文章訓練199
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前にも似たようなことを書いたと思いますが作品や商品はギャンブルや麻薬と同じようなものだと思います。お金をかければかけるほど、高いものを買うほどその作品と商品のの特性や内容と似ているものが手に入るような予感が起きたり期待度が高まって行くものだと思っています。

 

ですが、ギャンブルと同じでだからと言って必ずそういった物が手に入る確証はないところも同じだと思います。ただ、何もそういう約束事は最初からないけれど、何か作品や商品を買えば買うほど、まったく買わない状態の時よりは、作品や商品と類似したものや人物が手に入りやすくなるのは本当だと思います。たとえば、作品や商品と似たような性質の趣味の仕事の紹介が増えたり、その作品や商品に関連したアルバイト情報が増えたり、作品の中の登場人物に似ている人とよく外出先で遭遇するようになったり、商品のイメージにぴったりの人に出会いやすくなったりは絶対にあると思います。

 

それ以上のことを望むと、ある意味犯罪めいてくると思います。買っている方はそこまで考えてなかったとしても、やはり作品とか商品を売っている側は商売だから、よっぽどの金額を作品や商品にかけている人に対しては、あまり作品や商品に金額をかけてない人達よりは断然作品や商品に似通った出会いのチャンスが増えるように必ず裏であの手この手で工作していると思います。

 

特に高級品が売れた場合は、どれもこれもそれなり高額のものだから、高級品のイメージに合っている人を見つけるとその人が既に交際者がいたり好きな人がいてもおかまいなしで、よっぽどのお得様のリクエストだと酷いと別れさせ屋を使ってもそれまで付き合っていた人や好きな人と平気で別れさせようとしてくると思います。

 

そういうことをされてしまうと、この世の中は高級品業界に気を使いながら常に怯えるようにして生きていかないとならないのか?みたいな恐ろしい現実を強く感じてしまいます。正直言って、そのようなしがらみに囲まれると昔の知り合いや友人にもおちおち連絡を取れない、―高級品業界はお客に真っ先に知り合わせたいから過去の知り合いや友人も全て邪魔だからです―常に高級品のバイヤーや依頼を受けている工作員に様子を見られていては自由行動を阻害されまくり、普段生活していてもあまり昔のように生き生きとのびのびと楽しいという気分になりづらい、正直言ってそういう気分でいっぱいです。

 

その他にも作品や商品は、麻薬のようにも感じますね。ギャンブルと同じでときたま確立変動が起きたみたいに次から次へと作品の登場人物に似ている人や商品のイメージにぴったりの人物と出会える時も必ずあるとおもうので、そういう状態に突入して行くと、気づけば調子に乗ってきて、それが最高潮に高まってくると気分が非常にハイテンションな状態になり、まるで麻薬患者のように悦楽性と享楽性が混ざり合った強度の幻覚症状をともなう一種の精神的興奮状態に陥って行くような気がします。そうなってしまうと中々いくら理屈では罪もない勝手に代用品にされている人が苦しんでいると思っても中々そういったとても危険で気づけば必ず誰かを不幸にしてしまうけれどその反面大変魅惑的で幻想的なカラクリから逃れることはできなくなってしまうのだと思います。

 

 

説明
日頃考えていることやふと思いついたことを分かりやすく簡潔にまとめて要約文章にしました。速書の訓練でもあります。><
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