真・恋姫†無双〜不信の御遣い〜 第三十六話
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自殺しない本当の理由、

それは地獄が終われば、

人生がどれほど素晴らしいものになるかを

常に知っているからである。

 

ーアーネスト・ヘミングウェイー

 

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「え、一刀君今なんて言った?金平糖?」

 

「いや、黄巾党ね。そんな使い古されたボケはいらないから」

 

ある日の昼下がり。

 

昼食を作り終え、残った諸々のお仕事を黙々と片付けていると、一刀君が報告にやって来た。

 

その報告の中に、金平糖ならぬ黄巾党の情報があったのだ。

 

なんでも、最近黄巾党の動きがやけに活発で、各地の諸侯たちも手を焼いているらしいのだ。

 

そこで、一刀君は月ちゃんと詠ちゃんの要望で、比較的しっかり仕事をする僕(自慢でもなんでもなく、

 

他の人たちはあんまり、というか全くしてくれないのだ。なので必然的に、僕と詠ちゃんと一刀君がやること

 

にが多くなるのだ)にどういう対応をするべきか意見を求めてきたのだ。

 

「ふ〜む、なるほどね。でもここらへんは、あんまり出没しちゃいないんだろう?

 

だったら、最低限の警備をしっかりすれば大丈夫なんじゃないかな」

 

僕はあの二人が答えてそうなことを言う。

 

シンプルイズザベストだ。

 

「高順もそう思うか。月も詠も同じ意見なんだよ」

 

「あの二人は、って……。一刀君は違うのかい?」

 

「ああ。といっても、嫌な予感が強くなってる、ぐらいしか言えないんだけどな」

 

「なるほど。御遣い様の予感は当たるからね〜」

 

「やめてくれ。当たるけど、大概いいことが起こらないから……」

 

「そうだよね〜。僕が恋ちゃんと話してたら、音々ちゃんからキックかまされたもんね。

 

一刀君が『なんか、嫌な予感がする』という予言の後に」

 

「あ、あはは……。あったな〜、そんな事」

 

苦笑する一刀君。笑い事じゃなかったけどね、ホント。

 

あ、音々ちゃんって、いうのは詠ちゃんと同じ軍師のひとりで名前は陳宮広台という。

 

真名については嫌われてるのに恋ちゃんの説得で渋々、『う〜、恋殿がそういうなら』と預けてくれた。

 

いや、彼女の蹴りは強力なんだ、これがまた。

 

音々ちゃんは恋ちゃんの事が大好きなようで、何故か僕を目の敵にし、よく『ちんきゅーきっく』を

 

僕に炸裂させてくる、ひでぶ。

 

まぁ、あの時喰らわなくていい一撃は、一刀君の嫌がらせかというくらいよく当たる予感のせいであり、

 

つまり、だ。

 

「ねぇ、一刀君」

 

「ん?なんだ、高順」

 

 

 

「月夜ばかりと思うなよ」

 

「ちょ!?

 

 

 

これを言う権利があるということだ。

 

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もう既に、記憶の忘却のその先に行っているかもしれない。

 

皆さんお久しぶりです、BLADEです!!!!!!

 

半年以上も投稿できず、本当に申し訳ありません。

 

大学に馴染むので精一杯(馴染めてるのか知らんけど)+パソコンが自分のやつがない=夏休みに実家に帰らない

 

と投稿できないなど、たくさんの理由があったのです。

 

久しぶりに書いたのですが、どうだったでしょうか。

 

う〜ん、あいかわらず低クオリティですな。

 

あ、ちゃんと黄巾党との戦いは書きます、あしからず。

 

また投稿遅くなります。ごめんなさい。

 

期待せずお待ちください。

説明
第三十六話です。
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コメント
謝るなら更新度ふやせば?口だけの謝罪なんて誰でもできるでしょ 反省を次にいかすことができないなら口だけの謝罪に意味はんない(六道仙人)
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