文章訓練126 |
なので、絵の世界では、とにかくモデルとして最適な美形がちやほやされている、特にそのモデルが高級クラブに簡単に受かるタイプで一般大衆にたいしても非常に愛想が良いと、当然のことながら大勢からの人気を博し、その結果、その人だけに集中的にねずみ講のような仕組みによって恩恵や金銭が巡って行く形であると思うのですね。ですが、それだとそれ以下であっても執拗に頻繁に振り回したり雑用係りのようにこき使いたい相手に殆ど施しが巡って行かない形になります。
と言うことは、過去に高級クラブにいたようなタイプが天下りしてそういう業界で働く事を何かの原因で辞めてしまった―原因は主に経営陣や上司との折り合いの悪さ、トラブルでしょう―ようなタイプが面食いの多い絵の業界に君臨し続けている、そして、その他大勢はどうでも良いといった感じで自分らで何かアルバイトを見つけてなんとか食いつないで行ってくれ、でも野暮用は絶対に手伝えよ的なマジ本当に信じられないようなあの昔のドイツのアウシュビッツ真っ青なシステムを感じてしまうのです。
いくら面食いだからと言って、高級クラブに受かるようなタイプだけにしか何も手放しで収入をまともに与えられず、その他は自給自足だけど作品を頑張りたかったら文句を一切言うなみたいなカラクリには正直言って、あまりにもすご過ぎる人種差別を感じてしまいます。
そういうやり方で良いのでしょうか?みたいなものを強く感じます。もちろんお金に限界がなければ野暮用の人にも払いたいのでしょうが、絵の世界の人はみな面食いなので、より美形なモデルに対してしかまともに払わない、その理由はより美形な高級クラブに簡単に受かるようなタイプは、お金があればあるだけすぐ欲しがるので、それに付き合っているとその他の人に払うところまで余裕がまったくなくなって行くからだと思います。でも、何か作品を手がけるなら、その他の人もいないと絶対に成り立たない訳ですから、そういう状態はあまり感心できないなと思います。
できれば、そういう高級クラブに受かるようなタイプを担当する相手も負けず劣らずのモテルタイプを向かわせてなるべく経費を均等に―そりゃあ、少しは差がでるでしょうけれど―して行かなければ、ちょっと美形度が違ったりモテ度が違うだけで、一方には湯水のように金を使い果たしその他の役どころの人には一銭もとは言わないけど、雀の涙ほどのお手当てであと足りない分は自分でアルバイトをしてくれという扱いはやっぱりちょっとあまりにも・・・と感じてしまいますね。
そういう態度でいながら、自分をちっとも好きにならないなついてこない可愛げがないと言う様な口ぶりをされたり文句や嫌味を言われても、誰しも素直に自分が本当に全て悪かったと反省するのは難しいと思います。明らかに最初からまったくもって差別的な扱いだからです。
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日頃考えていることやふと思いついたことを分かりやすく簡潔にまとめて要約文章にしてみました。文章を早く正確に書く訓練でもあります。>< | ||
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