける方向……その先には、ビルの上から拳銃を構えているバットオルフェノクの姿があった。

 

「キーラさん、後はお願いします。俺は奴とケリを着けなければなりません」

 

「分かった。君も気を付けてな」

 

「お、お気を付けて…!」

 

キーラとみゆきをその場に残し、二百式はバットオルフェノクの待ち構えるビルまで一気に飛び立つ。

 

「さぁ来い、蝙蝠野郎…!!」

 

『フン…!!』

 

二百式のスナイパーライフルから放たれた銃弾と、バットオルフェノクが拳銃から放った銃弾。それらが互いに相殺し合うと同時に、二人は至近距離まで迫り行くのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は戻り、Unknownは…

 

 

 

 

 

 

 

「―――うぉららららららららららららららららぁっ!!!」

 

『『『『『イィィィィィィッ!?』』』』』

 

「…これまた凄い暴れっぷりね、アン娘ちゃん」

 

闘鬼神の装備を許可されたUnknownが、狂喜の笑みを浮かべながらショッカー戦闘員達を次々と斬り伏せているところだった。果敢に挑んだ戦闘員は儚く散って行き、怖気付いて逃げようとした戦闘員も悲運な最期を遂げていっていたりと、傍から見ればあまりに凄まじ過ぎる光景だと思えてしまうだろう。現に、Unknownの暴れっぷりを後ろから見ている朱音は若干だが引いてしまっている。

 

「ハハハハハハハハハハハハハハハハ!! 良い気分だ!! さぁ、次に私に狩られたいのは一体何処のどいつだい!? 正直に名乗り出て来たまえ!!!」

 

『え、えぇい、何をしている!? 早く奴を始末せぬか!!』

 

『『『キシャアッ!!』』』

 

(…あら? どっちが悪役だったかしら)

 

マスカレイド・ドーパントを容赦なく斬り捨てるUnknownと、そんな彼を意地でも打ち倒そうとするザリガーナ達。朱音の視界からはUnknownの方が悪役のように見えてしまっている辺り、なかなかにシュールな状況と言えるだろう。

 

「かかって来るが良い!! 歓迎しよう、盛大になぁっ!!!」

 

『『『ギシャァァァァァァァァッ!?』』』

 

闘鬼神が一振りされるだけで巨大な衝撃波が発生し、Unknownに飛び掛かろうとしたアントロードの群れが一瞬で消滅。それでもゴ・ベミウ・ギやペリカンオルフェノク、サイ怪人などは怯まず挑みかかる。

 

「臆さず挑みかかる、その意気や良し……だがそぉい!!」

 

『ウグゥッ!?』

 

「お前達如きが今の私に勝とうなど、十年……いや、百年を越しても足りんわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」

 

『ジャ、ジャレソ……アァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!?』

 

「それそれもっともっとぉっ!!!」

 

『『『『ガァァァァァァァァァァァァァッ!?』』』』

 

「フハハハハハハハハハハハハハハハ!! 良い気分だぁ!!」

 

「…しばらく放っとこうかしら」

 

ゴ・ベミウ・ギの胸部を闘鬼神が貫き、そこから噴き出した黒い邪炎が彼女の全身に燃え移り始める。そのまま闘鬼神で彼女の身体を斬り裂いてからペリカンオルフェノク、シャークファンガイア、アルゴス、サイ怪人などをすれ違い様に次々と一閃し、撃破していくUnknown。その楽しそうに浮かべている醜悪な笑みに、朱音すらも突っ込みを放棄しそうになるレベルである。

 

『お、おのれ!! ならば我等ゴーストショッカーの開発した、この最新型戦車で吹き飛ばして―――』

 

「あらよっと」

 

−スパァンッ!!−

 

『…ゑ?』

 

ザリガーナが言い切る前に、闘鬼神の刃が戦車の砲身をスッパリと斬り裂いてしまった。これにはザリガーナも思わず目が点になる。

 

「はい、それじゃあトドメの一発5秒前〜」

 

『ま、待て!? いくら何でも無慈悲過ぎるだろう!?』

 

「4…3…」

 

『おい、そのカウントダウンをやめろ!? 何をする気だ貴様!!』

 

「2…1…」

 

『『『『『イ…イィーッ!!』』』』』

 

『な!? コ、コラ、お前達!! 私を置いて逃げるんじゃな―――』

 

「0、はいドーン!!」

 

『ま、待て…ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!??』

 

『『『『『イィィィィィィィィィィィィィィィッ!!!??』』』』』

 

Unknownが闘鬼神を一振りした瞬間、そこから発生した巨大な衝撃波がザリガーナの乗った戦車や逃げようとしたショッカー戦闘員達を纏めて飲み込んでしまった。そして…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ぬぉぉぉぉぉぉぉ亡霊こっち来んな…ほがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!??」

 

「Blaz−!?」

 

「「…あ」」

 

亡霊に追いかけられていたBlazをも飲み込んだ衝撃波は、そのまま複数の建物ごとザリガーナ達を消し飛ばしてしまった。衝撃波が収まった後、建物があった場所にはBlazが黒焦げの状態で倒れており、ニューがそんな彼の下まで駆け寄る。

 

「「……」」

 

「…おやおや」

 

またやってしまった。もはや回数も覚えてないくらい行われているフレンドリーファイアを、たまたま近くで戦闘中だったデルタが目撃。Unknownと朱音、デルタの3名はそれぞれ視線を合わせる。そして…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「―――ごめんちゃい☆」

 

「アン娘さん。あなたの部屋、コジマは全て浄化させて貰います」

 

「ギャァァァァァァァァァァァスッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

この日もまた、アン娘が戦犯として確定するのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んあ? 何、どうしたんだBlazの奴」

 

「な、何という事だ……美人な亡霊さんまで、一緒に消えてしまった…!!」

 

「まだ美人の亡霊追ってたのかお前」

 

後から合流してきたmiriや蒼崎は、そんな事など知る由も無かったという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『―――何やら、凄まじい音が聞こえたような気がするな』

 

「ッ…うん、それは僕も同感だね…(多分、アン娘君辺りがやらかしたんだろうけど)」

 

別の場所では、ショウとガドルが激戦を繰り広げている最中だった。既にショウは全身から血を流しており、ガドルも身体の数カ所が傷付いていた。そして彼等の周囲は、戦争が起こったと言っても過言ではないほど建物は崩壊し、地面には地割れが発生していた。

 

『まぁ良い、続けるとしよう』

 

「ッ……君は確か、グロンギだったね。君がそこまでして戦う理由は何だい? 君は既に死んでいる存在なのに、そんなにゲゲルとやらを成功させたいのかい?」

 

『…俺が戦う理由、か』

 

ガドルは足元の小さな瓦礫を拾い上げる。

 

『俺はかつて、ゴのリーダーとしてゲゲルに臨み、そしてクウガと戦った……そして俺は負けた。だが俺が負けたのは、クウガの力だけが敗因ではない』

 

「何…?」

 

『お前達リントの戦士の力も、俺が負けた敗因の中に存在していた。あの者達がいなければ、俺は今頃ゲゲルを成功させていたかも知れない……いや、それもあくまで負けた言い訳にしかならんか…』

 

「リントの戦士……なるほど、警察の事か」

 

『だからこそ、俺は今まで以上に興味を持つようになった。リントがどれ程の力を有しているのかを。だからこそお前達の戦う姿を、俺はしばし眺め続けていた……そしてようやく出会えたのだ。俺の全力を正面から受け止めてくれるであろう存在に』

 

「それが僕って訳か……だが、何故僕なんだい? 強い者なら、僕以外の他にもいた筈だけど」

 

『何を言う。貴様の中から感じるリントならざる邪気、俺が気付けないとでも思ったか』

 

「…あぁ、分かるんだ」

 

ショウが小さく笑みを浮かべると、その両手からほ炎と冷気が発生する。

 

「確かに僕は、かつて多くの戦士を率いる集団の中で副リーダーだった。今とて、その時の力が衰えた覚えは無いよ」

 

『ほう…?』

 

「君がもし、僕と戦う事でリントの力を試そうというのならば…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お見せしよう。僕が持つ力……そして、僕が持つ本気という物を」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『…ッ!!』

 

その言葉と共に、ショウの全身から黒いオーラが放出され、大地や空気が大きく震え始めた。それを直に感じ取ったガドルはショウの持つ力に驚愕し、同時に心の底から歓喜する。自分は今から、これ程の力を持った人物と戦う事が出来るのだと。

 

「そういえば、まだどちらも名乗っていなかったね……僕は傭兵ギルド“ナイツ・オブ・フェアリーズ”の副ギルドマスター、ショウ・ブレイヴだ。君の名前を知りたい」

 

『…良いだろう』

 

ガドルは両目の色が赤から緑に変化し、胸部のアクセサリーを一つ手に取る。

 

『俺は破壊のカリスマ……ゴ・ガドル・バだ。この地でお前と戦える事、誇りに思おう』

 

「あぁ、僕もだ。この地で君と会えた事、とても嬉しく思うよ」

 

ガドルが手に持ったアクセサリーは大型の銃へと変化し、ショウは右手に氷の魔剣“アイス・ファルシオン”を出現させる。二人は無言のまま、ジリジリと互いに距離を保ち続ける。

 

「―――グレン・ケネ・ヒル・ハルフォード!((超原子崩壊励起|ジオダ=スプリード))!!」

 

先に動いたのはショウだった。ショウの構えた魔剣に粒子レベルの魔力が集まり、そこから原子分解を起こす程の光線が発射される。しかし…

 

『―――フンッ!!』

 

−ドゴォォォォォォォォォンッ!!−

 

「!?」

 

それくらいで怯む程、ガドルも脆弱ではなかった。手に持った銃から一発の弾丸が放たれ、それがショウの放った光線に命中。その瞬間、互いの一撃が相殺され大爆発を引き起こした。

 

「く……はぁっ!!」

 

『ム…!!』

 

ガドルは続けて2、3発と弾丸を発射。ショウを撃ち貫こうとしたその弾丸はショウが身を屈めて回避した事で空を切り、そのまま彼の後方に存在していた大きな瓦礫を粉々に粉砕する。何とか弾丸を回避したショウはそのままガドルの下まで目に見えない速さで接近し、ガドルに向かってアイス・ファルシオンを振り下ろす。

 

『まだだ……まだだぁっ!!!』

 

「うぉ!?」

 

その一撃でもガドルは倒れず、己の腕力だけでショウを遠くまで殴り飛ばした。殴り飛ばされたショウは建物の壁を破壊して突っ込み、瓦礫が崩れてその姿が見えなくなる。

 

『……』

 

そんな状況でも、ガドルは警戒し続ける。その目は緑から紫へと変化し、手に持っていた銃も大型の両手剣へと変化する。

 

「…でりゃあ!!」

 

『ッ!!』

 

すかさず、瓦礫の中からショウが飛び出して来た。ガドルもすかさず両手剣を構え、アイス・ファルシオンを構えたまま迫り来るショウを迎え撃つ。

 

『「オォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!」』

 

互いの剣は刃がぶつかり合い、その衝撃は周囲の瓦礫や車などを次々と吹き飛ばす。その衝撃の中、二人は互いに押し返してやろうと手に持った剣で鍔迫り合いが続き…

 

「―――がぁ!?」

 

『ヌゥ…!?』

 

互いに押し返された事で、両者共に瓦礫の中へと吹っ飛ばされるのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“鍵”の浮遊する上空にて…

 

 

 

 

 

 

「うぉらあっ!!」

 

『ギシャァァァァァ…!?』

 

PDオーズはタジャドルコンボのまま空中を舞い、龍騎はサバイブのままドラグランザーに乗って迫る怪物達を一体ずつ確実に撃墜し続けていた。しかしその最中、PDオーズは全身が大きく点滅し始める。

 

「!? やべ、そろそろ限界か……なら仕方ない…!!」

 

PDオーズは左腕のタジャスピナーを開き、ドライバーにセットしていた3枚の赤いコアメダルを抜き取ってからその中にセット。更にセルメダルを4枚程セットしてからタジャスピナーを閉じ、オースキャナーで7枚のメダルをスキャンする。

 

≪タカ・クジャク・コンドル・ギン・ギン・ギン・ギガスキャン!≫

 

「はぁぁぁぁぁぁぁ…セイヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!」

 

『『『グガァァァァァァァァァァァッ!?』』』

 

全身が炎に包まれ、巨大な火の鳥と化したPDオーズ。PDオーズはそのままウブメ達に向かって突っ込んで行き、3体纏めて爆散させる……そして爆風の中から、変身の解けたokakaが真下に落下していく。

 

「真司ぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!! 乗っけてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

 

「え、ちょ…えぇ!? 一城、お前何で変身解けて…おわたたたたたた!?」

 

okakaがいきなり真上から落下して来た事に驚く龍騎だったが、ギガンデスヘブンの群れが連射して飛ばす毒針の中を掻い潜り、何とかokakaをドラグランザーの背中に乗せる事を成功させる。

 

「ふぃぃぃ……サンキュー真司。うし、もっかい行くぜ」

 

≪5≫

 

≪5≫

 

≪5≫

 

≪Stunding by≫

 

ファイズのベルトを装着したokakaはファイズフォンを打ち込み、更にワームホールから取り出したトランク型ツール“ファイズブラスター”に、そのファイズフォンをセットする。

 

「変身!!」

 

≪Awakening≫

 

「うぉ、何だ…!?」

 

その声と共に、okakaの全身が赤い光に包まれ始める。龍騎が思わず顔を手で覆う中、okakaは全身が赤く発光したファイズ―――“ブラスターフォーム”への変身を完了した。

 

「!? さっきまでと、姿が違う…!!」

 

「ファイズだ。結構便利だぜ、このベルトも」

 

≪1≫

 

≪0≫

 

≪3≫

 

≪Blaster Mode≫

 

「んじゃ、また行って来るぜ」

 

≪5≫

 

≪2≫

 

≪4≫

 

≪6≫

 

≪Faiz Blaster Take Off≫

 

ファイズはファイズブラスターを銃型に変形させた後、背中のユニットを変動させそのままドラグランザーの背中から飛び立って行ってしまった。龍騎はしばらく呆然としていたが、すぐに首を何度も振ってから自分のやるべき事に集中する。

 

「と、とにかく、今はコイツ等を倒さなきゃな……ウル達も、大丈夫だよな…?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして“鍵”の内部では…

 

 

 

 

 

 

 

「ッ…ウルさぁん!!」

 

魔法陣の結界の中で、美空が悲痛な声を上げる。その視線の先には…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『どうシタ。先程マデの威勢は、一体何処ニ行ッタというのかネ?』

 

 

 

 

 

 

『『『『『グルァァァァァァァァァァ…!!』』』』』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ッ……はぁ、はぁ…!!」

 

 

 

 

 

 

「言って、くれるじゃねぇか…!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アザゼル率いる怪人軍団を前に、全身傷だらけのまま膝を突く支配人とディアーリーズの姿があった。

 

説明
幽霊騒動その20
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コメント
←普通の逸般人(Unknown)
県大会メダリスト?(ただしフライングディスク)(黒鉄 刃)
次話の執筆が上手く進まなかった為、ちょっとしたおまけみたいなのを更新してみました(竜神丸)
←最近運動不足なガチの一般人(竜神丸)
消 毒 完 了(okaka)
←普通の一般人(ディアーリーズ)
そもそもどの位の制限があるかで変わるんだが(キリヤ)
←元大会出場禁止令発令者(キリヤ)
←元特殊部隊員(okaka)
自宅にスズメバチの巣が・・・焼き払ってやらぁ!(okaka)
ライダー戦国大合戦の時みたいに、肉体も能力も全て普通化させてしまえば良いでしょう?←(竜神丸)
俺は?(身体能力云々は鬼ごっこ(デスレース)や鉄人からの逃亡(サボり)で鍛えられてるはずだが?(kaito)
旅僕そもそも人造人間なんで、肉体スペックも化け物ですよ?(ディアーリーズ)
蒸し暑い・・・(kaito)
よーし今から最近ご無沙汰だったお昼寝タァ〜イム!ほれころなこっちゃ来ーい(ディアーリーズ)
執筆が続かない。何故かって?…旅団劇場行ってないから、皆がどんな台詞を言うのか分からんからだ!!←(竜神丸)
…あ、Blazさん来週からテストだから…?いやでもそんな小さい理由なわけ無いしなぁ…?(ディアーリーズ)
特に理由はない。(キッパリ)(Blaz)
Σナズェ!?(ディアーリーズ)
ディアーリーズ、こっちで永久離脱させっかなあ・・・・・・(ぼそっ)(Blaz)
テスト終わったー!麻婆豆腐ウマー(ディアーリーズ)
授業終わったー!!…と思ったら雨降ってたー!?Σ(°д°;)(竜神丸)
おはよーございまーす。とうとう今日でテスト終わりでーす(ディアーリーズ)
おはようございまーす。いよいよ来週からテストでーす。(Blaz)
何を言っているんだ?当然お前も参加>>キリヤ(kaito)
おっはー(kaito)
は、話に参加しなくて良かった………巻き添え食らう所だった(キリヤ)
俺もダメージ少なそうだな(出自的に変装慣れしてるから)(okaka)
残念ですが、こればっかりは絶対に性格改変禁止です(もし勝手に改変したら、本編の執筆を当分サボってしまうくらい)(竜神丸)
グッナ〜イノシ(kaito)
直接告白された場合→「下らない」の一言で一蹴  ラブレターを渡された場合→内容を読む事なく破り捨てる  何らかの手段で惚れ薬を飲まされた場合→そもそも性欲の湧く体質じゃないので効果なし(竜神丸)
その薬はダメだ、危険すぎる>>アン娘(kaito)
↓↓変態企業のオンパレードォォォオォ!!(ディアーリーズ)
性格改変させるか!(kaito)
(私に被害がなければ)良いじゃないかな?  おやこんなところに怪しい薬が…製作者は……キサラギにアクアビット、トーラス、アスピナの共同制作か(遠い目)(Unknown)
※旅竜神丸がキーラと接するようになったのは、あくまで彼女が姉だから。彼女が楽園に滞在して以降も、旅竜神丸の冷酷な本質は何も変わっていない(竜神丸)
き、キーラさんがおるし…(震え声)(ディアーリーズ)
ただし本編見れば分かるように、旅竜神丸は恋愛関連の話にはとことん無関心。そのお嬢様が告白したところで、まともな恋愛に発展する筈もなく…(竜神丸)
れっつらごー!(ディアーリーズ)
GOだ!(kaito)
そしてコメしてる最中に思い浮かんでしまった……任務で助けられた貴族のお嬢様が、まさかの旅竜神丸に恋をしてしまうという話を←(竜神丸)
つ『天災兎のピンクに輝く謎のお薬』(kaito)
わぉ、見るからに怪しい薬が2つも…ww(竜神丸)
つ『未来の天才火星人手製の怪しいお薬』(怪しげなビンに『怪しくないヨー』とディフォルメされた誰かの絵と共に描かれてる)(ディアーリーズ)
つ『八意印の謎のお薬』(kaito)
…ところで、女装と女体化は両方やるべき?←(竜神丸)
俺にそんな趣味は無い!! (二百式)
逃さんよ…(Unknown)
大丈夫ですイケメンなら問題ありませんさあ二百式さんもこっちに(ディアーリーズ)
kaito.夏川だな。 バカテスのハゲの方(二百式)
男の娘だけでやってくれ(二百式)
ゴスロリの格好をした常夏の・・・どっちだったっけ?・・・オエッ(kaito)
考えて見ましょう…ひげの生えた三十路手前のおっさんが、ピンクのフリルが大量に着いたドレスを着てこっちに「よっ!」って言ってくる姿を…!…おぅ゛う゛え゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛(←書いてて想像してしまった) (ディアーリーズ)
せんせーい。私は今、もうすぐ放送開始のSAO、GGO編のキリト君の背格好でーす。つまり最初っから女装しているようなものでーす。(kaito)
ハルトさんって、容姿はまんま伊達さんでしょう?だったらそうなりますってww>ディアさん(竜神丸)
クリスマス編で鼻メガネを避けたのも、恥ずかしいからではなくただ面倒臭いからってだけの理由でしたし(竜神丸)
…おぅえぇぇ…orz(←旅ハルトの女装姿を想像してしまった)(ディアーリーズ)
まぁ別に、女装しようが女体化しようが大して精神的ダメージは受けない性格に成り果てちゃってますけどね。色欲自体が既に消え失せちゃってますから>旅竜神丸(竜神丸)
暇を見つけてこちらで書きますが?その際口調とかキャラ崩壊起こします(kaito)
じゃあハルトやシグマさん、ユリスさんも参加で←(ディアーリーズ)
(まぁ書こうと思えば私だけ逃れる事は出来るし、どうにでも出来ちゃうのが現状なんですよねぇ〜…)(竜神丸)
やっぱ『隠居』の人おかしいよなwww木エンジンでクァーリー五台動かすなんてwww(kaito)
フハハハハハハ!!!!!!!今回は竜神丸も道連れじゃぁぁぁあああああ!!!!作者!?出番が減る!?シリアス!?んなのどうでもいい!!仲間(犠牲者)が増えればそれで充分だ!!(kaito)
何を言ってるんです?最終的に書くのは私ですよ?(ニヤリ(竜神丸)
残念でした、今回司会は咲良です!←ぇ(ディアーリーズ)
あ、朱音さんは除外で。やりたいのでしたら男装して参加します?(ディアーリーズ)
あ、私は司会役なんで(←いともたやすく行われる裏切り行為)(竜神丸)
やるからにはは全力で逝こう(Unknown)
ええいこうなったら…女装コンテストに旅団ナンバーズ、候補も含めて全員参加じゃー!!(ディアーリーズ)
むしろランクインとかしたくないんで一位なんて持ってってください(ディアーリーズ)
kaitoさんも巻き添えにする件については同意、そしてその写真を例の女性(←ここ重要)に渡してしまいましょうか(竜神丸)
やるとしたら一位掻っ払っていくけどそれでもいいなら(kaito)
むしろやるんであればkaitoさんも女装コンテストに参加するに一票ノ(ディアーリーズ)
多分、ZEROさんなら一人で三大勢力滅ぼせそうな気がします←(竜神丸)
ZEROさんが来ることですよ!嬉々として戦いそうなんですよ!(ディアーリーズ)
何がやばいの?(人口縮退星生成完了)(Unknown)
ZEROさんが赤龍帝の篭手(ブーステッド・ギア)やギャスパー君の神器を手に入れたら…やべぇなんてモンじゃない!!(ディアーリーズ)
ちょっとまって四大魔王と無限の龍神と赤龍帝がやばい(ディアーリーズ)
旅)すまん!今までニコ動のアストロクラフト見てた!!んで女装コンテストだな!?それはぜひやろう!!と言いたいが・・・すまん、今回は止めてくれ・・・頼む!もう二度と・・・あのような思いは味わいたくないんだ・・・ッ!(原作参照(kaito)
Unknownさんなら大歓迎ですよ!あとキリヤさんとかルカさんも欲しいですね…フラグも建てやすいし(ボソッと)(ディアーリーズ)
私も悪役やりたい!…早速縮退砲撃つチャンスじゃないか!!(魂+覚醒+必中+直撃+狙撃+突撃)(Unknown)
ディアさん、あなたは墓穴を掘る事については相当な天才ですねぇ〜♪>ZEROさん(竜神丸)
レヴィア☆たんの番組として書くのであれば、誰か適当な旅団メンバーを悪役として共演させてください!それなりに演技が出来て、それなりにノリのいい人で!ただしZEROさん以外で!←(ディアーリーズ)
…早まったかな…(ディアーリーズ)
あぁ、そういえば言ってましたね。おかげで思い出しましたよありがとうございますハッハッハッハッハ♪(竜神丸)
…まあこれ以上は酷くならないと思うので、言われてた内容言っちゃいましょう。ショートメールでも言ってましたが、『魔王少女レヴィア☆たん』とオーフィスとの共演という…まあこれだったら巻き込める旅団メンバーも居るでしょうし…(ディアーリーズ)
…アルェー?(・3・)(ディアーリーズ)
まぁいきなりそんな事を言うんであれば、頑張って書いてみますとも←(竜神丸)
…(良かった、覚えてないようですね)←胸に手を当てて安堵(ディアーリーズ)
いや、それ以前に言いましたっけそんな事>洒落にならん短編(竜神丸)
…あれ、もしかして僕また墓穴掘りました?(ディアーリーズ)
む?洒落にならん短編?(竜神丸)
却下します!ただでさえ今回の騒動が終わったら濡れ場がある上、洒落にならん短編書くって竜神丸さんに言われてんですからね僕!!(ディアーリーズ)
ふむ、ではアン娘さんもディアさんも二人纏めて女体化させましょうかね……旅kaitoさ〜ん!(竜神丸)
ディアさんも巻き込むことを提案します!ディアさんがいるなら水着コンテストにだって出てやらぁな(ヤケクソ)(Unknown)
よし、言質は取りましたっと(↓のアン娘のコメをコピーしてファイルに確保)(竜神丸)
あくまでも考えるだけです、本当に出すとは限りませんよ〜っと(アン娘ビキニイベントの追加をメモ帳に書き加えながら)(竜神丸)
OK…縮退砲やBHCが撃てるなら着るよ。でも考えるんじゃなくて確定で撃たせてください…本家みたいに異次元に引きずり込んでから撃つから!!(Unknown)
アン娘:本編でもビキニを着るという公開処刑を受けたいのであれば、考えてあげない事もありませんよ?←(竜神丸)
sm22350994←気になる人に縮退砲映像(Unknown)
リー・エンチ、ドリューまで落ちた・・・・・・だと!?(デルタ)
えー(´・ω・`)  それじゃあブラックホールクラスターは?(Unknown)
ついでに言うと縮退砲を撃つために必要な縮退星を作るにはエネルギーが最低で太陽の8倍ほどが必要になります。(Unknown)
アン娘:うん、縮退砲は却下の方向で←(竜神丸)
今回のSASUKEは見ごたえあるなぁ(デルタ)
そうそう縮退砲の正確な威力ですが…発生場の半径5光年以内の惑星の生命体は絶滅し、25光年以内の惑星に住む生命体は過半数が完全に死滅し、50光年以内の惑星に住む生命体は壊滅的な打撃を受けます。なお、太陽から冥王星までの距離は約0.0006光年ほどです。(Unknown)
m9^д^)m9^д^)m9^д^)ジェットストリームプギャー!!!>アン娘さん(竜神丸)
姉貴よ…海行くからって水着買って来るのは良いよ?でも聞きたいことがあるんだ……まずこの黒いビキニは姉貴ので赤が姉様白がユリカに蒼がルリちゃん、桃色がラピスってのは聞いたよ?……この緑のビキニは誰のかな?ん?私怒らないからちゃんと目を合わせて言おうか?(Unknown)
まぁただ、”アレ”の事情を知ってしまっているが故に…………本編に戻った後、他のメンバーと対立する事になってしまうかも…?>ガルムさん(竜神丸)
街どころか世界消滅させちゃうから却下>縮退砲(竜神丸)
縮退砲の威力:銀河一つが消滅。以上。(Blaz)
戦闘力UPは無いでしょうけど……身体に“変化”が無いとは言っておりませんがね(竜神丸)
「アレ」に選ばれても直接的な戦闘力UPは多分無いぞ?(ガルム)
アン娘:まずどういった威力を持つのかを知りたいです(竜神丸)
あー………キツかった……(キリヤ)
待ていアン姉さん。(Blaz)
竜神丸:その気持ちは分かるが声にだしてはいけない。ディア:それを世間はロリコンと言います。ついでにお前はもうすでに周りからはロリコン判定されているらしいぞ (kaito)
その前にどのくらいの威力なのか知りたい>>アン娘(kaito)
先生質問? アザゼルに全力全壊の縮退砲符ってどの位のダメージ入りますか?(Unknown)
"アレ"とやらのせいに決まってんだろ>>ガルム(kaito)
俺>アゼザル>支配人+ディア どういうことなの・・・(ガルム)
だから実際、あなたと支配人さんが現在ズタボロ状態なんですけどね(※この時点だと、アザゼルはまだ本気は出し切ってない)(竜神丸)
えっそれ僕アザゼルに瞬殺されるのでは?(ディアーリーズ)
ガルム:支配人→雑魚狩り  ガルム→アザゼル足止め  こちらの方が自然でやりやすいですねw(アザゼルを強化し過ぎた為、支配人さんではフィアが合流しない限り倒せない)(竜神丸)
支配人→アゼザル足止め 俺→雑魚排除 でその間に仮契約で良いんじゃね?(ガルム)
どうしよっかなぁ〜ディアさんと美空さんの仮契約シーン、どう盛り上げるべきか…(※現状:支配人とディア、共にボロボロ。アザゼルと怪人軍団に取り囲まれている状況)(竜神丸)
さて、明日でテストも終わり…明日の科目は英語と情報…。頑張るぞー!!(ディアーリーズ)
おっはーでございます(竜神丸)
おはようございます。 今日から仙台へ…行ってきます(支配人)
おはよ・・・・・・・・・・帰るか・・・・・(Blaz)
………喰われた?(二百式)
話が……違うっすよ……朝早い時は……なしだって………死にたくnアッーーーーーーーーーー!!!(キリヤ)
竜神丸お休み。(蒼崎夜深)
お休みでござるノシ(竜神丸)
確かにアン娘。奇遇だな。(蒼崎夜深)
いや〜メイド服でキチンとヅラ付けてたら不良にナンパサレタ。面白から、縛って鞭で叩きまくったけど(蒼崎夜深)
m9^д^)m9^д^)m9^д^)ジェットストリームプギャー<<<アン娘&蒼崎(キリヤ)
奇遇ですね…私もメイド服でコンビに行かされてますよ(Unknown)
そして私は冥土の格好で大型バイクで街を駆けている!(蒼崎夜深)
俺の最新情報!(リアルの)何故か響さんが涼子さんと摩耶と共闘しました。部隊名『ヤミアクター』意味分からん(蒼崎夜深)
体育?リアル七夜とかリアルコーエーゲーの住人と言われましたが?(Unknown)
支配人:少なくともフィアさんの合流、美空さんの刻盤(タイムレコード)の覚醒が無ければ勝負にすらなりません。ガルムさんだったら場合、半分本気を出して良い勝負です(竜神丸)
ガルム:旅団がそもそもチートの塊だから相手も相応にパワーアップしないと…っていうかどんだけ強くしたんですか、竜神丸さん? コッチもまだ切り札切ってないから大丈夫だけど…(支配人)
アゼザル魔改造か… ディアと支配人 ガンバレー(超他人事)  まあ恐らくアゼザル魔改造の原因の一端は旅俺なんだろうけどね! (旅俺→チート→それに近い位の強さにアゼザル強化→魔改造)(ガルム)
技術はホント好きだったなぁ…  (言えない…レールガン作ってるなんて言えない…)(ガルム)
技術の実技か・・・懐かしいな。機械工作でソーラーカーの模型作って引かれたっけ・・・(okaka)
俺も俺も(kaito)
問題解き終わった後、チェックしたところで大して意味を為さないのが私の現状という←(竜神丸)
こなた氏・・・・・生きて帰れよ。(Blaz)
こなた:えー試験で問題終わったら寝るのが普通ジャン? アキ:…(ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ)←背後に黒薔薇竜のオーラ(ディアーリーズ)
こなた:きょぬーなんて…!そうだ、あんなのただの脂肪の塊さ!実際私よりアキのほうが体脂肪率ガッ!? アキ:いらん事やってないで、ほら早く問題を解きなさい!こなたはケアレスミスが多すぎるの!符合を間違ったりだとか、ちょっとした計算ミスだとか!ちゃんと解き終わった後にチェックしてるの?(ディアーリーズ)
こなた氏。そう言うのは水泳で仕返しするんだ。実技では・・・・・・・ゲフンゲフン・・・・(Blaz)
途中経過:いかん、アザゼルを強くし過ぎた(汗(竜神丸)
技術エピソード:棒を使って何かを作れと言われた。俺は困ったが適当な物を選んで持ってきたらハンダとライターとオイルと耐熱コーティングとその他諸々。悩んだ末、棒の先端部に火をつけてでっかいマッチ棒を作ろうとした結果、何かのトラブルがあったのか棒に引火、奇跡的に耐熱部に留まった。これが真田の槍の元祖である(キリヤ)
五教科:英語以外は余裕の吉太郎 音楽:まあそこそこ 技術:得意、マジで 美術:いいとこかな 音楽:意味わかんね 体育:筆記はまあまあ……実技はやんなくても5だった(キリヤ)
ロリはロリで需要あんじゃね?(kaito)
こなた:落ち着きなさい、何も“山”だけが女の子の武器ではないでしょうに…ww(竜神丸)
こなた:アキも体育で動き続けるような種目は苦手なんだって(例:バスケやサッカー) …そりゃああんなに大きい重い物を二つもぶら下げてたら動きづらいよねぇ…!!(ギリギリ)(ディアーリーズ)
体育←技量テストの時以外は点数入れ係ですけど何か?  いやだって冬はともかく、今みたいな時期に運動なんてやったら暑いってか死にますよ私(竜神丸)
続き で届いて速攻で組み上げた(早すぎと周囲に言われた) けどキャタピラの動きが悪かった。だからモーターを内臓するタイプのキャタピラを別途購入して取り付けた そしたら今度は有線式だったためコードが邪魔に ということで赤外線ユニットを購入して取り付けて完成させたら・・・ 先生含め全員に若干引かれたorz(ガルム)
全体的に普通で体育は大の苦手だったけど技術は大得意だった こんなエピソードもある 技術の時間で各自でカタログから好きなのを選んで作るという時があったのだが皆簡単な木工を選ぶなかキャタピラ式ブルドーザーのロボットを選んだ(ガルム)
5教科(ただし理科は存在してない)←普通ですけど何か?(5〜60点。いいのは世界史と日本史で90点台・・・まんま旅俺が得意な教科と同じです。本当にありがとうございました)  美術←模写なら!!  音楽←とってません  家庭科←1年の時だけ  技術←存在すらしてない  農業系←あまりわからなかった  ビジネス←ヒャッハー楽しいぜー!!(kaito)
こなた:ちなみに確かディアは物理が苦手、アスナは美術、アキは技術、みゆきは体育。凜は世界史が苦手だってさ。(ディアーリーズ)
こなた:美術←絵以外の彫刻とかなら! 音楽←楽器は…ちょっと… 家庭科←調理実習で料理も点数稼ぎも美味しいです 技術←超☆得☆意!はんだ付けとか面白いよね〜(ディアーリーズ)
その5教科以外だと…  美術←アートは任せろー(バリバリ  音楽←ト音記号って何だっけ?  家庭科←調理実習楽しいぜヒャッハー  技術←不器用ですけど何か?(竜神丸)
こなた:現代文←漢字が鬼門 日本史←そもそも取ってない 理科@物理←何で私はこれを取ったのか 数学←何それ食べれるの? 英語←ただのしかばねのようだ(ディアーリーズ)
現代文←楽勝  日本史←微妙  理科←訳ワカメ  数学←何それ美味しいの?  英語←やらなきゃ殺される(担任に)(竜神丸)
こなた:うぅーん♪テスト期間は学校が早く終わっていいねぇ。…その分帰ったら勉強なんだけどサ。数学わからーん!!(ディアーリーズ)
おっはー(竜神丸)
おはようでーす・(Blaz)
おはようございます 何故アメリカか…ウエディングドレス着るぐらいならステイシーに喰われた方がましだよ!!(Unknown)
早 く 暴 れ た い で ゴ ザ ル  旅)とりあえずあの鍵目指すか… 早「これから何が始まるんです?」 大惨事対戦だ。 爆符「ペタフレア」!! (遠く離れていても見える大爆発と大振動が発生)(ガルム)
竜神丸:修正ありがとう。・・・ジェットスライガー・・・忘れてた。(okaka)
久しぶりにバイオ4やったらリヘナラたんに飛びつかれた件について(竜神丸)
アンさんは前の米で、何故アメリカ?(黒鉄 刃)
咲良が金田一少年の事件簿RのOPを口ずさんでた件(ディアーリーズ)
okaka:修正しました〜。ちなみに呼ぶなら、ジェットスライガーも呼ぶべきかとw(竜神丸)
………ごめんちゃい☆(Unknown)
グハッ(吐血(kaito)
竜神丸:重箱の隅をつつくようだが俺がファイズブラスターを取り出したのがワームホールじゃなくて魔法陣になってるよ(okaka)
旅)・・・念の為にオートバジンも呼んどこう。(okaka)
刃:修正しました  kaito:)哀れな人だな……後々、自分の意志で働かされる事も知らないで…)(竜神丸)
出番無し〜イェーイ!(kaito)
竜神丸さんや、トランクスじゃなくて、トランクじゃない?(黒鉄 刃)
ほむ・・・また出番なし・・・黒焦げBlazはアフロかい?(ZERO)
アザゼル『弱い、弱過ギル……貴様等も所詮、その程度ダトいうのか』  怪人軍団『『『『『グルァァァァァァァ…!!』』』』』(竜神丸)
旅)あ、団長からだ………『仕事しろ』仰る通りで(キリヤ)
旅)〜♪(陰でコソコソ移動中)(竜神丸)
旅)一匹残らず叩き落としてやる。(二百式)
旅)復活なう(ツイート)(キリヤ)
・・・・すまん。マジで泣きそうだ・・・・・・(Blaz)
旅)駄目です(キッパリ(竜神丸)
旅)頼む・・・・・帰らせて・・・・・・・・・(泣)(Blaz)
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